【相棒23】9話視聴率とネタバレ感想!人気キャスターが大晦日生特番で明かす秘密?

元祖相棒コンビの水谷豊&寺脇康文が復活して3シーズン目となる【相棒23】(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)。原点進化というテーマで迎えた元旦スペシャルが今年も放送されました。この記事では【相棒23 】9話<元旦スペシャル>の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相棒23 】9話視聴率

放送話放送日とタイトル平均世帯視聴率
1話10/16 「警察官A・前編」12.6%
2話10/23 「警察官A・後編」11.2%
3話10/30 「楽園」10.7%
4話11/  6 「2つの顔」10.4%
5話11/20「幽霊屋敷」10.4%
6話11/27「薔薇と髭の夜明け」10.6%
7話12/11「復讐者は笑わない」9.8%
8話12/18「瞳の中のあなた」10.4%
9話1/1「最後の一日」11.3%

1週間空いての元旦スペシャル、元旦にゆっくり相棒を見るって何とも贅沢な時間ではありませんか。

視聴率も上向きで、相棒人気はまだまだ不滅ですね。

そのほかの詳しいキャスト情報はこちらから↓

【相棒23】9話のネタバレ!

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特番の放送中にメールで桧山に暴露を指示する誘拐犯

暴露指示その1:メールで自身の不倫を暴露するよう指示され、指示通りに暴露する桧山(高嶋政伸)

テレビ局内のスタッフに仲間がいるから事前に下調べする必要がなかった?

麗音(篠原ゆき子)が潜入先の喫茶店で知り合った妊婦・中嶋紗央理(原田佳奈)は本当に陣川(原田龍二)の彼女なのか?

誘拐犯はわざとジョーカーの仕業に見せかけて誘拐事件を起こしていると気づく右京(水谷豊)と亀山(寺脇康文)

暴露指示その2:不倫に続き自身の経歴詐称を自白する桧山

共通点は5年前に起きた土砂災害だった

  • 桧山は土砂災害の現場での報道で初めて報道大賞をとっていた
  • 澤田(櫻井淳子)の家にいた男(藤本隆宏)も土砂災害のことを気にしていた
  • 土砂災害が起こったのは5年前の大晦日だった

テレビ局に入っていたジョーカー関係者、ジョーカー幹部も誘拐関与を否定した為、誘拐事件はジョーカーに見せかけた別の犯人がいる事が確定

5年前の土砂災害で、老人施設の入所者を救助・誘導して全員の命を救った老人施設職員・山本ひかり(水嶋凜)の存在を報道した桧山は、その報道がきっかけで人気キャスターへの道が開けた

その土砂災害で亡くなったのは、山本ひかりと面会に来ていた大田原(石井浩)という男性2人だけだった

暴露指示その3:5年前の土砂災害の罪を告白しろという指示を受ける桧山

鑑識の調べで、澤田家に設置されていた爆弾は全部ダミーだった事が判明する

土砂災害で亡くなった2人の関係性は?

記録によると山本ひかりは入所者の面会に来ていた伊地知(石丸謙二郎)の付き添いだった男・大田原を助けるために引き返したとのことだったが、施設の職員の証言から、ひかりは「忘れ物を取りに行く」と言って引き返した事が判明する。

ひかりは伊地知から性被害を受けていて、それを訴えると電話で誰かに話していたことも分かる。

暴露指示メールに追い込まれた桧山は、土砂災害の罪でなく娘が誘拐されたことを番組で言ってしまう。

その放送後に、メールで「お前は娘の命より自分を選んだ、娘を殺す」と桧山にメッセージが届く。

桧山の娘の命が危ない!と、右京と亀山が向かった先は、付人の武部(高橋光臣)のところだった。

桧山の娘・結愛は武部に誘拐され、テレビ局内の仮眠室で眠らされていたのだ。

武部が犯人だと右京たちが睨んだ理由は

  • 武部が使っていたガラケー/手元を見ずにメールが打てるため
  • 土砂災害のあった施設に飾ってあった写真にひかりと仲良さそうに写っていた武部の姿があったため→ひかりと武部は恋人同士だった

ひかりは伊地知を性被害で訴えるための証拠として音声データをとっていたが、土砂災害の日、伊地知の母親が入所している施設に伊地知とともに面会に来ていた秘書の大田原がそのUSBを盗み、それに気づいたひかりが阻止しようと引き返したのだった。

濁流にのまれた2人と共に流されたUSBを偶然拾った桧山は、この音声をネタに伊地知から政界のスクープネタを横流ししてもらっていたのだ。

しかし真実は、USBを取り返そうとしたひかりが大田原に口封じのために首を絞めて殺されていたところで土砂に巻き込まれたのだった。このことに桧山はUSBの音声から気付きながら、自身の利益のために黙っていた。この事こそ桧山の犯した罪だった。真実を自身の番組内で明らかにすることを武部に約束しUSBの場所を武部に告白する桧山。

しかしまだ武部の復讐は終わっていなかったのだ。

澤田の家を襲ったガタイの良い男は武部の持つペン型マイクから飛ばされた音声で、そのことを盗み聞いて微笑でいた。

右京と亀山はUSBを回収しに、隠し場所である桧山の墓に行くがそこには既に何もなかった。そのUSBは澤田家を襲ったガタイの良い男・柘原彰で、柘原の正体は伊地知の指示して動いていた秘書の1人だったのだ。

しかし伊地知の秘書と言うのも仮の姿で、柘原は元自衛隊で土砂災害にも救助で行っていたが、4年半前に自衛隊を辞めている。そして、幼いときに両親が離婚していて、山本ひかりの実の兄だったのだ。柘原と武部は共にひかりの復讐を誓う仲間だったのだ。

伊地知に命令され渡したと思わせたUSBの音声データはすでにコピーされていて、SNS上にアップされ全世界に公開された。そして、柘原と武部の復讐はそれだけには留まらず、妻の歌を聞くため美和子たちも参加する音楽コンサートを鑑賞する伊地知をコンサート中に柘原が射殺すると言う計画だったのだ。

間一髪のところで柘原を取り押さえ、射殺を阻止した右京と亀山。

5年前の土砂災害で何が起きたのか?

土砂災害があった5年前、救助に当たっていた柘原は何度もひかりに電話し、やっと繋がった時に「お兄ちゃん、私殺される」と言っていたひかり。それで急いでひかりがいるであろう老人施設に向かう柘原。すると首を絞められているひかりを見つけ、そのまま土砂にのまれてしまった。その災害後に武部と知り合い全てが明らかになる。柘原は妹の復讐のために伊地知の秘書となり汚れ仕事を請け負って伊地知を信頼させ、復讐の機会を伺っていたのだ。

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世の中暗いニュースが多いけど、それを吹き飛ばすくらい良いニュースを作ろう、そうすれば明るい世の中になる。今年がそういう年になることを願っています。ずっとそういう気持ちで報道に携わってきた桧山だったが、自分の欲のあまり報道にとって大切なことを間違えてしまった。

大晦日の特番生放送での告白で全てを失った桧山だったが、全ての罪を番組内で心から謝罪した桧山を、家族だけは「帰りましょう」と手を差し伸べてくれた。

麗音が付き添っていた妊婦・紗央理は柘原の恋人だった。

柘原は1年前に復讐のけじめとして恋人と別れていたため、紗央理の妊娠も知らなかった。柘原の子供を無事出産してその子を抱いた柘原に「妹さんは復讐なんて望んでないと思いますよ。すべての罪を償った後に、お兄さんに幸せになってほしいですよ」と声をかける右京と亀山。

後日「紗央理ちゃん幸せそうでよかった」と泣きながら、食堂でおしるこを啜る麗音に泣きながら話す陣川。今回も陣川の恋は勘違いで終わってしまった。

陣川さんもういっそ、麗音さんと幸せになったらどうだろう、と思ってしまわずにはいられません!

ドラマの最後に「今年もよろしく」と亀山にハンカチを渡す右京。

冒頭デパートで陣川に「普段お世話になっている人に何か買ってみたら」と勧められた時に、亀山くんにハンカチを買っていたんですね。やっぱり相棒想いの右京さん。今年の相棒も面白い!

全話あらすじと最終回予想はこちらから

【相棒23】9話の感想とまとめ!

相棒元旦スペシャルはSNSでも好評のコメントが相次いでいました。2時間スペシャルでレギュラー陣もほぼフル出演、ゲストも豪華で話が何重にも交差して見応え抜群でした。

特にみんなが気になっていたピンクのダサペアルックセーターをピタTみたいに着こなす藤本隆宏さんのお姿ですかね。それに加えてその侵入したターミネーターみたいなやつが持っていた、アニメのように簡単な作りの爆弾のスイッチとか。ツッコミどころが満載でした。

陣川さんの相変わらずの勘違いからのプロポーズや内村刑事部長の孫との関係性など、正月特番らしいボーナス特典満載で大満足の2時間スペシャルでした。

最後に亀山くんに送られた、右京さんからのプレゼントのハンカチが次回10話以降何かで出てくるのでは?と、疑ってしまうくらい最後まで良い話でした。

【相棒23】配信情報

【相棒23】最新話と過去のシリーズが見れる

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