【愛の、がっこう。】8話ネタバレ感想と視聴率!愛実母お玉で快進撃!

2025年8月28日(木曜)に、木村文乃主演×ラウールのドラマ【愛の、がっこう。】第8話が放送されました。

愛実の父・誠治(酒匂芳)の異常行動が、川原何某よりも目立った回でした。松浦社長とカヲルの過去、ホスト殺人事件の真相、JYOKER最後の夜、最後に愛実母の一撃が見られるという目まぐるしい展開が楽しめた8話の感想になります。

この記事では、8月28日放送【愛の、がっこう。】8話のネタバレ感想を書いています。未視聴の方はご注意ください。

【愛の、がっこう。】8話の視聴率

分かり次第、更新します。

Tverのお気に入り登録者数は、74万になりました。後追いしてみている人、リアルタイムで見始めた人が増えたのならうれしいですねー。

バジル母の一撃が最高!

8話の一番の快進撃は、母・早苗のおたまで夫・誠治のあたまを殴るシーン。パワハラ発言されてもバジルをむしりとって、感情を抑えていた早苗が、愛実を部屋に軟禁する誠治を殴って「愛実、行きなさい!」と言ってくれたのは本当にうれしかったですねー。

勇樹が愛実に読んでもらっていた絵本の通りになりました。ライオンが誠治で、ネズミは早苗。ネズミは、ライオンが縛られている縄をかじってライオンを助けるという話の再現になりました。

誠治が殴られた時、「え?まさかここで傷害事件?」と焦りましたが、鈍器ではなくて“おたま”だったのですね。ホッとしました。

カヲル、愛実の家で一緒に暮らしなさい!

冒頭、愛実が熱を出し、百々子の部屋に連れてきて、カヲルに看病を任せた、二人きりのシーン。

愛実の部屋に住まわせてもらおうかなと、重くならないようにカヲルが本音を伝えるのが良かった。がっこうは終わっても、二人の愛は続いてほしい。

いつまでもいつまでも父の傍にいたら、父が子離れできません。いつまでも子供で居てほしいのは分かりますが、自立させてやって。一緒にいると過干渉になるから、愛実がかわいそうすぎます。

ホスト辞めて、二人で一緒に日傘を取りに行って、花火を見てほしい。昼顔で出来なかったことをこのドラマで再現してほしいと願ってしまいます。

様々な愛が交差する、がっこう

独占欲、支配欲。

明菜社長の役柄を見ていると、孤独を埋めるためのちょっとした楽しみが、ゆがんだ愛に変わっていってしまったと思えました。

明菜社長は、いつしか見返りを求める愛になってしまったのだと思いました。私が一番あなたにお金をかけていると、愛をお金で表そうとシャンパンタワーを積み上げたり。自分の事をそっちのけで仕事仕事で来てしまい、いつの間にか孤独という大きな名が開いてしまい、それを埋めてくれたのがホストだった。自分で感情コントロールができなくなってしまったのでしょう。警察の取り調べシーンでは明菜社長の辛さが伝わってきました。

このドラマは、愛実とカヲルの無償の愛を中心に描いているけれど、いろいろな愛の形があることも学ぶ学校なのだなと思いました。

可愛いわが子への愛が、支配欲になっている誠治。

俺を愛さない女がいるわけがないと、女の感情をコントロールして愛情を計ったり、

自分のプライドを尊重しただけの自己愛。

なにか満たされないものを満たそうとしているだけなのに、それを愛だと勘違いしている。満たされないものを満たそうとするのは愛ではないと思います。愛は湧き出てきたりあふれ出すものではないかと。

ただただ好きなだけという純粋な愛を持っているのは、愛実とカヲルだけなんだなーと感じました。

松浦社長、カッコいい!

過去に人の命を奪った前科があるからこそ、松浦社長の店を閉める決意は、ゆるがないだろうなと思いました。あの潔さは経営者にあるべき決断力とも感じました。

沢村一樹さんがかけている眼鏡について。あの銀縁の眼鏡のデザインが、極悪でもなく、誠実でもなく、両方の良いとこ取りした絶妙なデザインだなーといつも感心しております。