【相棒23】2話視聴率・ネタバレ感想!2週連続拡大SPで真犯人はまさかの2人いる?

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初回放送から好発進スタートの【相棒23】(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)水谷豊と寺脇康文のコンビが復活して3シーズン目に突入、今シーズンのテーマは原点進化。何を隠そうこの放送でシーズン23回目を数える国民的刑事ドラマです。
この記事では【相棒23 】2話の視聴率・視聴者の声・感想とイラストレビューをお届けします。

目次

【相棒23 】2話視聴率

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初回視聴率が今期のGP帯民放ドラマで1位を獲得しています。

16日に放送された初回視聴率が世帯視聴率は12.6%(最高14.8%)、個人視聴率は7.0%(最高8.2%)、

そして期待高まる23日に放送の2話の視聴率は?

なんと世帯視聴率11.2%、個人視聴率は6.4%だったようです。2週連続の2桁は、やはり根強い人気の証です。

今期のドラマはバディ刑事ものが豊作ですがその中でもやはり元祖バディものの人気の高さはまだまだ続きそうですね。視聴率の推移も次回以降も追っていきたいと思います。

【相棒23】2話「警察官A〜逆転殺人!真犯人は二人いる!!」あらすじ

あるイベント中に総理大臣の藤原(柴俊夫)を狙った爆破テロ事件が発生する。爆破に使用された爆弾は遠隔操作されていた。芦屋議員殺害事件の次は総理大臣を狙った爆破事件。1900年代初頭に起きた、当時の内務卿(今で言う国家公安委員長)だった大久保利通と、時の総理大臣だった伊藤博文が相次ぎ暗殺された歴史的大事件をなぞったかのようだった。しかし警察は犯人の目的すら見当がつかない。

現場に臨場した右京(水谷豊)は現場の痕跡から、この実行犯は闇バイトが関わっていると言う可能性に気づくのだった。

1話冒頭で起きた議員殺害事件と今回の爆破テロ、二つの接点とはいったい何なのか?

〈2話ゲスト〉加藤清史郎、でんでん、柴俊夫

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【相棒23】2話のネタバレ!

爆弾テロの結果、内閣解散まで見事こぎつけた

  • 爆破にあった総理は急死に一生を経て、記者会見で芦屋議員との関係を明らかにする発言
  • 総裁選にプラスに働くようなお涙頂戴スピーチを見事にやってのける。
  • これで内閣の支持率は見事回復!
  • そしてこのタイミングで『内閣解散』を発表したニュースが報じられた。

芦屋議員殺害現場で犯人らしき人物を見たという高田創(加藤清史郎)に聞き込みにきた右京と亀山だが、暴力団の男の写真に「芦屋議員殺害現場にいた人物とは違う気がする」という高田。

そして捜査を進めるうちに、現場から少し離れた場所で見つけていた大量の血液は、怪我からのものでなく吐血だったのでは?と考えた右京。

その線で病院に問い合わせると日高行人(中村歌昇)という元警官に辿り着く。入院は3ヶ月前からだが、ある日出かけて1日で帰ってきてそこから意識不明だという。居なくなる前から、歩くのがやっとという状況だった日高に犯行はできない。弟が世話をしにきていたらしいが、調べると日高に弟はいなかった。

弟と名乗っていた男が実行犯なのか?

亀山(寺脇康文)と高田は事件現場の聞き込み中に、犯人が返り血を浴びてどこかで着替えたことに気づき、近くの使われていないビルの地下を調べている途中、何者かに鍵をかけられて閉じ込められる。プロパンガスが漏れ部屋中に充満、携帯は圏外、窓も無い地下でどこにも出口がない中、亀山は右京が必ずきてくれると言って地下に手がかりを探しに1人行く。そこに予想通りに右京が助けに来て2人は難を逃れ、亀山は地下で犯人につながるボタンを見つけた。

2人を閉じ込めた犯人とは一体?

犯人は高田と同じ交番勤務の先輩・仁科(内野謙太)だった。

芦屋議員殺害の犯行時、パトロール中だった仁科は地下の建物で着替えをして、制服に返り血がつかないようにしていた。

亀山が地下で見つけたボタンは仁科の制服の袖ボタンで、そのことに右京はいち早く気づいていて、亀山の拾ったボタンを見て点と点が繋がった。

1話から高田くんの先輩が何故かいちいち画面に入ってきて怪しかったんですよねえ。貧困層の犯行のふりをしたりネットに書き込んだりと、手の込んだやり口は何か深い事情がありそう

仁科が芦屋議員殺人に至った経緯

  1. 仁科と日高は警察学校の同期で、中野無差別殺傷事件の時に同じ交番勤務で日高の怪我に責任を感じていたのだ。
  2. その後理由は聞かされずに日高は警察を退職。それから6年経ち日高が急に倒れて入院することに。その時、事件がきっかけで病気になったことと日高がもう長くないことを知った仁科。
  3. そして、中野無差別殺傷事件の日に同じ管内で芦屋議員のパーティがあり中野事件の現場の警備が薄くなっていたことを日高は告発しようとして辞めさせられていたことも同時に知ることに。
  4. そんな時、偶然芦屋議員を見つけ毎週泊まっているホテルが仁科の勤務する管内にあったことから殺害計画を立てた。何度も刺したのは恨みからではなく恐怖からだった。
  5. 殺したのは国家公安委員長だったからで、芦屋議員でなくても良かった。

いつまでも中野の事件の死刑執行は行われない。正義ってなんですか?と言い放つ仁科。警察の正義、自分が信じていた正義に疑問を抱き犯行に及んだ仁科。

「日高の命に意味を持たせてやりたかった。」とつぶやく。

仁科の真の目的は中野の事件の模倣犯のようにして、死刑の執行をさせることだったのだ。

そして死期間もない体で現場近くに日高が行ったのは、犯行の話を仁科から聞いた時に、大切なメモを落としたと言われて、そのメモを探しに行っていたのだった。そのメモに書いてあった言葉とは

『警察官は人民の為にはその依頼する勇強の保護人なり』

強いものが弱いものを守るといった内容ですかね。

これは警察手眼の言葉で、犯人である仁科がこれを見失って探していたとは、皮肉な話です。と右京。

警察手眼とは警察庁創設者の川路利良が部下に訓示した言葉の記録で、警察とは何か、どうあるべきかが書いたもの。

そして、日高が先ほど息を引き取ったと連絡が来て、拳銃で自死しようとした仁科を間一髪で止める亀山と一喝する右京。仁科の淋しい泣き声が地下に響く。

もう一つの事件の黒幕は、やはり大悪党なのか?

二つの事件を同一犯だと考える方が不自然ということで、この話を自生党・利根川幹事長(でんでん)に伝える右京と亀山。

芦屋議員が殺害された直後、芦屋を遠ざけるようなスピーチをした藤原総理。ところがその後、藤原総理が襲撃されその後以前とは真逆のことを言って、内閣の支持率は軒並み回復した。

芦屋議員事件の後、内閣情報官の社(仲間由紀恵)と会ってある策を授けた利根川。

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「民衆には政策より感情だ」と、藤原総理に芦屋議員との絆を語らせ国民の同情を煽るという策だったのだ。

支持率回復に乗じ党の解散総選挙まで行い、党の勝利まで導く、それが利根川の狙いだった。そのために元暴力団の工藤を使って、爆破テロまででっち上げたのだ。しかし何も証拠はないと余裕をかます利根川。

しかし真実を追求すると宣言する右京と亀山。

そしてもう一つ、解散総選挙が始まる直前に死刑が執行された事について。党への批判を避けるために死刑執行を利用して党の信頼回復に利用したのだった。

「何も悪いことはしていない」と凄む利根川。更には
「権力ってのはなあ、口で言ってわからない馬鹿を従わせるためにあるんだ。
全部の力を使って君らを消す、って意味だよ。」と言い放つ。

「正義なんて末端の兵隊が考えることじゃない。」とも。

しかし右京は虎視眈々と
「どうぞお好きになさってください。どこまでも追いかけて必ず真実を明らかにして見せます。」と言い放つ。

利根川が言ったように警視庁は政府を守るために作られたものなのか?

そこに正義は存在するのか?

そして本来の職務だった警察庁150年史の作業に戻り、もうすぐ完成しようかと言う時、
利根川が総選挙のまっ最中にもかかわらず辞めるという記者会見がテレビから流れる。

その会見を見ながら正義がなんなのか分からなくなるといつになく弱気な亀山に

「信じていたものを見失ってしまいそうな瞬間は誰にでもある、そんな時のために相棒がいるのではないですか?」

と自信を持って伝える右京。

「選挙はどうなるか分からないが、明日はきっと今日よりは良い日、そう信じたいものですね。」と付け加える右京。

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そして後日高田の交番を訪れた右京と亀山に、今回のこともあり希望していた刑事課に転属になったと報告する高田。

そして亀山よりも自分の方が右京の相棒には相応しいと捜査に躍起になっていたが、最後の最後で右京のことを信じ切る亀山を見て、敵わないと思ったと謝罪した。

「君も相棒を見つけるべきです、君自身の」と右京が高田に伝える。

今後シリーズを重ねて行くと、高田の活躍や高田の相棒となる人物も垣間見れるかもしれませんね。

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全話あらすじと最終回予想

【相棒23】2の感想とまとめ!


第2話も見どころ満載でしたね。

●高田創くんが初めて特命係に来て、右京さんの独特な紅茶の入れ方を見る顔最高でしたね。高田くんただの右京ファンで生真面目なちょっと天然な青年なんですね。色々ともしかして、もしかして、と悪い想像をしてしましましたが、刑事課に移動して素敵な相棒に巡り合って欲しいです。

●でんでんの悪役ぶり最高でした。最後の記者会見の感じ、どう見ても某政治家を思い出してしまいます。見た目もどんどんあの人に見えてきたような。

●右京さんが激怒ってましたねえ、すごい距離で近づいて怒ってました。そして、亀山くん連呼の末の救出劇!必死の捜索の後のツラツラとことの経緯を説明する冷静モードへの変わり身の速さ。右京さんのマイペースっぷりは潔し!

●そして一番得をした藤原総理、彼は一番腹黒いのでは。

初回・2話と共に拡大スペシャルで、大きな事件と闇が渦巻くエピソードでした。現実世界とリンクしているようなタイムリーな脚本だとネット上でも話題になっていたりと、好評発信ですね。第3話も豪華ゲストにミステリーの王道とも取れる舞台はペンション!楽しみですね。

【相棒23】配信情報

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記事内画像:【相棒23】公式サイト

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