【愛の、がっこう。】4話視聴率と感想!クズ男が三人?川原は本気モードへ

愛のがっこう、4話ネタバレ感想・視聴率

本記事は7月31日放送の【愛の、がっこう。】4話の視聴率とネタバレありの感想です。

5話から禁断の恋が始まる!?脇役の個性が波風を立てる。広すぎるふり幅の役を演じる俳優に絶賛するSNS、突っ込みどころも忘れてない4話の感想を書きたいと思います。

【愛の、がっこう。】4話の視聴率が低迷…、打ち切りになる?

4話の視聴率は分かり次第、更新します。

世帯視聴率

初回:4.7%→2話:4.2%→3話4.1%

視聴率が低迷していることを危ぶむ記事を見かけると、打ち切りになるのではと心配してしまいます。

脇役コアファンがいる、今後の展開次第で最初から見たいという人が増えたら、最終回まで完走してくれると思っています!

制作側の都合があるだろうけど、視聴者さんが増えることを願い、面白ポイントをまとめます。

愛実とカヲル、禁断の恋の序章?

明菜社長に他のホストの前でコケにされたカヲルを味方する愛実が、自分のためにいろいろとしてくれているのは、教師だからなのか愛だからか。やめておけばよいのに、今なら引き返せるのに始まった。その前振り回でした。

愛実が純粋な気持ちでカヲルと向き合い始めると、周りが揺れ動く。婚約者の川原、友人の百々子、愛実の母・早苗。

  • 好きな相手が自分から離れないようにするために、結婚式日を押えたい川原
  • ホストにハマって最後に泣きを見るのではと心配する百々子
  • 川原との結婚に迷いがあるのではないかと気になる母・早苗

複雑な心境ばかりでは重くしんどいドラマになる。しかしツッコミを入れたくなるシーンが散りばめられていて面白いなと思います。

特に婚約者の川原洋二(演・中島歩)へのツッコミがSNSで話題になっています。

【愛のがっこう】中島歩の怪演・川原洋二

冒頭、愛実をカヲルが抱きしめて、カヲルがホテルに誘ったのを怒り、宿題をやるということで愛実がカヲルを許してしまうという流れ。

その頃、川原は?

刑事やってます。

あんぱんと牛乳で腹ごしらえ、愛実を尾行する川原

残り少ない牛乳をストローで吸ったら空気が入ってきてむせる。片手には半分食べた“あんぱん”が。

刑事の張り込みと言えば「あんぱんと牛乳」。刑事ドラマファンか?川原なにがし。

まさか連ドラを意識??

結局、家まで尾行して、愛実の様子をうかがう川原。結婚したらお互いの友達をたくさん呼ぼう、式場いつ見に行けそう?と焦りが全快!

毎話食べるシーンが出てくるのも演出でしょうけど、川原は食べ方が雑、きれいな食べ方でない…。

川原は愛実にキスを拒まれ、愛実の実家を出て早々に愛人・雪乃に別れようと言いました。この川原の気持ちは銀行員の将来ポストとしてなのか、カヲルに対する闘争心なのか?愛実を本気で愛しているようには見えませんが、これから川原の愛の表現が見られるのかもしれません。

愛実の父・誠治(演・酒匂芳)はモラハラ気質

俺がいるからこそ妻は幸せだ。愛実はとても恵まれた環境で何不自由なく育ててきたと思ってる?

テレビ局の人間は自由を履き違えているところがある。結婚も控えていることだ。付き合い方は考えた方がいいぞ。

迷っていると言えるなんて幸せな証拠だ。愛実は恵まれているな。

俺と結婚できた妻・早苗(筒井真理子)は幸せだと?

妻・早苗は、数々のモラハラ発言に、何度も感情を押し殺しているのに、良い夫婦だと思っているのか?と突っ込みたくなったシーン。

同じことを思った方がいました。

カヲルの母・奈央(りょう)の再婚相手(木場勝利)のクズっぷり炸裂!

  • 月末のテナント料が払えず、閉店の危機に、奈央が雇ってもらえばと言うと分かったようなことを言うな!と物を蹴り、勇樹に当たりそうになる

最後に300万融通してくれ、何十万も出す女が次から次へといくらでもいる。俺も若かったらホストになりたかった。客は貢いで幸せを感じるバカな女ばっかだろ?何とかなるかもよ。

出るわ出るわ、見下したセリフ。ホストという職業を舐めていて、ホストの女客を馬鹿にしている。そんな性格だから店に客が来ないんだよ!と言ってやりたい。

NHK連ドラ「あんぱん」での木原勝利

代議士・薪鉄子(戸田恵子さん)を献身的に支える役なのに、【愛の、がっこう。】では妻の息子にお金を無心するという妻を支えるどころか怯えさせる真逆の役。連ドラの世良ファンにとっては、愛の、がっこうでの役がふり幅がありすぎです。

ホストのつばさ役(演・荒井啓志)とヒロト役(演・別府由来)はカヲルを挑発!

ヒロトはカヲルがホスト№1を本気で目指していることを馬鹿にしている。

つばさはカヲルに「選ばれし人間だけが№1を目指せる」「自分が選ばれたと思っている、素晴らしい自信だな」と言う。

つばさの方こそすごい自信持ってるよね?と思って見ていました。その言葉、そのまんまつばさに返します。

つばさは、女はこういえばこう動くっていうのを知り尽くした気になっていて、気分が悪い。もちろん女性の前ではそのような所を見せることなく、女性には楽しい時間を提供していると思います。

俺だからこそ女性はお金をつぎ込むのだと。

二人とも、嫌な奴だなあと思わせるセリフの言い方や立ち居振る舞いがうまいなー。と思います。

カヲルに明るい愛実(演・木村文乃)と川原には憂鬱な表情の愛実

1話ではやる気が落ちている様子でしたが、ここ最近は明るくなりましたね。というのか分かりやすい!母・早苗(筒井真理子)に何かあったことをすぐに見抜かれていましたからね。

ホストのカヲル(ラウール)が、漢字が書けるように成長してくるのがうれしいという教師のやりがいや充実感を知ったからでしょうか。

ホストという職業に、おそらく愛実は偏見を持っていたはず。しかし彼の一生懸命漢字を覚えようとする姿に偏見がなくなってきました。

4話時点では、愛実は元々母性があって子供に愛情を注ぐようにカヲルに愛情をかけている。男性と言うより、ちょっと大きな高校生として見ているような気がします。でも内心、本気になってはいけないと、カヲルに男として惹かれていることに気が付き始めたのかもしれません。

川原のキスをさっとかわしてしまうのは女性の本能ですよね。生活のための結婚?愛情は湧くのでしょうか。