【半分、青い。】106話あらすじと視聴率!涼次・間宮祥太朗の決断共感できる?
永野芽郁主演、NHK朝ドラの第18週「帰りたい!」106話が8月2日木曜日に放送されました。
今回は【半分、青い。】106の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【半分、青い。】106話の視聴率
【半分、青い。】106話の視聴率は、21.9%
前回から0.2ポイントのダウンも、好調キープです。
【半分、青い。】106話のあらすじネタバレ
ときは2008年お正月。「バアバー」公園から自宅に戻った大地(田中レイ)が晴(松雪泰子)に駆け寄った。草太(上村海成)の息子は大きくなった。婚約者だった里子(咲坂実杏)は草太の妻になっていた…。
草太は大地の為に特製カツ丼を作った。手順は①卵2個分でメレンゲを作る。②和風だしの餡に混ぜ”ふわとろソース”を作る。③それをご飯に乗せ、カツ、中濃ソースの順に乗せる。(ほかの材料:鰹と昆布の出し汁:120ml、水溶き片栗粉・酒・みりん:各大さじ1、塩:小さじ1/3、しょうゆ:1/4)
草太は2年前から、実家のつくし食堂の店長を務めていた。つぶれかけた店だったが、カツ丼(\800)がヒットし盛り返していた。
涼次(間宮祥太朗)は、鈴愛(永野芽郁)と花野(山崎莉里那)を残して家を出て行った。やがて帰ってくる、という花野の無邪気な期待もむなしく、連絡が途絶えたまま数日が経った。
そのころ藤村家では、涼次の3人のおば、光江(キムラ緑子)、麦(麻生祐未)、めあり(須藤理彩)が、なかなか戻らない涼次を連れ戻そうと決心する。
追い出したくせに光江が一番乗り気だった。行き先は祥平(斎藤工)のもとしかないと分かっていた。
光江と麦は、祥平の家に踏み込み、涼次を発見。涼次の方から祥平に連絡を取った。あこがれの人と縁を切れなかった。そのうち佐野弓子から依頼があり脚本を執筆、監督をすることになった。
光江は監督してもいいから自宅に戻ろうと迫る。が、涼次の離婚する決心は変わらない。
「家族より大事なものがこの世にあるんか?」問われた亮次は、鈴愛は愛(いと)しいし、カンちゃんは可愛いが、それでいっぱいで、自分が終わると言う。普通の幸せな場所にいたら自分は映画監督になれない、と言い切った。
「うちはあんたをそんな子に育てた覚えはないいーー泣」光江は涼次に飛びかかり、麦が抑えた。
鈴愛は思わず、小さいころから何度もかけて覚えている番号に電話した。律の自宅の電話が鳴った・・・
【半分、青い。】106話の感想
芸術家・創作者の苦悩に共感
僕は父が画家だったし、若い時の園子温くんとか知っているので、涼ちゃんのこの唐突さと、恐ろしい顔して離婚を切り出すところなんかにリアリティーを感じる。芸術家ってロクデナシだから。世の女子よ。芸術家には惚れるなよ♪ #半分青い
— 旅する占星術師 ルシエル (@Ruciel_AIN) August 1, 2018
半分青いの涼ちゃんのクソムーブを「リアリティがない」「衝撃を与えたいだけの脚本家の怠慢」と解する人は自称芸術家気質のクソ男と交わってこないしあわな人生だったんだろうよって投げやりな感想しか出ない。
— 硬骨魚類 (@koukotugyo) August 1, 2018
https://twitter.com/negitoro503/status/1024810849129525248芸術家の孤独をまたここで描いてくる。漫画家として成功してる秋風先生もぼくて君も独り身だ。徹底的だな。ここまで描いても、視聴者は「夢を応援してやれよ」と思うのか。いつか描かれる話だったが、ポロポロ泣いてしまった。#半分青い
— あんさの最愛はまりかちゃん (@ansa3yx) August 1, 2018
#半分青い 今日の涼ちゃんの言い分は秋風先生と似てる。創作のためにすべて捧げる。秋風先生ならなんて言うかな、こんな時。
— 青蜜柑エバーグリーン (@_aomikan) August 1, 2018
共感できないも!
https://twitter.com/aiaiaizu43/status/1024870001818226688ミツエさんのそれも思ってた。監督やるのに別れる必要ないやん。でもさ創作や表現者って普通の人にはわからない。華大が言う、親の言う事と酒は後から効いてくる、ミツエさんの人生の先輩の言うことは聞いた方がいいはず。#半分青い
— a85 (@peee0711) August 2, 2018
大切にしてほしい人たちの存在を創作の糧にできないタイプの人の壮大な言い訳を朝から聞いてしまうドラマ…#半分青い
— のまり (@nmr_psco) August 2, 2018
【半分、青い。】106話のまとめ
パブロ・ピカソは「芸術は悲しみと苦しみから生まれる。」と語っています。
芸術の苦悩といえば・・・小説家の芥川・太宰など自殺している方が多いことからも、そういう部分はあります。
たしかに芸術家・創作者は不幸、に共感する方のツイートも多いのですが…、本当にそうなのでしょうか?それは寂しすぎませんか?みなさん本当に共感できますか?
共感できたとして、自分が芸術のために家庭の幸福を捨てたい、涼次になりたいと思いますか?
朝ドラの涼次は映画監督ですが、専業の小説家が出たテレビ番組のある言葉を思い出しました[1]。
『何者』などがある直木賞作家・朝井リョウが「幸福と創作は両立すると思ってる」とコメントしていたこと。
同番組に出演していた芥川賞作家の綿谷りさは作家はつらい、と語っていましたが、本人は結婚したようです。もちろん(?)朝井リョウも結婚してます。
売れている作家でも結婚はしています。家庭生活という面を経れば、また創作に深みが出るのではないか?
と思うのですが・・・
1……2017年1月2日放送「文筆系トークバラエティ ご本、出しときますね?」(BSジャパン)より
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(記事内の画像出典:公式サイト)
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