【あんぱん】121話あらすじと感想!「怪傑アンパンマン」は史実?

朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ【あんぱん】121話のあらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演&北村匠海共演の連続テレビ小説「あんぱん」第25週「怪傑アンパンマン」第121話
2025年9月15日(月)に放送。

絵本「あんぱんまん」は売れないまま。それでものぶ(今田美桜)は読み聞かせを続ける。雑誌「詩とメルヘン」は売れ行き好調で、嵩(北村匠海)はさらに忙しくなるが…。

【あんぱん】121話あらすじ

ようやく世に出た絵本「あんぱんまん」は売れないままだった。編集者の本間詩織(平井珠生)は「二度と、ああいうものは書かないでください」とまて言った。しかし、一目で気にいる就学前の子どももいた。

のぶ(今田美桜)は、子どもたちに読み聞かせを続ける。そして雑誌「詩とメルヘン」の創刊から一年、嵩(北村匠海)は雑誌の編集長を兼任し、ますます忙しくなっていた。そんな中、嵩は。八木信之介(妻夫木聡)は読者層を広げなければキャラクターは生き残れないと「アンパンマン」の連載を提案した。

こうして「熱血メルヘン 怪傑アンパンマン」のタイトルで雑誌「詩とメルヘン」で連載することに。

嵩は「怪傑アンパンマン」のストーリー内容を朝田羽多子(江口のりこ)に説明した。冴えない漫画家ヤルセ・ナカスが生み出した「アンパンマン」は人気が出ない。しかし女性編集記者のミルカは何故か気に入り、たった1人だけ応援しているという。羽多子は「それ、のぶやないかえ!」と笑った。

1975年(昭和50年)1月、「いちごえほん」創刊。だが、連載された「怪傑アンパンマン」一部の読者には支持されたものの、あまり話題にならないまま最終回を迎えた。  

1976年(昭和51年)、たくや(大森元貴)が柳井家にやってきた…。たくやは小劇場付きの自社ビルを建設。3回目の離婚も成立していた。  

のぶの茶道教室の子どもが「アンパンマン」のマネをした。たくやは「お芝居の原点を見た気がします。子どもの目に狂いはないんだ」と感銘を受けて、「怪傑アンパンマン」のミュージカル化を提案。

たくやは「柳井さんと童謡を作り始めたのは、柳井さんが決して子どもだからってバカにせずに、真剣に作品を作れる人だから」と告げる。

のぶは「それ主人も言っていました。大人も昔は子どもだったし、子どもはすぐに大人になる。心の中は同じだって」と同意する。

メイコ(原菜乃華)は「嵩さんもたくやさんもいい大人なのに、心は子どものままです。そんな2人が作るミュージカル、見てみたいです」とエールを送る。

嵩が承諾して、ゴールデンタッグが再始動することになった。(つづく)

「怪傑アンパンマン」は史実?

「怪傑アンパンマン」は史実です。

「怪傑アンパンマン」は、やなせたかしさんが1975年から雑誌『詩とメルヘン』に1年半に渡って連載した長編作品『熱血メルヘン 怪傑アンパンマン』に登場する主人公です。

「怪傑アンパンマン」は、ジャムおじさんが人形の形に作ったパンに雷が落ちたことによって誕生。この誕生エピソードは、海外小説の『フランケンシュタイン』から考えついたそうです。

大人向けの作品で、最終回ではアンパンマンが逮捕・収監されてしまうというダークな結末になっています。

■『熱血メルヘン 怪傑アンパンマン』の内容↓↓

1975年にはアンパンマンのお話の中ではまだばいきんまんは登場していません。代わりに登場する敵役は悪徳食品産業会社の社長のクロカワ。ジャムおじさんのパン工場を買収しようとしたり、平和の森にあるパン工場を焼き払ったりとやりたい放題。ついにアンパンマンの怒りのパンチがさく裂しますが、そのアンパンマンもクロカワの陰謀によって逮捕されてしまい…。

夏の企画展 怪傑アンパンマン|展覧会|香美市立やなせたかし記念館

【あんぱん】121話の感想

アンパンマンがミュージカル化!いせたくやとのコンビ再び!です。予告でミュージカルシーンもありましたが、ワクワクする展開ですね。

SNSでも多くの反響が寄せられています↓

【あんぱん】121話の出演者・スタッフ

【作】中園ミホ

朝ドラ【あんぱん】は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。

朝ドラ
Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

dorama9【キャスト/あらすじ/視聴率/ネタバレ】