【ブギウギ】第5週のネタバレあらすじと予告！「ほんまの家族や」の意味とは？

2024年11月12日

【ブギウギ】第5週「ほんまの家族や」（10月30日～11月3日）は、本当の両親を知ったスズ子の続き。そしてスズ子と秋山美月が東京にスカウトされます。大阪編のラストとなる第5週は、主要人物の突然の訃報もあり、怒涛の展開へ。「ほんまの家族や」の意味も分かるラストとなっていて…。

今回は【ブギウギ】第5週のネタバレあらすじと予告について。

【ブギウギ】第5週のあらすじ

第5週のあらすじ

スズ子（趣里）は自身の実の父親が治郎丸家の跡取りで早逝した菊三郎、実の母親は治郎丸家の女中をしていた西野キヌ（中越典子）であることを知ってしまう。キヌは隣村の農家に嫁いだが、毎年、菊三郎の法事にだけは来ていた。スズ子は「ワテはなんも知らん。知りたくもない」とショックを隠せない…。

しかしその日の夜、スズ子はキヌに会いに行き、キヌからスズ子の出生について聞かされた。妊娠したキヌが治郎丸家を追い出され、実家にも拒絶されて困っていた時、助けてくれたのが友人・花田ツヤ（水川あさみ）だった。ツヤは武一を連れてちょうど帰省中だったのだ。キヌはツヤの実家でスズ子を出産した…。

ツヤは武一とスズ子を連れて大阪に戻った。だが、年に一度は帰省するから「あんたが育てられると思うたらすぐ返す」と言っていたらしい。しかし、いつしかツヤは帰省しなくなった。

大西家に戻ったスズ子は、祖母トシ（三林京子）から「ツヤはスズ子をどこにもやりたくなかったんや」と代弁。スズ子は母ツヤの姿を思い出し、ツヤには内緒にしようと決める。

3年が経ち、時は昭和12年（1937年）。USKの音楽部長・林（橋本じゅん）が、これからはスズ子の歌と秋山（伊原六花）の踊りの二本柱で公演を行うと宣言。しかしスズ子の心は晴れなかった。観衆の目は秋山の踊りに向かい、自分の歌は埋もれてしまうとスズ子は心配で…。

【ブギウギ】第5週のネタバレ

第5週のネタバレあらすじ

ある日、劇団を離れた大和（蒼井優）と股野（森永悠希)が劇団の公演を見に来た。2人は結婚し、踊りとピアノの教室を開いて暮らしていた。公演後、2人は洋食屋で団員たちと談笑する。スズ子は今の自分に物足りなさを感じている悩みを打ち明け、大和から励まされる。

東京の梅丸から辛島部長（安井順平）と青年演出家・松永（新納慎也）が視察にやって来た。そして東京で新しく結成される男女混成の楽劇団に、スズ子と秋山がスカウトされた。秋山は即座に上京を決めたが、スズ子は決めかねていた。

スズ子は梅吉（柳葉敏郎）とツヤのもとを離れることが不安だった。だが、梅吉はスズ子の上京に賛成してくれた。しかし意外にもツヤは反対した。ツヤは、3年前に香川に行ったスズ子の微妙な変化に気づいており、離れ離れになることが怖かったのだ。そんな中、股野との子を出産した大和が急死する。
大和の葬儀に出たスズ子は「大和さんみたいになりたいんです。あんな風にお客さんを釘付けにするスターになりたいんです」と梅吉・ツヤに話す。梅吉も離れても縁が切れることはないとツヤを説得。

ツヤは「行ってきなはれ！東京で思い切り踊ってきなはれ！」とスズ子の背中を押した。