『あなたを奪ったその日から』犯人は萌子・美海！？親子愛による隠ぺいか？

北川景子主演『あなあなたを奪ったその日から』の犯人は萌子（美海）説が浮上しています。

紘海（北川景子）の娘・灯の命を奪った食品事故の犯人を考察！
本記事では、犯人は萌子説を深掘り。旭の隠ぺい理由など犯人考察を紹介します。

『あなあなたを奪ったその日から』犯人は萌子・美海
『あなあなたを奪ったその日から』犯人は萌子・美海のまとめ

『あなあなたを奪ったその日から』犯人は萌子・美海

犯人が萌子の理由

北川景子が演じる中越紘海の娘・灯（石原朱馬）は甲殻類アレルギー。ピザを食べて亡くなっていますが、その真相は闇の中。何者かがピザにアレルギー材料を混入したと考えられその「犯人」が誰かと考察が繰り広げられています。

ピザを提供した惣菜店「Yukiデリ」の社長である結城旭（大森南朋）の娘・梨々子説もありますが、紘海が誘拐した萌子（現在の美海）が有力だと考えられます。

事件当時の萌子は旭と暮らしておりまだ2歳くらい。誘拐されたときは3歳で、この時、萌子がいかの塩辛が好きだと言う会話が描かれています。

かなり渋い好みですよね。しかも、ストーリーの中にさりげなく織り込んでいる辺りが怪しくも感じます。伏線回収へのステップではないでしょうか。

いかの塩辛が好きということは甲殻類が好物。視聴者からはえびせん（えびなど甲殻類のおせんべいやお菓子）を食べていた萌子が何らかの形でピザに混入させてしまったのではないかという考察があります。

ピザを作る工程が明らかにはなっていないのでハッキリと言い切れませんが、この混入の流れによっては萌子が犯人になることは可能だと考えられます。

親子愛による隠ぺいか

現在、結城旭に隠ぺい疑惑が持ち上がっています。疑惑というよりも確実といってもよいでしょう。

旭は萌子をかばうために隠ぺいをしていると考えられます。

『あなあなたを奪ったその日から』は親子愛がテーマ。
記者会見で子供の責任は親の責任と言っている。
現在はスーパーを運営しており、仕事はできる。
帰宅が遅い美海を紘海と一緒にさがしたり、悪人とは思えない部分見受けられる。

以上のことから、旭は萌子が犯人だと知り隠ぺいをしたと考えられます。子供の責任は親の責任の発言は、紘海を責めていたのではなく、自分自身に言っていた言葉。子供の責任、つまり萌子の責任は自分の責任。もし、事実を明らかにしたら萌子の将来に不安があります。世間からのバッシングに耐えられる年齢ではなく、いくら旭が庇ったとしても限界があると考えての隠ぺいではないでしょうか。

仕事はやり手といってよいでしょう。YUKIデリだって潰したくはなかった。事件当時は仕事人間で萌子に背中ばかり見せていた旭は後悔をしている部分があります。つまり、萌子の行動に目を向けていなかった。ゆえに、萌子が何らかの形でピザにアレルギー材料を混入させたことに気付かなかったと思われます。

紘海の美海への愛情を全面肯定している旭は、萌子が生きていると信じています。それが旭の萌子への愛。

萌子が犯人である場合、親子愛を描くストーリーなので、親の責任はどこまでか、親はどこまで子どもを守れるかといった問いかけにもなるでしょう。