【半沢直樹2】5話の視聴率とネタバレ!木滝機長(鈴木壮麻)に賞賛の声!
【半沢直樹2】5話の視聴率とネタバレ!
堺雅人主演のTBS日曜劇場『半沢直樹』シーズン2/第5話が2020年8月16日に放送されました。
舞台は帝国空港の再建パートへ。半沢はまたも裏切り者捜しに奔走し…。
放送後、グレートキャプテンこと木滝機長(鈴木壮麻)に賞賛の声が殺到!
今回はドラマ【半沢直樹2】5話の視聴率とネタバレなどについて。
【半沢直樹2】5話の視聴率
『半沢直樹』シーズン2/第5話の視聴率は、25.5%!
今シーズンの自己最高をマーク!
【半沢直樹2】5話のあらすじ
IT企業・スパイラルの買収劇をめぐり、電脳雑伎集団の粉飾を突き止めた半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行を救った立役者として本店への復帰を果たした。だが復帰早々、中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任される。
帝国航空は日本の空輸を担い、まさに国を代表する大企業だが、近年の経営状態は決して芳しくない。しかし、労働組合やOBの力が強いため大胆な改革もままならず、もはや身動きが取れなくなっていた。
そんな矢先、新たに国土交通大臣に就任した白井亜希子(江口のりこ)が会見で帝国航空の大胆な改革を華々しく提案する。彼女によれば、弁護士の乃原正太(筒井道隆)をリーダーとした直属の再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に、一律7割の債権放棄を検討しているという。
もしこのプランが実現すれば、東京中央銀行はおよそ500億円もの債権を手放さなければならなくなってしまう。半沢は何としても帝国航空を自力再建させるため、帝国航空へと乗り込むが、そこには一筋縄ではいかない巨大な壁が待ち受けていた…。
https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/story/ep5.html
【半沢直樹2】5話のネタバレ
『半沢直樹』シーズン2・第5話のネタバレを紹介!
帝国航空の強みと副作用
帝国航空へと乗り込んだ半沢直樹は、約3週間、会社の実態を調査することに。
帝国空港の財務体質は深刻だった。OBの反対も強く、企業年金の改革も進んでいない。
しかし半沢は希望を見出していた。
半沢はこれまで大阪の町工場に製鉄所、大型ホテルチェーン、帝国重工などを担当してきた。そんな中で自分なりの「ものさし」ができたという。
(半沢)「倒産寸前の会社では、大企業でも 大阪の小さな町工場でも 同じ現象が起きる。倒産する会社は社外の人に挨拶をしなくなっていく。会社に対する自信と誇りが失くなるからだ。だがここは違う。各部署では教育が行き届き、特に空の安全を守る意識は見事なものだ。感服させられる。従業員はみんな、自分達の仕事にプライドを持ってる。それは大きな強みだ。」
ただし、“伝統の副作用”があると半沢は見抜いてもいた。それは縦割りの弊害だ。自分の領域を踏み越えることはしない。
痛みをチャンスに!
半沢は、OBにも影響力がある機長の木滝(鈴木荘麻)にお客様の案内や制服の選定なども部署が決まっている、その弊害を指摘した。そして、「会社の経営も同じだと思います。社員の皆さんが部署を超えて問題を共有できれば、帝国航空は皆さんの会社として息を吹き返すでしょう。どんなに素晴らしい伝統もそれに縛られて生きる力を失えば未来へ引き継ぐことはできません。」と伝えた。
木滝は経営陣の話しに耳を傾けることにした。一方、半沢は自力回復が可能と確信できる再建案の草案をまとめ上げる。経営陣の待遇の大幅削減、社員の人員整理、現場業務の縦割りの排除、パイロットの待遇見直し等が盛り込まれた。
半沢は反対意見が出るだろうが、「その痛みは同時に御社を成長させるチャンスにもなる」と伝える。自分の仕事にベストを尽くせばよかった社員たちが、再建の問題を全員で受けとめることで、縦割りの壁に風穴が開き、成長するという意味だった。コスト意識も出るはず。実際、意識を変えた社員は出てきてていた。そのころ、木滝は社員たちと意見交換を交わしていたのだ。
神谷社長(木場勝己)は半沢の再建案を受けようとした。が…その矢先、再建草案の中身が社員たちに一斉メールで漏れた! しかも上層部の改革の記載は削除されていた!?
木滝は半沢のもとを訪れ、怒りをぶつけた。
半沢、鉄の女と対面
半沢は再建案のことで、開発投資銀行に呼ばれた。
開発投資銀行(開投銀)は政府系の金融機関であり、帝国航空のメインバンクとして2500億円もの融資をしていた。担当は谷川幸代(西田尚美)で、 「鉄の女」と称されている。
半沢は開投銀と話をして味方に引き入れるつもりだった。開投銀は2500億の七割、1750億円もの債権放棄を要求されているから、行内には反対意見があるはず。債権放棄なしでの帝国航空・再生案を開投銀に示して、銀行として一枚岩になり、タスクフォースに対抗するつもりだった。
しかし、谷川はメインバンクに相談せずに再建案を進めていたことにご立腹。さらに谷川は、データ上で、帝国航空の再建は不可能だと断定していた。半沢は、「帝国航空の命運は尽きてません。」と断言。貸すも親切 貸さぬも親切…開投銀が帝国航空を甘やかしたことも半沢は指摘し、協力を呼び掛けた。
しかし、谷川は社員への説明会でまた問題が起きるという。なぜなら「社内に不穏分子がいるのでしょう。それを見つけないかぎりうまくいくとは思えません。」と助言した。
メールの送信者探し
半沢は、スパイラルの社長・瀬名(尾上松也)に頼み、再建案を一斉メールした発信先の住所・契約者名を調べてもらった。(発信先がスパイラルのプロバイダーを使用していたこともある。なお、個人情報の漏えいだが、瀬名は半沢のために教えた。)
丸岡耕二、伊勢志摩市…。雑居ビルの2階だ。半沢は、このわずかな手がかりにすがって、伊勢志摩に飛んだ。サミットが行われて話題のホテルや伊勢神宮と観光にはもってこいな場所だが、飛行場が遠すぎるため、 利用客は少ないらしい。
半沢は、丸岡商工を訪れると、北川(階戸瑠李)という若い女性しかいなかった。「約束していたのに」と困った演技をする半沢。すると北川が、東京のシェラトングランデに行けば会えると教えてくれた。
その会場では、帝国航空の財務担当役員・永田宏(山西惇)の兄・永田栄一議員(八十田勇一)を祝う会が行われていた。そこには、箕部幹事長(柄本明)、白井大臣も駆けつけていた。丸岡商工もポスターなどで永田議員に関わっているようだ。
半沢は、山久(石黒賢)に確認すると、丸岡商工との取引は6年前から。東京中央銀行から出向してきた永田宏に勧められたという。去年の取引額は約9000万だが、調べてみたら相当に水増しがされている。東京出張の際のハイヤー代も帝国航空に請求されていた。
永田議員から東京中央銀行へクレームがきた。つまり、一斉メールをした「不穏分子」は弟で役員の永田で間違いない。
半沢は永田の出向理由を紀本常務(段田安則)に尋ねた。紀本が伊勢志摩支店長だった時代、永田は部下だった。ある会社に融資をしていたその金の一部が、永田の兄である議員の献金に利用されている疑いがでた。だが証拠はないため、出向という形で収めたという。
腐った肉
半沢は、不正をつかむため、木滝にドライブレコーダーの開示をお願いした。木滝はメールの草案が悪意に満ちた改変があると気づいていたが、騙されたふりをしていた。
「今 変わらなければ帝国航空は必ず倒産します。あなたは安泰のまま定年かもしれません。ですが、あなたの部下はあと何十年も仕事を続けていくんです。それでいいんですか?」と半沢。木滝の心を揺さぶった。
永田宏は、かぎまわる半沢に政府に任せるようにと、くぎを刺す。しかし半沢は永田を兄に泣きつく赤ん坊よばわり。それでも永田は、白井大臣の圧で社長の腰が引けた、と自信をみせて迫る。すると…
「それ以上 近づかないで頂きたい。あなたからは腐った肉の臭いがする。膿んでただれた肉の臭いです。あなたの好物なんでしょう。」と拒否反応を示す半沢。疑うなら証拠を見せろ、となおも迫りくる永田に「近づくな!」と叫ぶ半沢。永田は半沢の口調に憤った。
社員説明会にて
社員説明会にて。半沢は、メールの再建案は不完全で、経営陣の人員削減さらには待遇の大幅見直しが盛り込まれていたと説明。
しかし永田は理不尽な要求で経営側との信頼関係が失われたことを問題視した。半沢は、リークした人物が問題だと指摘。
永田は、タスクフォースの案では今の役員全員クビになるのに、自分が半沢の案をリークするわけがないと言う。しかし、半沢は取引会社に対しても削減を求めていた。再建案が実現すれば、不必要な取引会社は契約を切られる。丸岡商工は切られる筆頭だ。永田はそれを妨害したかった。
帝国航空のハイヤーのドライブレコーダーに永田と丸岡の親密な姿が映っていた…↓
車内にて。「例のメール」のことを話す永田・丸岡。
さらに、永田がひとりのとき、コーヒーショップに立ち寄った際、半沢がコーヒーを持ってハイヤーに乗り込んできた。(このコーヒーも帝国空港に請求される。)
水増しを指摘すると反対のドアから逃げ出そうとする丸岡…しかし木滝が乗り込んできた。
木滝・半沢に挟まれた丸岡。架空取引を突きつけられた丸岡は、黒幕を「言え!」と半沢にすごまれる。丸岡は「帝国航空の広告塔が脅迫していいのか」 と木滝の方に反撃する。しかし「グレートキャプテンが何だ!たとえ職を失っても私はお前を逃がさん!」と木滝。
木滝・半沢は本気で警察に行くつもりだと分かり、丸岡はついに白状した。「全て永田… 永田さんです!」
【結論】永田が丸岡社長と手を組んで水増しした利益を懐に入れていた。その一部の金は政治献金という形で兄の永田栄一議員に流れている。
結末
永田は「再建はどうせ政府がやるんだ。銀行の出番など(ない)…」と言う。半沢は反論した…
(半沢) 「帝国航空を見くびらないで頂きたい! 確かにこの会社は満身創痍の状態です。だがまだ死んじゃいない。
現場の社員達は戦後の日本の空を守ってきた誇りを持って働いている。経営状態が悪化した今も、世界の航空会社の満足度ランキングでは常に上位だ。安全性、サービス、スケジュール、機材整備、全てにおいて高評価を得ている。現場の一人一人が汗をかいて守り抜いてきた伝統の証しだ。
たしかに経営体制には穴がある。特に縦割りの社風は早急に改善しなくてはならない傷口といっていい。横の連携がとれないためにどうしても不正が起こりやすく、外部に金が流れていく。
だがあんた(=永田)はその構造に気づいていながら何の手当てもせず、それを利用して私腹を肥やし続けた。
帝国航空にとって最も不要なコストは 永田! お前だ!」
半沢は永田を「バンカーの面汚し」と呼び、会場から締め出した。そして社長や社員たちに向かってお詫びする半沢。身を削る案だが自力で再建できることを伝えたうえで、帝国空港の大きな傷口の一つは、政治の都合によって押し付けられた98の赤字路線だと指摘。政府の支援を受ければこの問題を見直せなくなる。だから腹をくくることを訴えた。
説明会後。社員の一致団結のためにわざと永田をみんなの前で追い詰めたことを社長に明かす半沢。しかし社員が誇りを持って働いているという半沢の発言は彼の本心だった。
再建タスクフォースに呼ばれた半沢。「銀行はしょせん、こういう案件についてはトーシロ(=素人)なんだから外で見てりゃいいんだよ。」と横柄な態度でいう乃原(筒井道隆)。
半沢は、債権放棄の回答期限を待たずに、「我が東京中央銀行は 債権放棄を拒否します。」と堂々と宣言した。(つづく)
【半沢直樹2】5話の感想
SNSでは
「グレートキャプテン木滝役の役者さん、渋くてカッコいいなぁ」
「木滝さん渋くてかっこよかったです」
「木滝さんまじでかっこよすぎ…グレートキャプテン」
「家族全員秒でグレートキャプテン木滝さんのファンになるの巻。元劇団四季の方と知って納得。」
など木滝機長に「カッコいい」と、賞賛の声が上がっています。たしかにハイヤーに乗り込んできたシーンなど、カッコよかったですよね?
木滝を演じていたのは鈴木荘麻さん、公式マークはついていないのですが、ツイッターアカウントはコチラ(https://twitter.com/somaparu)のようです。舞台を中心に活動してきた方ですが、今後も映像での活躍も期待しちゃいますね。
次回『半沢直樹』第6話は2020年8月23日(日)よる9時から放送!お見逃しなく!
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