【あんぱん】49話あらすじと感想!登美子の「兵隊に向いてない」は嵩への不器用な愛?

朝ドラ「あんぱん」

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第10週「生きろ」第49話が6月5日(木曜)に放送。

第49話では、のぶ(今田美桜)は次郎(中島歩)に本心を言えずに送り出したことを後悔する。一方、赤紙が届いた嵩(北村匠海)は、登美子(松嶋菜々子)の前で不安を口にするが…と展開。

今回は【あんぱん】49話のあらすじと感想を紹介します!

【あんぱん】49話あらすじ

<49話あらすじ>のぶ(今田美桜)は、兄に赤紙が届き不安がる生徒に勇ましい言葉をかける。しかし、次郎(中島歩)の言葉が引っかかり心の中は震えていた。次郎にも同じようなことを言ったのではと図星を指す蘭子(河合優実)に、のぶは本心を言う勇気がなかったと意気消沈する。そして嵩(北村匠海)にも、とうとう赤紙が届く。

<49話ネタバレ>のぶは本心を言う勇気がなかったとのことですが、のぶの本心とは何でしょうか。ネタバレすると、のぶは夫・次郎に「お国のために立派なご奉公を」と告げました。けれど、のぶの本心は「生きて帰ってきて」と言いたかったのです。
一方、嵩にも赤紙が届き、出征前に座間(山寺宏一)に会いに行った。そして、嵩は、銀座のカフェに呼び出した母・登美子(松嶋菜々子)と座間の前で「軍隊でやっていけるでしょうか」と不安を口にする。

登美子は「何言ってるの? そんなの無理に決まってるでしょう。子どもの頃から気が弱くて、虫も殺せない嵩が、戦争なんて無理に決まってるでしょう。体力も根性もないし、忍耐力だってないし、戦場に行ったら、足が震えて一歩も前に進めないでしょう?」「母親だから分かるのよ。あなたみたいなのが一番兵隊に向いてないって」と言い放つ。
嵩は、母親らしいことを言ってくれても登美子に幻滅して、帰ってもらった。
座間は登美子に一目惚れしていた。
だが、嵩は、母が軍人と3回目の結婚をしているから無理、と明かす。
ラスト、嵩が高知に帰る。久しぶりにのぶとも再会した。
のぶは坊主頭の姿を見て察し「嵩も行くがかえ」と伝えた。

【あんぱん】49話の感想

登美子の「兵隊に向いてない」は嵩への不器用な愛?

登美子の「兵隊に向いてない」という言葉は、嵩への不器用な愛ではないか?とSNSで多くの人が感じたようです↓

長年のわだかまりのせいか、嵩は母の愛情を感じられず、バカにされたように感じたみたいです。でも、死んでほしくないから「無理に決まってる」ってことなんでしょうね。きっと。

【あんぱん】49話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,中島歩,池津祥子,山寺宏一,吉田鋼太郎,寺島ゆうか,倉本沙耶,藤本健翔,瀬口直助,木村日鞠,松嶋菜々子

【作】中園ミホ