今田美桜主演の連続テレビ小説「あんぱん」第11週「軍隊は大きらい、だけど」第55話が6月13日(金曜)に放送。
55話は、小倉連隊に動員が下令され、中国に行くことになった嵩(北村匠海)は、八木(妻夫木聡)にこれまでのお礼を伝える。生きて帰りたいと言う嵩に、八木はある助言をする。
今回は【あんぱん】55話のあらすじと感想を紹介します!
【あんぱん】55話あらすじ
<55話あらすじ>小倉連隊に動員が下令され、嵩(北村匠海)は中国に行くことに。出発前日、嵩はひとり星を眺める八木(妻夫木聡)にこれまでのお礼を伝え、八木の横顔が描かれたスケッチを渡す。そして生きて帰りたいと言う嵩に、八木はある助言をする。
<55話ネタバレ>八木(妻夫木聡)は嵩(北村匠海)が井伏鱒二の詩集を持っていることを知り、同じ匂いを感じて目をかけてきた。だが、戦友として当たり前のことをしてきただけだという八木。
そんな八木に、嵩はお礼として八木を描いた絵をプレゼント。八木は伍長だろうが関係なく弱い者が死んでいくと言う。
嵩は生きて帰りたいと言う。「何のために生まれてきたのか」その意味すらも分からない嵩は、八木に生き残るための教えをこう。
八木が嵩にしたある助言とは?…答えは卑怯者になることだった。仲間が殺されたとしても仇(かたき)を取ろうとしないこと、だ。
嵩や健太郎(高橋文哉)がいる小倉連隊は、中国福建省の奥地へたどり着いた。すると、戦地で懐かしい人との出会いがあった。ガキ大将だった田川岩男(濱尾ノリタカ) そしてコン太こと今野康太(櫻井健人)だ。嵩たちは昔話をして、特にハチキンおのぶのことで盛り上がった。(つづく)
【あんぱん】55話の感想
八木(妻夫木聡)の嵩への助言「卑怯者になること」に対し、多くの反響が寄せられています↓
「弱い者が戦場で生き残るには卑怯者になることだ」
たとえ
「仲間が犠牲になっても」
「仲間を犠牲にしても」これを含んでいる重い言葉。
言われた嵩が呆然とするのも分かる。
そんな事が嵩にできるだろうか。そして進軍のシーンを入れる。
恐ろしくも素晴らしい演出。#あんぱん https://t.co/rzNK9ADz75— RemE (@daidaisteam) June 13, 2025
「弱い者が戦場で生き残るには、卑怯者になることだ」
八木上等兵(妻夫木聡)がそう言って、口をフッと歪ませるところ、怖かった💦
戦の世界では、自分を守り抜くことが生きること、か。
困ってる人を見てみぬふりして卑怯者になる方も、実は辛いんだよなぁ
— みくまゆたん (@mikumayutan) June 12, 2025
「何としてでも生きて帰りたい」
いつもは"たっすいがー"の嵩の力強い言葉を聞いて、八木戦友の心はさらに動かされた気がします
「ひきょう者になれ」と言っておきながら、戦場で身を挺して嵩をかばう八木の姿が、今日は余計にたまらなく愛しくて切ないです#あんぱん#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/jzIUIZRaet— Kenzy (@KenzyPowell) June 13, 2025
アンパンマンの歌詞にもある台詞にも沢山出てくる言葉よりも、グサッと刺さった言葉
"戦争では卑怯者が生き残る"
ヤムおじさんも言ってたような
— RebornKnight9ll (@8l1psk46apr7pab) June 13, 2025
妻のおじいさんも中国戦線へ出征した。生前に「戦場では勇敢な奴から死んだ。自分は臆病者だから生き残れた」と語っていたそうな。八木上等兵の「生き残るなら卑怯者になれ」と通じるものがある #あんぱん
— \江戸西/ (@hitetsugisou) June 12, 2025
良い人からしんでいく、逃げて逃げて逃げ回れ、卑怯者になれ、仇を取ろうと思うな、やむおんちゃんと八木戦友の言葉がほんとに…😿😿つらいけどそうしないと生きれないの残酷すぎる😿#あんぱん
— イチゴ (@PechonNu__) June 13, 2025
たしかに、ヤムさんと八木上等兵の言葉は似てますね。いい人から亡くなっていく…。助けようと思うな…。同級生と再会したので、もしかしてかたき討ちをする機会がきてしまうのでしょうか…。不穏ですね。
【あんぱん】55話の出演者・スタッフ
出演者 【出演】北村匠海,高橋文哉,中沢元紀,奥野瑛太,田中俊介,櫻井健人,濱尾ノリタカ,薄平広樹,板橋駿谷,萩原亮介,久村優太郎,三浦和也,永瀬ゆずな,中村羽叶,笹本旭,妻夫木聡
原作・脚本 【作】中園ミホ