【あんぱん】42話あらすじと感想！嵩（北村匠海）の寛への後悔とは？

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朝ドラ「あんぱん」

本記事は朝ドラ【あんぱん】42話あらすじと感想を紹介します！

今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第42話が5月27日(火曜)に放送されました。42話では寛（竹野内豊）が亡くなった後の、それぞれの心境が描かれていきます。嵩（北村匠海）はある後悔を抱えていたようで……。

【あんぱん】42話あらすじ

寛（竹野内豊）が亡くなり、悲しみに暮れる柳井家。そこに、のぶ（今田美桜）と羽多子（江口のりこ）が弔問に来た。

千代子（戸田菜穂）は帰ろうとする羽多子を誘って、寛が好きだったウィスキーで献杯する。同じように夫を亡くした経験を持つ２人は互いの夫の思い出を語りながらお酒を飲む。そして、先に逝ってしまった夫に怒りをぶつける。

草吉（阿部サダヲ）は、帰って来たのぶに、嵩（北村匠海）に持っていくようにとあんぱんを渡す。そのころ嵩は、空き地のシーソーにポツンと座っていた。寛の言葉を思い出しながら涙を流す嵩。

そんな嵩に、のぶはそっとあんぱんを差し出す。

嵩は「もっと早く帰ってれば、伯父さんに会えたんだ。でも間に合わなかった。どうしても、絵を描き上げなきゃって。卒業生作の絵。描き上げないと、伯父さんに会えないって思った。僕のわがまま聞いて、学校に行かせてくれたの伯父さんだから」と今の心情を吐露。

続けて、嵩は「育ててもらったお礼も何も伝えられなかった」と話す。

のぶは「嵩の気持ち。寛先生はきっと分かってくれちゅう。会えんなっても、きっと分かってくれちゅう。寛先生は誰よりも嵩のこと分かってくれちょったき」と寄り添う。

嵩は「僕は、最後の最後までダメな息子だった。あの家に来たとき、何か、何か変な意地張って、伯父さんのこと一度もお父さんって呼べなかった。もう、会えないんだもんな。ごめんなさい。ごめんなさい、お父さん。お父さん」と後悔を口にし、寛のことをお父さんと呼ぶ。

のぶは、涙をこらえながら「寛先生、きっと喜んじゅうで。嵩がやっと『お父さん』って呼んでくれたって。きっと、あの優しい目で笑いゆうやろ。それに『絵を完成させてようやった』って」と話す。

嵩は、「ありがと、のぶちゃん」と感謝した。のぶは「なにゆうがで。うちは嵩の一番の古い友達やき」と返す。嵩は「ずっと伝えたかった事があったんだ」と告白しようとする。だが「やっぱりいいや。のぶちゃんは僕の一番古い友達だから」と告げるのだった。（つづく）

【あんぱん】42話感想

嵩（北村匠海）の寛への後悔が泣ける

嵩（北村匠海）の寛への後悔が描かれました。もちろん、死に目に会えなかったことも後悔の一つなのですが、今回、「お父さん」と呼ぶことが出来なかったという後悔が明らかに…。

SNSでは「泣ける」と反響が寄せられています…↓

婦人たちの献杯も、のぶと嵩のシーンも良かったのですが……。そうですか、「古い友達」ですか。それどころじゃないなんだろうけど、ずっと告白できないままですね。やなせたかし夫妻がモデルなのは分かっているとはいえ、もどかしい2人です(笑)

【あんぱん】42話の出演者・スタッフ

【出演】今田美桜，北村匠海，江口のりこ，河合優実，原菜乃華，中沢元紀，瞳水ひまり，戸田菜穂，竹野内豊，阿部サダヲ

【作】中園ミホ

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