【エンジェルフライト】のキャストとあらすじ！米倉涼子が国際霊柩送還士に！

2024-01-25

Jima

【エンジェルフライト】のキャストとあらすじ！

主演・米倉涼子、脚本・古沢良太のAmazon Originalドラマ「エンジェルフライト　国際霊柩送還士（こくさいれいきゅうそうかんし）」がAmazonプライム・ビデオで、2023年3月17日から全6話一挙配信！

海外で亡くなった人の遺体を国境を越えて搬送する“国際霊柩送還士”たちの奮闘を描くヒューマンドラマです。

今回はドラマ【エンジェルフライト】のキャスト・あらすじなどを紹介します。

【エンジェルフライト】のキャスト

米倉涼子（役：伊沢那美）

伊沢那美（米倉涼子）…羽田空港にある国際霊柩送還会社「エンジェルハース」の社長。シングルマザー。過剰なまでのホスタピリティと胆力で、仕事に打ち込む姉御肌の女性。短気で口が悪いが、情に厚く涙もろい。

那美のモデルは「エアハース・インターナショナル」の代表・木村利惠氏。
米倉涼子さんは原作のノンフィクション作品を発売当時に読んでおり、感銘を受けていたそうです。
米倉さんはインタビューで、お医者さんを演じている時よりも「生」を感じたと答えています。病気を治すことに懸命な大門未知子（「ドクターX」）と違い、国際霊柩送還士は可能な限り「生前」の状態に戻す仕事だからでしょうか。

国際霊柩送還士とは？

国際霊柩送還士は、遺体送還業務を専門とする人の呼称で、海外で亡くなった方を遺族の元に送り届ける仕事。遺体を遺族の元へ届けるだけでなく、損傷や腐敗が進んだ遺体を修復することも重要な仕事の一つ。
ドラマでは、「大切な人にお別れも言えないなんてつらすぎるじゃん」と言う那美のセリフがあるように、突然亡くなった愛する人にせめて一言「さよなら」を言えるように遺体だけでなく故人の隠された「想い」も一緒に運ぶ。突然大切な人を失った遺族の気持ちに寄り添い、最期の対面を実現させることで、遺族が前向きな人生を歩めるように手助けしていく。

松本穂香（役：高木凛子）

高木凛子（松本穂香）…「エンジェルハース」の新入社員。自分の居場所を求めて転職を繰り返してきた。強情でドライ。ある理由から母親との距離を感じていて、自己評価が低い。

遠藤憲一（役：柏木史郎）

柏木史郎（遠藤憲一）…金勘定にうるさい強面な「エンジェルハース」の会長。

城田優（役：柊秀介）

柊秀介（城田優）…「エンジェルハース」社員。マニアックな遺体処置のスペシャリスト。

矢本悠馬（役：矢野雄也）

矢野雄也（矢本悠馬）…チャラくて元ヤンな「エンジェルハース」の若手社員。

野呂佳代（役：松山みのり）

松山みのり（野呂佳代）…噂好きな「エンジェルハース」の手続担当。

徳井優（役：田ノ下貢）

田ノ下貢（徳井優）…温厚だが得体の知れない「エンジェルハース」の運転手。

織山尚大（役：伊沢航）

伊沢航（織山尚大/ジャニーズJr.）…那美の息子。

鎌田英伶奈（役：伊沢海）

伊沢海（鎌田英怜奈）…那美の娘。

草刈民代（役：塔子）

塔子（草刈民代）…凛子の母。余命短いが、気力をふり絞って思い出の地を巡る世界旅行に出かけた。その途上で逝去。

向井理（役：足立幸人）

足立幸人（向井理）…那美の恋人。海外で事故死したかもしれない。

第1話ゲスト

杉原陽平（葉山奨之）…マニラでギャングの抗争に巻き込まれ死亡。

杉原辰彦（演：杉本哲太）…陽平の父。

杉原佐千恵（演：麻生祐未）…陽平の母。

第2話ゲスト

田所勲（演：平田満）…息子を亡くした遺族。

松木加奈子（演：中村久美）…夫を亡くした遺族。

鎌倉夫妻（演：矢島健一・筒井真理子）…結婚目前の娘を失くした遺族。

第3話ゲスト

吉崎恵（演：余貴美子）…韓国・ソウルで休止した女性。

井村将司（演：菅原大吉）…有名企業の総務部長。

大波社長（演：井上肇）…ソウルで急死した男性。

第4話ゲスト

スアン（演：リエン）…縫製工場のベトナム人実習生。交通事故で死亡した。

礼人（演：濱津隆之）…スアンの遺体を奪った男。

垣内（演：近藤芳正）…工場長。外国人労働者を雇っている。

第5話ゲスト

リリー（演：松本若菜）…連続保険金殺人の疑惑がある女。

第6話ゲスト

黒崎（演：谷田歩）…刑事。那美の前に現れ、幸人（向井理）が「生きているかもしれない」と伝える。

【エンジェルフライト】のあらすじ

＜あらすじ＞海外で亡くなった人の遺体を国境を越えて遺族に送り届ける、実在するスペシャリストの物語。羽田空港にある“エンジェルハース”という会社には、シングルマザーの剛腕社長・伊沢那美（米倉涼子）と強面の会長・柏木（遠藤憲一）を中心に、新入社員の凛子（松本穂香）、マニアックな柊（城田優）、チャラい元ヤンの矢野（矢本悠馬）、噂好きなみのり（野呂佳代）、温厚だが得体の知れない田ノ下（徳井優）などクセのある社員たちが勢揃い。亡くなった人と残された家族の間でくり広げられる愛の物語を、涙と笑いで描く感動のエンターテインメント＆ヒューマンドラマ。

1話のあらすじ

青年・陽平（葉山奨之）は父・辰彦（杉本哲太）から勘当されて家出したのち、マニラのスラム街で暴行されて死亡した。遺体の搬送は、羽田空港に事務所を構える会社「エンジェルハース」が請け負うことになる。ところが、現地の病院に安置されていた遺体がこつ然と消えてしまう事態が発生！辰彦は搬送をキャンセルしようとするが、社長の那美（米倉涼子）はのちのち遺族が後悔しないようにと遺体の捜索を決心する。凛子は新人の凛子（松本穂香）と共にマニラへ飛ぶことに。

だが勘当した息子の遺体は不要だと、辰彦は妻・佐千恵（麻生祐未）を連れて日本へ戻ってしまう。那美はスラム街に乗り込み、ギャングから遺体を取り戻して日本へ送還することに成功する。柊（城田優）の修復処置によって陽平は生前の姿さながらに蘇り、両親の元へ届けられるが、そのとき陽平の死に隠された意外な真実が明らかになる。

2話のあらすじ

アフリカ某国でテロが発生し、インフラ開発に携わる日本人６名が犠牲となった。現地へ確認に向かう遺族たちのケアと遺体搬送のため、那美（米倉涼子）や凛子（松本穂香）たちが一緒に現地へ飛ぶ。突然息子を亡くして呆然とする田所勲（平田満）や、夫を失い天涯孤独になった松木加奈子（中村久美）、結婚目前の娘の死を信じたくない鎌倉夫妻（矢島健一・筒井真理子）など最愛の人を失った家族たちは悲嘆にくれる。現地では損傷した遺体の判別作業が難航し、故人に面会することができない遺族たちがやり場のない怒りを爆発させる。

3話のあらすじ

KPOPアイドルのコンサートを観るため韓国を訪れた吉崎恵（余貴美子）が急死し、偶然ソウルに滞在中の那美（米倉涼子）と凛子（松本穂香）が遺体を搬送することになる。台風で日本への航空便が次々と欠航する中、那美は恵の柩を積載する便の確保に成功した。一方、有名大企業の総務部長・井村将司（菅原大吉）が柏木（遠藤憲一）を訪ね、ソウルで急死した大波社長（井上肇）の送還を頼み込む。すでに日本への航空便は満杯だが、柏木は恵より大波社長の遺体を優先しろと那美に命令する。納得できない那美はとんでもない作戦に打って出た！

4話のあらすじ

縫製工場のベトナム人実習生・スアン（リエン）が交通事故で亡くなった。那美（米倉涼子）が遺体を引き取りに警察へ行ったその帰り道、礼人（濱津隆之）という男が車ごとスアンの遺体を奪い、縫製工場の倉庫に立てこもる。凛子（松本穂香）と矢野（矢本悠馬）は海外で事故死したW不倫カップルの遺体処置を担当するが、それぞれの遺族に故人の不倫関係が発覚して大騒動になる。遺体と一緒に立てこもる礼人を説得する那美は、工場に外国人労働者への差別があると知り、彼らに代わって工場長の垣内（近藤芳正）と対決する。

5話のあらすじ

モロッコの大富豪サリムの後妻となったリリー（松本若菜）が帰国した。彼女は過去に複数の高齢者と結婚し高額な死亡保険金を受け取ったとして、連続保険金殺人の疑惑でマスコミが騒ぎ立てた女だった。そして今回、リリーと来日したサリムがホテルで死亡する。またも高齢の夫を殺害したと世間は騒然となり、サリムの遺体搬送を担当する那美（米倉涼子）もリリーの態度に不審を覚える。はたしてリリーは夫を殺害したのか？その謎が暴かれると共に、これまで那美が封印してきた幸人（向井理）の死の真相も明らかになっていく。

最終話(6話)のあらすじ

突然、ボリビアから塔子（草刈民代）の訃報が娘の凜子（松本穂香）に届いた。余命短い塔子は気力をふり絞って思い出の地を巡る世界旅行に出かけた…その途上の死だった。凛子は那美（米倉涼子）と一緒にボリビアの辺鄙な村へ飛ぶ。なぜ母はここを死に場所に選んだのか？凛子は遺体となった母と直面し心をこめて処置することで、失った親子の絆を取り戻していく。一方、恋人だった幸人が海外で事故死したことを認めたくない那美の前に刑事の黒崎（谷田歩）が現れ、「ことによると生きているかもしれない」と衝撃の情報を伝える。