日曜劇場【キャスター】キャスト&相関図!阿部寛が報道キャスターに抜擢された理由とは?

日曜劇場「キャスター」キャスト&相関図

阿部寛主演の日曜劇場キャスター】が2025年4月クールにTBS系で放送。

阿部寛さんは型破りなキャスターを演じます。舞台はテレビ局の報道番組。闇に葬られた真実を追求し悪を裁いていく社会派エンターテインメント作品です。

今回はドラマ【キャスター】のキャスト・登場人物・相関図・見どころ・スタッフ・放送日を紹介します。

キャスター
 キャスト・出演者

阿部寛、永野芽郁、道枝駿佑(なにわ男子) / 月城かなと、木村達成、キム・ムジュン、佐々木舞香(=LOVE)、ヒコロヒー、山口馬木也、黒沢あすか、堀越麗禾、馬場律樹 / 北大路欣也(特別出演)、谷田歩、内村遥 / 加藤晴彦、加治将樹、玉置玲央、菊池亜希子、宮澤エマ、岡部たかし、音尾琢真 / 高橋英樹 ほか

原作 なし
脚本 槌谷健、 及川真実、 李正美、 谷碧仁 、守口悠介、北浦勝大
主題歌  tuki.「騙シ愛」
プロデューサー 伊與田英徳(「新参者」「下町ロケット」)、ほか
監督 加藤亜季子(「VIVANT」「ブラックペアン2」)、ほか
放送日 2025年4月から6月、日曜よる9時(TBS系全国ネット)
目次

【キャスター】のキャスト・登場人物一覧

【キャスター】のキャスト・登場人物一覧です。

主要人物

  • 阿部寛…役:進藤壮一(しんどう・そういち)(「ニュースゲート」キャスター)
  • 永野芽郁…役:崎久保華(さきくぼ・はな)(「ニュースゲート」総合演出)
  • 道枝駿佑(なにわ男子)…役:本橋悠介(もとはし・ゆうすけ)(「ニュースゲート」若手AD。ジャーナリスト志望)

民放テレビ局「JBN」の人々

  • 月城かなと…役:小池奈美(こいけ・なみ)(JBNアナウンサー。「ニュースゲート」サブキャスター)
  • 木村達成 …役:尾野順也(おの・じゅんや )(「ニュースゲート」の編集スタッフ)
  • キム・ムジュン…役:チェ・ジェソン(「ニュースゲート」AD)
  • 佐々木舞香(=LOVE)…役:戸山紗矢(とやま・さや)(報道フロアで働く学生アルバイト)
  • ヒコロヒー …役:鍋田雅子(なべた・まさこ)(JBNの清掃員)
  • 加藤晴彦…役:滝本真司(たきもと・しんじ)(編成部)
  • 玉置玲央…役:梶原広大(かじわら・こうだい)(「ニュースゲート」ディレクター)
  • 菊池亜希子…役:安藤恵梨香(あんどう・えりか)(社会部記者)
  • 宮澤エマ…役:市之瀬咲子(いちのせ・さきこ)(「ニュースゲート」スタッフ。編集長)
  • 岡部たかし…役:山井和之(やまい・かずゆき)(「ニュースゲート」プロデューサー)
  • 音尾琢真…役:海馬浩司(かいば・こうじ)(報道局長)
  • 高橋英樹…役: 国定義雄(くにさだ・よしお)(JBNの会長。進藤を引き抜く)

政界と関係者

  • 北大路欣也(特別出演) …役:羽生剛(はにゅう・つよし)(内閣官房長官)
  • 谷田歩 …役:尾崎正尚(おざき・まさたか)(羽生と行動を共にするコンサルタント会社社長)
  • 内村遥 …役:羽生真一(はにゅう・しんいち)(羽生の秘書で息子⇒父の死亡後、衆議院議員になる)

進藤の関係者

  • 堀越麗禾(市川ぼたん)…役:横尾すみれ(よこお・すみれ)(進藤の娘。中学生。進藤と確執がある)
  • 馬場律樹 …役:進藤壮一[幼少期]
  • 山口馬木也…役:松原 哲(まつばら・てつ)(進藤壮一の父親。故人)
  • 相築あきこ…役:横尾恭子(進藤の元妻。通り魔に刺された)

崎久保華の関係者

  • 黒沢あすか…役:崎久保由美(さきくぼ・ゆみ)(崎久保華の母親)
  • 鈴木礼彩…役:崎久保沙羅(さきくぼ・さら)(故人。華の姉。進藤のスクープによって違法な移植ができず死亡)
  • 山中崇…役:川島圭介(崎久保華の父親)

周辺人物

  • 加治将樹…役:南亮平(みなみ・りょうへい)(週刊誌の記者)
  • 宮舘涼太(SnowMan)…役:鴻池翔(イケメンシェフ)

【キャスター】のキャスト

日曜劇場【キャスター】のキャストや役柄を紹介します。

阿部寛(役:進藤壮一)

「キャスター」主演:阿部寛
(C)TBS

キャスト阿部寛(あべ・ひろし)…3年ぶり6回目の日曜劇場主演!映画、『ショウタイムセブン』でもキャスター役を演じ、爆破テロ犯と命がけの交渉に挑みました。今作のキャスター役ではどんな演技をみせてくれるのか注目です。

阿部さんは「この作品では、真実を追い求める男の信念と覚悟を全力で演じています。どこまでが正義で、どこからが悪なのか、見るたびに考えさせられるはずです。キャスターとしての責任と葛藤、その裏にある人間らしさも感じてもらえると思います。」とメッセージを寄せています。

阿部寛さんは『新参者』(2010)で日曜劇場で初主演。以降、2回目・3回目が『下町ロケット』(2015・2018)、4回目が『ドラゴン桜』(2021)、5回目が『DCU』(2022)、そして本作『キャスター』で6回目の主演を務めます。

日曜劇場の歴代主演数の最多は田村正和さんと木村拓哉さんの7回。阿部寛さんは歴代3位となっています。

登場人物進藤壮一(しんどう・そういち)…報道番組『ニュースゲート』のキャスター。

■進藤壮一のプロフィール↓

  • 【経歴】
    • 公共放送で社会部の記者として15年間キャリアを積む。
    • その後、報道番組のキャスターを務めていた。
    • 民放テレビ局JBNの会長に引き抜かれ、公共放送を退社。
    • JBNの、視聴率低迷にあえぐ報道番組『ニュースゲート』のメインキャスターに就任。
  • “世の中を動かすのは真実!”という信念を持つ。
  • 進藤は生ぬるい報道体制を正すことが使命で、番組を正すためにやってきたと豪語する。
  • “真実を伝える”ためには手段を選ばず、独自のルールで取材や調査を行い既存のルールはおかまいなし。
  • 圧倒的な存在感で周囲を巻き込んでいく型破りで破天荒な男。

永野芽郁(役:崎久保華)

「キャスター」永野芽郁
(C)TBS

キャスト永野芽郁(ながの・めい)…阿部寛と初共演!日曜劇場に初出演!

永野さんは「それぞれの正義や思いが交差していく部分が面白く、見ごたえあるドラマになっていると思います。私は総合演出として走り回っているので、皆さんも私と一緒に走り回っているような気持ちでハラハラドキドキしながらぜひご覧ください。」とメッセージを寄せています。

伊與田英徳プロデューサーは「とある授賞式でお会いした永野さんとはいつか作品でご一緒したいと思っていて、今回、ようやく念願が叶ってとても嬉しく思っています。」と喜びのコメント。

登場人物崎久保華(さきくぼ・はな)…『ニュースゲート』の総合演出。

■崎久保華のプロフィール↓

  • 進藤と同じく『ニュースゲート』のテコ入れとして総合演出に抜擢された。
  • 以前はバラエティ番組で活躍。担当した「イケメンシェフがお邪魔します!」で会長賞をもらったこともあるヒットメーカー。
  • 総合演出として、進藤に振り回されながらも奮闘していく。
  • 報道への異動は不本意だったが、異動を受け入れたのには何やら理由がある?!

道枝駿佑(役:本橋悠介)

「キャスター」道枝駿佑
(C)TBS

キャスト道枝駿佑(みちえだ・しゅんすけ)…なにわ男子のメンバー。阿部寛とは初共演。日曜劇場に初出演。

道枝さんは「登場人物の熱さが画面を通して皆さんに伝わればいいなと思いますし、なかなか見ることのない報道現場の裏側も注目ポイントだと思います」とメッセージを寄せています。

伊與田英徳プロデューサーは「道枝さんはなにわ男子のコンサートを拝見したときに、会場の隅々までキラキラのオーラが伝わってきたことに感動し、ぜひご一緒したいと思っていました」とコメント。圧倒的オーラの道枝さんの演技には注目です。

登場人物本橋悠介(もとはし・ゆうすけ)…入社2年目のアシスタントディレクター(AD)。

  • 進藤に憧れている。
  • ジャーナリストを目指してアメリカ・ボストンの大学に留学しジャーナリズムを専攻。
  • 志を持ってテレビ局JBNに入社。
  • 報道記者を希望するも、ADとして進藤や崎久保と行動を共にすることに。
  • ジャーナリズムに憧れが強いため、理論が先行してしまい失敗することも。
  • 進藤と出会ったことで今後の成長が期待される。

月城かなと(役:小池奈美)

月城かなと
(C)TBS

キャスト月城かなと(つきしろ・かなと)…1990年12月31日生まれ。神奈川県出身。スターダストプロモーション所属。元宝塚歌劇団月組トップスター。

月城さんは「阿部さんや永野さんのお芝居を間近で拝見し、毎日が刺激と学びに溢れています。『ニュースゲート』に関わる人々が進藤によって何を思うのか、毎話見逃せない展開になっています。」とメッセージを寄せています。

【役作り】初めてのアナウンサー役ということで、事前にアナウンスレッスンや報道局への見学を行い、準備を進めました。

登場人物小池奈美(こいけ・なみ)…『ニュースゲート』のサブキャスター。

  • テレビ局「JBN」所属のアナウンサー(通称:局アナ)
  • 求められるアナウンサー像や業界を生き抜く為の処世術を熟知。
    • 自らの実力と研究で結果を出してきた“自信と強さ”を裏に秘めるが全てを計算して行動しているわけではない。
  • 小池の生まれ持つ最大の魅力↓
    • 幼少期から品良く育てられた根っからの上品さ。
    • 持ち前の人から好かれる愛嬌。
  • ある意味、どんな時でも前を向く強気な性格↓
    • 「報道のJBN」の夜のニュースのメイン番組を、局アナではなく、縁もなければ思い入れもない外様(とざま:組織の中で生え抜きではない立場)の進藤がキャスターに抜擢されたことに対し、とても悔しく、納得もいかない。だがそんな思いは表に出さない。
    • むしろ、こうなったら進藤から学び、番組全体が高視聴率になれば、自分もその恩恵にあずかることができると考え直し、取り組む。

木村達成(役:尾野順也)

キャスト木村達成(きむら・たつなり)…1993年12月8日生まれ。東京都出身。アルファエージェンシー所属。昨年(2024)のNHK大河ドラマ『光る君へ』三条天皇役で注目を集めた。日曜劇場は初出演。

木村達成さんは「編集という仕事について、プロフェッショナルであることを当たり前に思い、みんなに頼られる人間ですが、実は余計なことばかり考えています。僕の少々細かい部分に注目していただけると、より楽しんで頂けると思います」とメッセージを寄せています。

登場人物尾野順也(おの・じゅんや)…「ニュースゲート」の編集スタッフ。

  • ふだんは編集室で作業をしている。
  • 時折、生放送スタジオの副調整室(音声や映像を調整する操作室)や、報道フロアにある「ニュースゲート」のスタッフルームに姿をみせる。
  • 自由な一面がある。

キム・ムジュン(役:チェ・ジェソン)

キム・ムジュン
(C)TBS

キャストキム・ムジュン(김무준)…1998年5月24日生まれ。韓国人の若手俳優。釜山広域市出身。9atoエンターテインメント所属。『ブラックペアン シーズン2』(TBS、2024)に続き日本のドラマへの出演は2度目。

キム・ムジュンさんは「まだ日本語が完璧ではないかもしれませんが、一生懸命勉強しながら成長していきます。作品にご迷惑をおかけしないよう、最善を尽くして頑張ります!」とメッセージを寄せています。

登場人物チェ・ジェソン…アシスタント・ディレクター(略称:AD)

  • 報道番組「ニュースゲート」のAD。
  • お茶目で愉快なキャラクター。

佐々木舞香(役:戸山紗矢)

キャスト佐々木舞香(ささき・まいか)…2000年1月21日生まれ。愛知県豊川市出身。代々木アニメーション学院所属。アイドルグループ「=LOVE」のメンバー。アイドル活動の傍ら、ドラマ「Maybe 恋が聴こえる」(TBS、2023年)でブレークを目指す若手アーティストを演じたほか、TBSの朝のバラエティー番組「ラヴィット!」にゲスト出演や代打MCを務めたことも。日曜劇場は初出演。

佐々木舞香さんは「戸山紗矢は周りに食らいつきながら一生懸命に仕事をして、物事に純粋に一喜一憂するような真っ直ぐな女の子です。少し空気の読めなさや抜けているところもありますが、“仕事できます顔”は欠かさないというどこか憎めない存在です。そんな紗矢に負けないように、精いっぱい演じさせていただきます。」とメッセージを寄せています。

登場人物戸山紗矢(とやま・さや)…報道フロアで働く学生アルバイト。通称“C班”。

  • 主な仕事は雑用で、普段は原稿のコピーや消耗品の補充などを平和にこなしている。
  • しかし、新しいニュースが飛び込んできたり、メインキャスターの進藤が予想外の行動に出ることで、報道フロア中が大混乱に陥ると、戸山も慌ただしいスタッフたちに巻き込まれてしまう。

玉置玲央(役:梶原広大)

玉置玲央
(C)TBS

キャスト玉置玲央(たまおき・れお)…1985年3月22日生まれ。東京都出身。ゴーチ・ブラザーズ所属。劇団「柿喰う客」所属。妻は元乃木坂46で女優の若月佑美。2024年、大河ドラマ『光る君へ』 藤原道兼 役が話題に!

玉置玲央さんは「憧れの日曜劇場、くわえて阿部寛さんが主演ということでそこに参加させていただけることを光栄に思います。撮影が始まって一か月ほど経ちますが、扱っている題材故に緊張感のあるシーンと和やかなシーンの振れ幅がジェットコースターのように訪れて、未だに面食らうこともあります」とメッセージを寄せています。

過去のテレビ局が舞台のドラマですが、玉置玲央さんは朝ドラ『おかえりモネ』(NHK、2021)にて、Jテレの気象庁担当 社会部記者の沢渡公平役を演じました。

登場人物梶原広大(かじわら・こうだい)…ディレクター

  • 報道番組「ニュースゲート」のディレクター。

ディレクターと総合演出はどちらが上?
番組ディレクターは、テレビ番組の制作現場で指揮をとる責任者。監督。
総合演出がテレビ番組の演出面における総責任者。まとめる立場。
例えば、帯番組では曜日ごとにディレクターが違うことが多く、総合演出がまとめる。なので、基本的には総合演出の方が上の立場。

菊池亜希子(役:安藤恵梨香)

菊池亜希子
(C)TBS

キャスト菊池亜希子(きくち・あきこ)…1982年8月26日生まれ。岐阜県出身。テンカラット所属。

菊池亜希子さんは「山井さんと梶原くんはかつて社会部で共に戦ってきた先輩と後輩。進藤さんに振り回されながらも切磋琢磨しながら番組を作り上げていく様子に、彼女自身も刺激を受け記者魂を静かに燃やしているのだと思います。
自分の中にある正義を信じながら、疑いながら。彼女の目を通して、私自身も一生懸命考えたいと思っています。」とメッセージを寄せています。

登場人物安藤恵梨香(あんどう・えりか)…社会部記者

  • 社会部記者。
  • 安藤は社会部一筋でキャリアを重ねてきた女性。
  • 正義感と好奇心のもと、「夜討ち朝駆け」も厭(いと)わず自分の足でネタを取ることに喜びを感じてきた、根っからの記者気質。
  • 現在は内勤キャップ。「ニュースゲート」チームの隣の島で待機。
  • ちょくちょく速報を持って「ニュースゲート」に飛び込んでくる。

テレビ局のキャップとデスクとは?
・「キャップ」は記者の一員で、現場の最前線の記者をまとめる役割。記者の中でリーダー的な役割を果たすベテラン記者のこと。
・「デスク」は本社で取材を指揮。
・キャップは記者クラブや取材現場などの出先で取材記者を指揮し、適切な判断を下す。
・キャップがデスクに進言する立場。

宮澤エマ(役:市之瀬咲子)

宮澤エマ
(C)TBS

キャスト宮澤エマ(みやざわ・えま)…1988年11月23日生まれ。東京都出身。プロダクション尾木所属。母方の祖父は宮澤喜一元首相。父はアメリカ人。映像だけでなく、ミュージカル女優としても活躍。

宮澤エマさんは「白黒をはっきりとつけられない事案や何層もある事柄をどう伝えていくことが『正しい』ことなのか、何を、そして誰を信じるべきなのか1話の中でもどんでん返しが何度もあるので台本を読みながら私自身も先の読めない展開に毎話ワクワクしています」とメッセージを寄せています。

登場人物市之瀬咲子(いちのせ・さきこ)…編集長。

  • 報道番組「ニュースゲート」スタッフで、編集長。
  • 「ニュースゲート」で初めて編集長を任された咲子は役職の責務と報道に対する理想の狭間で「テレビメディアを通して報道すべき事は何か」を考え葛藤している。
  • 上司である海馬や山井にも全く物怖じせず自分の意見をぶつけていく。

テレビ番組の編集長とは?
・基本的に番組の編集作業全般を統括する役割。
・報道番組の編集作業とは、取材や撮影で得たVTRをニュース番組で放送するために編集する作業のこと。
・映像をテーマに基づき取捨選択してつなぐ編集者は、番組全体の構成を考えるなど、番組制作の根幹に関わっている。

岡部たかし(役:海馬浩司)

岡部たかし
(C)TBS

キャスト岡部たかし(おかべ・たかし)…1972年6月22日生まれ。歌山県出身。クリオネ所属。

岡部さんは「清廉潔白で生きるのは難しいと考えさせられるドラマです。そのへんのことを考えながら僕は演じていきたい。視聴者の皆さまにもそのへんのことを考えながら楽しんでもらいたい。そんな風に思います。」とメッセージを寄せています。

テレビ局が舞台のドラマ『エルピス-希望、あるいは災い-』(2022年、フジテレビ系)では、深夜の情報バラエティ番組のチーフプロデューサー・村井を好演していました。

登場人物海馬浩司(かいば・こうじ)…報道局長。

  • JBNの報道局・局長。
    • 報道局が「ニュースゲート」を管理しているので、局長は進藤らの上司。
  • 海馬はどういう局長か? … 岡部さん曰く、出川哲朗さんのように「ヤバいよヤバいよ」と言いながら仕事している局長とのこと。
    • 会社を守りたいという気概が強い。
    • その思いが強いために大事な事実を隠蔽したり、ねじ曲げたり、嘘をついたりする。

報道局と報道部の違い
・報道局は主にニュース番組や情報番組を制作、放送する部署。ニュースの取材や番組制作とそれにかかわる予算や人員の全てを管理する。報道部の上部組織。
・「報道部」はニュースの取材と番組制作に関わる人員が所属。報道局の下部組織。

音尾琢真(役:山井和之)

音尾琢真
(C)TBS

キャスト音尾琢真(おとお・たくま)…、1976年3月21日生まれ。北海道出身。CREATIVE OFFICE CUE所属。業務提携先はアミューズ。演劇ユニット「TEAM NACS」のメンバー。

音尾さんは阿部寛さんと共演歴はあるものの同じ場面がなかったため、「今回のお話をいただけてとても嬉しく感じております。いざ撮影で対峙しますと、とても背が高く迫力があり、それでいて深みのある眼差しが印象深いです。」とメッセージを寄せています。

登場人物山井和之(やまい・かずゆき)…プロデューサー。

  • 報道番組「ニュースゲート」のプロデューサー。
  • 破天荒なキャスターの進藤には振り回されっぱなし。
  • なんとかチーム全員の動きが円滑に回るようにまとめていく。

プロデューサーと総合演出(※崎久保が担当)の上下関係は?
・基本的にはプロデューサーの方が総合演出よりも立場が上であることが多い。
・番組全体(企画・スケジュール管理・予算管理など)を管理するのがプロデューサー。
・番組全体の演出を決定するのが総合演出。

高橋英樹(役:国定義雄)

高橋英樹
(C)TBS

キャスト高橋英樹(たかはし・ひでき)…1944年2月10日生まれ。千葉県出身。グレープカンパニー所属。娘に元フジテレビアナウンサーの高橋真麻がいる。主役を務めた『桃太郎侍』など、時代劇を中心に活躍してきたベテラン俳優。

高橋英樹さんは「メディアをテーマに取り上げ、メディアの中身をよく知っている方々が番組を作っていることもあり、物語が非常に面白く出来上がっています」「キャラクターを全面に出しながら、裏にはいくつもの隠れたお話があって、とても中身の濃い作品になるのではないかと期待しております。」とコメントし、期待を寄せています。

登場人物国定義雄(くにさだ・よしお)…会長。

  • 民放テレビ局JBNの会長。
  • 視聴率低迷にあえぐ「ニュースゲート」に進藤(阿部寛)を引き抜いた人物。
  • 2話で、羽生官房長官の死去を知った国定が「ありがたいねぇ。秘密を墓場まで持っていってくれた」とほくそ笑む姿や、自衛隊輸送機の墜落事故の記事を読む姿も映し出される。
  • 国定と羽生官房長官は何か「秘密」を抱えていた?そして進藤の父が追っていた自衛隊輸送機の墜落と関係がある?!
  • 羽生官房長官の死去により、国定会長がラスボスに躍り出たが…。

北大路欣也(役:羽生剛)

キャスト:北大路欣也(きたおおじ・きんや)…1943年〈昭和18年〉2月23日生まれ。これまでにも『華麗なる一族』や『運命の人』、『半沢直樹』など数多くの日曜劇場に出演している。

登場人物:羽生剛(はにゅう・つよし)…内閣官房長官。真実を追い求める進藤(阿部寛)の前に立ちはだかる。

  • 第2話ラストで死亡してしまう。
  • ラスボスとみられていた大物俳優でしたが、まさかの退場となりました。

加藤晴彦(役:滝本真司)

キャスト:加藤晴彦(かとう・はるひこ)…1975年5月13日生まれ。愛知県出身。プラチナムプロダクション所属。『小さな巨人』以来8年ぶりの日曜劇場出演となる。

登場人物:滝本真司(たきもと・しんじ)…進藤(阿部寛)の傍若無人ぶりに頭を抱える編成部。

ヒコロヒー(役:鍋田雅子)

キャスト:ヒコロヒー …1989年〈平成元年〉10月15日生まれ。松竹芸能所属のお笑い芸人。齊藤京子(元日向坂46)と2人でMCを務める冠番組『キョコロヒー』(テレビ朝日)がある。日曜劇場は『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』9話ゲスト以来の出演。

登場人物:鍋田雅子(なべた・まさこ)…少々クセのあるJBNの清掃員。

堀越麗禾(市川ぼたん)(役:横尾すみれ)

キャスト:堀越麗禾(ほりこし・れいか)/四代目・市川ぼたん…2011年〈平成23年〉7月25日生まれ。 ブルーミングエージェンシー所属。昨年放送された日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』へのゲスト出演で話題を集めた。

登場人物:横尾すみれ…進藤(阿部寛)の娘。過去の出来事により、進藤との間に大きな確執がある。

加治将樹(役:南亮平)

キャスト:加治将樹(かじ・まさき)…1988年〈昭和63年〉1月29生まれ。日曜劇場『小さな巨人』『テセウスの船』に出演。

登場人物:南亮平(みなみ・りょうへい)…裏で進藤と情報交換をする「週刊世潮」の記者。

谷田歩(役:尾崎正尚)

キャスト:谷田歩(たにだ あゆみ)…1975年7月25日生まれ。静岡県出身。ジェイ・クリップ所属。日曜劇場『VIVANT』や『下町ロケット』で阿部寛と共演歴あり。

登場人物:尾崎正尚(おざき・まさたか)…内閣官房長官の羽生と行動を共にする、スポーツコンサルタント。ほかにも色々と肩書きがある。国際バレーボール大会誘致のため、スポンサー集めのため奔走した。そのスポンサーからのお金が羽生に流れている疑惑がある。

内村遥(役:羽生真一)

キャスト:内村遥(うちむら・はるか)…1985年5月1日生まれ。神奈川県出身。ワイ・ケイ事務所所属。日曜劇場『ドラゴン桜』で阿部寛と共演し、日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』にも出演している。

登場人物:羽生真一(はにゅう・しんいち)…羽生(北大路欣也)の秘書で息子。

馬場律樹(役:幼少期の進藤壮一)

キャスト:馬場律樹…2023年のドラマ『Maybe 恋が聴こえる』で橋本涼演じる音瀬陸の幼少期役で注目を集める。

登場人物:幼少期の進藤壮一 …1話冒頭、父が家に火をつけた爆発事故(無理心中?)に巻き込まれるが助かった。

山口馬木也(役:松原哲)

キャスト:山口馬木也(やまぐち まきや)…1973年2月14日生まれ。岡山県出身。SHIN ENTERTAINMENT所属。「第48回日本アカデミー賞」で最優秀作品賞となった映画「侍タイムスリッパー」で優秀主演男優賞を受賞。過去には日曜劇場『JIN−仁−』完結編にも出演している。

登場人物:松原哲(まつばら・てつ)…進藤壮一(阿部寛)の父親。

山口馬木也さんのコメント

歴史ある日曜劇場に、そして阿部寛さん主演作に参加出来ることへの喜びと、その阿部さんの父親役を演じるという緊張の気持ちが交錯しておりますが、皆さんに迫力ある報道の世界をお届けできるよう、そして日曜の夜を楽しんで頂けるよう精一杯努めたいと思います。

黒沢あすか(役:崎久保由美)

キャスト:黒沢あすか(くろさわ あすか)…1971年〈昭和46年〉12月22日生まれ。神奈川県藤沢市出身。オフィス・メイ所属。2025年4月期はドラマ『彼女がそれも愛と呼ぶなら』(読売テレビ・日本テレビ)にも出演中。

登場人物:崎久保由美(さきくぼ・ゆみ)…崎久保華(永野芽郁)の母親。

黒沢あすか さんのコメント

 名作を生み出してきた「日曜劇場」に出演できることを大変光栄に思います。また阿部寛さんとは30年ぶりの再会となり、懐かしい思い出を語り合うひとときもありました。物語が進むにつれ、皆さんもきっと登場人物たちの葛藤を味わい、その世界に深く引き込まれるはずです。ぜひ最後まで見届けてください。

宮舘涼太(SnowMan)(役:鴻池翔)

登場人物:鴻池翔 … イケメンシェフ。崎久保(永野芽郁)が以前に担当していたバラエティ番組『イケメンシェフがお邪魔します!』の出演者。第1話では、鴻池翔が入院中の少年のもとを訪れて元気づける様子を崎久保が撮影するシーンが描かれた。

鈴木礼彩(役:崎久保沙羅)

登場人物:崎久保沙羅 … どんな人物か不明。1話時点で崎久保華(永野芽郁)の回想で遺影らしきものが映っていたが、華の亡き妹か?

⇒6話で沙羅は華の姉と判明。海外で違法な移植手術を受ける直前に摘発されてしまい、医師たちが逃げ出し、死亡。

本編の大きな鍵を握る追加キャスト

  • 山中崇…役:川島圭介(崎久保華の父親)
  • 相築あきこ…役:横尾恭子(進藤の元妻)

<山中崇 コメント> 正義の反対は悪ではなく、また別の正義である。台本を読んだ時に感じたテーマでした。永野芽郁さん演じる崎久保華の父・川島圭介役を務めました。現場では監督やプロデューサーと相談しながら1シーンずつ丁寧に創り上げていくことができました。華の過去が徐々に明らかになる今後のストーリー展開をどうぞご期待ください。

<相築あきこ コメント> 今回、進藤壮一の元妻・横尾恭子役を演じさせていただきます。一人娘と静かに日常を送っている中、元夫の“信念”によって、再び平穏が揺さぶられていくことになります。娘を守り抜こうとする母としての、強さと覚悟を大切に演じたいと思っています。多くの方に愛されてきた日曜劇場の作品に関われることを光栄に思い、この作品に参加できることをとてもうれしく感じています。日曜日の夜、お楽しみに!

第1話のゲスト

  • 緋田康人…役:根津忠邦(ねづ・ただくに)(進藤や崎久保がある疑惑を持って取材に向かう関東医科大病院の院長)
  • TAKAHIRO…役: 田辺正輝(たなべ・まさき)(関東医科大病院の心臓外科医)
  • 原田夏希 …役:相原拓海の母親
  • 小嶋一富観…役:相原拓海(脳腫瘍の手術を待つ少年)
  • 黒田大輔…役:長崎(関東医科大病院の医師)

原田夏希さんは8年ぶりのドラマ出演です。

<TAKAHIRO コメント> 日曜劇場の仲間に入れてくださって感謝の思いです。初の医師の役。トレードマークのヒゲを剃って挑みました。撮影現場では、主人公「進藤」の存在感に圧倒されました。雷鳴唸る濃雲の中から鷹の目がジッと覗いているような、重く鋭い威圧感です。それぞれの登場人物に事実と真実があって、考えさせられる事がたくさんありました。舞台裏では、演者の皆さんが優しくてうれしかったです。監督からアドバイスを頂ける瞬間が幸せでした。熱い人間のぶつかり合い『キャスター』ぜひご覧くださいませ!

<黒沢あすか コメント> 名作を生み出してきた「日曜劇場」に出演できることを大変光栄に思います。また阿部寛さんとは30年ぶりの再会となり、懐かしい思い出を語り合うひとときもありました。物語が進むにつれ、皆さんもきっと登場人物たちの葛藤を味わい、その世界に深く引き込まれるはずです。ぜひ最後まで見届けてください。

<緋田康人 コメント> 日曜劇場は『半沢直樹』『ごめんね青春!』『99.9-刑事専門弁護士-』以来の久しぶりの出演なのでとても気持ちが昂りました。阿部寛さんとも映画「麒麟の翼」以来の久しぶりの共演でとてもうれしかったです。現場でのエピソードですがすみません人見知りのため、どなたとも会話しませんでした。とにかく一生懸命演じさせていただきました。皆様ぜひとも楽しんで観ていただけましたら幸いです。

<原田夏希 コメント> 今回、相原拓海の母を演じさせていただきました。個人的にはおよそ8年ぶりのドラマ出演となりまして、お声をかけていただいた喜びとせりふをちゃんと言えるのだろうか…という不安を持ちながら現場に向かいました。第一話のゲストでしたので、まだ撮影も始まったばかりの時でしたが、主演の阿部さんや永野さんをはじめスタッフの皆さんのあたたかい雰囲気の中ご一緒させていただき、とても幸せな気持ちで過ごすことができました。さまざまな人間模様が展開されて骨太なドラマ『キャスター』、私も一視聴者としてもとても楽しみにしています。

第2話のゲスト

  • 味方良介…役:今井和彦(いまい・かずひこ)(名和を支えるトレーナー)
  • 鈴木貴之…役:名和 渉(なわ・わたる)(バレーボール男子日本代表主将)
  • 植田辰哉…役:監督 (バレーボール男子日本代表の監督)

第1話・第2話で進藤(阿部寛)や崎久保(永野芽郁)、本橋悠介(道枝駿佑)たちが取材をするバレーボール国際大会の試合会場をリアルに表現するため、このたび日本バレーボール協会が全面協力。2024年のバレーボール男子日本代表が実際に着用したものと同じデザインのユニフォームを着用し、リアルな試合シーンが撮影されました。

バレーボールの男子日本代表主将を演じる鈴木貴之さんは、バレーボールの名門・京都府立花園高校出身で高校時代は全日本バレーボール高等学校選手権大会に出場。2013年には第1回「ミスター・ジャパン」コンテストで初代ミスター・ジャパンにも選出され、日曜劇場『ごめんね青春!』や火曜ドラマ『ダメな私に恋してください』にも出演。現在はヨーロッパを中心に俳優・モデルとして活躍中で本作へ出演するため、ひさしぶりに日本に滞在し撮影に参加しました。

劇中の監督役には植田辰哉元バレーボール男子日本代表監督(2005年~2013年)が出演。監督として16年ぶりの五輪(北京五輪)に導いた、本物の監督経験者です。植田さんは日曜劇場『オールドルーキー』に続いて2度目の日曜劇場出演となる。

<味方良介 コメント> 日曜劇場『キャスター』に出演する味方良介です。主演の阿部寛さんをはじめ、豪華な出演者の方々と作品作りができたこと、一員になれたことがとてもうれしいです。各々の正義によってあぶり出される真実、葛藤、人間のきれいなところ、汚いところまでもさらけ出す世界に自分自身がとても律されました。第二話がどのように進んでいくのかぜひご覧ください。

<鈴木貴之 コメント> 今回TBS日曜劇場『キャスター』に出演させていただくことができ、大変ありがたく感じております。たくさんの素晴らしいキャストの皆様、スタッフの皆様にも囲まれ1話分の出演でしたがかけがえのない時間を過ごすことができました。世界的に見ても情報過多の社会の中で「何が真実なのか」を見極めるのが難しい時代になってきていると思います。この作品を通して真実を見極めることの大切さが皆様に伝わるとうれしく思います。ぜひお楽しみください。

<植田辰哉 コメント> 日曜劇場『オールドルーキー』に出演したときも周りの人たちが喜んでくださったので、今回も出演時間は短いですが、孫も生まれましたので将来大きくなったら「おじいちゃん、こういうことやったんだよ」と、見せてあげたいなと思います。撮影はバレーボールの試合とは違った意味の緊張感があって非常にいい経験をさせていただきました。台本が非常に今の時代にマッチしているというか、とても面白く拝見させていただいたので、どんな映像になっているのかが楽しみです。

  • 宮川一朗太 …役: 仁科康之(イーストリーム社の社長)
  • オクイシュージ …役:佐川刑事(ベテランの刑事)

<宮川一朗太 コメント> 『キャスター』のゲストに呼んでいただき、久しぶりの日曜劇場に胸が高鳴りました……! 僕の役どころはバレーボール大会のスポンサーでもあるIT企業の社長・仁科。お洒落なスーツはもちろん、指輪も多めの男です(笑)。社長室にはスポーツ・芸能など各界のスターとの2ショット写真がズラリ。そんな“有名人好き”なところもチェックしてもらえたら(笑)。阿部寛さんとは初共演でしたが、大好きな役者さんなので、僅かな絡みとはいえとても楽しいひとときでした。はたして仁科は何者なのか!? 是非ご覧ください!

<オクイシュージ コメント>何しろ驚きました、日曜劇場のお話をいただいた時は。脚本を読むと目を逸らすことの出来ないテーマが隅から隅まで落とし込まれており、この世界に加われる興奮をおかずに丼飯三杯いけます。阿部寛さんとの共演は緊張やプレッシャーもあったのですが、現場で阿部さんから嬉しい言葉をかけていただき、心が一気に解きほぐれてありがたかったです。熱量高い現場でその熱量に加担出来るよう、没入度を高めながら自分流にがんばります。皆さんも是非、熱量高くお楽しみください。

第3話のゲスト

  • のん …役:篠宮楓(帝都大学・細胞組織研究所の若手研究員)
  • 井之脇海 …役:栗林誠(細胞組織研究所の准教授)
  • 利重剛…役:高坂正一(組織学研究所・所長兼教授)
  • 花總まり…役:小野寺基子(細胞組織研究所の教授)

<のん コメント> 日曜劇場『キャスター』に出演させていただきます。嬉しく刺激的な時間を過ごさせていただきました。現実に迫りつつも希望を持たせるストーリーにドキドキしました。阿部寛さんとは12年ぶりくらいに共演させていただき、とっても嬉しかったです。金井監督とは監督が助監督さんの頃、私が演技の中でろくにおぼんも運べない頃にご一緒していて、恥ずかしい思い出話ができ不思議な気分でした! 素晴らしいキャスト、スタッフの皆様が作り上げる『キャスター』、ぜひご覧ください。

<井之脇海 コメント> 『集団左遷!!』以来、約6年ぶりの日曜劇場への出演で、嬉しいと同時に、気が引き締まる思いでした。 脚本を読んで、報道とは何か、真実とは何か、深く考えさせられました。より皆さんに、そこを受け取っていただけるよう、報道される側の人間の、矛盾や葛藤、苦悩を丁寧に演じました。のんさんとは、映画「告白」以来、約15年ぶりの共演で、あのクラスメイトたちは、私にとって大切な戦友なので、また一緒に戦えて心強かったです。その戦友という感覚は、役の2人にも必要な部分で、うまくリンクしていたらと思います。ぜひ、見て、色々と感じていただけたら嬉しいです!

<利重剛 コメント> 鋭く切り込んでくる進藤と対峙するシーンは、心地よい緊張感の中で撮影することができました。新しい出会いも久しぶりの再会もあり、和やかで楽しい現場でした。登場人物それぞれの真実や葛藤が丁寧に描かれている物語です。示唆に富む内容だと思いますが、皆さんにとっての大切なことを見つけていただけたら幸いです。ぜひ楽しみにご覧ください。

<花總まり コメント> 第3話のゲストとして素晴らしいドラマ『キャスター』に参加できたことをたいへん光栄に思っております。1話から画面に引き込まれ今後の展開が個人的にも楽しみで仕方ありません。私の役どころは大学の研究室で細胞の研究に心血を注いでいる教授、のんさん演じる後輩たちを励まし指導していくのですが…。その先はどうぞ放送をお楽しみにしていただければ幸いです!

第4話のゲスト

  • 高橋努…役:芳賀弘道(中学校教師。顧問を務めるバスケットボール部で発生した盗撮事件の容疑者として名前が挙げられてしまう)
  • 馬渕英里何…役:千絵(報道局長・海馬浩司の妻)
  • 竹下優名…役:灯里(海馬の娘でバスケットボール部の部長)

<高橋努 コメント> 「第4話にゲスト出演させていただきました。日曜劇場特有の良い緊張感の中、スタッフ・キャストの皆さんとの再会と、ドラマ『キャスター』の一部になれたことをとても嬉しく光栄に思います。教師の役で、たまたま教員免許を取得している私ですが、それを発揮できるシーンはほぼありませんでした(笑)。少しでも作品のスパイスや調味料になっていれば幸いです。皆様、是非ご覧ください」

<馬渕英里何 コメント> 「第4話に、報道局長である海馬浩司の妻として、出演させていただきました。海馬氏を演じる岡部さんとは初めてお会いしたのですが、とても居心地の良い空気を作ってくださり、たまたまですが、ヨガという共通のライフスタイルについて、たくさんお話しさせていただくことができて光栄でした。温かい現場と刺さる脚本。第4話の放送と今後の展開を楽しみにしています」

<竹下優名 コメント> 「第4話のゲストとして憧れの方々とご一緒でき、夢のような時間でした。初めての日曜劇場でとても緊張していましたが、金井監督が事前に丁寧に演技指導をしてくださったおかげでしっかりと向き合うことができ、心から感謝しています。憧れの存在である永野芽郁さんともまた共演することができ、現場では優しく声をかけて励ましてくださり、たくさん助けていただきました。休憩中に岡部さんが明るく声をかけてくださったおかげで、自然と笑顔になれたことも忘れられません。まだまだ未熟ですが、大切に演じました。ぜひ見てください!」

第5話のゲスト

  • 緒川たまき…役:竹野夕希子(赤坂南署の署長)
  • 手塚とおる…役:村崎善延(警視総監候補の警視庁・参事官)
  • 安井順平…役:駒井徹史(JBN社会部部長)
  • 前田亜季…役:深川光恵(赤坂南署・刑事)

<緒川たまき コメント> 日曜劇場『キャスター』第5話にゲスト出演させていただきました。「警察署署長の役で」とのお話を伺って、これ以上ない程の堅い役なのでは? と身が引き締まる思いでした。脚本からも責任の重さが伝わってきました。けれども実際の撮影では、玉置玲央さん演じる梶原記者との絆を丁寧に演出していただき、思いがけず青春の1ページのようなシーンも体験することができました。楽しんでご覧いただけましたらうれしいです。

<手塚とおる コメント> 僕が日曜劇場に出させていただくのは、『グランメゾン東京』以来となります。僕にとってはとても大切な方々とのお仕事でした。伊與田(英徳)プロデューサーは、僕に舞台から映像へ演技の幅を広げる機会をくださった大恩人です。今回、第5話のゲストですが、久しぶりになる阿部寛さんとの共演や、舞台で親子役でご一緒した大好きな玉置玲央さんとの再会もうれしいものでした。ぜひ、お楽しみにしていてください。

<安井順平 コメント> 第5話に参加させていただきました安井順平です。短い間でしたが、とても刺激的な時間を過ごすことができました。クランクインのシーンではレギュラーメンバーがずらーっと勢揃いしてる中でのセリフだったので緊張しましたが(ゲスト出演あるある)皆様温かく迎えてくださいました。報道とは何か。正義とは何か。今のジャーナリズムというものにも鋭くメスを入れたような作品になっています。ぜひご覧ください。

<前田亜季 コメント> 監督の細やかな演出により、現場も丁寧に進み、よい緊張感とキャスターチームの和やかさとで、充実した数日間でした。ナイター撮影時は阿部寛さん演じる進藤さんの真っすぐに見つめる目が鋭く、心動かされました。さまざまなニュースであふれる社会、その先に何があるのか想像力をもって考える良い機会をいただきました。日曜の夜、ぜひご覧いただけたらと思います。

  • 高鶴桃羽…役:佐野千晶(警察官の彼氏から暴力を受けた女性)
  • 本多剛幸…役:大木康太巡査部長(佐野千晶の彼氏。別れ話を切り出されて暴力を振るってしまう)[参考:X]

第6話・第7話のゲスト

  • 中村アン…役:藤井真弓(娘の臓器移植を希望する母親)
  • 新納慎也…役:深沢武志(「ひまわりネット」の代表)
  • 佐藤恋和…役:藤井ユキノ(藤井真弓の娘 )

<中村アン コメント> 私にとって思い入れのある“日曜劇場”という舞台で、これまであまり経験のなかった母親役に挑戦させていただきました。正直、不安もありましたが、あたたかく迎えてくださった現場スタッフの皆様にとても感謝しています。加藤(亜季子)監督、そして阿部さんとは『DCU』以来、またご一緒できて本当にうれしかったです。今回の役柄では、崎久保さんと対峙する場面が多かったのですが、芽郁ちゃんの優しい人柄にとても助けられました! 『キャスター』の物語の一員になれたことを光栄に思い、今後の展開を私自身も楽しみにしています。どうぞご期待ください!

<新納慎也 コメント> 日曜劇場の現場ではよく「日曜劇場ですから」「日曜劇場っぽくお願いします」という言葉がかけられます。そう言われて「あぁ、なるほど」と答えてしまう不思議な相互理解。これはリアルな物語であるがフィクションであるという日曜劇場の絶妙なリアルと虚構の魅力だと思います。今回の『キャスター』も現代社会を鋭く描きながらも、ドラマである虚構の面白さを兼ね備えていると感動しています。そんな『キャスター』にリアルと虚構の間に存在するような俳優・新納慎也を登場させていただき、心から感謝しています。今回も、何か不思議な存在感とリアリティのある芝居を心がけて参加させていただきました。日曜劇場であることを意識して。僕の登場が少しでも物語のスパイスとなることを願っています。

最終章(8話~)のゲスト

  • 石橋蓮司…役:景山英嗣(茨城県芦根村の地元の大企業・景山重工の会長。政治家となった羽生真一(内村遥)の後ろ盾となっている)
  • 山本學…役:山井和雄(山井和之(音尾琢真)の父)
  • 松尾諭…役:池内邦明(羽生真一の秘書)
  • 井上肇 …役:江上保夫(原子力燃料再処理センター所長)
  • 大鷹明良 …役: 角田正一(芦根村の村長)
  • 小須田康人…役:安西康平(JBN茨城支局員)
  • 夏子…役:江上麻衣(江上保夫の娘。地元の食堂で働く)

<山本學さんのコメント> 70年前の生放送のテレビドラマは録画の技術がなく、全盛の映画人から電気紙芝居と呼ばれていました。 その頃から日曜劇場は、一時間読み切りのドラマに挑戦し続けていました。昭和35年、当時、新進気鋭のプロデューサー石井ふく子氏から『カミさんと私』というホームドラマへの出演依頼を受けました。私は20代、以来百本を超える日曜劇場に出演させていただき、俳優山本學が出来あがりました。 引退も考えるようになったそんな折、今回出演のドラマが日曜劇場『キャスター』というのも、不思議な導きです。

<松尾諭さんのコメント> 同じく日曜劇場の『ノーサイド・ゲーム』の時に助監督だった若い方々が監督をされていて、それがなんだか感慨深く、かつ気持ちの良い現場でした。阿部寛さんとは13年ぶりとなりますが、変わる事なく優しく面白く、そして大きかったです! そんな大きな存在である阿部さんからの「日曜劇場っぽい感じで」という分かるような分からないような演出のもとに、随分と慇懃無礼な芝居をしております。日曜劇場『キャスター』どうぞご覧ください。

<井上肇さんのコメント> 8話から出演する江上保夫を演じさせて頂きました。進藤キャスターの父親の死の真相に関わるキーパーソン的な役で、どの様に江上の人物像を表現しようかと悩み考えていたのですが、監督との二人三脚で、より深い江上の人物像を表現出来たと思っています。最終話に向かってのクライマックス。このドラマの着地点はどこなのか。是非最後までお楽しみください。

<大鷹明良さんのコメント> 日曜劇場『キャスター』第8話。芦根村村長役で出演できました事、とても嬉しく、光栄です。庶民的な、決して村民から「先生」とは呼ばれていないであろう身近な村長(むらおさ)。そんなイメージを大切に、楽しく演ずる事が出来ました。撮影現場となった都留市役所には、温かいうどんの手配、有り難かった。阿部寛さんが、配膳するスタッフに「うまいよ!」と、声を掛け乍ら、うどんを啜るお姿をお見かけしました。素敵な光景。さて、物語は、最終話に向かって、まさに佳境。隠された真実を暴き、白日の下に晒すことが出来るのか。乞う、ご期待。

<小須田康人さんのコメント> 『キャスター』第8話のゲストに呼んでいただき、また日曜劇場の作品を作るチームの一員となれて本当にうれしいです。キャストの皆さんが豪華なのはもちろんですが、日曜劇場はスタッフさんも熱意を持って懸命に取り組まれる方ばかり。撮影スケジュールが厳しいときも、ぐいぐいと仕事を進めながら我々出演者へも常に気を配ってくださって、安心して役者の仕事に打ち込むことができました。そういうところもまた、ドラマの見ごたえの大きな支えになっているのだろうと思います。ストーリーもいよいよ佳境。最終回までどうぞお楽しみに!

<夏子さんのコメント>  次の日曜劇場はどんなお話なんだろうとワクワクして1話を視聴していた直後に出演できるという連絡を貰い、驚きと喜びでいっぱいでした。 初めての日曜劇場、ずっしりと重い台本や、現場で目の当たりにする阿部さんの凄み、スタッフの皆さんのチームワークなど全てが刺激的な現場でした。 物語も終盤戦、私たち江上親子がどのようにストーリーに関わってくるのか、是非楽しみにご覧下さい!

<石橋蓮司さんのコメント> それぞれの人生の行く末がまとまってくるドラマの終盤に、自分のテリトリーともいえる景山役で出演することになり、工夫しながら演じさせてもらいました。本音や本当の姿が社会的に良かろうと悪かろうと、生きていく人間の姿をドラマとして見ていただければと思っています。 阿部(寛)ちゃんはデビューの頃からいろんな作品でご一緒しましたし、(高橋)英樹ちゃん、(北大路)欣也ちゃんも青春時代をいっしょに過ごし、緑山スタジオで仕事をした仲間なので懐かしい話も出来ました。 誰かが引き受けなければいけない役柄。まとわりつく地位や社会性が露骨に出てきて、年齢的にも悪の集大成ではないかと思っています。

【キャスター】の相関図

JBNの人々

日曜劇場「キャスター」の相関図(JBN)

周辺人物

日曜劇場「キャスター」の相関図(周辺人物)

阿部寛が報道キャスターに抜擢された理由とは?

伊與田英徳プロデューサーは「阿部さんがどんな役をやったら面白いのか?と考えているときにふと、キャスターはどうだろうと思い立ち、阿部さんに相談してこの企画に至りました。実は、まさか阿部さんにキャスターをやっていただけるとは思っておらず、いまとてもワクワクしています。」と明かしています。

阿部寛さんが報道キャスターに抜擢された理由とは、プロデューサーが阿部さんの面白い役は何かと考えて思い立ったから、でした。阿部さんのキャスター役からドラマが企画されていったのですね。

【キャスター】の見どころ

【キャスター】の見どころを3つ簡潔に紹介します。

まず一つ目は、人気俳優・阿部寛が日曜劇場で主演な点!日曜劇場での主演作を振り返ると…。映画化もした「新参者」シリーズ(加賀恭一郎シリーズ)、池井戸潤原作の「下町ロケット」シリーズ、シーズン2は日曜劇場で放送された「ドラゴン桜」シリーズと、Tどれも大ヒット。もちろん主演作でも「DCU」などハズレぎみの作品もありますが、期待は高まりますね♪

二つ目は阿部寛と初共演となる2人、若手の筆頭・永野芽郁、成長株の道枝駿佑(なにわ男子)が日曜劇場に初登場する点。キャスターの進藤(阿部寛)、総合演出の崎久保(永野芽郁)、ADの本橋(道枝駿佑)の関係性は全編を通して大きな見どころで、熱いものを内に秘めた3人のぶつかり合いには注目です。

三つめは、オリジナルドラマな点。原作ものが多い昨今ですが、本作は完全オリジナルストーリー!「アンチヒーロー」でも取り入れられた複数人による脚本チームで制作するようですね。

【キャスター】のスタッフ

【キャスター】のスタッフ↓

  • 脚本: 槌谷健 、及川真実 、李正美 、谷碧仁 、守口悠介 、北浦勝大
  • 音楽:木村秀彬(グランメゾン東京、ラストマン-全盲の捜査官-、トリリオンゲーム、ブラックペアン シーズン2、他)
  • プロデュース: 伊與田英徳、 関川友理、 佐久間晃嗣
  • 演出: 加藤亜季子、 金井紘
  • 製作著作: TBS

伊與田チームプロデューサーは「このドラマの企画が進み、今回、実際に報道に携わる方々に取材させて頂いて改めて報道の大切さと同時に難しさを痛切に感じました。ドラマというフィクションの中で、いろいろな架空の人物が登場し、事件が勃発しますが、報道に携わる方々に教えていただいた魂を大切に、精一杯制作させていただきたいと思います。」とコメント。

【キャスター】の放送日

Q
【キャスター】はいつから放送ですか?
A

【キャスター】は2025年4月13日(日)夜9時に放送スタートです。

【キャスター】スピンオフドラマのキャスト・スタッフ

  • 番組タイトル:『恋するキャスター』
  • 動画配信:U-NEXT

ドラマ本編第1話放送後より配信スタート。道枝駿佑演ずるAD・本橋悠介を主人公とした報道フロア・ラブコメディーです!

キャスト

  • 道枝駿佑…役:本橋悠介
  • 佐々木舞香 …役:戸山紗矢
  • キム・ムジュン…役:チェ・ジェソン
  • 玉置玲央…役:梶原広大
  • 相原未来…役:中野つぐみ(ニュースゲートのタイムキーパー)
  • 朝日ななみ…役:カフェ店員

スタッフ

  • 脚本: 齊藤よう、小川優美
  • プロデューサー:伊與田英徳、関川友理、佐久間晃嗣、平部隆明、池本翔、一刈英里香
  • 演出:武藤淳、宮本秀光
  • 制作協力:ユニオン映画
  • 製作著作:TBS

画像出典:TBS「キャスター」HP