【あんぱん】13話あらすじと感想!嵩(北村匠海)の「元気100倍だね」発言が話題
今田美桜主演の朝ドラ【あんぱん】第13話が4月16日(水曜)に放送されました。
のぶ(今田美桜)は嵩(北村匠海)の代わりに出場したパン食い競走で一位になるも失格になってしまいます。落ち込むのぶですが、千尋(中沢元紀)がのぶに優勝賞品のラジオを譲りました。まさに元気100倍のプレゼントで…。
今回は朝ドラ「あんぱん」13話のあらすじと感想について紹介していきます。
【あんぱん】13話あらすじ
元気100倍だね
パン食い競走に出場したのぶ(今田美桜)は、見事一位でゴールするも失格になる。
気落ちしながら歩くと、参加したかった少女が笑顔をみせくれた。
空き地にて。嵩は「みんな女子に負けて悔しいんだ。負けを認めたくないんだ。あいつらこそ男らしくないよ!たっすいがーのかたまりだよ!」と怒った。
のぶは嵩が怒ることもあるのかと珍しがる。そして今、分かった。嵩の腹痛は嘘で、譲ってくれたんだ、と。
のぶは小さいときのように走ったらこの体が風みたいになって、どこにでも行けて、どんな夢でも叶いそうな気持ちになったと笑う
嵩は「今は違うの?そっか…女子(おなご)はつまらん、か」という。
そこで、千尋がラジオを持ってやってきた。あんぱんを吊るすヒモを揺らしたことで岩男が反則となり、繰り上げで1位になったのだ。千尋は「1位はのぶさんだ」と言い、のぶに渡す。それに千尋たちの家にはもうラジオがあるという。
嵩は「よかったね、のぶちゃん。元気100倍だね!」と笑った。
ラジオ体操で知るのぶの夢
朝田家では豪が親方に1等になれなかったことを謝っていた。そこに嵩とともに、のぶがラジオを持って帰ってきた。
朝田家のみんなでラジオを聞く。
次の日から朝、近所の子供たちを集めてラジオ体操を教えるのぶ。みんな、楽しそうに体操をしていて、またやりたい!と人気だ。
そこに嵩と千尋が通りかかった。
のぶは「千尋君、ありがとう。このラジオ」とお礼をいう。
さらに、のぶは「嵩、うち見つけたかもしれん」と笑顔で言い、走り出す。
のぶは神社まで走ったところで立ち止まり、あの日、パン食い競争に出られなかった女の子が笑ってくれたことを思い出す。
のぶの夢と家族の反応
朝田家にて。のぶが「なりたい夢が見つかったがやき。将来は学校の先生になりたいがです。子供らに体操や勉強を教えたいがです。お父ちゃんがうちに教えてくれた大切なこと。思いっ切り夢を追いかける心を教えたいがです」という。
のぶは奨学金ももらえるよう、勉学に励むという。
だが、釜次(吉田鋼太郎)とくら(浅田美代子)は反対する。嫁のもらい手がなくなるからだ。
蘭子が「お姉ちゃんを応援する。パン食い競争でお姉ちゃんが走るのを見た時、男の人を抜いたのを見た時、胸がすーっとしたがよ。男の人らをどんどん追い抜いてかっこよかった。お姉ちゃんの夢はうちの夢や」と賛成だ。
釜次が「女子は女子らしゅう!」と反対。
だが、羽多子が「女子らしい」という言葉に引っかかった。羽多子は結太郎が「女子も大志を抱け」と言ったことを引き合いに出し「のぶの夢をつぶさんといてください」と頭を下げる。
のぶ、蘭子、羽多子、が頭を下げる。
蘭子が父の代わりにとかぶったハットをメイコが釜次の頭に乗せて「おじいちゃん」と甘える。
嵩にいい知らせが
こうして学校の先生を目指すことになったのぶは勉強に励む
下校中、ノートを開いて歩くのぶを見た嵩は「のぶちゃんはもう見つけたんだな」とつぶやく。
帰宅した嵩。すると千尋が前に新聞社に出した漫画の結果が届いているという。千尋が開封すると「入選しちゅう
10円の為替が入ってる」という。
膝から崩れ落ちた嵩は「たまるか~」と驚いた。(つづく)

【あんぱん】13話の感想
嵩(北村匠海)の「元気100倍だね」発言が話題
SNSでは、嵩(北村匠海)の「元気100倍だね」発言が話題になっています↓
元気100倍だねとか普通に生きてて言わないしドラマでも聞かない台詞だけどあんぱんだから許されるよね〜〜今期朝ドラたのしい
— 🍨⭐️ (@b16ns) April 16, 2025
元気100倍だねとか普通に生きてて言わないしドラマでも聞かない台詞だけどあんぱんだから許されるよね〜〜今期朝ドラたのしい
— 🍨⭐️ (@b16ns) April 16, 2025
初めて朝ドラ毎日見続けれてる♡♡
— りー (@rinr__98141) April 16, 2025
今日の「これで元気100倍だね」のセリフにめちゃくちゃ沸いた‼️ #あんぱん
ところどころアンパンマンワードが😊😊😊
— あきみ (@NNolc9) April 15, 2025
今日は元気100倍だねって崇がのぶに言った言葉。
みていて嬉しくなる🥰
#朝ドラあんぱん
#あんぱん
もちろん、急に「アンパンマン」のワードを入れてきて不自然に感じた、笑ってしまった、という声も多く挙がっています。
好みの問題だからしたかないでしょう。本作ではアンパンマンのキャラクターを取り入れていたり、やなせたかしさんの詩からもセリフになっていたりするので、この傾向はこれからも続くと思います。
蘭子と羽多子の応援が良かった
ついに夢を見つけたのぶ。まあ、あまりに急展開というか、1回だけラジオ体操を子供に教えたくらいで、とツッコミどころではありますが…。
エントリーできず落ち込んでいた女の子が自分の走りを見て笑顔になってくれた。その経験も大きかったのだと思います。私のように女子でも走っていんだよ、女子でも夢を抱いていいんだよ、と子供たちに教えたいのでしょうね。
私はその次の場面、朝田家の主人である釜次に夢を伝える場面が良かったなあと思いますした。特に蘭子と羽多子が味方してくれたところは胸に迫ります。
蘭子は姉のあんなカッコイイ姿を見たらそうなるよなあ、と思いますよ。羽多子さんも亡き夫の教育方針に従って、のぶの夢を叶えたいということでしょうね。
蘭子が父の帽子をかぶって、帽子を通して亡き父・結太郎も頭を下げた感じにする展開もよかったです。
末っ子は多くを語らず「おじいちゃん」のひとこと。でも、このひとこと。おじいちゃんは弱いでしょうね。最強のひとことでした(笑)
【あんぱん】13話の出演者・スタッフ
【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,河合優実,原菜乃華,細田佳央太,中沢元紀,志田彩良,市川知宏,樫尾篤紀,濱尾ノリタカ,佐々木ありさ,櫻井健人,浅田美代子,吉田鋼太郎,阿部サダヲ
【作】中園ミホ
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