今田美桜主演、北村匠海共演のNHK朝ドラ【あんぱん】の7月に放送される、第14週~第18週のあらすじを紹介します。
7月に放送される「あんぱん」の舞台は、戦後の高知と東京。のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)が高知の新聞社に勤めていきます。やがて、のぶが先に上京して選挙活動の手伝いなどをしていき…。
今回は朝ドラ【あんぱん】7月のあらすじについて紹介します。
【あんぱん】7月のあらすじ
「あんぱん」7月放送のあらすじです。
第14週「幸福よ、どこにいる」
放送日:6月30日(月)~7月4日(金)
のぶは高知新報に戦後初の女性記者として入社した。闇市で取材をして記事を書いては、東海林(津田健次郎)に何度も突き返されるが、ようやく初めての記事が朝刊に掲載されることになる。そんな折、のぶは夕刊の編集局員となる。一方、嵩は健太郎(高橋文哉)と共に廃品を回収して売っていた。ある日、嵩はガラクタの中からアメリカの雑誌を見つけて、その最先端のデザインに心が躍る。
やなせたかしさんも廃品回収をしていたとき、高知に進駐してきたアメリカ兵が捨てた雑誌を拾ったそうです。英語はわからなくても漫画や挿絵を眺めてなんとなく理解でき、絵から笑いの要素を感じ取りってクスッと笑ってしまったとのこと。漫画を描いて飯が食えたら、楽しいだろうなと改めて思うきっかけになります。
第15週「いざ!東京へ」
放送日:7月7日(月)~7月11日(金)
のぶは高知新報の入社試験を受けに来た嵩と久しぶりに再会する。そんな中、翌日の新聞に穴があき、夜遅くに編集局に連れてこられた嵩は言われるがまま挿絵を描いて埋めることに。そして無事に描き上げた嵩は、一週間後、高知新報に採用される。一方、のぶは雑誌の「月刊くじら」創刊号の発刊に向けて大忙しの日々。だが入稿日にまさかの事態が起きる。
第16週「面白がって生きえ」
放送日:7月14日(月)~7月18日(金)
東京出張の最終日。のぶと嵩は「ガード下の女王」こと薪鉄子(戸田恵子)を見つける。のぶは鉄子に質問しながら速記でメモを取る。鉄子はのぶの速記に興味を示し、あることを言って去る。その帰り、嵩は戦友だった八木(妻夫木聡)と思いがけず再会する。高知に戻ったのぶは、鉄子ではなく八木の記事を書き始める。そして「月刊くじら」の最新号が発売された2日後、編集部に1本の電話がかかってくる。
ついに戸田恵子さんが登場。アンパンマンの声優さんなので、待ってました!という感じですね。
第17週「あなたの二倍あなたを好き」
放送日:7月21日(月)~7月25日(金)
のぶは嵩に「先に東京に行って待っている」と告げて、高知新報を退職する。その夜、嵩は琴子(鳴海唯)からのぶに気持ちを伝えなくていいのかと言われる。翌朝、嵩は赤いハンドバッグを抱えて若松家を訪れるが…。
東京に着いたのぶは、そのまま鉄子に同行し、徹底的に浮浪児の話を聞いて回るよう命じられる。
赤いハンドバッグは嵩が芸術学校時代に銀座で買ったもの。のぶは兵隊さんたちのことを思って「ざいたく」だから受け取れないと拒否しました。今度こそ、嵩はのぶに渡せるのでしょうか。
第18週「ふたりして歩く 今がしあわせ」
放送日:7月28日(月)~8月1日(金)
のぶと嵩がお互いの気持ちを確かめ合ってから3か月が過ぎたころ、のぶが鉄子の選挙運動で高知にやってくる。徹子は再選を果たした。それからしばらくして、嵩は新聞社を退職して上京する。嵩からの手紙で状況を聞いていた登美子(松嶋菜々子)は、就職してのぶを安心させるのが男の務めだと諭し、嵩に三星百貨店の採用試験を受けるよう背中を押す。
三星のモデルは三越でしょう。やなせたかしさんは三越百貨店の宣伝部でグラフィックデザイナーとして勤務した時期があり、ポスターのデザインや社内報の漫画などを手がけていました。猪熊弦一郎デザインの包装紙「華ひらく」のレタリング文字のデザインはやなせさんが手掛けたものです。
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画像出典NHK