【あんぱん】44話あらすじと感想!草吉の「適当に生きろ」が胸に響く

朝ドラ「あんぱん」

本記事は朝ドラ【あんぱん】44話あらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第44話が5月29日(木曜)に放送されました。朝田パンに軍に納める乾パンの注文が入り、わき立つ釜次(吉田鋼太郎)たち。さっそく若松のぶ(今田美桜)は草吉(阿部サダヲ)に乾パン作りをお願いするが、断られてしまい…。

【あんぱん】44話あらすじ

朝田パンに群から依頼

陸軍の中佐がのぶが勤めるが学校に講話にやってきた。婦人会も同行している。「愛国のかがみ」と称されるのぶは、朝田パンは御免与町で評判で母も婦人会に尽力していることから、軍に納める乾パンの注文を受けることに…。

次郎が航海中のため、のぶは朝田家から職場に佳代ッっている。乾パンの依頼を聞いた釜次(吉田鋼太郎)たちは名誉なお役目と、わき立つ。だが、蘭子(河合優実)だけは浮かない顔だ。

ヤムおんちゃんの生き方

草吉(阿部サダヲ)は浮かない顔の千尋(中沢元紀)を見かけて、空き地まで行き、あんぱんを渡す。すると、弁護士を目指していた千尋は医学書を読んでいた。

千尋は自分が継がないと柳井医院がなくなってしまうから自分がやるしかないという。草吉は「医者は嫌々やるような仕事じゃねえよ。人間、得手不得手があって当たり前だ。神様がわざわざそう作ったんだからさ」「どんなに頑張っても怖いもんは怖い。嫌なことは嫌なんだ」「お前は、お前の人生を生きろ」などとアドバイス。

千尋は草吉に銀座のパン屋にいたことを質問。草吉は、昔のことは忘れたと言い、「適当だよ。適当に生きるって決めたんだ。適当は気楽でいいぞ」と自分の生き方を語る。千尋に笑顔が戻った。

嫌なものは嫌

のぶ(今田美桜)は帰宅した草吉(阿部サダヲ)に乾パンを焼いてほしいとお願いするが、断られてしまう。頑なに拒む草吉に釜次らがなぜ断るのかと首をかしげる中、蘭子(河合優実)だけは「うちは、わかる気がする。嫌だって思う人はいる」と言う。のぶは「戦地の兵隊さんのこと思うたら嫌やなんて言えんがやろ」と言う。蘭子は「嫌なものは嫌だ」と拒む。  

朝田家がバラバラに

のぶが改めて草吉に話をしようとするが、草吉は聞く耳を持たなかった。羽多子(江口のりこ)は草吉に無理強いはできないと、婦人会に依頼を断りに行く。しかし、そう簡単に済むことではなかった。

のぶが校長に責められた。羽多子は婦人会でつるし上げにあい、OKするまで帰してもらえそうにない。

メイコから母の状況を聞いたのぶは、草吉にもう一度頼んでみようという。

すると帰宅した蘭子が「やめとき」という。そして、朝田パンが断れば他のパン屋がやるだけだと言い、「うちは、もう戦争なんか関わりとうない!」と、のぶを一蹴する。

末の妹メイコ(原菜乃華)は「家族がバラバラになってしまう」とベソをかいた。

その様子を遠くで見ていた草吉は何かを想うのだった。(つづく)

【あんぱん】44話の感想

草吉の「適当に生きろ」が胸に響く

44話では、屋村草吉(阿部サダヲ)の「適当に生きろ」のセリフが多くの視聴者の胸にも響いたようです↓

ヤムおんちゃんの「適当に生きろ」は千尋に向けたセリフだったのですが…。血が怖いのに、柳井医院を継がなきゃいけないからと医学を学ぼうとしていた千尋。嫌々といか、義務感・使命感みたいな感じですね。使命を強く感じていればいいですけど、やらなければならないという義務感の方が強いようにみえます。そんなマジメな人に向けてはとても参考になる生き方ですね。

【あんぱん】44話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,中沢元紀,浅田美代子,吉田鋼太郎,阿部サダヲ,池津祥子,中尾隆聖,樫尾篤紀,下総源太朗

【作】中園ミホ

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