【相棒23】1話の視聴率・ネタバレと感想!少年Aが警察官Aに?衝撃ラストに一同騒然

水谷豊と寺脇康文の元祖相棒コンビで始動した【相棒23】1話の感想と視聴率を紹介します。(テレビ朝日系・毎週水曜よる9時放送)
この放送でシーズン23を迎える国民的ドラマ【相棒23】の1話が放送されました。
本記事では【相棒23 】1話の感想・視聴者の声とイラストレビューでお届けします。

目次

【相棒23 】1話視聴率

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『相棒』はseason1(2002)から初回放送の世帯視聴率が2桁をキープし続けているという驚異のドラマです。

そして今回seasonn23で23回連続、初回放送2桁視聴率を獲得しました!

初回拡大スペシャル「警察官A」は世帯視聴率は12.6%(最高14.8%)、個人視聴率は7.0%(最高8.2%)だったようです。

相棒恐るべし!10月期ドラマが始まる前に色々なところで目にする2024・秋ドラマの期待度ランキングにも、必ず上位に入っていました。
長きに渡り視聴率を集め続ける作品力はさすがです。
毎シーズン欠かさず見ている」「1話完結で見られる上にクオリティーが高いまま」と、
ドラマが始まる前から期待する声があるのにも頷ける、今期の初回放送の面白さでした。

初回拡大スペシャルは2話に続く怒涛の展開になりましたので、2話の視聴率も楽しみですね。

【相棒23】1話「警察官A〜要人暗殺の罠!姿なき首謀者」あらすじ

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右京(水谷豊)が上層部から“警視庁150年史”をまとめるよう指令を受けて編纂に取り掛かり始めた頃、元・国家公安委員長で現・衆議院議員の芦屋(並樹史朗)が殺害される事件が発生した。早速現場に臨場した右京と薫(寺脇康文)は、例の如く一課の捜査の横で捜査を始める。

この事件で政治家たちの間にも不協和音が発生。「キングメーカー」という異名の与党幹事長の利根川(でんでん)にとっては、支持率が停滞している総理大臣の藤原(柴俊夫)に見切りをつけようとする矢先の出来事だった。また内閣情報調査室のトップ・社美彌子(仲間由紀恵)から一方を受けた藤原もまた、解散総選挙という最後の砦を使えず焦っていた。

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犯行現場に残された手がかりから捜査を進めていた右京と薫は思いがけない人物に遭遇する。なんとかつて右京が事件を通じて知り合い、新たな人生へと導いた高田創(加藤清史郎)だったのだ。現在警察官として地域課に勤務する高田は、付近で不審な人物を見つけて追いかけているところだったという。この偶然の再会がその後の事件の展開にどう作用するのか。高田の情報から新たな手がかりを得た右京と薫は手分けして捜査を続けることに。再開した高田は今回の操作に積極的で、同じ交番勤務の先輩・仁科(内野謙太)との関係も良く、すっかり警察官らしい青年へと成長していた。しかし、その後この事件が異様な展開へと進んでいく。

〈1話ゲスト〉加藤清史郎、でんでん、柴俊夫

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【相棒23】1話のネタバレ!

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謎から生まれるいくつかの疑惑をまとめてみましょう。

謎1:殺人現場の遺留品のゴミやお菓子などから右京と薫がたどり着いた簡易宿泊所(違法民泊)で、1泊だけ滞在していた謎の旅行客が姿を消している。この人物が犯人なのか?→→→→

疑惑1:民泊にいる間はずっと帽子とマスクとメガネ、軍手までして指紋を残さないようにしている点も怪しさ満点。殺害現場に残されていたゴミから貧困層という犯人像を一課は導き出しているが、違法民泊からわざわざ殺害現場に持ち込み、捜査を撹乱しているのか?そしてこの人物はどこに姿を消したのか?

謎2:凶器のナイフの形状は特殊で、6年前に起きた中野無差別殺傷事件の犯人が使ったナイフと同じ形状だったことから、今回の議員殺人事件は中野の事件の模倣犯なのか?

疑惑2:中野の事件の犯人の動機は、「相手は誰でも良かった」と供述、生活に追い詰められて派手な事件を起こして死刑になるのが目的だったという。ネットでも模倣犯を疑うコメントが溢れていて、一課も生活困窮者の犯人像に切り替えて捜査を進めるよう。しかし、右京はわざと犯人がその犯人像を仕立て上げていると睨んでいる。

謎3:殺害された芦屋議員が電話で指示していた「ムラノ、サノ、ヒラハラ」は派閥の若手議員で、自ら総裁選に出馬する際に派閥内の票を集める為に金を配っていたことが判明するが、総裁選出馬が殺された理由と関係があるのか?

疑惑3:キングメーカーに次の総理へと押されていた男が総裁選を前に殺されたということは?芦屋議員が出馬すると根回しをしていたのを藤原総理は知っていた?「芦屋議員に行くはずだった票が、芦屋の盟友だった私に入るのでは?」と内閣情報調査室のトップ・社に向かって呟く藤原総理。この言葉に社も「えっ?」と言った表情を見せる社。

総理は芦屋議員殺人事件に関わってるのか?

疑惑4:そして利根川幹事長に呼び出される社。いきなり「芦屋くんを殺したのは僕じゃないかと思ってねえ」と、ざっくばらんに社に伝える利根川。続けて「僕が総選挙に押したために周りの嫉妬や憎悪を買ってしまい、芦屋くんはその器ではなかったから」と周りくどく悪びれない態度でぼやく利根川。そして社に党のためにも解散総選挙はありえないと伝える事が本題だと伝える利根川。利根川が腹の奥で何を考えているのか、その真意が分からない。

利根川幹事長が殺害事件に関与しているのか?

若手議員から事情聴取した帰りに議員会館の廊下で偶然、社と会う右京と亀山。そこで質問責めする右京に対し

「子どもですか?政治は大人のもっと繊細な世界です。空気も読まずにただ真相真相と、無粋なことはしないでください。」と叱責して立ち去る社。

そこに偶然「怖いねえ」と現れる利根川。「特命係は権力とか忖度とか関係ないんでしょ、そう言うの大好き!」とフレンドリーに近い距離でずけずけ話す利根川。

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利根川幹事長はどこまで何を知っているのか?

「社さんより正直でとっつきやすくていい人だ」と嬉しそうに話す亀山とは違い、利根山に何か思うところがある様子の右京。

すると警邏中に殺害現場から離れた道端で、大量な血痕を見つけたと高田創から右京に連絡がくる。

これで事件が進展するかと思っていた矢先、副総監から捜査に手を出すなとお達しが来た。

社と話した直後にストップがかかるなんて変だ!」と亀山は言うが、果たしてそうなのか?

利根川幹事長と話した直後とも言えますよね!

1話を通して気になっている事

  • ドラマ中ずっと気になる、高田創の前のめりな事件への関わり方、高田も何か隠している様に思ってしまいます。相棒に通算3回目の出演になる加藤清史郎の存在感はずっとキラリと光ります。魅力的な表情を要所要所でしていて、この人本当に良い人なのかなあと考えてしまわずにいれません。
  • でんでんの幹事長ぶりが凄まじく素晴らしい!こんな政治家いるよねえと思ってしまうのは、いつものでんでんの軽いセリフ回しとは違う、明るく話しやす感じなのにどこか恐ろしい雰囲気を声の重さで感じてしまいます。

2話へと続く衝撃の1話ラストシーン

イベント中、挨拶に登壇した藤原総理が持つマイクの調子が悪く、そのマイクを袖のスタッフに渡そうと移動した瞬間、突然爆弾で藤原総理は吹き飛ばされた。

藤原総理を襲撃したのは誰なのか?目的は何なのか?

個人なのか組織的犯行なのか?初回スペシャルに相応しい、2話またぎでスタートした相棒シーズン23、2話で明かされるいくつもの疑惑の解明が待ち遠しい限りです。

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そして2話予告に続く場面で、警察官の心構えとして今日まで読み継がれている警察主眼の中の

「国家は家族、政府は親、国民は子ども、警察官はその守り役」

と言う一文が右京の語りで紹介されます。

警察官が守っているのはいったい誰なのか?そして、黒幕は誰なのか?

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【相棒23】1の感想とまとめ!

1話見終えた皆さんの感想、右に同じでございます。そして、相棒って愛されているドラマなんだなあと、あらためておもいます。確かに24年も続いていれば、もう親戚のような立場は優に超えていますよね。そして、皆様の意見で目立ったのは、

  • でんでん演じる政治家のクオリティーの高さ
  • 加藤清四郎の成長と存在感、感慨深い
  • レギュラーキャスト陣がほぼ欠ける事なくイメージを損なわずに登場し続けるプロ意識の高さ

でした。

【相棒23】配信情報

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記事内画像:【相棒23】公式サイト

 

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