【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】5話のネタバレ&考察!桜(小芝風花)の自殺未遂の真相に涙!
【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】5話あらすじ
<あらすじ>
桜(小芝風花)が名前のない墓石に向かって手を合わせていると、利根川(吉田鋼太郎)がやって来て「もう、9年になるか」と手を合わせる。すると桜のスマホに母から着信がある。しかし、桜は電話に出ようとしない。
桜たち身元不明人相談室に、都内の商店街で突然倒れて亡くなった中年女性(阿南敦子)の身元調査依頼が舞い込む。死因はくも膜下出血で、所持品は小銭入れと自転車の鍵だけ。
女性は意識を失う前に「さとう」とつぶやいたらしいが、桜たちが商店街の防犯カメラ映像をたどって身元を突き止めた結果、女性の名は佐藤ではなく高倉桐子だと判明する。死後3日もたっているのに捜索願が出されていないことから、身寄りのない一人暮らし……と思いきや、桐子のSNSには、この春に医大を卒業したばかりだという娘との仲むつまじい写真が投稿されていた。桜と真(大島優子)は「一刻も早く知らせてあげないと」と高倉家へ急ぐが、娘・紀子(久間田琳加)は自宅で手首を切って自殺を図っていた。
【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】 5話ネタバレ
急死した母と、その娘の関係
桜(小芝風花)が墓参りをしていると利根川室長(吉田鋼太郎)もやってくる。事件から9年が経つが、その後、手がかりはない。
商店街で突然、倒れた女性の身元を探すことになる桜と真(大島優子)。死因はくも膜下出血。最後に「サトウ」とつぶやいた。
自転車の防犯登録から女性は高倉桐子とわかる。自宅には行くと、誰も応答がないが、嫌な予感がした桜が、部屋の中に入ると、風呂場で手首を切った女性が見つかる。
女性は桐子の娘で、医科大を目指して7浪していた。
母は娘が医学部を出て1人暮らししていると周囲に話しており、夫とは離婚していた。
桜と母の関係は
一方、手嶋刑事(阿部亮平)は、周囲から真に惚れていることを見透かされ、冷やかされていた。だが、真は全く気づいていなかった。
桜は真たちと自宅で飲んでいると桜の母、葉月(鈴木杏樹)が突然やって来る。すぐに帰らせてしまう桜を見て、真は何かあると感じる。母は、桜に電話をして「また一緒に暮らしたいな。妹も一緒にくらいしたいと言っている」と留守番電話で告げる。
桐子の娘、紀子は出かける時に言い争いで突き飛ばしたことが死因と思っていたが、それは原因ではない。
母の遺骨を引き取ることを渋る娘に、桜は遺骨は行政で処分することを告げる。
だが、娘はなぜ自殺しようとしたのか。
予備校の模試の結果はいずれもA判定で、十分合格できる能力はある。しかし、試験の途中で席を立っていた。
わざと受からないことで、過剰な母親の期待に復讐していたのか。
桜の衝撃の過去
一方、真は桜と母には何があったのか知りたいと、室長に迫る。
桜は早くに父を亡くし、母と2人。
その後、母が再婚、妹が生まれた。だが父の愛情が自分ではなく、妹に向けられていることに気づいた。味方であるはずの母まで、自分から離れていった。
桜はあるとき、自分を押さえられなくなりの口を押さえて殺そうとしたことがあった。
そして、自殺未遂。
室長はその聴取を担当したのだった。
真は、だから、桜が死を選んだ人の気持ちが理解できてしまうのかと合点がいく。
母の決意のオムライス
桐子は自ら描いた娘の医者の絵画を飾らなくなっていた。
娘は、もう愛想を尽かされた。必要のない人間だと思った。だから死のうとしたのだという。
しかし、倒れた瞬間の映像を見ると、側頭部の傷跡を抑えるように亡くなっていた。それは娘が死因とは関係ないと主張するかのように傷を隠そうとしたのだった。傷のせいで、娘が疑われないように守ろうとした。
外出したのは娘が好きなオムライスを作る途中、切らした砂糖を買いに出た。もう一度やり直そうとしていた。その決意のオムライス。そしてサトウと呟いたのだった。
分かり合えない母と桜
桜は母から電話を受け、7年ぶりに食事をする。
妹がお姉ちゃんと一緒に暮らしたいと言っていると告げられるが、それは妹が父と離れないようにするためだと知り、
桜は「私が嫌いなのはお母さん」と言い、かつて娘を殺そうとし、自殺しようとしたこと明かす。
全部作り話だと誤魔化したが、「これ以上、嫌いになりたくないから帰って」と元通りに戻ることは無かった。
「やっぱりだめだった」と連絡すると、真が来て、抱きしめる。
桜が自殺しようとしたとき、助けた男性がいた。
無我夢中で走って助けに来た。
「僕にも娘がいるからほっとけなかった。
どうしてくれるんだよ。
さて、帰るとするかな。
どうか元気で」
そう言ってその場を離れた直後、その男性が倒れて、息を引き取ってしまう。
桜がいつも手を合わせている無記名のお墓はその男性のもので、いまだに素性がわかっていないのだった。
【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】5話感想・考察・まとめ
#GOHOME #警視庁身元不明人相談室
桜と「名無しの墓石」の人との出会い
まさかこういう形だったとはさて、帰るとするかな
君も早くお帰り
どうか、元気で
これが最期の言葉桜へ「生きる希望」「生きる力」を残して
逝ってしまった存在なんだね…#小芝風花 ちゃんのJK姿、違和感ゼロ超可愛い! pic.twitter.com/RwW60p2nrG— つぶあん (@CookieAnnPuppy) August 17, 2024
小芝風花ちゃんと尾美としのりさん
決して長くない二人のシーン
外に出す熱量は抑えながらも心に残る
このシーンで一気に作品の深みが増すような…流石だなあ#GoHome— ぽよよ (@Hn8dA7) August 17, 2024
#GoHome #警視庁身元不明人相談室 第5話
居場所がなくなり寝ている妹の鼻と口を手で塞いだり、自殺しようとしたり、助けてくれた男性が突然亡くなったり、死の境界線に多く接したことで死にゆく者や死者の気配がわかるようになったのか。三田桜の人物像を描き出す #小芝風花 さんの緻密な演技がいい。
— 🌻dramakie🌻 (@dramakie) August 17, 2024
今回はついに、桜の過去が明るみに。
自殺未遂をしようとした、家族との関係が判明しました。
しかし、それ以上にラストで明らかになった。
無記名の墓標の真相。
桜を助けた男性が、その場で直後に急死してしまうという
衝撃の展開でした。
神のような救世主は、走って桜を助けに来ましたが
普通なら、保護して家まで連れて帰るところでしょうが
なぜかすぐに、「じゃあ」と言って、桜を放って離れていくのは
違和感がありましたが、それは体調の異変があったんでしょうかね。
尾美としのりさんの素性がわかる日は来るのか。
【GO HOME~警視庁身元不明人相談室~】基本情報
・毎週土曜日 夜9:00~ |
・2024年7月13日スタート |
脚本 | 八津弘幸、佐藤友治 |
音楽 | 横山克 |
チーフプロデューサー | 松本京子 |
プロデューサー | 荻野哲弘 鈴木将大 本多繁勝 |
演出 | 菅原伸太郎 大谷太郎 ほか |
主題歌 | ヨルシカ |
音楽 | 横山克 |
制作協力 | AX-ON |
制作著作 | 日本テレビ |