【合理的にあり得ない】最終回ネタバレ!未だに残る貴山・椎名の謎とミスターSは続編への伏線?

合理的にあり得ない11話/最終回

【合理的にあり得ない】最終回ネタバレ!未だに残る貴山の謎とミスターSは続編への伏線?
6月26日に最終回が放送されました。黒幕・諫間慶介(仲村トオル)の動機に涼子(天海祐希)が激怒!事件の真相とは?
今回は、【合理的にあり得ない】最終回/11話のあらすじ・ネタバレ・視聴率・考察について!

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目次

【合理的にあり得ない】最終回の視聴率

【合理的にあり得ない】最終回の視聴率は7.8%でした。

【合理的にあり得ない】最終回のあらすじ

【合理的にあり得ない】最終回/11話のあらすじです。

諫間が涼子をハメた驚愕の理由

涼子(天海祐希)に後催眠暗示をかけて暴力沙汰を起こさせるように依頼し、法曹界から追放したのは諫間(仲村トオル)だった。いったいなぜなのか。ショックのあまり、生ハバネロを食べ続ける涼子。

諫間グループの顧問弁護士だった頃のある揉め事を思い出す。

かつて諫間が、負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、涼子はそれに反対していた。日本の優秀な技術者を守るための合併だと諫間。涼子は会社を守るために言っていたことだが、小言にしか聞こえなかったのかも、と貴山。しかし失脚させられるほどの理由が分からず、諫間が姑息な手段を使うとは思えない、納得できない涼子は、貴山(松下洸平)とともに諫間の元へ。

氷川の証言を持ち出して牽制し合う涼子と諫間。本当のことを言ってと言われた諫間は涼子を陥れた驚くべき理由を言う。

ず~っと邪魔だったんだよ、君が。殺されなかっただけでもありがたく思え。
そういう諫間の目はマジだ。

この男、全力で潰す!覚悟しといて!
涼子はさらなるショックを受けながらも、仕返しを宣言する。

黒幕はS・インダストリー!?

怒りに震える涼子を、貴山がドウドウとなだめる。丹波(丸山智己)は、氷川(阿部亮平)は仲間が助けに来て逃げたという。氷川のダミー会社は、S・インダストリーという産業用機械を輸出している会社と繋がっているとの情報も。

諫間はその氷川と電話で話している。そもそも涼子になぜ動画を送った。手荒なマネはするなと言ったはずだ、谷川も殺さなくてよかったと文句を言うが、そういうのはうちの上に任されてるからと氷川。

S・インダストリーのミスターS(佐野史郎)は、諫間に椎名のレンズの完成を催促する。あとはレンズ待ちの状態。1日も早く完成させて我が社と諫間に有益な結果をもたらしたい。

涼子と貴山は、諫間のことを久実に打ち明け、久実に対する気持ちは変わらないから好きなようにしなさいと言う。

椎名の息子・孝が、椎名が何者かに連れ去られてしまったと駆け込んでくる。椎名の遺書のようなメモに、警察に連絡すれば孝に危険が及ぶと書いてあったため、警察にも連絡できない。

椎名から電話がある。氷川に見つかりすぐ切れてしまったが、氷川がまたすぐテレビ電話をかけてくる。画面には次元爆弾を装着された椎名が映っている。「1時間以内に助けに来い」と氷川。

氷川は椎名に1時間以内に完成させないと息子も死ぬと脅迫している。椎名は、頭の中に設計図はできていたが、何に使われるかわからないのであえて完成させていなかった。

貴山は、椎名からの電話には遠くに雨の音が聞こえるが、氷川からのテレビ電話には雨音はなかった。ゲリラ豪雨があったところを調べると御殿場だった。その地点の別荘を調べると最後の一棟に椎名がいた。

爆発時間が迫る中、赤と白の線のどちらかを切って解除しなければならない。涼子と貴山は、どうぞどうぞと譲り合う。結局残り1秒で涼子が切ったのは赤。激辛の赤

出た、バカみたいな理由。でも唐辛子に感謝、と貴山。

椎名の告白

歌舞伎町に戻った3人。
椎名が事件の際、涼子に言おうとしていたのは、「3776計画を知っているか」ということだった。

椎名はもともと天体望遠鏡のレンズを作っていた。椎名は趣味が天体観測ということもあり、レンズを進化させていった。暗闇でも見える高性能レンズを改良していた1年半前、さらに進化させたものを作ってほしいと諫間に頼まれた。しかし要求がだんだんきつくなり、何に使うか聞いても教えてくれない。

たまたま諫間が電話に出ていたときに「3776計画」の書類が目に入る。見ようとすると戻ってきた諫間が激怒しながら隠す。暗闇でも見える高性能レンズを、いったい何に使うのか?

久実が、手伝いたいと名乗り出る。まだ諫間が涼子を陥れたとは信じたくないが、真実を知りたい。諫間は久実のたった1人の家族だから。

3776計画とは?

久実とバルーン業者に扮した涼子と貴山は、諫間のサプライズ誕生日パーティの飾り付けをしに来たといって、諫間のオフィスに入ろうとする。警備員(玉山鉄二)が「聞いていない」と止めるが、なんとか押し切って潜入する。

諫間のパソコンの「富士山=(3776m)」フォルダを開けると、それは軍事用ドローンについてのものだった。出張に行っているはずの諫間が入っている。日本の技術者を守るためだ、法にも抵触していないと主張。人の命はどうでもいいのか、と涼子。実行犯は氷川とその上に任せてある、絶対に一線を越えないことを条件に任せたと言い逃れをする諫間に久実は、自分の手を汚していないだけでやっていることは一緒。今のパパ、ママに見せられるの!?と非難する。

何があっても決心は変わらないという諫間に、久実は最後の誕生日プレゼントを渡す。バイバイ、パパ。

【合理的にあり得ない】最終回のネタバレ

【合理的にあり得ない】11話のネタバレです。

ドローン輸出をくいとめろ!

諫間のパソコンから盗んだデータから、ドローンの部品の輸出が明日だと突き止めた涼子たちは、港に張り込み、浩次たちも闇バイトに潜入させる。

発煙筒で煙を出して「火事だ」と混乱させる浩次の仲間。

氷川は、諫間にテレビ電話をしながら、捕らえた浩次の脚を撃つとトラックの荷台に入れて時限爆弾をしかける。

諫間は空港にいた。港はフェイクでこっちが本命だったのね、と涼子がやってくる。場所がわかったのは、久実がプレゼントしたピンにGPSを仕込んでおいたからだ。久実からの誕生日プレゼントを絶対付けてくるはずだと睨んでいた。外そうとする諫間に、細工をしたのは自分たちだが、ピンは久実が一所懸命選んだものだと涼子。

氷川から再び電話。なぜか久実が浩次を助けにやってきた。トラックの荷台から浩次を助け出そうとすると爆弾が爆発してしまう。娘が爆発?衝撃の場面に慄くしかない諫間。

なんでこんなことしたの? と涼子。

私は守りたかっただけだ。諫間が守りたかったのは、社員とその家族の暮らしだった。業績が落ちたとき、S・インダストリーからドローンの計画を持ちかけられた。迷ったが、社員5000人以上、家族も入れると10,000人以上を守るのが経営者としての務め。

たった1人の家族も守れなかったくせに!あんたのせいだ、あんた、人間的にあり得ない。

丹波たち警察がやってくる。諫間は外為法違反の罪を認め、逮捕される。

すると久実が駆け寄ってくる。久実は生きていた!唖然とする諫間。久実はどうしてもパパを止めたかったからと騙したことを謝る。

尊敬できるパパに戻ってほしい。

そっか、久実が生きてるならそれでいいと優しく娘を見つめる諫間。

諫間慶介なら、どこからでも這い上がれるって信じてると声をかけた涼子だが、やるせない思いが募る。

仕返しの真相

爆発動画は貴山がCG合成したものだった。氷川の顔は、氷川のオフィスに行ったときに隠し撮りした画像をもとに加工した。

貴山と涼子は花瓶に盗聴機が仕込まれていたことに気づいていて、それを逆手にとって、今回の仕返しを計画していた。

でも、盗聴は涼子たちを監視するためのものではなく、久実が危険な目に遭わないように見守るためだったのだろう。

涼子は事件が片付いてから、打ち上げばかりしている。貴山は涼子に弁護士に戻ったらと提案するが、あっちの世界には戻らない、探偵の刺激には敵わないと涼子。

貴山はこの機に給料を上げてくれと頼む。涼子は、従業員に給料を上げろという権利はないと法律を持ち出し、足りない分はバイトで稼げと返す。時間外労働、休日出勤に、炊事洗濯…。バイトする暇なんてないと貴山。

相変わらずポンポンと言い合う2人。

そこに電話がかかってくる。その依頼は受けられないと電話を切る貴山。涼子はまた貴山がウソをついていると思い、次の電話をとると、山村(温水洋一)からの出前の間違い電話だった。

【合理的にあり得ない】最終回の考察

天海祐希と松下洸平のバディの掛け合いが最高だった今作。面白かったですね。でも一見スカッと終わったようでも、いろいろと気になることがあります。

●貴山の謎
6年前、貴山が実家の放火事件の連絡を受けたとき、自身が開発したアルゴリズムシステムが評価され、アメリカの会社と仕事をする契約を結んでいました。その契約でたくさん収入が得られそうだけど、お金はもらっていないのか、日本に帰らざるを得なかったからダメになったのか?

それにIQ140の貴山は今回のCG合成をチャッチャとできるぐらいデジタル系にも強く、外国語も堪能。父親に殺人容疑がかけられているから普通のバイトは無理でも、いくらでも仕事で高収入を得ることは可能なはず。何なら起業だってできるでしょう。
だから父親の治療費を稼ぐために闇バイトをしていたというのがどうもしっくりきません。

S・インダストリーの名前を聞いたとき、心あたりがあるような何かを思い出そうとするような表情をしていました。何か関わりがあるのでは?

●椎名と「3776」への違和感
S・インダストリーのミスターSの手下である氷川が、貴山に「3776」と聞いたら怒りがこみ上げてくるように後催眠暗示をかけた。椎名がグルで「3776」と言って自分を殴らせたなら納得ですが、椎名は「ご存知ですか? 3776計画を」と言おうとしたと証言。

椎名がグルじゃなければ、涼子に「3776 計画」のことをいつ話すか話さないか、目撃者がいるところで殴らせることができるのかどうかはわからない。それは椎名が諫間グループの社員たちから、「諫間慶介と対等に話せるのは涼子だけ」と聞いていた、いや実は聞かされていたから、涼子に相談するように仕向けられたということなのか。どちらにしても不確実なので、ちょっとモヤモヤします。

息子の孝へのメモ。氷川たちにいきなり拉致されたのに、あの文章をいつ書いたのか。何かあったときのために書いておいたということなのか。

●ミスターS とS・インダストリー
「3776計画」の資料には、軍事用ドローンを韓国に輸出すると書かれていました。S・インダストリーは韓国系の企業なのか。また、諫間と氷川は逮捕されたけれど、S・インダストリーに捜査の手が伸びているのかどうかは明らかにされていません。

この辺は、年末年始あたりのSPドラマでやるのか、1年後ぐらいに続編シリーズをまたやるのか。

ラストは2人の仲良しショットで「COMPLETED」と出ましたが、これで終わりにしないでほしい。ミスターSとの対決もぜひまた見せてほしいですね。

合理的にあり得ない11話/最終回

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