ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司-贖罪の奏鳴曲(ソナタ)】のキャストとあらすじ!要潤主演

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出典東海テレビ

ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】のキャストとあらすじ!

要潤の主演で、ドラマ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~』が12月7日スタート。

津田寛治、ベッキーが共演。推理小説家・中山七里の「弁護士・御子柴シリーズ」を実写化した法廷ドラマです。

今回はドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】のキャスト・あらすじのほか、放送日・原作・スタッフなどの情報を紹介します。

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目次

ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】の放送日

放送日:2019年12月7日(土)スタート、毎週 土曜23時40分~(「オトナの土ドラ」枠)

放送局:フジテレビ・東海テレビ系全国ネット

配信:FOD / FODプレミアムなら見放題。

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ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】の主演キャスト

要潤(役:御子柴 礼司)

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登場人物:御子柴 礼司(みこしば れいじ)(44)……弁護士。請け負った依頼は手段を選ばず必ず勝訴に導く。実はかつて凶悪犯罪を犯して世間を震撼させた元少年A。

*御子柴礼司は、プリズンネーム。事件を起こす前の名前は園部信一郎。特撮ヒーロー番組の主人公から名前を取った。(原作『贖罪の奏鳴曲』講談社文庫 p184より)

キャスト:要潤(かなめ じゅん)…1981年2月21日生まれ。主なドラマ出演作に『仮面ライダーアギト』『新・愛の嵐』『動物のお医者さん』『夜王』『探偵学園Q』『キミ犯人じゃないよね?』『まんぷく』など。オトナの土ドラへの出演は『犯罪症候群 Season1』(2017年4月-5月)以来となる。

●要潤さんのコメント

タイトルがすごく面白そうで惹かれたこと、加えて弁護士役は、一度演じてみたかったので、すぐにやらせて頂きたいと思いました。台本を読むと論争を闘わせ、ドラマチックな展開があり、御子柴の弁護士の能力も描かれていたので「楽しみだな、演じてみたいな」と思いました。
『勝つことが正義だ』というセリフがあるんですが、御子柴は、「勝ち」にこだわるだけでなく「生きるか死ぬか」裁判に命を懸けて臨むタイプ。人がどうこう言おうが「自分はこうだ!」と思ったら曲げずに猪突猛進して行く。その点は僕も御子柴と似ていますね。
世の中には、喜ぶ人がいたら悲しむ人がいるように、一見、正義に見えても悪だったり、表に見えても裏だったりする部分があるので、その辺はすごく考えさせられるドラマだなと思います。
話が進むにつれて御子柴の人間像が見えてきます。感動できるシーンもあります。
土曜の夜「疲れたな」と帰宅されて見たときに“明日の活力”になれるようなドラマにしていきたいなと思っています!

ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】のあらすじ

派遣切りにあい現在・無職の日下部洋子(ベッキー)。ハローワークで紹介された事務員募集の
面接の為、とある法律事務所の前にやってくる。

と、中から聞こえてくるクラシック曲。事務所のプレートは何故か割れている。
不審に思いながらもドアを開けて入る洋子。そこには事務所の主・御子柴礼司(要潤)が静かに座っていた。
「時間に正確だな、採用だ」

訳も分からぬまま、御子柴法律事務所の事務員として採用されてしまう洋子。
しかしそこは、「悪魔の弁護人」と呼ばれる悪徳弁護士の事務所だった―――
そんなある日、御子柴は『世田谷の夫殺し』に興味を抱く。

被告は、どこにでもいそうな疲れた主婦・津田亜季子。パート先の上司に惹かれ、夫と二人の娘を捨ててその上司と結婚することを夢見、夫を刺し殺したという。

たまたま近所に住んでいた被害者の父親が訪問し事件は発覚したが、遺体をブルーシートの上にのせていたことから、事件を隠蔽する意志もあったと裁判所は判断。一審では懲役16年という重い刑罰が下されていた。
そんな事件を強引な手を使って他の弁護士からぶんどる御子柴。洋子は、身勝手な加害者を何で好き好んで弁護するのか気になるが、御子柴は何も教えてはくれなかった。

早速、被告人と面会した御子柴だったが、そこで御子柴はあることに気付く。
「津田亜季子は何かを隠している……」

その頃、東京地方検察庁では、次席検事の岬恭平(津田寛治)が、事務官から世田谷の夫殺しの弁護人が変わったと報告を受けていた。

後任の弁護人は御子柴礼司。直接相対したことはなかったがその悪名は岬の耳にも届いている。
法の抜け道をつき、悪人を無罪に導く「悪魔の弁護人」として――これ以上、御子柴のような弁護士をのさばらせておくわけにはいかない。岬は事務官に告げる。「この事案は、私が担当する」と。
そして迎えた初公判の日―――
御子柴と岬がそれぞれの席につく。洋子の他、新聞記者たちも悪魔の弁護人・御子柴がどんな手で減刑を勝ち取ろうとするのか、御子柴の言動を注視していた。
しかし御子柴は、開口一番、信じられないことを口にする。
「弁護人は被告人、津田亜季子の無罪を主張し、原判決の破棄を求めます」
情状酌量による減刑どころか圧倒的不利な中での無罪主張! 悪魔の弁護人・御子柴による、悪魔の法廷劇(ゲーム)が幕を上げる!!!
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第1話のあらすじ

放送日:2019年12月7日(土)23時40分~

暗がりの中、黒い服を着た少年が立っている。
その足元には人形のように動かない幼い少女。
少年はおもむろにバッグから鋸を取り出し―――

***
「ここだ…」
失職中の日下部洋子(ベッキー)が訪れたのは、無残に割られた『御子柴法律事務所』というプレートが掲げられた事務所だった。恐る恐る入ってみると、男が1人、ソファに寝ている。御子柴礼司(要潤)、この事務所の主だ。その目がパッと開かれる。
「時間に正確だな。採用しよう」「え?」

当惑しながら同行した法廷で洋子が目撃したのは、被害者の母親から「悪魔!」と罵られ平然と受け流す御子柴の姿だった。高額な報酬さえもらえばどんな手段を使ってでも依頼人を勝訴に導く“悪魔の弁護人”、それが御子柴だった。割れた事務所のドアプレートも、裁判で負けて恨みを抱いた相手の仕業だったのだ。悪人を弁護することに抵抗はないのかと聞く洋子に御子柴は言い放つ。
「もらえるものをもらえば何でもする。それがうちの方針だ」

そんな中、御子柴は東京・世田谷で起きた主婦・津田亜季子(奥菜恵)の夫殺しの裁判に興味を示す。それは一審で懲役16年の有罪判決が下された事件だった。不倫の末、夫を殺害し子供も捨てようとした身勝手な被告人……世間の評判は最悪だった。だが、御子柴は亜季子の裁判を担当する弁護士・宝来(本村健太郎)に圧力をかけ強引に担当を交代する。財産もない普通の主婦をなぜ弁護するのか、困惑する宝来。

一方その頃、東京地検のナンバー2、次席検事の岬恭平(津田寛治)は、『世田谷の夫殺し』の弁護人が御子柴に変わったと報告を受けていた。すぐさま「この事案は私が担当する」と宣言する岬。岬はかつて自分が担当していた裁判を、御子柴に控訴審でひっくり返された過去があったのだ。
「私が控訴審にも立っていればそんなことはさせなかった」
法が定める罰こそが秩序を守ると信じる岬にとって、御子柴のような弁護士は野放しにしておけない存在だったのだ。

亜季子の周辺を調べる御子柴。だが状況は最悪だった。犯行を認めたうえで動機も理解できるものではなく、有罪を覆すことは到底不可能に思える。
洋子がルームシェアしている新聞社の司法担当記者・桜葉あすみ(玄理)も、せいぜい情状酌量で減刑を勝ち取るのが関の山だと高をくくっていた。

だが、ついに始まった初公判で口を開いた御子柴の言葉に、法廷は騒然となる。
「弁護人は、殺意の不在を理由に被告人津田亜季子の無罪を主張します!」
果たして御子柴の狙いは?
逆転に次ぐ逆転、驚愕の法廷ミステリーが幕を開ける!

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第2話のあらすじ

放送日:2019年12月14日(土)深夜24時10分~

あの“死体配達人”事件の犯人が、御子柴(要潤)――?
彼がかつて日本中を震撼させた殺人事件を犯した元少年Aだと知り、動揺する洋子(ベッキー)。親友で記者のあすみ(玄理)は「絶対に許せない」と御子柴を調べ始める。果たして御子柴は本当にあの“死体配達人”なのか――

一方、御子柴は『世田谷夫殺し』事件の被告人・津田亜季子(奥菜恵)が何かを隠していると確信していた。手がかりを求めて亜季子の生家があった福岡へ飛んだ御子柴は、かつて亜季子の主治医だった老医師・溝端(大林丈史)から、亜季子の幼少時代に家族が大きな悲劇に見舞われたことを聞き出す。その悲劇をきっかけに亜季子は記憶障害になったというが、御子柴が聞きたいことは別にあった。
「もしかして津田亜季子には別の症状もあったのでは?」

その頃、洋子はあすみと共にとある人物を訪ねていた。稲見武雄(勝野洋)。御子柴がかつていた医療少年院の担当教官だという。御子柴が、かつて14歳で凶悪犯罪を犯した死体配達人・園部信一郎なのではないかと稲見に聞くあすみ。

だが、稲見は昔のことは忘れたと話を早々に切り上げる。洋子はあすみと別れ、1人でもう一度稲見に問いかける。自分は今、御子柴の事務所で働いている。本当の御子柴が知りたい、と。そんな洋子を稲見はじっと見つめるが――

福岡から戻った御子柴は、再び津田家を訪れる。いまだ、体調を崩し部屋にこもっている長女の美雪(豊嶋花)、なぜか御子柴に懐いた次女の倫子(本保佳音)、そんな孫娘たちを案じ亜季子の減刑を強く望む義父の要蔵(山田明郷)。全員と話し、御子柴の中でひとつの答えが導き出される。なぜ無職の夫・伸吾(渡辺慎一郎)は殺されたのか。そして亜季子は何を隠しているのか―――

いよいよ最終公判の幕が上がる。検事の岬(津田寛治)と対峙する御子柴。そこで御子柴は衝撃の告白を始め……!
どんでん返しに次ぐどんでん返しの連続!衝撃のラストまで目が離せない『世田谷夫殺し』裁判、堂々の解決編!!
出典https://www.tokai-tv.com/akumanobengonin/story/02.html

第3話のあらすじ

放送日:2019年12月21日(土)23時55分~

御子柴(要潤)がかつて殺人を犯した元少年Aであることが世間に知れ渡る。当然のように巻き起こる非難の嵐。そんな中、大ケガを負い入院を余儀なくされる御子柴(要潤)の元に、とあるニュースが飛びこんでくる。医療少年院時代の担当教官・稲見(勝野洋)が、入居する老人ホームで介護士の栃野守(小多田直樹)を殺害した容疑で逮捕されたというのだ。稲見は容疑を認めており、食事介助中の事件だったこともあり目撃者も多数いるという。
テレビ画面に映る稲見を睨むように見つめる御子柴。その様子に洋子(ベッキー)は不安を抱くが……

そんな洋子の不安は的中する。御子柴は強引なやり口で再び弁護を国選弁護人の宝来(本村健太郎)から強奪。警察の面会室で、稲見と対峙する。その結果、御子柴は間違いなく稲見が栃野を殺害したことを確信。有罪判決は免れない状況だった。
「教官、なぜそんなに落ち着いていられる。これはあんたの裁判だ。負ければ一生刑務所の中だぞ」
「俺は自分がしたことを受け入れるつもりだ。罪を逃れようなんて思っちゃいない」

「あいつは復讐するつもりなんだ」
違法すれすれのやり口で弁護を奪われた宝来は、次席検事の岬(津田寛治)に御子柴の狙いを告げ口する。岬はそんな宝来を軽くいなすが、御子柴を法曹界から追い出すためのある策を宝来に授ける。少年法に守られ、罰から逃れた御子柴を許すわけにはいかない。岬は再び、法廷に立つ決意を固める。今度こそ、御子柴に引導を渡すために。

そんな中、司法担当記者のあすみ(玄理)が、新たな情報を入手する。それは、御子柴がかつて医療少年院に入院していた時に、脱走騒ぎを起こしていたという事実だった。そしてその脱走を阻止したのが稲見だという。 果たして、御子柴と稲見の間にはどんな因縁があるのか。御子柴の本当の目的は何なのか!? 第二章・老人ホーム介護士殺害事件の裁判の幕が上がる!

出典https://www.tokai-tv.com/akumanobengonin/story/03.html

第4話のあらすじ

放送日:2019年12月28日(土)23時40分~

いよいよ始まった老人ホーム介護士殺害事件の初公判。御子柴は当然のように「無罪」を主張。しかし、そこで御子柴(要潤)は今までにはない敵に遭遇する。
「私に正当な罰を与えて下さい」
稲見(勝野洋)だった。無罪はおろか減刑すら拒絶する依頼人。さらに稲見は、御子柴にクビまで言い渡す。御子柴は苛立ちを隠さず弁護人席に両手を叩きつけ――

その頃、洋子(ベッキー)はある女性を訪ねていた。それは稲見の元妻・石動恭子(赤座美代子)だった。

そこで明らかになる御子柴の戦慄の過去!14歳で凶悪犯罪を犯した園部信一郎(大西利空)はなぜ弁護士・御子柴になったのか。稲見はなぜ下半身不随になったのか…。医療少年院で起きた脱走事件の裏にある壮絶な物語が明らかになる!

そんな中、御子柴はまだ稲見の弁護を諦めてはいなかった。
稲見が入居していた老人ホーム「伯楽園」で恒常化していたある問題に気付いた御子柴は、被害者である栃野(小多田直樹)にもまた黒い一面があったのではないかと思い当たる。栃野の実家を訪れる御子柴。しかし栃野の母・一美(山本みどり)は加害者を弁護する御子柴に辛辣に当たる。

「あの子を化け物にしたのはマスコミでしょ!」
その言葉にひとつのヒントを見出す御子柴。栃野もまた、過去に人を殺めた殺人者だったのだ――

しかし、栃野の過去に関しては岬(津田寛治)もまた注目し始めていた。たとえ、栃野にどんな過去があろうと、稲見が栃野を殺害した事実に変わりはない。
御子柴が繰り出すであろう反論をすべて封じる自信を深める岬。果たして、御子柴は稲見の無罪を勝ち取れるのか?裁判はさらに混迷の度合いを深めていき―――

出典https://www.tokai-tv.com/akumanobengonin/story/04.html

第5話のあらすじ

放送日:2020年1月4日(土)23時40分~

混迷を極める老人ホーム介護士殺害事件。被告人の稲見(勝野洋)はなぜ被害者の栃野(小多田直樹)を殺害したのか。そんな中、御子柴(要潤)は稲見が隠しているある事実に気付く。沈黙を貫く稲見に御子柴が告げる。
「たとえあんたに恨まれようが、俺があんたを救ってみせる」
しかし、そんな御子柴に稲見が重い口をようやく開く。
「御子柴、お前が本当に救いたいのは―――」

事件現場の伯楽園を再び訪れる御子柴。ここでは恒常的に入居者への虐待が行われていた。だが口裏を合わせ虐待自体をひた隠しにする入居者たちに御子柴は「このまま稲見ひとりに罪を負わせれば、あんたたちに残るのは罪悪感だけだ」と脅す。

一方、岬(津田寛治)は再び稲見を取り調べていた。
方や犯罪者に罰を与える検察官。方や犯罪を犯した少年を更生させる元医療少年院の教官。お互いが持つ罪への考え方は全く相いれない。それでも岬にはひとつだけ稲見に言えることがあった。罪は償うべきだ、と。

少年法に守られ罪を償う機会を奪われた御子柴。だからこそ、大ケガを負おうと悪魔と罵られようと命を削りながら依頼人のために行動している。そのことに気付いた洋子(ベッキー)。罰を受ける方が救われることもある。果たして稲見にとっての救いとは……御子柴にとっての救いとは―――

誰も予期しない衝撃の結末が待ち受ける、“介護士殺し裁判”怒涛の解決編!!

出典https://www.tokai-tv.com/akumanobengonin/story/05.html

第6話のあらすじ

放送日:2020年1月11日(土)23時40分~

とある邸宅の一室。一人の男が梁から首を吊った状態でぶら下がっている。その足元に遺書を置く女。うつろな表情で男を見上げて―――

ある日、1人の女性が御子柴(要潤)の事務所を訪れる。薦田梓(森脇英理子)――御子柴が少年院に収容されて以降、30年以上会っていなかった御子柴の妹だった。梓は御子柴に衝撃的な事実を告げる。御子柴の母・郁美(浅野温子)が殺人容疑で逮捕されたと。

郁美は再婚した夫・成沢拓馬(市山貴章)を自殺に見せかけて殺害した疑いがかけられているという。弁護してほしいという梓の頼みをあくまで冷たくあしらおうとする御子柴。だが、梓は“死体配達人”の母親の弁護など誰も引き受けないと告げる。
「あんたに拒否する権利なんてない。ちょっとは罪滅ぼししなさいよ」

拘置所の面会室で郁美と対面する御子柴。再会を喜ぶ母に対して、御子柴はただの弁護人という態度を崩そうとしない。「私はやっていない」と訴える郁美だったが、状況は最悪だった。資産家である郁美の夫・拓馬は、自宅で首吊り死体となって発見された。警察による鑑識の結果、不審な状況証拠が次々と見つかる。首に巻き付いた縄に付いた郁美の皮膚片、遺書の署名部分はカーボン紙のインク、そして成沢の体から検出された多量のアルコール――。子供がいない成沢の遺産はすべて郁美に相続される。すべての状況が郁美の犯行を裏付けている。果たして、郁美は本当に無実なのか……

その頃、検事の岬(津田寛治)は事件のあった成沢家の現場を訪れていた。今度こそ、御子柴を法曹界から抹殺するため細かな証拠を集める岬。そこで岬はある驚愕の事実に気付き―――

いよいよ始まる「大田区資産家殺人事件」の初公判! 御子柴はまだ気付いていなかった。この裁判が御子柴を、そして家族を再び地獄に引きずり込むことになるとは……

出典https://www.tokai-tv.com/akumanobengonin/story/06.html

第7話のあらすじ

放送日:2020年1月18日(土)23時40分~

いよいよ始まった“大田区資産家夫殺し事件”の初公判。御子柴(要潤)が母・郁美(浅野温子)の無実を主張。しかし、そんな御子柴をあざ笑うように、検事の岬(津田寛治)は新たな証拠を提示する。それは明らかに被害者・成沢拓馬(市山貴章)の自殺を偽装した痕跡だった。さらに岬は郁美と御子柴が親子であることも暴露。騒然とする法廷。流れは大きく検察有利に傾く。

「死体配達人」親子による裁判は世間の注目の的となり、事務所にも再び誹謗中傷の嵐が。洋子(ベッキー)は対応に追われ、御子柴の妹の梓(森脇英理子)もまたマスコミの標的となってしまう。御子柴は郁美に改めて事件のことを問いただすが、郁美は「私はやっていない。信じて」と繰り返す。

どう弁護すれば勝てるのか、郁美を信じてよいのか……懊悩する御子柴の前に新聞記者のあすみ(玄理)が現れる。
「お話を聞かせてください」

同じ頃、岬は弟の啓二(岡部たかし)のはからいで息子の洋介(吉村卓也)と会っていた。法律家ではなくピアニストという道を歩む洋介と岬の間には、深い溝があった。そんな岬に洋介は「そろそろおじいちゃんの事、許してあげたら?」と問いかける。弁護士でありながら詐欺行為に手を染めた過去がある父親のことを岬はずっと許せずにいたのだ。静止を聞かず席を立つ岬に、洋介の言葉が突き刺さる。
「父さんが守りたいものって、人なの?法律なの?」

そんな中、郁美にとってさらなる不利な証拠が。30年前の御子柴の父・園部謙造の自殺にも不審な点がある!? さらに洋子にも不穏な影が迫り――!
クライマックス直前! 絶体絶命の窮地に追い込まれる御子柴が下す決断とは!?

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ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】のキャスト一覧

ベッキー(役:日下部 洋子)

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登場人物:日下部 洋子(くさかべ ようこ)(35)……職を探していて、たまたま「御子柴法律事務所」の事務員になった。ふとしたきっかけから御子柴の過去を知ってしまう。

キャスト:ベッキー…1984年3月6日生まれ。主にバラエティ番組で多数レギュラー出演し活躍していたが、2016年1月の不倫騒動時に相手は友達と釈明したことにより、続報が相次ぎ一時休業することとなった。その後、『くノ一忍法帖 蛍火』(2018年4月 – 9月、BSジャパン)で主演を務め、ドラマ復帰。2019年7月期のNHKドラマ10『これは経費で落ちません!』 第6話 ー 最終話で、プライドの高い秘書役を演じて好評を得た。

・6年ぶり連ドラレギュラー出演、とネットニュースで謳っているのは『ショムニ2013』(2013年7月 – 9月、フジテレビ)以来という意味。

●ベッキーさんのコメント

「ようやく弁護士ものの依頼が来た!」オファーを受けたときは喜び、台本を開いたら、事務員役でした(笑)。でも台本を読むうちに面白さにひかれ「ぜひ、やりたい!」という気持ちが大きくなっていきました。洋子は、すごくまっすぐな心を持っていて、一生懸命で、人の心に寄り添う人です。パッと見や肩書きで人を判断することはありません。そんな理想的な洋子に、お芝居を通じて少しでも近づけたらいいなと思いました。
要さんとは13年前に一度ドラマでご一緒していますが、同じシーンはほぼ無かったので、しっかりお話しするのは今回が初めてです。一見クールだけど内側は温かい方です。現場でも笑いを提供して下さるのですが、それが「俺おもろいやろ~」という感じでなく、さらっとする感じの“オシャレおもろ~”で全部がスマートなんです。御子柴とカブる感じがします。
このドラマはシリアスで、ちょっと重めな題材ですが“本当に信じていいものは何か”をすごく考えさせられる素敵なメッセージが込められているので是非見ていただきたいですし、純粋に面白いです! こんなに「台本まだですか?」って聞いたのは初めてで、「早く次が見たい」と思う展開が待っているので一緒に楽しんで、驚いてください!

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津田寛治(役:岬 恭平)

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登場人物:岬 恭平(みさき きょうへい)(55)……東京地検次席検事。法は絶対であるという信念のもと、“悪魔の弁護人”御子柴に闘いを挑む。※原作『贖罪の奏鳴曲』の続編『追憶の夜想曲(ノクターン)』に登場。

キャスト:津田寛治(つだ かんじ)…1965年8月27日生まれ。出演ドラマに朝ドラ『あまちゃん』『ひよっこ』、『警視庁捜査一課9係』シリーズ、『花嫁のれん』シリーズ、『水戸黄門』シリーズ ※BS-TBS版、『特捜9』シリーズなど多数。

●津田寛治さんのコメント

オファーを受けたときは「来たな」と。男優をやっていればいつか訪れる刑事もの・法廷もの・医療ものの3大峠の1つがとうとう来たかと。今まで検事も弁護士もやったことがありますが、これほどガッツリ法廷シーンのある連ドラの検事は初めてで、脚本をパラパラとめくったときにストーリーも頭に入らないくらい膨大な台詞に圧倒されて襟を正し、腹をくくりました。岬にとって正義が主軸。そして御子柴とはライバルではなく明らかに「自分のほうが上だ」というところを見せ、法廷や裁判所では「岬が主役だ」というぐらいの思いでやっていこうかなと思っています。
要くんとは10年ぶり。現場で岬として会ったとき、御子柴が冷酷さの中に隠しているピュアで純粋な優しさみたいなものが要くんにも見えて「予想以上だな」と鳥肌が立ちました。
このドラマは“今までにない法廷もの”です。まさに見どころは法廷シーン。「こんなこと法廷で!?」みたいなことが展開していくと思いますので是非お楽しみにしてください!

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玄理(役:桜葉あすみ)

玄理
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登場人物:桜葉あすみ……新聞記者。洋子(ベッキー)とルームシェアしている。

本村健太郎(役:宝来兼人 )

本村健太郎
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登場人物:宝来兼人(ほうらい・かねと) ……金もうけ至上主義の弁護士 。有能だが、金にならない仕事には手を抜いてしまう。御子柴には、常にやられっぱなし。

田中こなつ(役:横山紗矢)

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登場人物:横山紗矢……東京地検の次席検事・岬恭平(津田寛治)について仕事をしている、検察事務官。

奥菜恵(役:津田亜季子)

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登場人物:津田亜季子(つだ・あきこ)……殺人罪で懲役16年の実刑判決を受けた主婦。動機は浮気相手と再婚するため。2人の娘も捨てようとした。だが、御子柴はそんな亜季子が何かを隠していることに気付いていく。

勝野洋(役:稲見武雄)

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登場人物:稲見武雄……御子柴が園部信一郎として医療少年院に入っていた頃の担当教官。 現在はなぜか車いす生活を送っている。ドラマ全体を通した「贖罪」というテーマをつかさどる重要な役。

その他のキャスト

●『世田谷夫殺し』裁判編のキャスト

  • 渡辺慎一郎……役:津田伸吾(つだ・しんご) – 亜希子(奥菜恵)の夫。亜希子に殺害された!?
  • 本保佳音……役:津田倫子(つだ・りんこ) – 伸吾と亜希子の娘。元気いっぱいな次女。
  • 豊島花……役:津田美雪(つだ・みゆき)- 伸吾と亜希子の娘。療養中の長女。
  • 山田明郷……役:津田要蔵(つだ・ようぞう)  – 殺害された伸吾の父親で、亜希子の義父。
  • 玉熊直人…役:吉脇謙一(よしわき・けんいち) – 亜希子が想いを寄せているという人物。

●過去パートのキャスト

  • 大西利空……役:園部信一郎(そのべ・しんいちろう) – 福岡県早良区女児(佐原みどりちゃん)殺害事件の犯人。事件当時14歳。遺体の一部を郵便ポストに置いたことから「死体配達人」と呼ばれた。名前を変える前の御子柴礼司(要潤)。
  • 渋谷南那……役:佐原みどり – 園部信一郎に殺害された女児。
  • 下川恭平……役:嘘崎雷也(うそざき・らいや) – プリズンネーム。園部信一郎に、弁護士は犯罪者でもなれると説いた。

●『介護士殺害事件』パート

  • 小多田直樹……役:栃野 – 老人ホーム「伯楽園」の介護士。被害者。
  • 山本みどり……役:栃野一美 – 栃野の母。
  • 赤座美代子……役:石動恭子 – 稲見の元妻。

●『大田区資産家殺害事件』パート:第6話~最終話

  • 森脇英理子【第6話~】……役:薦田梓 – 御子柴の姉。
  • 浅野温子【第6話~】……役:成沢郁美(旧姓:薦田郁美、園部郁美) – 御子柴の母。
  • 市山貴章【第6話~】……役:成沢拓馬- 郁美が再婚した夫。資産家。自殺したが、他殺の疑いもある。

ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】の原作


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原作:中山七里(講談社刊、弁護士・御子柴シリーズ)『贖罪の奏鳴曲(ソナタ)』 『追憶の夜想曲(ノクターン)』『恩讐の鎮魂曲(レクイエム)』 『悪徳の輪舞曲(ロンド)』の4作品。

著者プロフィール

中山七里(なかやま・しちり)…1961年、岐阜県生まれ。2010年『さよならドビュッシー』で第8回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞し、デビュー。「岬洋介シリーズ」「御子柴礼司シリーズ」「刑事犬養隼人シリーズ」「ヒポクラテスシリーズ」など著作多数。

著者の映像化作品

●映画

  • 『さよならドビュッシー』(2013年1月26日公開)

●テレビドラマ

  • 『このミステリーがすごい! ベストセラー作家からの挑戦状 「残されたセンリツ」』(2014年12月29日、TBS)
  • 「ポセイドンの罰」(2015年11月30日、TBS系、主演:財前直見)
  • 「贖罪の奏鳴曲」(2015年1月 – 2月、全4話、WOWOW)
  • 「切り裂きジャックの告白〜刑事 犬養隼人〜」(2015年4月18日、テレビ朝日)
  • 「刑事 犬養隼人」(2016年9月24日、テレビ朝日)
  • 「さよならドビュッシー 〜ピアニスト探偵 岬洋介〜」(2016年3月18日、日本テレビ)
  • 「ヒポクラテスの誓い」(2016年10月2日 – 10月30日、WOWOW)
  • 「テミスの剣」(2017年9月27日、テレビ東京)
  • 「静おばあちゃんにおまかせ」(2018年3月23日・3月30日、テレビ朝日)
  • 連続殺人鬼カエル男」(2020年1月 -、U-NEXT・カンテレ)

ドラマ【悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~】のスタッフ

  • 企画 – 市野直親(東海テレビ)
  • 脚本 – 1話・2話・6話~8話担当:泉澤陽子(脚本作品に『ランチのアッコちゃん』『IQ246〜華麗なる事件簿〜』ほか)、3話・4話・5話担当:戸田彬弘(脚本兼監督の映画作品に「ねこにみかん」「横たわる彼女」ほか)
  • 音楽 – 島崎貴光(スマイルカンパニー)、佐々木裕(スマイルカンパニー)、コヤマヒデカズ(スマイルカンパニー)
  • 演出 – 村谷嘉則、松田祐輔、稲葉正宏
  • 主題歌 – Lefty Hand Cream「ポーカーフェイス」(このドラマのための書き下ろし)
  • 協力プロデューサー – 遠山圭介(東海テレビ)
  • プロデューサー – 松本圭右(東海テレビ)、渡辺良介(大映テレビ)、椋尾由布子(大映テレビ)
  • 制作著作 – 大映テレビ
  • 制作 – 東海テレビ

まとめ

ドラマ発表時(10/09)、ベッキーが地上波連ドラに復帰、ということがネットをざつかせました。

ベッキーさんは好感度が落ちましたが、「これは経費で落ちません」を見る限り、演技自体は悪くありません。

バラエティより役を演じるドラマの方がいいのかもしれませんね。

ただ、本作の主演は要潤さん。あまり主演は多くない方を抜擢したことが功を奏すのかどうか。

ともかく人気若手に頼らないキャスティング3名(要潤さん、ベッキーさん、津田寛治さん)になりました。

今後の追加キャストやゲストも楽しみです。

原作は、どんでん返しで有名な推理作家・中山七里さん。先述したように映像化は多数。ストーリーがしっかりしているので大ハズレはなさそうです。

2019年12月~2020年1月まで、悪魔の弁護士の活躍を楽しみましょう!

akumanobengonin

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