【ブラックファミリア】2話のネタバレと考察|変態教師・高瀬と早乙女家の意外な関係
【ブラックファミリア】2話のネタバレと考察|変態教師・高瀬と早乙女家の意外な関係!
新堂家のなりすまし復讐劇がスタート。一葉(板谷由夏)は完璧な家政婦として早乙女家に潜入。沙奈(渡邉理佐)の活躍であの嘘つき教師の正体が判明!
【ブラックファミリア】2話のあらすじ
一葉が完璧な家政婦として早乙女家に潜入
早乙女家の食卓。泰造(小野武彦)が連れてきた謎の女・一葉(板谷由夏)は「遺産目当てかも」と心配する麗美(筒井真理子)。秋生(平山祐介)が「うまいっ」と声を上げる。それは秋生にとって懐かしい味だった。
それもそのはず、一葉が早乙女家に入り込むために、記者の沙奈(渡邉理佐)とともに泰造の亡き妻・美代子の味を、取材を名目にして美代子の故郷に習得しに行った。さらに方言や家政婦として必要な技術や知識をすべて身に付ける。何もかも梨里杏(星乃夢奈)のため。もともと一葉は美代子の若い頃の雰囲気に似ていたが、航輔(山中崇)のメイクでほくろも付けて完璧に寄せている。
一葉は、美代子の墓参りをする泰造に巧みに近づく。妻の味を再現したようながめ煮の味に感動した泰造は、一葉を家政婦として雇うことにする。
泰造は倫太郎(塩野瑛久)や葵(瀧七海)も「おいしい」と気に入る。麗美は一葉に、今度のティーパーティの料理を作ってほしいと頼む。
麗美のティーパーティでヒヤリ
大学を卒業して記者となった沙奈は、学校周りを取材して、あの日航輔が見た人影が「パパ活」の嘘証言をした元担任教師の高瀬卓郎(カトウシンスケ)らしいと突き止めていた。沙奈は、“師匠”の力を借りて居場所を突き止める。現在は埼玉で塾講師をしていた。高瀬は生徒が帰ると女生徒が座っていた椅子の臭いを嗅ぐような変態野郎だ。
ティーパーティの日。オーガニック素材だけで作った料理は麗美の取り巻き主婦にも好評だ。
家事が完璧な一葉を麗美も認めている。パーティには人気俳優の伊志嶺和也(長妻怜央)が来ていて、麗美の取り巻きマダムたちは大喜び。手伝いにきた葵が将来韓国と日本を繋ぐ仕事をしたいと言うと、一葉は韓国とビジネスをしている友人が、真面目なマッチングアプリで韓国人と交流を深めたと教える。
一葉は、家の中を回って見取り図を作成。秋生の部屋に盗聴器を仕掛けようとするが、倫太郎に見つかってしまい、「郵便物を持ってきた」とごまかした。
葵はすっかり一葉に懐いてアプリに興味を示したので、一葉は登録用の写真を撮ってあげる。「とびきりの笑顔で」と声をかけたとき、思わず梨里杏のオーディション用の写真を家族で撮ったことを思い出して悲しくなる。葵は早速アプリに登録する。
【ブラックファミリア】2話のネタバレ
【ブラックファミリア】2話のネタバレです。高瀬は犯人なのか!?
変態教師・高瀬の自白
沙奈が生徒のふりをしてわざと盗撮させると、韓国語の新人教師に扮した優磨(森崎ウィン)と2人で高瀬を捕えるとロッカーに入れて運び出す。
新堂ファミリーは、高瀬に事件の日のことを追及。高瀬は女子トイレに仕掛けておいた盗撮用のカメラを回収しに行っただけだと自白。女子トイレにいたら悲鳴が聞こえた。外を見ると女子高生が地面に倒れていた。裏から逃げ出す途中に車と接触しそうになった。その車に乗っていたのは早乙女秋生だと証言する。
高瀬は妻に「新堂(梨里杏)とパパ活していたと言えと強要された」。盗撮がバレてから、「警察に言う」「殺す」と脅されていた。本当にそうするような女だから言うことを聞かざるを得なかったと言い訳する。
顔認証でスマホのロックを解除すると、高瀬の妻は奈美江という女だとわかる。それは麗美の取り巻きの1人(釈由美子)だった!
学校を辞めてやっと再就職できた…。全部話したから解放してくれと頼む高瀬。その再就職も妻の紹介だと言う。その裏には早乙女ファミリーがいるに違いない…。
高瀬は、盗撮なんてしたくなかったけど、毎日目の前に短いスカートをはいた女生徒たちがいるから、性欲を抑えるために盗撮で我慢していると、身勝手な理屈を喚き出す。
高瀬はただの駒だった。今日のことは誰にも言うな、言ったら「今度こそ殺す」と脅しをかけて解放する。
早乙女家。夜中に倫太郎が大音量でクラシックをかけて酒を飲みながらタバコを吸っている。秋生が来て「少しは政治の勉強をしろ。いつまでも助けられない」と言う。倫太郎は「人のことを言える立場かよ」と返し、一葉が秋生の部屋に入ろうとしていた、もしかしてそういう関係?と言う。秋生は部屋を出るとなぜか感情が極まり、花瓶を床に叩きつける。
喫茶店。沙奈の“師匠”は、『週刊星流』の芹沢記者(少路勇介)だった。高瀬の証言の裏を洗い直すという。1年前に記事を揉み消された芹沢もまた真実を知りたいのだ。
高瀬の家では、奈美江が高瀬をクズと呼びこき使っている。「集合場所」の連絡を早くしろなどと命令する。部屋にはブランド物の箱や、麗美が売らせている?水がたくさんある。
早乙女葵は、自室で一葉が教えたアプリを見ている。登録者の中には、大好きなスパチューンのソジュンにかなり寄せた優磨の画像があり、葵はお気に入りにマークする。
【ブラックファミリア】2話の感想と考察
早乙女泰造の亡き妻・美代子への愛をキーにして、ルックスも方言、料理を寄せて、あらゆる家事をパーフェクトにこなす家政婦として早乙女家に潜入した一葉。
麗美の信頼も得ることができて、シメシメと思ったところ、怪しい動きを倫太郎に気づかれてしまいます。今のところ、秋生とデキてる?疑惑になっていますが、いつかこれが正体がバレるきっかになってしまうかもしれませんね。
●高瀬と早乙女家を繋ぐのは奈美江
梨里杏と「パパ活」していたと嘘の証言をした高瀬は相当な変態教師であることが判明。嘘をついたのは、恐妻の奈美江に強要されたから。奈美江は麗美の取り巻きの1人で、いわば重臣。早乙女家に恩を売るためか、麗美の命令でやったことは間違いないでしょう。
●麗美の裏ビジネス
麗美は怪しい水を売ったり、ほかにも新しいビジネスをやりたいと言っていたり、かなりのやり手。もっとやばいビジネスも裏でやっていそう。
●倫太郎と秋生の関係
ダメ息子・倫太郎に強く出られない秋生。かなりストレスを抱えているようです。それは倫太郎に弱みを握られているから? 早乙女家、かなり闇が深い…。
次週は、奈美江がメイン・ターゲット。変態教師とその妻の悪事(盗撮写真を販売?)が暴かれそう!釈由美子と板谷由夏の演技対決が楽しみです。
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