日曜劇場【キャスター】キャスト&相関図!阿部寛が報道キャスターに抜擢された理由とは?

阿部寛主演の日曜劇場キャスター】が2025年4月クールにTBS系で放送。

阿部寛さんは型破りなキャスターを演じます。舞台はテレビ局の報道番組。闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント作品です。

今回はドラマ【キャスター】のキャスト・登場人物・相関図・見どころ・スタッフ・放送日を紹介します。

キャスター
 キャスト・出演者

阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑(なにわ男子) / 月城かなと、木村達成、キム・ムジュン、佐々木舞香(=LOVE)、ヒコロヒー、山口馬木也、黒沢あすか、堀越麗禾、馬場律樹 / 北大路欣也(特別出演)、谷田歩、内村遥 / 加藤晴彦、加治将樹、玉置玲央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真 / 高橋英樹 ほか

原作 なし
脚本 槌谷健、 及川真実、 李正美、 谷碧仁 、守口悠介、北浦勝大
主題歌
プロデューサー 伊與田英徳(「新参者」「下町ロケット」)、ほか
監督 加藤亜季子(「VIVANT」「ブラックペアン2」)、ほか
放送日 2025年4月から6月、日曜よる9時(TBS系全国ネット)
目次

【キャスター】のキャスト・登場人物一覧

【キャスター】のキャスト・登場人物一覧です。

■主要人物

  • 阿部寛…役:進藤壮一(しんどう・そういち)(「ニュースゲート」キャスター)
  • 永野芽郁…役:崎久保華(さきくぼ・はな)(「ニュースゲート」総合演出)
  • 道枝駿佑…役:本橋悠介(もとはし・ゆうすけ)(「ニュースゲート」若手AD。ジャーナリスト志望)

■民放テレビ局「JBN」の人々

  • 月城かなと…役:小池奈美(こいけ・なみ)(JBNアナウンサー。「ニュースゲート」サブキャスター)
  • 木村達成 …役:尾野順也(おの・じゅんや )(「ニュースゲート」の編集スタッフ)
  • キム・ムジュン…役:チェ・ジェソン(「ニュースゲート」AD)
  • 佐々木舞香…役:戸山紗矢(とやま・さや)(報道フロアで働く学生アルバイト)
  • ヒコロヒー …役:鍋田雅子(なべた・まさこ)(JBNの清掃員)
  • 加藤晴彦…役:滝本真司(たきもと・しんじ)(編成部)
  • 玉置玲央…役:梶原広大(かじわら・こうだい)(「ニュースゲート」ディレクター)
  • 菊池亜希子…役:安藤恵梨香(あんどう・えりか)(社会部記者)
  • 宮澤エマ…役:市之瀬咲子(いちのせ・さきこ)(「ニュースゲート」スタッフ。編集長)
  • 岡部たかし…役:山井和之(やまい・かずゆき)(「ニュースゲート」プロデューサー)
  • 音尾琢真…役:海馬浩司(かいば・こうじ)(報道局長)
  • 高橋英樹…役: 国定義雄(くにさだ・よしお)(JBNの会長。進藤を引き抜く)

■政界と関係者

  • 北大路欣也(特別出演) …役:羽生剛(はにゅう・つよし)(内閣官房長官)
  • 谷田歩 …役:尾崎正尚(おざき・まさたか)(羽生と行動を共にするコンサルタント会社社長)
  • 内村遥 …役:羽生真一(はにゅう・しんいち)(羽生の秘書で息子)

■周辺人物

  • 堀越麗禾(市川ぼたん)…役:横尾すみれ(よこお・すみれ)(進藤の娘。進藤と確執がある)
  • 馬場律樹 …役:進藤壮一[幼少期]
  • 加治将樹…役:南亮平(みなみ・りょうへい)(週刊誌の記者)
  • 山口馬木也…役:松原 哲(まつばら・てつ)(進藤壮一の父親)
  • 黒沢あすか…役:崎久保由美(さきくぼ・ゆみ)(崎久保華の母親)

【キャスター】のキャスト

日曜劇場【キャスター】のキャストや役柄を紹介します。

阿部寛(役:進藤壮一)

「キャスター」主演:阿部寛
(C)TBS

キャスト阿部寛(あべ・ひろし)…3年ぶり6回目の日曜劇場主演!映画、『ショウタイムセブン』でもキャスター役を演じ、爆破テロ犯と命がけの交渉に挑みました。今作のキャスター役ではどんな演技をみせてくれるのか注目です。

阿部さんは「この作品では、真実を追い求める男の信念と覚悟を全力で演じています。どこまでが正義で、どこからが悪なのか、見るたびに考えさせられるはずです。キャスターとしての責任と葛藤、その裏にある人間らしさも感じてもらえると思います。」とメッセージを寄せています。

阿部寛さんは『新参者』(2010)で日曜劇場で初主演。以降、2回目・3回目が『下町ロケット』(2015・2018)、4回目が『ドラゴン桜』(2021)、5回目が『DCU』(2022)、そして本作『キャスター』で6回目の主演を務めます。

日曜劇場の歴代主演数の最多は田村正和さんと木村拓哉さんの7回。阿部寛さんは歴代3位となっています。

登場人物進藤壮一(しんどう・そういち)…報道番組『ニュースゲート』のキャスター。

■進藤壮一のプロフィール↓

  • 【経歴】
    • 公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積む。
    • その後、報道番組のキャスターを務めていた。
    • 民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、公共放送を退社。
    • JBNの、視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任。
  • “世の中を動かすのは真実!”という信念を持つ。
  • 進藤は生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する。
  • “真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。
  • 圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男。

永野芽郁(役:崎久保華)

「キャスター」永野芽郁
(C)TBS

キャスト永野芽郁(ながの・めい)…阿部寛と初共演!日曜劇場に初出演!

永野さんは「それぞれの正義や思いが交差していく部分が面白く、見ごたえあるドラマになっていると思います。私は総合演出として走り回っているので、皆さんも私と一緒に走り回っているような気持ちでハラハラドキドキしながらぜひご覧ください。」とメッセージを寄せています。

伊與田英徳プロデューサーは「とある授賞式でお会いした永野さんとはいつか作品でご一緒したいと思っていて、今回、ようやく念願が叶ってとても嬉しく思っています。」と喜びのコメント。

登場人物崎久保華(さきくぼ・はな)…『ニュースゲート』の総合演出。

■崎久保華のプロフィール↓

  • 進藤と同じく『ニュースゲート』のテコ入れとして総合演出に抜擢された。
  • バラエティ番組で活躍し、会長賞をもらったこともあるヒットメーカー。
  • 総合演出を命じられ、進藤に振り回されながらも奮闘していく。
  • 報道への異動は不本意だったが、異動を受け入れたのには何やら理由がある?!

道枝駿佑(役:本橋悠介)

「キャスター」道枝駿佑
(C)TBS

キャスト道枝駿佑(みちえだ・しゅんすけ)…なにわ男子のメンバー。阿部寛とは初共演。日曜劇場に初出演。

道枝さんは「登場人物の熱さが画面を通して皆さんに伝わればいいなと思いますし、なかなか見ることのない報道現場の裏側も注目ポイントだと思います」とメッセージを寄せています。

伊與田英徳プロデューサーは「道枝さんはなにわ男子のコンサートを拝見したときに、会場の隅々までキラキラのオーラが伝わってきたことに感動し、ぜひご一緒したいと思っていました」とコメント。圧倒的オーラの道枝さんの演技には注目です。

登場人物本橋悠介(もとはし・ゆうすけ)…入社2年目のアシスタントディレクター(AD)。

  • 進藤に憧れている。
  • ジャーナリストを目指してアメリカの大学に留学しジャーナリズムを専攻。
  • 志を持ってテレビ局JBNに入社。
  • 報道記者を希望するも、ADとして進藤や崎久保と行動を共にすることに。
  • ジャーナリズムに憧れが強いため、理論が先行してしまい失敗することも。
  • 進藤と出会ったことで今後の成長が期待される。

月城かなと(役:小池奈美)

月城かなと
(C)TBS

キャスト月城かなと(つきしろ・かなと)…1990年12月31日生まれ。神奈川県出身。スターダストプロモーション所属。元宝塚歌劇団月組トップスター。

月城さんは「阿部さんや永野さんのお芝居を間近で拝見し、毎日が刺激と学びに溢れています。『ニュースゲート』に関わる人々が進藤によって何を思うのか、毎話見逃せない展開になっています。」とメッセージを寄せています。

【役作り】初めてのアナウンサー役ということで、事前にアナウンスレッスンや報道局への見学を行い、準備を進めました。

登場人物小池奈美(こいけ・なみ)…『ニュースゲート』のサブキャスター。

  • テレビ局「JBN」所属のアナウンサー(通称:局アナ)
  • 求められるアナウンサー像や業界を生き抜く為の処世術を熟知。
    • 自らの実力と研究で結果を出してきた“自信と強さ”を裏に秘めるが全てを計算して行動しているわけではない。
  • 小池の生まれ持つ最大の魅力↓
    • 幼少期から品良く育てられた根っからの上品さ。
    • 持ち前の人から好かれる愛嬌。
  • ある意味、どんな時でも前を向く強気な性格↓
    • 「報道のJBN」の夜のニュースのメイン番組を、局アナではなく、縁もなければ思い入れもない外様(とざま:組織の中で生え抜きではない立場)の進藤がキャスターに抜擢されたことに対し、とても悔しく、納得もいかない。だがそんな思いは表に出さない。
    • むしろ、こうなったら進藤から学び、番組全体が高視聴率になれば、自分もその恩恵にあずかることができると考え直し、取り組む。

木村達成(役:尾野順也)

キャスト木村達成(きむら・たつなり)…1993年12月8日生まれ。東京都出身。アルファエージェンシー所属。昨年(2024)のNHK大河ドラマ『光る君へ』三条天皇役で注目を集めた。日曜劇場は初出演。

木村達成さんは「編集という仕事について、プロフェッショナルであることを当たり前に思い、みんなに頼られる人間ですが、実は余計なことばかり考えています。僕の少々細かい部分に注目していただけると、より楽しんで頂けると思います」とメッセージを寄せています。

登場人物尾野順也(おの・じゅんや)…「ニュースゲート」の編集スタッフ。

  • ふだんは編集室で作業をしている。
  • 時折、生放送スタジオの副調整室(音声や映像を調整する操作室)や、報道フロアにある「ニュースゲート」のスタッフルームに姿をみせる。
  • 自由な一面がある。

キム・ムジュン(役:チェ・ジェソン)

キム・ムジュン
(C)TBS

キャストキム・ムジュン(김무준)…1998年5月24日生まれ。韓国人の若手俳優。釜山広域市出身。9atoエンターテインメント所属。『ブラックペアン シーズン2』(TBS、2024)に続き日本のドラマへの出演は2度目。

キム・ムジュンさんは「まだ日本語が完璧ではないかもしれませんが、一生懸命勉強しながら成長していきます。作品にご迷惑をおかけしないよう、最善を尽くして頑張ります!」とメッセージを寄せています。

登場人物チェ・ジェソン…アシスタント・ディレクター(略称:AD)

  • 報道番組「ニュースゲート」のAD。
  • お茶目で愉快なキャラクター。

佐々木舞香(役:戸山紗矢)

キャスト佐々木舞香(ささき・まいか)…2000年1月21日生まれ。愛知県豊川市出身。代々木アニメーション学院所属。アイドルグループ「=LOVE」のメンバー。アイドル活動の傍ら、ドラマ「Maybe 恋が聴こえる」(TBS、2023年)でブレークを目指す若手アーティストを演じたほか、TBSの朝のバラエティー番組「ラヴィット!」にゲスト出演や代打MCを務めたことも。日曜劇場は初出演。

佐々木舞香さんは「戸山紗矢は周りに食らいつきながら一生懸命に仕事をして、物事に純粋に一喜一憂するような真っ直ぐな女の子です。少し空気の読めなさや抜けているところもありますが、“仕事できます顔”は欠かさないというどこか憎めない存在です。そんな紗矢に負けないように、精いっぱい演じさせていただきます。」とメッセージを寄せています。

登場人物戸山紗矢(とやま・さや)…報道フロアで働く学生アルバイト。通称“C班”。

  • 主な仕事は雑用で、普段は原稿のコピーや消耗品の補充などを平和にこなしている。
  • しかし、新しいニュースが飛び込んできたり、メインキャスターの進藤が予想外の行動に出ることで、報道フロア中が大混乱に陥ると、戸山も慌ただしいスタッフたちに巻き込まれてしまう。

玉置玲央(役:梶原広大)

玉置玲央
(C)TBS

キャスト玉置玲央(たまおき・れお)…1985年3月22日生まれ。東京都出身。ゴーチ・ブラザーズ所属。劇団「柿喰う客」所属。妻は元乃木坂46で女優の若月佑美。2024年、大河ドラマ『光る君へ』 藤原道兼 役が話題に!

玉置玲央さんは「憧れの日曜劇場、くわえて阿部寛さんが主演ということでそこに参加させていただけることを光栄に思います。撮影が始まって一か月ほど経ちますが、扱っている題材故に緊張感のあるシーンと和やかなシーンの振れ幅がジェットコースターのように訪れて、未だに面食らうこともあります」とメッセージを寄せています。

過去のテレビ局が舞台のドラマですが、玉置玲央さんは朝ドラ『おかえりモネ』(NHK、2021)にて、Jテレの気象庁担当 社会部記者の沢渡公平役を演じました。

登場人物梶原広大(かじわら・こうだい)…ディレクター

  • 報道番組「ニュースゲート」のディレクター。
  • ディレクターと総合演出はどちらが上?
    • 番組ディレクターは、テレビ番組の制作現場で指揮をとる責任者。監督。
    • 総合演出がテレビ番組の演出面における総責任者。まとめる立場。
    • 例えば、帯番組では曜日ごとにディレクターが違うことが多く、総合演出がまとめる。
    • なので、基本的には総合演出の方が上の立場。

菊池亜希子(役:安藤恵梨香)

菊池亜希子
(C)TBS

キャスト菊池亜希子(きくち・あきこ)…1982年8月26日生まれ。岐阜県出身。テンカラット所属。

菊池亜希子さんは「山井さんと梶原くんはかつて社会部で共に戦ってきた先輩と後輩。進藤さんに振り回されながらも切磋琢磨しながら番組を作り上げていく様子に、彼女自身も刺激を受け記者魂を静かに燃やしているのだと思います。
自分の中にある正義を信じながら、疑いながら。彼女の目を通して、私自身も一生懸命考えたいと思っています。」とメッセージを寄せています。

登場人物安藤恵梨香(あんどう・えりか)…社会部記者

  • 社会部記者。
  • 安藤は社会部一筋でキャリアを重ねてきた女性。
  • 正義感と好奇心のもと、「夜討ち朝駆け」も厭(いと)わず自分の足でネタを取ることに喜びを感じてきた、根っからの記者気質。
  • 現在は内勤キャップ。「ニュースゲート」チームの隣の島で待機。
  • ちょくちょく速報を持って「ニュースゲート」に飛び込んでくる。
  • テレビ局のキャップとデスクとは?
    • 「キャップ」は記者の一員で、現場の最前線の記者をまとめる役割。記者の中でリーダー的な役割を果たすベテラン記者のこと。
    • 「デスク」は本社で取材を指揮。
    • キャップは記者クラブや取材現場などの出先で取材記者を指揮し、適切な判断を下す。
    • キャップがデスクに進言する立場。

宮澤エマ(役:市之瀬咲子)

宮澤エマ
(C)TBS

キャスト宮澤エマ(みやざわ・えま)…1988年11月23日生まれ。東京都出身。プロダクション尾木所属。母方の祖父は宮澤喜一元首相。父はアメリカ人。映像だけでなく、ミュージカル女優としても活躍。

宮澤エマさんは「白黒をはっきりとつけられない事案や何層もある事柄をどう伝えていくことが『正しい』ことなのか、何を、そして誰を信じるべきなのか1話の中でもどんでん返しが何度もあるので台本を読みながら私自身も先の読めない展開に毎話ワクワクしています」とメッセージを寄せています。

登場人物市之瀬咲子(いちのせ・さきこ)…編集長。

  • 報道番組「ニュースゲート」スタッフで、編集長。
  • 「ニュースゲート」で初めて編集長を任された咲子は役職の責務と報道に対する理想の狭間で「テレビメディアを通して報道すべき事は何か」を考え葛藤している。
  • 上司である海馬や山井にも全く物怖じせず自分の意見をぶつけていく。

テレビ番組の編集長とは?
・基本的に番組の編集作業全般を統括する役割。
・報道番組の編集作業とは、取材や撮影で得たVTRをニュース番組で放送するために編集する作業のこと。
・映像をテーマに基づき取捨選択してつなぐ編集者は、番組全体の構成を考えるなど、番組制作の根幹に関わっている。

    岡部たかし(役:海馬浩司)

    岡部たかし
    (C)TBS

    キャスト岡部たかし(おかべ・たかし)…1972年6月22日生まれ。歌山県出身。クリオネ所属。

    岡部さんは「清廉潔白で生きるのは難しいと考えさせられるドラマです。そのへんのことを考えながら僕は演じていきたい。視聴者の皆さまにもそのへんのことを考えながら楽しんでもらいたい。そんな風に思います。」とメッセージを寄せています。

    テレビ局が舞台のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(2022年、フジテレビ系)では、深夜の情報バラエティ番組のチーフプロデューサー・村井を好演していました。

    登場人物海馬浩司(かいば・こうじ)…報道局長。

    • JBNの報道局・局長。
      • 報道局が「ニュースゲート」を管理しているので、局長は進藤らの上司。
    • 海馬はどういう局長か? … 岡部さん曰く、出川哲朗さんのように「ヤバいよヤバいよ」と言いながら仕事している局長とのこと。
      • 会社を守りたいという気概が強い。
      • その思いが強いために大事な事実を隠蔽したり、ねじ曲げたり、嘘をついたりする。

    報道局と報道部の違い
    ・報道局は主にニュース番組や情報番組を制作、放送する部署。ニュースの取材や番組制作とそれにかかわる予算や人員の全てを管理する。報道部の上部組織。
    ・「報道部」はニュースの取材と番組制作に関わる人員が所属。報道局の下部組織。

      音尾琢真(役:山井和之)

      音尾琢真
      (C)TBS

      キャスト音尾琢真(おとお・たくま)…、1976年3月21日生まれ。北海道出身。CREATIVE OFFICE CUE所属。業務提携先はアミューズ。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー。

      音尾さんは阿部寛さんと共演歴はあるものの同じ場面がなかったため、「今回のお話をいただけてとても嬉しく感じております。いざ撮影で対峙しますと、とても背が高く迫力があり、それでいて深みのある眼差しが印象深いです。」とメッセージを寄せています。

      登場人物山井和之(やまい・かずゆき)…プロデューサー。

      • 報道番組「ニュースゲート」のプロデューサー。
      • 破天荒なキャスターの進藤には振り回されっぱなし。
      • なんとかチーム全員の動きが円滑に回るようにまとめていく。

      プロデューサーと総合演出(※崎久保が担当)の上下関係は?
      ・基本的にはプロデューサーの方が総合演出よりも立場が上であることが多い。
      ・番組全体(企画・スケジュール管理・予算管理など)を管理するのがプロデューサー。
      ・番組全体の演出を決定するのが総合演出。

        高橋英樹(役:国定義雄)

        高橋英樹
        (C)TBS

        キャスト高橋英樹(たかはし・ひでき)…1944年2月10日生まれ。千葉県出身。グレープカンパニー所属。娘に元フジテレビアナウンサーの高橋真麻がいる。主役を務めた『桃太郎侍』など、時代劇を中心に活躍してきたベテラン俳優。

        高橋英樹さんは「メディアをテーマに取り上げ、メディアの中身をよく知っている方々が番組を作っていることもあり、物語が非常に面白く出来上がっています」「キャラクターを全面に出しながら、裏にはいくつもの隠れたお話があって、とても中身の濃い作品になるのではないかと期待しております。」とコメントし、期待を寄せています。

        登場人物国定義雄(くにさだ・よしお)…会長。

        • 民放テレビ局JBNの会長。
        • 視聴率低迷にあえぐ「ニュースゲート」に進藤(阿部寛)を引き抜いた人物。

        北大路欣也(役:羽生剛)

        キャスト:北大路欣也(きたおおじ・きんや)…1943年〈昭和18年〉2月23日生まれ。これまでにも『華麗なる一族』や『運命の人』、『半沢直樹』など数多くの日曜劇場に出演している。

        登場人物:羽生剛(はにゅう・つよし)…内閣官房長官。真実を追い求める進藤(阿部寛)の前に立ちはだかる。

        加藤晴彦(役:滝本真司)

        キャスト:加藤晴彦(かとう・はるひこ)…1975年5月13日生まれ。愛知県出身。プラチナムプロダクション所属。『小さな巨人』以来8年ぶりの日曜劇場出演となる。

        登場人物:滝本真司(たきもと・しんじ)…進藤(阿部寛)の傍若無人ぶりに頭を抱える編成部。

        ヒコロヒー(役:鍋田雅子)

        キャスト:ヒコロヒー …1989年〈平成元年〉10月15日生まれ。松竹芸能所属のお笑い芸人。齊藤京子(元日向坂46)と2人でMCを務める冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日)がある。日曜劇場は『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』9話ゲスト以来の出演。

        登場人物:鍋田雅子(なべた・まさこ)…少々クセのあるJBNの清掃員。

        堀越麗禾(市川ぼたん)(役:横尾すみれ)

        キャスト:堀越麗禾(ほりこし・れいか)/四代目・市川ぼたん…2011年〈平成23年〉7月25日生まれ。 ブルーミングエージェンシー所属。昨年放送された日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』へのゲスト出演で話題を集めた。

        登場人物:横尾すみれ…進藤(阿部寛)の娘。過去の出来事により、進藤との間に大きな確執がある。

        加治将樹(役:南亮平)

        キャスト:加治将樹(かじ・まさき)…1988年〈昭和63年〉1月29生まれ。日曜劇場『小さな巨人』『テセウスの船』に出演。

        登場人物:南亮平(みなみ・りょうへい)…裏で進藤と情報交換をする週刊誌の記者。

        谷田歩(役:尾崎正尚)

        キャスト:谷田歩(たにだ あゆみ)…1975年7月25日生まれ。静岡県出身。ジェイ・クリップ所属。日曜劇場『VIVANT』や『下町ロケット』で阿部寛と共演歴あり。

        登場人物:尾崎正尚内閣官房長官の羽生と行動を共にするコンサルタント会社社長・尾崎正尚役に、日曜劇場『VIVANT』や『下町ロケット』で阿部と共演している谷田歩。

        内村遥(役:羽生真一)

        キャスト:内村遥(うちむら・はるか)…1985年5月1日生まれ。神奈川県出身。ワイ・ケイ事務所所属。日曜劇場『ドラゴン桜』で阿部寛と共演し、日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』にも出演している。

        登場人物:羽生真一(はにゅう・しんいち)…羽生(北大路欣也)の秘書で息子、

        馬場律樹(役:幼少期の進藤壮一)

        キャスト:馬場律樹…2023年のドラマ『Maybe 恋が聴こえる』で橋本涼演じる音瀬陸の幼少期役で注目を集める。

        登場人物:幼少期の進藤壮一

        山口馬木也(役:松原哲)

        キャスト:山口馬木也(やまぐち まきや)…1973年2月14日生まれ。岡山県出身。SHIN ENTERTAINMENT所属。「第48回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞となった映画「侍タイムスリッパー」で優秀主演男優賞を受賞。過去には日曜劇場『JIN−仁−』完結編にも出演している。

        登場人物:松原哲(まつばら・てつ)…進藤壮一(阿部寛)の父親。

        山口馬木也さんのコメント

        歴史ある日曜劇場に、そして阿部寛さん主演作に参加出来ることへの喜びと、その阿部さんの父親役を演じるという緊張の気持ちが交錯しておりますが、皆さんに迫力ある報道の世界をお届けできるよう、そして日曜の夜を楽しんで頂けるよう精一杯努めたいと思います。

        黒沢あすか(役:崎久保由美)

        キャスト:黒沢あすか(くろさわ あすか)…1971年〈昭和46年〉12月22日生まれ。神奈川県藤沢市出身。オフィス・メイ所属。2025年4月期はドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ・日本テレビ)にも出演中。

        登場人物:崎久保由美(さきくぼ・ゆみ)…崎久保華(永野芽郁)の母親。

        黒沢あすか さんのコメント

         名作を生み出してきた「日曜劇場」に出演できることを大変光栄に思います。また阿部寛さんとは30年ぶりの再会となり、懐かしい思い出を語り合うひとときもありました。物語が進むにつれ、皆さんもきっと登場人物たちの葛藤を味わい、その世界に深く引き込まれるはずです。ぜひ最後まで見届けてください。

        ゲスト出演者

        宮舘涼太(SnowMan)(役:イケメンシェフ)

        1話のゲスト

        • 緋田康人…役:根津忠邦(ねづ・ただくに)(進藤や崎久保がある疑惑を持って取材に向かう病院の院長)
        • TAKAHIRO…役: 田辺正輝(たなべ・まさき)(心臓外科医)
        • 原田夏希 …役:相原拓海の母親
        • 小嶋一富観…役:相原拓海(脳腫瘍の手術を待つ少年)

        原田夏希さんは8年ぶりのドラマ出演です。

        2話のゲスト

        • 味方良介…役:今井和彦(いまい・かずひこ)(名和を支えるトレーナー)
        • 鈴木貴之…役:名和 渉(なわ・わたる)(バレーボール男子日本代表主将)
        • 植田辰哉…役:監督 (バレーボール男子日本代表の監督)

        第1話・第2話で進藤(阿部寛)や崎久保(永野芽郁)、本橋悠介(道枝駿佑)たちが取材をするバレーボール国際大会の試合会場をリアルに表現するため、このたび日本バレーボール協会が全面協力。2024年のバレーボール男子日本代表が実際に着用したものと同じデザインのユニフォームを着用し、リアルな試合シーンが撮影されました。

        バレーボールの男子日本代表主将を演じる鈴木貴之さんは、バレーボールの名門・京都府立花園高校出身で高校時代は全日本バレーボール高等学校選手権大会に出場。2013年には第1回「ミスター・ジャパン」コンテストで初代ミスター・ジャパンにも選出され、日曜劇場『ごめんね青春!』や火曜ドラマ『ダメな私に恋してください』にも出演。現在はヨーロッパを中心に俳優・モデルとして活躍中で本作へ出演するため、ひさしぶりに日本に滞在し撮影に参加しました。

        劇中の監督役には植田辰哉元バレーボール男子日本代表監督(2005年~2013年)が出演。監督として16年ぶりの五輪(北京五輪)に導いた、本物の監督経験者です。植田さんは日曜劇場『オールドルーキー』に続いて2度目の日曜劇場出演となる。

        【キャスター】の相関図

        JBNの人々

        日曜劇場「キャスター」の相関図(JBN)

        周辺人物

        日曜劇場「キャスター」の相関図(周辺人物)

        阿部寛が報道キャスターに抜擢された理由とは?

        伊與田英徳プロデューサーは「阿部さんがどんな役をやったら面白いのか?と考えているときにふと、キャスターはどうだろうと思い立ち、阿部さんに相談してこの企画に至りました。実は、まさか阿部さんにキャスターをやっていただけるとは思っておらず、いまとてもワクワクしています。」と明かしています。

        阿部寛さんが報道キャスターに抜擢された理由とは、プロデューサーが阿部さんの面白い役は何かと考えて思い立ったから、でした。阿部さんのキャスター役からドラマが企画されていったのですね。

        【キャスター】の見どころ

        【キャスター】の見どころを3つ簡潔に紹介します。

        まず一つ目は、人気俳優・阿部寛が日曜劇場で主演な点!日曜劇場での主演作を振り返ると…。映画化もした「新参者」シリーズ(加賀恭一郎シリーズ)、池井戸潤原作の「下町ロケット」シリーズ、シーズン2は日曜劇場で放送された「ドラゴン桜」シリーズと、Tどれも大ヒット。もちろん主演作でも「DCU」などハズレぎみの作品もありますが、期待は高まりますね♪

        二つ目は阿部寛と初共演となる2人、若手の筆頭・永野芽郁、成長株の道枝駿佑(なにわ男子)が日曜劇場に初登場する点。キャスターの進藤(阿部寛)、総合演出の崎久保(永野芽郁)、ADの本橋(道枝駿佑)の関係性は全編を通して大きな見どころで、熱いものを内に秘めた3人のぶつかり合いには注目です。

        三つめは、オリジナルドラマな点。原作ものが多い昨今ですが、本作は完全オリジナルストーリー!「アンチヒーロー」でも取り入れられた複数人による脚本チームで制作するようですね。

        【キャスター】のスタッフ

        【キャスター】のスタッフ↓

        • 脚本: 槌谷健 、及川真実 、李正美 、谷碧仁 、守口悠介 、北浦勝大
        • 音楽:木村秀彬(グランメゾン東京、ラストマン-全盲の捜査官-、トリリオンゲーム、ブラックペアン シーズン2、他)
        • プロデュース: 伊與田英徳、 関川友理、 佐久間晃嗣
        • 演出: 加藤亜季子、 金井紘
        • 製作著作: TBS

        伊與田チームプロデューサーは「このドラマの企画が進み、今回、実際に報道に携わる方々に取材させて頂いて改めて報道の大切さと同時に難しさを痛切に感じました。ドラマというフィクションの中で、いろいろな架空の人物が登場し、事件が勃発しますが、報道に携わる方々に教えていただいた魂を大切に、精一杯制作させていただきたいと思います。」とコメント。

        【キャスター】の放送日

        【キャスター】はいつから放送ですか?

        【キャスター】は2025年4月13日(日)夜9時に放送スタートです。


        画像出典:TBS「キャスター」HP

        日曜劇場「キャスター」キャスト&相関図

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