【DOCTOR PRICE】原作ネタバレと全話あらすじ!結末と岩田剛典の正体を完結漫画から!

ドクタープライス

岩田剛典主演・日本テレビ新日曜ドラマ【DOCTOR PRICE(ドクタープライス)】の原作ネタバレと全話あらすじをまとめていきます。最終回結末と主人公の鳴木金成(岩田剛典)の目的や正体を完結漫画から紹介!脚本家やドラマオリジナル展開の考察もお届けします。

【DOCTOR PRICE】は逆津ツカサ(原作)・有柚まさき(作画)による同名漫画が原作・原案。2025年7月期、日本テレビ日曜ドラマ枠(よる10時30分)で放送する医療痛快サスペンスです。

本記事にはネタバレが含まれています。

【DOCTOR PRICE】の原作と脚本家は?

原作は漫画で完結してる!

ドラマ【DOCTOR PRICE】の原作は、逆津ツカサ(原作)・有柚まさき(作画)による医療漫画で完結しています。全34話が漫画アクション(双葉社)に掲載され、コミックス5巻が同社より刊行されています。
父の死の真相を暴くため医師を辞め医師斡旋業に転身した鳴木忍成が目的を遂げるまでを描いたサスペンス展開ありきのストーリーです。

原作者は逆津ツカサ(さかつつかさ)さんで本作が初のドラマ化となります。ドラマ化に際し「嬉しい。ドラマオリジナルの部分についても、素晴らしい出来だと感じています。原作でも使えれば良かったのに!と悔しくなる程でした」とコメント。

作画を担当しているのは有柚まさき(あゆずまさき)さん。グラフィックデザイナーの経験を経て漫画家に。【犬猿】【scamp】といった漫画を手掛けています。

脚本家は?

ドラマ【DOCTOR PRICE】の脚本は小峯裕之と本田隆朗です。単独脚本ではないので、それぞれの個性と融合された流れも楽しめる作品です。

小峯裕之(こみねひろゆき)…『スーツ』シリーズや『約束』などのを手掛けいます。医療ドラマ『ドクターホワイト』転職ドラマ『転職の魔王様』などヒット作を手掛けています。今年に入って『プライベートバンカー』『失踪人捜索班』に次いで3作目となる本作。引く手あまたの人気脚本家です。

漫画が原作の『しょせん他人事ですから』も小峯裕之さんが脚本を担当。主演の中島健人さんの新たな魅力が引き出されサクサクとした流れとどんでん返しで楽しめたドラマでした。本作でもサクサクのどんでん返しが楽しめると思います!

本田隆朗(ほんだたかあき)…『勝利の法廷式』など。『約束~16年目の真実』で小峯さんとともに脚本を手掛けています。

【DOCTOR PRICE】原作ネタバレ

ドラマ【DOCTOR PRICE】の原作ネタバレを結末まで紹介します。
主人公の鳴木の正体や目的をメインに父の死にまつわる医療過誤の真相をお届け!

あらすじ

主人公は鳴木金成(なるきかねなり・岩田剛典)。鳴木は生涯年収が多いという理由でプロの野球選手の話を蹴り医師になったもののその後、暴力事件を起こし勤務先を辞め医師専門の転職エージェント会社「Dr.コネクション」を設立。問題ありきの医師たちを巧みな戦略で医療現場に斡旋し破格のお金を儲けています。
「Dr.コネクション」には鳴木がスカウトした敏腕の事務員、夜長亜季(よながあき・蒔田彩珠)がいます。
鳴木を敵対する同業者の石上道徳(いしがみみちのり・三浦貴大)の攻撃をのらりくらりと交わし、労働基準監督署の北見まもり(きたみまもり・成海璃子)による監視をかいくぐり、鳴木は着実にお金を貯めていて…。

鳴木が暴力事件を起こしたのはわざとです。後輩を守るため、夜長を守るためでもあり、病院を辞めるための手段です。

鳴木金成(岩田剛典)の目的は?

鳴木の父・将也(林泰文)は約8年前に医療過誤問題で記者会見を開き誹謗中傷に遭い自殺。将也が担当したのは銅坂麻衣(なべいしまい・菊池日菜子)。心臓カテーテルオペで医療過誤を起こしたとされていた。
麻衣は意識不明。いつか目を覚ますと希望を持つ鳴木は、ずっと麻衣を見舞っています。
事件当時、鳴木は父と同じ大学病院で働く研修医でした。父は濡れ衣をきせられていると睨む鳴木は真相を暴くためカルテ改ざんを証明しようと考えます。そこで、麻衣の入院先である愛咲総合病院を買収し電子カルテを閲覧できる立場になろうと計画。そのために必要な資金を稼ぐため、転職エージェントとして活動している。

原作で鳴木の父は鐘丘将也。鳴木の両親は離婚していて鳴木は母親姓となっています。

石上と鳴木の関係は?

父の事件後、転職を考えた鳴木は転職エージェント社に行きます。鳴木の担当が、銀行から出向になった石上。石上にとって、鳴木は初めての依頼者。鳴木は父の医療過誤問題があり転職先が見つからず、石上は上司からも止められます。しかし、石上は土下座までして鳴木の転職先を探す。それを知った鳴木は「転職エージェントになる」と石上に告げ、依頼を取り下げます。
石上は鳴木が裏切ったと思い敵対するように。その怒りをバネにして一流の転職エージェントになったのです。
しかし、夜長やまもりの話から誤解していたと知り、父の真相を追う鳴木に協力します。

鳴木は石上に感謝をしていたんですよね。そのことに気付いた石上は「俺の方こそ」と思う。熱い思いがこみ上げるストーリーになっています。

医療過誤問題の真相・犯人は網野?

将生が起こしたとされた医療過誤の犯人は教授の網野景仁(あみのかげひと・ユースケ・サンタマリア)。網野は「お前の息子は研修医だったよな」と意味深な発言。さらに重要なポストを用意すると言い自分の失敗を将生に押し付たのです。何をするかわからない網野の脅しに負け、将生は金成を思い罪を被ったのです。
その後、網野は鳴木が医師になることを邪魔をしていました。
一方、お金がたまった鳴木は、麻衣の入院先の病院を買収することに。それを知った網野は「カルテ改ざんがバレないため」自分が病院を買おう必死に。競争の末、4億以上の金を積み上げ、見事に、網野は病院を買い取ったのですが…。

結末・鳴木の正体は?

・鳴木は麻衣の担当医として働き、電子カルテの改ざんを手に入れていた。網野が資産を失い罪を暴くため病院を買収するよう働きかけていたのだ。網野に情報を流したのは鳴木に協力をした石上。

・石上のもとで働いていた夜長が「Dr.コネクション」に戻る。

病院買収で会社が傾くと考えた鳴木は「生活ができるように」と夜長を石上に預けいたんですよね。優しき男です。

・麻衣は意識を回復し「Dr.コネクション」で働く。
・まもりは鳴木のことを好き。労基を辞め転職エージェントになる。
・網野は逮捕される。

ダークヒーローとは表向きの顔。本来の鳴木は、父を思い転職希望の医師らの力となろうと考えている熱き思いを持つ男なのです。逮捕された網野が出所したら「病院を斡旋する」とほのめかしています。おそらく実行すると思われます。罪を憎んで人を憎まず、といったところでしょう。いい男です。まもりが好きになるのもわかりますね。

【DOCTOR PRICE】ネタバレとあらすじを最終回まで

ドラマはオリジナル展開もあります。ここでは【DOCTOR PRICE】ドラマのあらすじとネタバレを最終回まで紹介します。各話ごとに気付いた点や伏線回収なども解説していきます。

1話

放送後に更新します。

【DOCTOR PRICE】の最終回はどうなる?ドラマオリジナルの予想と展開

【DOCTOR PRICE】は原作はあるものの、オリジナルストーリーが存在することが分かっています。原作者の逆津ツカサさんも新規エピソードに携わっています。改変が問題になることはなく、スムーズにストーリーが進んでいくと予想できますね。いったいどんなストーリーがプラスされるのでしょうか。ここでは、オリジナルの部分の考察(ネタバレあり)、最終回を予想していきます。

放送前にて…。

3話までゲストが公開されています。3話でコンサルタントの押切(山本未來)が登場することが分かっています。押切は原作では4巻、5巻での登場人物なので、ドラマの方が前倒し的ですね。このことから、ドラマは中盤以降にかなりオリジナルの要素があるのではと予想しています。

原作にいない北山宏光が演じる衣岡が鳴木の協力者として働いていきそうだし、極東大学病院の院長である天童(篠原涼子)らが繰り広げる大学病院ならではの派閥争いが展開していくと予想しています。この辺りを深堀りして描きそう。医療過誤の問題ももしかしたら網野が犯人にはならないかも?

最終回は原作と同じように犯人が分かり麻衣も目覚めてハッピーエンドになると思います。鳴木は仕事を続けており、夜長とのバディ関係もより深くなっていそうですね。

【DOCTOR PRICE】の登場人物

鳴木金成(岩田剛典)
夜長亜季(蒔田彩珠)
石上道徳(三浦貴大)
北見まもり(成海璃子)
依岡健(北山宏光)
鳴木将生(林泰文)
倉持栄治(坪倉由幸)
塚田明(水橋研二)
網野景仁(ユースケ・サンタマリア)
天童麻保(篠原涼子)

キャスト情報は以下にて紹介。

ドラマ【DOCTOR PRICE】キャスト・相関図!岩田剛典で漫画実写化・医師役は誰?
【DOCTOR PRICE(ドクタープライス)】ドラマのキャスト相関図・出演者と役柄を紹介します。岩田剛典主演でおくる2025年夏、日本テレビ日曜ドラマ。同名漫画の実写化で岩田剛典が主人公の鳴木金成を演じます。共演は蒔田彩珠、北山宏光ら。

本記事は最終回まであらすじネタバレを更新していきます。放送後に考察や見どころなども紹介します。