【ESCAPE】ネタバレあらすじ全話!原作と考察&桜田ひよりの秘密とは?

『ESCAPEそれは誘拐のはずだった』全話ネタバレあらすじ

桜田ひよりと佐野勇斗(M!LK)がダブル主演を務めるドラマ【ESCAPE それは誘拐のはずだった】が、日本テレビ系水曜ドラマ枠で2025年秋クールに放送!

本記事はドラマ【ESCAPE】のネタバレあらすじを全話紹介していくとともに、最終回結末や、結以(桜田ひより)の秘密の予想&考察もしていきます。原作や脚本家についても紹介します!

社長令嬢が逮捕歴のある青年に誘拐された?けれど2人は手を組み逃避行を開始。何から逃げ、どこに辿り着くのか?現実に抗う2人を描く、心震わすヒューマンサスペンスです!

本記事にはストーリーのネタバレが含まれます。未視聴の方はご注意ください。

【ESCAPE】ネタバレあらすじ全話

日テレ・水曜ドラマ【ESCAPE それは誘拐のはずだった】のネタバレあらすじを最終回まで全話紹介していきます。2人の逃亡劇の行方を解説、予想もしていきます。

<あらすじ概要> 大企業の一人娘・八神結以(やがみゆい:桜田ひより)が20歳のバースデーパーティーの日に誘拐される。しかし計画は失敗に終わり、犯人の一人・林田大介(はやしだだいすけ:佐野勇斗)は呆然。しかし人質のはずの結以が「私と一緒に逃げて!」と言い出す。“人質と誘拐犯”…二人の奇妙な逃避行が始まる。
 この事件をキッカケに、彼女を救おうとする父親や企業、 犯人を追いかける警察や記者・インフルエンサーなど、 様々な人間が動き出し、やがて日本中が注目する逃亡劇へとエスカレートしていく。
 生まれも育ちも正反対。 けれど、この出会いが、2人を、そして周りの人々の運命を変えていく。彼女に隠された“ある秘密”が、数奇な運命の歯車を大きく動かす。
一体何から逃げ、どこに辿り着くのか? 現実に抗う未完成な2人を描く、 ≪心震わす!ヒューマンサスペンス!!≫

1話

放送日:10月8日 水曜 21:00 -22:54(次週から水曜22時開始)

※初回は、上田と女が吠える夜×ドラマ「ESCAPEそれは誘拐のはずだった」コラボSPになっていて、バラエティーとテレビドラマをノンストップで放送。『上田と女が吠える夜』では、ドラマW主演の桜田ひよりと佐野勇斗をゲストに迎え、ファーストサマーウイカも交えて『人付き合いから逃げたい女たち』をテーマに激熱トークを繰り広げる。

あらすじ

■誕生日パーティー

日本有数の大企業・八神製薬の社長令嬢・八神結以(桜田ひより)の20歳のバースデーパーティーが、都内のホテルで盛大に開かれる。母を早くに亡くし、父である八神製薬2代目社長・八神慶志(北村一輝)のもとで大切に育てられてきた結以。結以は、自ら発案した『給付型奨学金プログラム』の設立を発表。列席者からは賞賛の声と惜しみない拍手が送られる。

■誘拐事件が発生

パーティー終了直後、結以は慶志の秘書で目付け係でもある万代(ファーストサマーウイカ)に付き添われてホテルの控室に戻る。すると、清掃員のかっこうをした2人の男が部屋に潜んでいて、結以に襲いかかり、抵抗むなしくスタンガンを当てられ、誘拐されてしまう。  

誘拐犯は、結以とは正反対の、日の当たらない世界を生きてきた林田大介(佐野勇斗)と、仲間の山口(結木滉星)。結以を寝袋に隠すと、ランドリーカートに入れて、主犯格の斎藤(飯田基祐)が用意した車でホテルを去る。

結以の控室に食事を運んだ万代は、異変に気付き、すぐ慶志に連絡。彼女の手元には結以の位置を示すGPSが表示されていて、その速度から車で連れ去られたと推理。誘拐疑惑の知らせを受けた慶志は思うところがあり、パーティーに参加していた結以の叔母・京(富田靖子)に電話する。

うその忘れ物の話から京の所在を探る慶志。京はそんな電話を隣にいた夫の霧生忍(神尾佑)と共にいぶかしむ。慶志と京の間にはパーティーの時からただならぬ空気感だった。それには八神製薬の“血”が深く関わっている。八神製薬の本来の血筋は創業者で故人の八神恭一(間宮啓行)の娘である京だったが、慶志は恭一に認められ養子縁組をする形で会社を継いだのだ。

■犯人たちの動機

慶志のもとに『八神結以を返してほしければ今日の18時までに3億円用意しろ』と身代金の要求が届いた。一方、誘拐された結以は、犯人グループによって山間の空き家に運ばれ、拘束されている。目を覚ました結以は「お金が必要なんですか? もし力になれることがあれば…」と説得を試みる。しかし、斎藤は「金じゃない。あんたの父親を苦しめたいだけだ」と返す。驚きを隠せない結以。

その頃、空き家の表にはGPSで追跡してきた万代とセキュリティーガードたちが到着し、突入を開始。慌てる誘拐犯たち。斎藤は大介に結以を連れて逃亡することを指示したが、直後、持病の心臓の発作が起きて倒れる。  

■逃亡へ

手錠でつながれたまま車に乗り込む結以と大介。誘拐計画は急きょ中止に。今さら後戻りできない大介と、人には決して言えない秘密を抱えている結以。“絶望”から逃れようとする2人は、そのまま逃亡を開始する。

結以と大介の行く手を阻もうとする者たちが、それぞれに動き始めていく↓

  • 山口(結木滉星)は計画が失敗したのは大介の裏切りだと勘違いして憤る。
  • 従姉弟インフルエンサー・大西真咲(加藤千尋)と大西岬(髙塚大夢)は結以が拘束された空き家に偶然居合わせていた。
  • 少年捜査課の刑事・松尾(松尾諭)は大介と過去に因縁がある。
  • 謎の女(志田未来)は近くを通る警察車両のサイレンに不敵な笑みを浮かべる。
  • 週刊誌記者・白木(山口馬木也)は以前より八神製薬を嗅ぎまわっている。

ネタバレ

放送後に更新します。

2話

あらすじ

結以(桜田ひより)と大介(佐野勇斗)は警察から逃げるために変装をし、栃木県・宇都宮へ向かう。行き先は、かつて八神家の家政婦をしていた城之内晶(原沙知絵)の元だ。晶は結以が幼かったころ身の回りの世話を焼き、結以が本当の母親のように慕っていた人物。4年前に結婚を機に八神家を離れることになってしまったが、結以はいまだに晶が自分のことを一番気にかけてくれた人だと思い、心から信頼を寄せている。

一方、結以の父・慶志(北村一輝)は誘拐犯グループの正体について調べていた。

ネタバレ

放送後に更新します。

【ESCAPE】原作と脚本家

原作や脚本は、誰が書いているのでしょうか?

原作は?

原作は無しです。

脚本家は?

脚本は、ひかわかよ さんです。

過去作品は「放課後カルテ」「花咲舞が黙ってない」「テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち〜」などがあります。

【ESCAPE】桜田ひよりの秘密とは?

八神結以(桜田ひより)の秘密や逃亡の目的について、予想&考察していきます。

桜田ひよりの秘密とは?

八神結以(桜田ひより)の秘密とは何でしょうか?

八神結以は“ある秘密”を持つことから、人と触れ合うことに抵抗を持ち続けてきた人物です。その“秘密”とは八神家に代々受け継がれてきたものでした。

社長令嬢だけど、出生に秘密があって、それを悟られないよう心を閉ざして人と距離を置きたのかな?とも思いましたが、代々受け継がれてきたものというのが意味深ですよね。

ヒントになるのは、YouTubeで先行公開されている冒頭7分間の映像です↓

「人と触れ合う」とは文字通りの意味のようです。

結以は人と触れ合うと、何か色つきの映像が見えています。ギフテッドとか超能力とかなのでしょうか。

映像的には人の感情が読み取れるっぽいです。人の嘘も暴けるから人と関わりたくないんですかね。

大介は、攻撃的な言動や装いをしながらも、素朴でうそがつけない正直な性格。大介は嘘をつかないから一緒にいられるのでしょうか。

結以の逃亡の目的は?

気になるのは逃亡の目的です。結以も大介と一緒に逃げているのですが、一体なぜ?

父の罪を暴きたい

放送前時点で予想すると……。結以は父の罪を暴きたいのだと思います。社会貢献活動に関心がある結以は正義感が強そうですし。

誘拐の主犯格の斎藤(飯田基祐)は、お金目的でなく、結以の父を苦しめたいとも明かしていました。斎藤は20年前に一人娘を病気で亡くし、妻とも離婚し、現在は独身で、心臓の持病を患っています。

この「一人娘を病気で亡くし」たことと、「結以の父を苦しめたい」ことは関連がありそうですよね。自分と同じように娘を失う苦しみを与えたいってことは、何かしら結以の父が原因で、恨んでいる?

結以の父・慶志(北村一輝)は八神製薬の2代目社長。その会社の薬の影響で斎藤の娘が死亡してしまったのでしょうか。でも法律で裁けないとか?治験薬で副作用は承諾済みとかですかねえ。

週刊誌記者・白木(山口馬木也)が誘拐事件発生前から八神製薬を追っているのも気になります。やはり八神製薬、怪しいです!

まとめると、結以は父と八神製薬の「闇」を暴きたいのだと予想します。

結以が研究対象に?

もう一つ、別の予想としては、結以の能力が父にバレてしまって、結以が研究対象者になっているパターンも考えられます。

でもこれって、テレビ朝日『誘拐の日』のパターンに似ていますが…。まあ、考えられる要素ではあります。

疑ってしまう、根拠もあります。慶志は、「4年前、結以の“ある秘密”を知ってしまい、親子の関係に変化が起きた」と紹介されているからです。

5年前までは後継者として結以を大切に育ててきたのでしょうが、“ある秘密”を知って以来、結以を研究対象としてきたのか。これが親子関係の変化かもしれませんね。

まとめると、結以は父に研究対象にされているから、逃げている?

【ESCAPE】最終回・結末の予想

原作が無いので結末は予測不能です。

霧生京(富田靖子)が誘拐の黒幕?それとも味方?

誘拐犯の主犯は斎藤(飯田基祐)ですが、その裏に誰かいるんじゃないか?と予想します。

候補は、富田靖子さん演じる霧生京(きりゅう みやこ)。京は創業社長・恭一の娘で、血の繋がらない兄の慶志が社長を引き継いだことから敵対関係となっています。戸籍上では結以の叔母。自身が子供を授からなかったことから、結以に強い関心を持っていますが…。

放送前ながら大胆に予想すると、霧生京(富田靖子)が誘拐グループの黒幕の可能性もあります。主犯格の斎藤(飯田基祐)を使って、慶志を苦しめたかったのかも。社長業を養子の慶志に奪われた形になっているので恨みがあって当然でしょう。

でも疑問なのは慶志の娘を誘拐したところで慶志が社長を辞任するとは思えないです。子どもがいないので子どもが欲しいという側面はあるでしょうが、誘拐しても養子にできないですし。うーん。この予想は外れかもしれません。

養子の慶志は八神家と血縁関係がないので、能力を引き継いでないはず。一方、京は能力があるのかもしれません。だから結以の苦労も知っていて、関心というか見守っているのかも。ということで、実は、京は結以の味方になってくれるのかも?

霧生京(富田靖子)は慶志の敵のパターンも、結以の味方のパターンも両方考えられます。

結末は驚きがある。大介(佐野勇斗)が死亡&結以が社長に?

佐野勇斗さんがインタビューで結末について答えています↓

本作の結末について、佐野は「僕、死にます(笑)」と冗談めかしつつ、「ほぇ~、って。驚きはあると思います」とニヤリ。「逃げているものに立ち向かう勇気を届けられたら」と願いを込めた。

オリコンニュース

「死にます」って冗談なのでしょうか。驚きがある結末ということは、案外、冗談でないかもしれませんね。

とはいえ、佐野さんは結末を知っていると語っているので、それなのに、そのまま大介が死亡することを教えちゃうのは営業妨害すぎますね。やっぱり冗談?

驚きはある結末と言うことで…。結以が父の罪を暴いて、3代目社長に就任したりするのも意外姓がありますが…。どうなるんでしょうか。

幸せな結末になる?

佐野さんは作品のメッセージ性にもコメントしています↓

「このドラマには『誰もが幸せになっていいんだよ』というメッセージが込められていると思っています。色んな世代の方々に届けられれば」

読売新聞オンライン

秘密を抱える結以も、特殊詐欺に関与した過去がある大介も、みんな幸せになっていい…ということ?

幸せにも解釈が色々あります。例えば、結以は父にとって闇が暴かれた方が幸せになると考えた、とか…。

まとめると、みんなが単純に幸せになる結末にはならないかもしれないけれど、様々な解釈の「幸せ」になっていく結末になるのかな、と漠然とした予想をしておきます。

【ESCAPE】ネタバレあらすじ、まとめ

  • ネタバレあらすじ全話
  • 原作と脚本家
  • 最終回・結末の考察、予想

についてまとめました。

本記事はネタバレあらすじを毎話更新していきます。何度でも読みに来て下さい!

【出演者】 桜田ひより 佐野勇斗 ・ ファーストサマーウイカ ・ 結木滉星 / 志田未来 / 松尾諭 ・ 山口馬木也 ・ 富田靖子 ・ 北村一輝 ほか【脚本】ひかわかよ 【音楽】桶狭間ありさ 【主題歌】家入レオ「Mirror feat.斎藤宏介」 【演出】小室直子、ほか 【プロデューサー】秋元孝之 明石広人