【べらぼう】28話あらすじと感想!てい(橋本愛)のお口巾着が可愛い!

大河ドラマ「べらぼう」

横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】28話が7月27日(日曜)に放送されました。

第28話タイトルは「佐野世直大明神」。佐野政言(矢本悠馬)が民衆たちから神様のように祭り上げられる展開に。一方、最愛の人を失った誰袖(福原遥)は復讐を蔦重(横浜流星)に頼んで……とストーリー展開します。福原遥第28話タイトルは「佐野世直大明神」。佐野政言(矢本悠馬)が民衆たちから神様のように祭り上げられる展開に。一方、最愛の人を失った誰袖(福原遥)は復讐を蔦重(横浜流星)に頼んで……とストーリー展開します。

本記事は【べらぼう】28話のあらすじネタバレと感想について紹介します!

【べらぼう】28話あらすじ

意知が死去、政言は切腹

城中にて。田沼意次(渡辺謙)の息子・田沼意知(宮沢氷魚)は、旗本・佐野政言(矢本悠馬)に斬られた。その後、意知は治療の甲斐なく、父に誰袖のことを頼みながら志半ばで命を落とす。一方、政言は切腹した。

新之助(井之脇海)とふく(小野花梨)が再登場

そんな中、蔦重の前に懐かしい面々が現れた。新之助(井之脇海)と、ふく(小野花梨)だ。吉原を飛び出して農村で細々と暮らしていた2人は、火山灰でダメになったものの何とか農業ができるよう戻していた。だが、飢饉の影響を受け、よそ者の2人は命からがら蔦重のもとにやって来たのだ。

蔦重は2人に食事を与え、筆耕などで雇うことにした。

意知の葬列に石が投げられる

意知の葬列が市中を進む中、蔦重(横浜流星)たちは見守る。すると、突如、大工の格好をした“丈右衛門を名乗っていた男”が意次の駕籠に「天罰だ」と石を投げつけた。それをきっかけに民衆が次々と投石。

陰から見守っていた誰袖(福原遥)が駆け出し、棺をかばおうと盾になって、「やめて」と何度も叫ぶ。石が当たると危険なため、蔦重が誰袖を脇道に連れ出す。誰袖は石を投げられるようなことはなしていないと泣いた。そして蔦重に仇討ち(かたきうち)を頼む。

貧困で追い詰められた人々は「こんなにも苦しいのはアイツらのせいだ」と、誰かを悪者にして怒りの矛先を向けずにはいられなくなります。その心理は現在も同じですね。

誰袖の呪詛

自身の首に刃物を向けるほど追い詰められた誰袖は、何かに取り憑かれたかのように呪詛(恨みや憎しみを持つ相手に、災いが降りかかるよう祈ること)を行うようになる。白い着物に身を包み、ぶつぶつと唱えながら一心不乱にわら人形を打つ、

憔悴しきった誰袖を見た蔦重は、意知の無念を晴らす策を考え始める。

意次なりの復讐

蔦重は意知の葬列にとき、最初に石を投げて民衆の怒りを煽った人物を見た。その後、同じ男が浪人の格好で佐野大明神の旗を寺に掲げているのを見た。そのことをた田沼意次に伝えて、「裏で糸を引いている者がいる」と指摘する。だが、意次は仇討ちをしたいならその仇は私のことだ!と言い、蔦重を帰らせる。

その後、城内で、意次と治済(生田斗真)が対峙する。治済は意次を心配するふりをして、あざ笑う。意次は「意知は自らの心の中にいる。二度と毒にも刃にも倒せぬ者となった。志となって生き続ける。」と、告げる。意次の気迫に一瞬たじろぐ治済。

 その後、意次の側近・三浦(原田泰造)が蔦重に意次からの文を届ける。意次は故人が生きていたらやり遂げたであろうことを受け継ぎ、見事に成し遂げて、その名を後世に残すこと、それが自分なりの敵討ちであると記していた。

すると、蔦重の妻・ていがその文面を背後から盗み読んでいた。内容を口止めする蔦重に、ていは、蔦重に「心得ております。お口巾着で」と答え、口元をしばるようなしぐさをしてみせた。

蔦重は自分ができる仇討ちを考える。 蔦重は北尾政演(古川雄大)が見せた一枚の絵をきっかけに、仇討ちを題材にした新たな黄表紙の企画を実行しようとする。(つづく)

【べらぼう】28話の感想まとめ

てい(橋本愛)のお口巾着が可愛い!

28話は前回ラストの、佐野政言(矢本悠馬)が意知(宮沢氷魚)に斬りかかるシーンの続き。史実通り、意知は息絶えるてしまいます。誰袖が呪いをかけて自分も死のうとしていたり、蔦重が亡き意知の仇を討つ方法を考えていたり…と重い展開に。

そんな重苦しいストーリー展開の中で癒しとなったのが、蔦重の妻・てい(橋本愛)の「心得ております。お口巾着で」と口元を結ぶキュートな姿。

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