今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第10週「生きろ」第48話が6月4日(水曜)に放送。
48話は、次郎(中島歩)と朝田家を訪れたのぶ(今田美桜)は、飾らない家族の様子をカメラに収める。つかの間の楽しい時間を過ごし、次郎はカメラをのぶに託してまた旅立っていく…と展開。
今回は【あんぱん】48話のあらすじと感想を紹介します!
【あんぱん】48話あらすじ
<48話あらすじ>のぶ(今田美桜)と次郎(中島歩)が朝田家を訪れる。その帰り、のぶは次郎に戦争が終わったらしたいことを話す。つかの間の楽しい時間を過ごし、やってきた次郎の出発の日。次郎に何か話していないことがあるのではと尋ねるのぶ。次郎はようやく胸の内を明かし、カメラをのぶに託して旅立っていく。
<ネタバレ>兵隊や軍事物資を船で運ぶことになる次郎は、出発の日、ようやく胸の内を明かします。どんな胸の内なのでしょうか。なんと、次郎は「僕はこの戦争に勝てるとは思わん」と弱気なことをのぶに言ってしまいます。のぶは激怒。
48話の劇中の年代は1942年。1941年12月に真珠湾攻撃があったので太平洋戦争に突入しています。まだ戦争の序盤ですが、すでに敗北を悟っている次郎。航海をしてるからアメリカの国土の大きさなども知っているのでしょう。
次郎は「わかったき。君の生徒らの気持ちが少しわかった。のぶ教室ではいつもそんなふうに勇ましく教えゆうがやな」とのぶを抱きしめる。そんな次郎にのぶは「お国のために立派なご奉公を」と言って送り出しました。
ラスト、東京の嵩が電報を持っている。内容は、画面にはっきりとは映し出されていない。実は「アカガミキタ スグカヘレ」の文字が光に透けて見えていた。
【あんぱん】48話の感想
48話は、のぶと次郎のしばしの別れのシーンが切なかったです。
教師として軍国教育をしているのぶは、夫にも同じように勇ましくふるまっていますが…。きっと、のぶも、蘭子が豪ちゃんに言ったように「必ずもんてきて」と言いたかったんじゃないかなあ。
立派なご奉公を……って、亡くなるかもしれないのに、それでも奉公できたら立派なのかなあ。
と、複雑な気持ちになってしまいます。SNSでも反響が寄せられています↓
つぎは帰ってこられるか本当に分からない。もう最後かも知れない覚悟で家を出る次郎さん。
置かれた立場や状況から「〜あらねばならない」(無意識?に)心を凍らせてしまってるのぶを察して飲み込んだ様な寂しそうな表情がツラい…
のぶ、絶対後悔するよ…コレ…#あんぱん pic.twitter.com/yhronVjwuc
— (改)まゆすけ←(元)母くらげ@🦈🐎🌿🎤 (@kaurpi) June 3, 2025
顔を紅潮させて怒るのぶを、痛ましいものを見るように見て、抱きしめる次郎さんの表情がたまらなかった
次郎さんは、のぶにああ言わせているものが何かという事まで考えられる人だと思うし、彼の視点を通して作品もそれを私達に訴えていると思う #朝ドラあんぱん #あんぱん— HS (@drops2012) June 3, 2025
日本が勝てるとは思えないと口にした後に見せたのぶの怒りに対し、自分には見せることのない教師としての勇ましいのぶの姿を垣間見ることができて、驚くと同時に愛おしさもこみあげハハッと一瞬微笑む次郎さんが愛おし過ぎて今も泣いてる。#あんぱん
— 進撃の花中島 (@mesookometubu) June 4, 2025
「君の生徒らあの気持ちが 少しわかった」
先生としてののぶと1人の人間としてののぶ
次郎はその狭間で揺れるのぶの心を察知して、少しでも肩の荷を下ろしてやりたかったのでは?
次郎は優しくて気遣いができて素敵です
子ができず謝る千代子を叱った寛先生と似ています#あんぱん#朝ドラあんぱん pic.twitter.com/HrlIcxbhS9— Kenzy (@KenzyPowell) June 4, 2025
次郎さんの言うことガン無視なのぶ。頑なに次郎さんを撮らないのは、この先 次郎さんが死んで「あの時、次郎さん撮っとけばー!」フラグ?#あんぱん#あんぱん反省会 pic.twitter.com/4sJhVxecJP
— まいりん💕 (@maimai_ren) June 4, 2025
【あんぱん】48話の出演者・スタッフ
【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,中島歩,池津祥子,浅田美代子,吉田鋼太郎,寺島ゆうか,倉本沙耶
【作】中園ミホ