【半分、青い。】155話ネタバレと視聴率!裕子の録音と寄り添うって何!(怒)
永野芽郁主演、NHK朝ドラの第26週「幸せになりたい!」
最終回直前・155話が9月28日金曜日に放送されました。
半年間の終わりのセミファイナル回。感動とロスのはずが視聴者から批判殺到?そのわけは?
今回は【半分、青い。】155話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。
【半分、青い。】155話の視聴率
【半分、青い。】155話の視聴率は,23.1%
【半分、青い。】155話のあらすじネタバレ
ようやく現実と向き合う気持ちになった鈴愛(永野芽郁)は単身、仙台を訪ねる。
裕子は、そよ風の扇風機が完成したら病院で購入したいと話していた。夫の洋二(山中崇)が嫉妬するほど鈴愛の話しをしていたらしい。
鈴愛の帰りを待つへ。律(佐藤健)に、正人(中村倫也)が会いに来ていた。
そこに、鈴愛と律宛の速達が届く。封筒を受け取った律が差出人を確認すると、秋風羽織(豊川悦司)と書かれていた。
その中には、秋風から鈴愛と律に贈る言葉が…。
「鈴愛、律くん、元気だろうか?
短い手紙を書きます。
人生は希望と絶望の繰り返しです。
私なんか、そんなひどい人生でも、大した人生でも
ないのに、そう思います。
でも、人には想像力があります。
夢見る力があります。
明日を、これからを、どんなにひどい今日からだって、
夢見ることはできます。
希望を持つのはその人の自由です。
もうダメだと思うか、いや、行ける、先はきっと明るい、
と、思うかは、
その人次第です。
律くんとスズメには、その強さがあると、信じています。
秋風羽織」
裕子と鈴愛の関係は2人だけのものだから一人で行かせたという律。一人で向き合った方が受け入れたり乗り越えたりできる、と思ったのだ。特別な存在だから。
律は自分が生まれた意味は「あいつ(鈴愛)を守るためなんで」と告げた。
一方、鈴愛は3月11日の裕子の様子を聞く。裕子は最期まで、動けない患者に寄り添っていたという。そして発見された携帯のSDカードから、裕子が遺した録音メッセージを聞く。
夫と子供、ボクテに続いて、鈴愛にも遺していた…「鈴愛、生きろ!最後に暑苦しいことを言って申し訳ないが私の分まで生きてくれ!そして何かを成し遂げてくれ!それが私の夢だ」
そこへ裕子が呼ばれる声があった。「最後まで慌ただしい」洋二は涙ぐむ。
東京へ戻った鈴愛は、裕子と一緒に踊った海へ。「ユー・メイ・ドリーム」を口ずさむ。
そしてスパロウリズムにて。律に対し、扇風機を発売し、裕子の夢を叶える決意を告げる。
【半分、青い。】155話の感想
裕子の録音と寄り添うって何!(怒)
ごめんね。でも病院にいる患者全員非難させます。呼吸器ついてても寝たきりでも。担架でもシーツでもなんでも使って最後の1人まで非難させます。
動けない患者に寄り添って死を待つなんて医療者の倫理違反です。このメッセージを録音する暇があったらお願いだから最後まで諦めずに避難して。#半分青い— みーぼ🍁🍄🌰 (@meatball15star) 2018年9月27日
そこを美化したら親に寄り添わないことを選択して瓦礫に挟まれた親を置いて必死に逃げて生きた子供たちがこれを見てどう思うか。胸が痛いです。#半分白目
— ゆぽ♛✰✡ (@thikthikgo) 2018年9月28日
いやー、今日の#半分青い
職場で見てたけど荒れる荒れる。
被災地・被災者逆撫で。
あの場所であの時間で、録音してる暇なんてない。
録音する暇あったなら一人でも多く搬送して。ストレッチャーやらシーツやら駆使した避難訓練してないのか。
最後の最後に本当に胸糞悪い。— ともみ (@tomorinko716) 2018年9月27日
脚本家は何を紡ぎ出すかで、何を見てなかったか、見てても大事と思わなかったかがバレるもんだね。双葉町の病院前に捨て置かれたベッドの映像や、避難中にバスの中で亡くなった高齢避難者の情報を見たことがないのか。それらが意味する当時の医療者の壮絶な格闘を想像できないのか。#半分青い
— mipoko (@mipoko611) 2018年9月28日
私が昔働いてた病院で火災報知器が誤作動した時、大変だったけど車椅子の患者さんはおんぶして避難した。
私、患者さん置いていけません!じゃないよ…運べよ…。#半分青い— つみー (@chimikotonchi) 2018年9月28日
彼女は最後まで患者に寄り添ったと評したいのだろう。かつて、津波が来るその時まで放送で避難を呼び掛けてた勇敢な方がいた。その人と比べる訳では無いが、半分青いの内容がどうも軽視してるように取れて腹が立つ #半分青い
— ᙏ̤̫🎃ひろおばはん🎃 (@hiro219gari) 2018年9月28日
「全員避難させる。最後まであきらめないよ。…でも、もしダメだったら」って言ってほしかったんだよ。ドラマなんだから。ユーコの最後の言葉なんだから。 #半分青い
— ぽんぺこ (@ponpeko) 2018年9月28日
海の見える病院勤務の裕子(清野菜名)が遺した録音が見つかりました。
感動するメッセージかと思いきや、これは一体いつ?
津波が迫っている状況ではないようです。
慌ただしく患者(看護師?)に呼ばれるし、のんびりとしてるとまでは言えませんが切迫感がない声。
けれども録音の内容は「生きて!」やはり死ぬ覚悟?
それと動けない患者に寄り添うって何!(怒)
車イス。背負う。ICUで動かせない方もいた、ということでしょうが…。
【半分、青い。】155話のまとめ
視聴者から批判殺到の155話です。
筆者は『半分、青い。』擁護派でした。鈴愛が「死んでくれ」と言っても、自分が捨ててと言った笛を秋風先生に捨てられた(ふり)ときに暴言を吐いたときも…
それは人間だもの、純真無垢でないヒロインもあり、と思ったのですが…
155話には怒りを禁じえません。
フィクションだから現実に海沿いに病院はなくてもいいし、亡くなっても仕方ないけれど、あまりに切迫感がなく軽く感じたのが残念でした。
寄り添ったのが自殺のように聞こえたのです。なるべくドラマは製作者に敬意を払い、好意的に観たいのですが…。
皆さんはどうでしょうか。
(ちなみに怒りで吹き飛びましたが、秋風先生の言葉はさすが良かったです。想像力というのは秋風先生の言葉っぽい。自由、夢見ると言い出して酔ってる感じも…。
ノベライズ版になかった「私なんか、そんなひどい人生でも、大した人生でもないのに、そう思います。」も秋風先生のデビューまで苦労や結婚しなかったことに思いをはせました。スピンオフで豊川悦司&井川遥さんのスケジュールを抑えて、結婚あるいは続報をぜひ!)
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(記事内の画像出典:公式サイト)
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