【それぞれの断崖最終回】のあらすじと視聴率!意味不明な結末の中、清水大登の今後に期待!?
【それぞれの断崖最終回】のあらすじと視聴率!
遠藤憲一主演のドラマ【それぞれの断崖】最終回が2019年9月21日(土)深夜に放送されました。
放送後、意味不明な結末だったという感想が殺到の中、清水大登くんの今後に期待する声も多くみられました。
今回は【それぞれの断崖】最終回のあらすじと視聴率について。
【それぞれの断崖最終回】の視聴率
【それぞれの断崖】最終回の視聴率は、2・8%。
前回の2・6%より0・2ポイント上昇となりました。
【それぞれの断崖最終回】のあらすじ
少年院を退院後、母・はつみ(田中美里)と暮らし始めた満(清水大登)。志方(遠藤憲一)は、時々顔を出しては社会復帰のための手助けをしていたが、満は一向に心を開く様子がない。さらに、買い物に出れば、「やっぱコイツだよ」「マジ?同級生殺しちゃったの?」とネットに流出した写真を見た少年たちに絡まれるなど、心落ち着かない満。わかっていたことだが、やはり世間の目は厳しい――現実を思い知らされる。しかし、志方にいったい何ができるのか。被害者の父が加害者の父になることなどできるのだろうか…。
そんな満を三崎海岸の砂浜に連れ出した志方とはつみ。2人を前に志方が口を開く。
「…恭介とここに来たことがあるんだ」
生きていくのは辛いね、と父に本音を吐露したその翌日、恭介(渡邉蒼)は満に殺された――。もっと生きているうちに息子と本音で話をしたかった…。後悔を口にする志方、罪悪感に何も言えない満。気づまりな空気を変えようと、はつみは「せっかくだから、みんなで写真撮ろう」と提案。笑顔のはつみ、仏頂面の志方と満。初めての3人の写真だ。はつみのアパートを刑事の角田(清水伸)が訪ねる。14年前に別れたはつみの元夫、満の実の父親が事故死したと言う。最近では、刑務所を出たり入ったりの札付きの男だったので一応調べている、と。
話を聞いた満は動揺する。会ったこともない父だったが、いつかは会えると信じていたのだ。でも…「父さんが死んだのは悲しいけど、母さんがいればいい。おじさんと暮らすのは嫌だ」満の目に狂気が宿る。志方と別れるか、あるいは自分と死ぬか…包丁をつかみ、はつみに突きつける。
「覚悟があるのなら…刺しなさい」はつみがひるまずにじり寄ると、満は外へ飛び出す。後を追ったはつみは、満に手を振り払われたはずみで階段から転落、頭部を強打し意識不明に陥ってしまう。
その頃、志方は、雪子(田中美佐子)と2人の娘と家族4人で久しぶりに集まっていた。「来月には式を挙げるから」と志方に結婚式への出席を頼む長女・真弓(仁村紗和)、恭介の事件以来いろいろ考えることがあり「法学部を受けようと思う」と話す次女・真紀(永瀬莉子)を、「いいんじゃないか」と嬉しそうに見つめる志方――。
少年犯罪が生んだ、残酷で数奇な運命に翻弄される人々。
待ち受ける未来は、希望か絶望か…。
慟哭の最終回!!出典https://www.tokai-tv.com/dangai/story/index.html
志方は、角田刑事に満のことを事件にしないで欲しいとお願いした。満のことは責任を持つと伝える志方。
志方は、意識不明のはつみの病室前でずっと付き添っていたが、翌朝、満がいなくなっていた。
はつみの自宅に戻ってもいない。嫌な予感がした志方は三崎海岸で、海に入っていく満を発見。引きづって、浜辺へ連れ戻した。
志方は満をビンタ。「なんでだよ、なんで助けたんだよ!」満は激昂。
志方は何も言えずただ見つめ、抱きしめた。満は泣いた。
はつみの意識が戻ったとき、雪子がいた。志方に頼まれたという。
志方と満は三崎に2人でいると聞いて安心したはつみ。「母親失格です、わたし」と語り始める。
愛情をかけすぎと思ったが、届いていなかったと嘆く。
「もっと注いであげてください」と雪子は伝える。いつか巣立つが子供はずっと子供だから・・・。
寝床にて。「おじさん、僕、生きてていいのかな。生きていくのがつらいよ」と満は尋ねた。
志方は「それでも生きていかなきゃな」
翌日。病院にて。満は母に泣いて謝った。はつみは満が生きていたことを喜んだ。志方は見届けて立ち去る。
その後。真弓(仁村紗和)の結婚、真紀(永瀬莉子)の進路を聞いた志方は、「雪子、ありがとう」と伝える。
2週間後。志方とはつみは話し合う。満をひっぱたいたことを話す志方。「恭介も一度くらいひっぱたいてやればよかった」
はつみは志方に感謝した。「満、ちゃんと生きていくと思います。恭介君のこと絶対忘れずに。私ももっともっとちゃんと自分の足で立って生きていこうって思います」
志方「そうだな、俺もイチからちゃんと生き直す」
はつみ「生きていくってつらいけど、捨てたもんじゃないですね」
志方「捨てたもんじゃない」
志方とはつみは「ありがとう」と言い合った。
ある日。畑作業をしている志方を満が訪ねてきて・・・。
【それぞれの断崖】最終回の感想
●ラストは意味不明!?
どんな終わり方でももう何も驚かないけど。
何も解決してないのに、なんかこの、ひと山乗り越えたみたいな雰囲気出してるの、ぜっったい納得いかない
#それぞれの断崖— ミゲル (@55_migel) 2019年9月21日
結局別れたの?
別れたのにみつるが来たの?
三崎の家は?
ハッピーエンドってこと?
ところで、あの出たばかりの芽に農薬まいてたの?#それぞれの断崖— きなこ@北町奉行所 (@l6kajv5OVDpvmq0) 2019年9月21日
結局何が言いたかったのか
何がどーなったのか
何も解決しない最終回wwww
クソすぎるwww
ひとつ言えるのはえんけんサンの演技は凄いってだけだw#それぞれの断崖— ゆーこ£ (@S5andt8) 2019年9月21日
●清水大登くんの今後に期待の声!
マジではじめてばっかの新人子役には見えない迫真の演技だし、いきなり主役急で坊主似合いすぎるし、顔がいいし、今後伸び代しか見えない逸材、、これは推すしかない😭#清水大登#EBiDAN#それぞれの断崖
— あったかさん (@cool_cool_hoot) 2019年9月21日
「それぞれの断崖」終了
皆さん、遠藤憲一さんの演技
良かったと思いますよね。
私、個人的には
清水大登(スターダストプロ)くんがいい演技してたとおもっています。
役作りで丸坊主にもしちゃたんですから。お疲れ様でした。 pic.twitter.com/J0YPlsngv3
— B.Y♂ 遅い夏休みが終わりました。残念… (@b_y_unofficial) 2019年9月21日
●ドラマに絶賛の声も!(少数派か?)
『それぞれの断崖』。見応えのある素晴らしいドラマだった。このドラマの俳優陣は難しい役に悩んだろうけど、やりがいあっただろうな。遠藤憲一の深い皺や血走った眼差し、血の気のない唇に毎回見入った。ラストに満を抱き締めるシーンは下手な映画より映画的だった。 pic.twitter.com/LtIbCnNi70
— 木村和英 (@odoandquark) 2019年9月21日
社会的に許されない状況だからこそ、見たことも感じたこともない感情の動きが自分の中にも湧いてきて「人間ってやつはそうなのか…」と気付かされる重厚なドラマでした…遠藤さんは台詞よりも表情とか間の部分で多くの事を表現されていて甚く感動。こんな贖罪の道もあるなんてなぁ…#それぞれの断崖
— MANABOON (X-CHANGE) (@MANABOON) 2019年9月21日
結末が意味不明という声が多い中、清水大登くんに絶賛、そしてドラマ自体も絶賛する少数意見もありました。
最終回、息子が母親たちの行動に狂うだろうという予想どおりの展開に・・・。
ラスト直前、志方とはつみが「ありがとう」と言い合いましたが、何だったのか理解に苦しむ会話。
別れ話しだったようですね。
しかし、満が畑に来たのは農業に目覚めたのか、叱られたことで受け入れ始めたのか・・・。
煙にまかれたラストシーンでした。
【それぞれの断崖最終回】のまとめ
『それぞれの断崖』の序盤は、少年法で怒る加害者家族の苦悩が見るべきところもあるドラマでした。
ただ、中盤以降は、性欲に溺れた男女の身勝手さが見ていられない状態に。
エンタメとするなら復讐劇の方が面白かったでしょう。たとえば・・・
ドラマ『人間・失格~たとえば僕が死んだら』のイジメで死んだ息子のための父の復讐劇。
映画『さまよう刃』(東野圭吾原作)の娘をレイプ・殺害された父の復讐劇。
シナリオ的には、満を殺害するために、志方がはつみに近づいていたとい方が面白かったのですが・・・。
王道ではない「禁断愛」の実験的なドラマとして後世に語り継がれるかも!?
清水大登くんに期待。遠藤憲一さんの演技力に再評価となったドラマでもあります。
全8話、スタッフ・キャストのみなさまお疲れ様でした、そして、ありがとうございました。
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