【ブルーモーメント】3話ネタバレと感想!汐見早霧(夏帆)が仲間になり「心強い」と反響

【ブルーモーメント】3話ネタバレと感想!

山下智久主演のドラマ「ブルーモーメント」第3話が5月8日に放送されました。

3話は汐見早霧(夏帆)のメイン回。大火災が発生して、晴原ら気象班はもちろん、消防班や医療班も活躍し…。

今回は【ブルーモーメント】3話のあらすじネタバレ・感想について。

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ドラマ【ブルーモーメント】の動画はFOD(フジテレビオンデマンド)で最新話まで全話、配信予定。

ブルーモーメント第3話
目次

【ブルーモーメント】3話のあらすじネタバレ

半年前、汐見早霧(夏帆)は難しい手術を執刀して、命を救った。スーパードクターでしかできないオペを次々と成功させ、ゴッドハンドと評価された。

そんな中、早霧が助けた患者・柚希(新井美羽)が早霧の携帯に電話してきて「先生にもらったこの命、いらない」と言い、病院の屋上から飛び降りへ……。早霧は清掃スタッフが押していたカートを借りて、落下場所へ向かった。

現在。柚希は早霧に「先生、後悔してるんでしょ。私を助けたこと…」と尋ねた。

SDM医療班候補者たちの研修初日

昼間、屋外で食事をしながら、晴原柑九朗(山下智久)は助手の雲田彩(出口夏希)、上野香澄(平岩紙)と共にSDM医療班候補者のプロフィールを見ていた。医療班統括責任者の志賀浩一郎(神保悟志)は医師会の有力者で、彼が声をかけてくれたから人材は集まった。

晴原はプロフィールを見ながら「なんなんだ、こいつ」と舌打ち。しかし女性ファンから声をかけると眼鏡を着用して人気者「ハルカン」を演じて笑顔になる。雲田は変わり身の早さに「立派な芸ですね」と、あきれた。

SDM医療班候補者たちの研修初日を迎える。消防班責任者の園部優吾(水上恒司)も加わる。気象班でありSDMのチーフも務める晴原は候補者たちに向かい「SDMはチームの掛け算が必要不可欠だ。気象班が天気を読み、消防・警察が要救助者を救う。さらに医療班に命のバトンをつないでいく」と伝える。

良いことを言ったと思った矢先、晴原は相変わらず罵詈雑言の嵐を浴びせる。特に汐見早霧(夏帆)は「SDMで目指すこと」の欄が空欄だった。早霧は天才脳外科医と言われていたが怪我で二度とメスは握れないと言われている。だが、初期治療ならありとあらゆるケースに対応できると豪語する。

晴原は復帰するための腰掛けのスタンスに「迷惑だ」というが、「腰かけてもらえただけでも感謝してほしい」とすごい自信だ。

そこへ医療班責任者の志賀浩一郎(神保悟志)と園部大臣(舘ひろし)がやってきた。晴原は「戦う覚悟を持つものがほしい。命のバトンを渡せる仲間がほしいんですよ」と訴える。

大火災が発生

そんな中、強風注意報が出ている栃木県のエリアに火災が発生する。晴原は「救える命がそこにあるかもしれません。そのために俺たちはここにいる」とSDM出動を園部大臣に提案。

晴原らは、研修初日の医療チームとともに現場へ向かう。医療班は体育館でトリアージなどをしていくが、志賀は早霧に「君の院長は昔から私の足を引っ張る。医療器材を運ぶことに徹してください」と雑用を指示する。

現場は火の勢いが収まらない危険な状態が続いており、多くの要救助者たちが苦しんでいた。火災を食い止めるため、SDMのメンバーは地元消防隊とも連携を図る。

早霧は鋭い洞察力で要救助者の症状の原因を把握するが、志賀は違う医師に代わらせた。優吾は「簡単に引き下がるんだな」と思ったことを告げる。

現場は4月なのに暑い。 晴原は、フェーン現象が起きていることをSDMメンバーに伝える。2時間もすれば多くの人が花見をしてる公園にまで広がってしまう。晴原は気象を読み、風がわずかに弱まるタイミングで効果的かつ大量に放水する作戦を立てる。消防隊員にとっても命懸けだが、晴原は誰も死なせないという。

優吾は園部大臣に連絡し、医療班の危険さを報告。園部大臣は志賀が極度にミスを恐れているのは自分のキャリアが大事にしてるからだと告げる。優吾は希望のある汐見早霧を調査してほしいと頼む。

絶望の先に最後に残るもの

晴原の指示で、消防班が大量放水。そんな中、避難者の中に熱中症になっている者が出ていることが判明。それは医療班で対処することに。医療班は公園近くのテントに向かう。しかし早霧だけは体育館で雑用をしていた。

優吾から連絡を受けた晴原は、早霧をSDM車両に呼び、調査結果を踏まえて、早霧の心を治療しようとする。脳腫瘍で難しい少女を早霧が助けたが、飛び降り自殺。それを早霧が助けたことで腕を負傷し、腕神経を損傷した。少女はネグレクトを受けていて、死んだ方が親に保険金が入るからと絶望したのだった……。

晴原は「なかなかの絶望だ。でも、まだ足りないな」「俺は、以前に気象予測を見誤り、かけがえのない人を亡くした」と辛い事実を打ち明けた。

汐見早霧は何も言えなくなり、呆然と立ち尽くす。

晴原は「絶望しきった先に残ったのは命の重さだった。目の前の命を救いたいという思いだった。絶望の先に最後に君の心に残るものはなんだ?それを心に刻み前に進め。」

汐見早霧が決心する

晴原は、火の手があがった現場へ向かい、気象のわずかな変化を見て、消防が動いやすいように指示を出す。

SDM医療班では、重症に陥った患者がいた。熱中症ではなかった?

統括する志賀が困っていたところ、雲田が早霧に無線で助けを求める。

だが、志賀は決して汐見早霧に診断させようとはしない。キャリアのために…。

体育館にいる早霧は思い出していた。少女・柚希に「後悔してるんでしょ」と言われたが、早霧は「後悔してない」と今ではハッキリ言える……。

早霧は「この手でも救えない命がある」と確信し、現場へ向かう。

晴原は医療班に「目の前の命を救うために、正しいと思う方に声を上げろ」と告げる。

雲田は「バトンをつながなくていいんですか」という。

医療班のメンバーは、統括責任者・志賀の意向に反して、汐見早霧を受け入れることで意見を一致。

園部大臣は無線で志賀に現場と乖離していると指摘。一言でいうと…。

晴原は「老害」とつぶやく。

志賀はユニフォームを投げ捨てて現場放棄する。

【ブルーモーメント】3話の結末ネタバレ

晴原は気象を読み、「10分後、水のカーテンを!」と指示。

市中は通行止めが多いが、ひかる(仁村紗和)が早霧をバイクに乗せて、現場まで運ぶ。

早霧は様々な情報も入れて、エコノミークラス症候群であると診断。治療にあたる。命の危機だったが心拍が再開し、無事に病院に搬送された。

風が弱くなってきた。消防隊は一斉に大量の放水。家事は鎮火した。

本部では、園部大臣がSDMの活躍にうれしそうだった。警察、自衛隊の連携など課題はまだまだあるが…。

SDM車両にて、汐見早霧が医療班統括責任者になった。

早霧は病院に行き、柚希と話す。

早霧「後悔してるのは、もう少しちゃんとしたクッションがあればということ」「また同じことをする。私が医者である限り、絶対に柚希ちゃんを死なせないから覚悟して」

柚希は涙ぐむ。

そのころ、晴原のもとに園部大臣がやってきて「あしたこれが出る」と週刊誌を持ってきた。

晴原の亡き婚約者・園部灯(本田翼)が5年前、関東南部豪雨において、彼女の避難指示により多くの命が失われたという批判記事だ。

5年前、その記事をつぶしたのは園部大臣ではない。誰か恐れている者がいるのだ。

晴原は「灯の死に関わった人間がいた」とつぶやく。(つづく)

【ブルーモーメント】3話の感想

汐見早霧(夏帆)が仲間になり「心強い」と反響

3話ラスト、天才脳外科医・汐見早霧(夏帆)がSDMの仲間になり、SNSでは「心強い」と反響が…↓

一人ずつ仲間を集めて最強チームになっていく、なんだかアドベンチャー感があっていいですね。少年漫画にありそうな感じで(笑)

夏帆さんの繊細な演技もあり、落ち込んだり、決心したりする心情が説明台詞がなくても、とっても伝わってきましたよ。

夏帆さん演じる汐見早霧はドラマオリジナルキャラクターなのですが、壮絶な過去でした。でも晴原が婚約者を亡くしたことよりはマシというか「まだ足りない」というやつですね。

そして最悪なときに感じるものって大事にした方が良いと、晴原から私(筆者)も教えられました。

絶望して空っぽになって、余計なものがそぎ落とされて・・・何が残るのか、それを大事にすべき、と。

落ち込みきったら、上がるしかありませんしね。

汐見先生が前向きになって、よかったし、めでたしめでたしです♪

あと、晴原と優吾が意見をぶつけ合いながらも根底では信頼しきってるのが良かったです。

ただ、雲田彩はまだ見習いなのにキャラが強い(笑) 医療班統括責任者を差し置いて汐見早霧に頼ったり。でもそれが彼女のいいところなんでしょうけどね。

あと、これも印象的だった人が多いと思うのですが、丸山ひかるがバイクで颯爽と現れて、乗って!みたいな感じで手助けしてカッコよかったです。

さて、さて。ラストは灯への批判記事が!? 原作未読の人は謎でしょうね。なぜ灯は危険地帯へ向かったのか。なぜ施設にとどまるよう助言したことで被害者が出たのか。別記事「ドラマ【ブルーモーメント】ネタバレ&あらすじを最終回まで!原作漫画との違いは?」では詳しくネタバレしているので、気になる方はそちらを参照ください♪

【ブルーモーメント】3話の場面写真

ブルーモーメント第3話
ブルーモーメント第3話
ブルーモーメント第3話
ブルーモーメント第3話
ブルーモーメント第3話

【ブルーモーメント】3話│出演者・スタッフ

出演者:山下智久  出口夏希 水上恒司 岡部大 仁村紗和  ・  夏帆 平岩紙 音尾琢真  ・  本田翼 真矢ミキ 舘ひろし 他

スタッフ:【原作】 小沢かな『BLUE MOMENT』(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)  【脚本】 浜田秀哉 【音楽】 佐藤直紀【主題歌】 ボン・ジョヴィ『レジェンダリー』(ユニバーサル ミュージック)【挿入歌】 山下智久『Perfect Storm(feat. TAEHYUN of TOMORROW X TOGETHER)』  【演出】 田中亮、森脇智延、 下畠優太

当記事の画像引用:「ブルーモーメント」フジテレビ

ブルーモーメント第3話

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