【合理的にあり得ない】3話原作|予知能力詐欺師のトリックとは?

【合理的にあり得ない】3話原作のあらすじネタバレ|予知能力詐欺師のトリックとは?
3話の原作小説はどのエピソード?
今回の依頼人と涼子たちが対戦する予知能力者とは?
ドラマではどう違う?

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3話の原作「確率的にあり得ない」の登場人物

3話の原作は、『合理的にあり得ない』の1話として収録されている「確率的にあり得ない」です。
建設会社の二代目が、うさんくさい予知能力者・高円寺に騙されているという話。
高円寺もなかなか用意周到な詐欺師。涼子たちはどうやってそのトリックを暴くのでしょうか。

登場人物

  • 本藤仁志 藤請建設の2代目社長 45歳。人望や能力もあるが決断力がなく母の朝子に依存してきたが、最近は予知能力がある経営コンサルタント・高円寺に頼っている
  • 新井大輔 本藤の秘書
  • 高円寺裕也 高円寺総合研究所所長。予知能力を武器にする経営コンサルタント
  • レガーナのママ 銀座の会員制クラブのママ。本藤に高円寺を紹介する
  • 本藤朝子 本藤の母。自分に依存する息子を心配している

3話の原作「確率的にあり得ない」のあらすじ

ゼネコン藤請建設の2代目社長・本藤仁志が、予知能力があるという怪しい経営コンサルタント・高円寺に傾倒し、巨額の金を注ぎ込んでいる。

最初は高円寺を疑い、自身の自宅でその予知能力を試そうとするが、それが逆に高円寺の能力を証明することになってしまう。それはこれから行われる競艇のレース結果を予知して、生放送で確認するというものだった。

本藤の人柄を尊敬している秘書の新井大輔は、高円寺に入れ上げる本藤を心配している。

3話の原作「確率的にあり得ない」のネタバレ

涼子は中国企業の神華コーポレーション社長秘書・国分美紗、貴山は楊広軒(ようこうけん)社長になりすまし、本藤と高円寺が顧問契約を結ぶところに接近する。顧問料は2年間で5000万円だ。

涼子は、楊広軒がロト6を買うからと、当選番号を予知させる。一等賞金は少なくとも1億円だけど、半分の5000万円をあげるという。ただ今夜中国に戻らないといけないので、本藤が渡した小切手と当選番号を書いたメモと交換してと迫る。

結局、偽者だとバレた高円寺は小切手を返して姿を消した。

高円寺は本藤家の蔵座敷に行ったとき、事前に衛星放送用のパラボラアンテナに細工して、過去の公営ギャンブルの映像を流しながら、仲間がレース結果を調べて教えていた。本藤が競艇を選んだのは偶然だったが、競馬などほかのギャンブルでもいけるように用意をしていたのだ。

父親が一代で築いた会社を潰してしまうのではないかと自信がなかったという本藤に、涼子はなかったのは自信ではなく負けたときの覚悟だと言い放つ。

涼子への依頼主は、本藤の母・朝子だった。秘書の新井から高円寺のことを聞いて息子のことが心配になり相談したのだった。

ドラマとの違いは?

・小説では、本藤の母・朝子が依頼主だったことは最後にわかるがドラマでは、最初に依頼のシーンがある。
・涼子がクラブのホステスに扮して高円寺に接近。
・神華コーポレーション→金華コーポレーション 涼子が社長、貴山が秘書になりすます。
・トリックは木箱にコンパクトプリンタを仕込んでおいて、レース結果の番号をプリントした。
・秘書の新井が共犯!理由は本藤が社長の器ではなく給料も安いままで苛立っていたところを高円寺に買収された。

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