【相棒22】3話ネタバレと感想!陣川刑事(原田龍二)の恋は実らない?

テレビ朝日系ドラマ「相棒」のシーズン22が2023年10月にスタート!
初代相棒・亀山薫(寺脇康文)が帰還し、14年ぶりに再び杉下右京(水谷豊)と特命係を組んでから1年。
濃密で骨太なミステリーを生み出す国民的ドラマが、再び動き出します。
3話では、かつて特命係に所属していた陣川刑事(原田龍二)が久々に登場。どんな事件を運んでくるか。
この記事で【相棒22】3話ネタバレと感想をお届けます

 

(本ページの情報は2023年10月時点のものです。最新の配信状況はUーNEXTサイトにご確認ください)

相棒22

 

目次

【相棒22】3話あらすじ

特命係に配属された過去があり、薫(寺脇康文)とも面識がある、捜査二課の刑事・陣川 (原田龍二)が、特命係を訪ねてくる。また女性絡みの事件に巻き込まれ、右京(水谷豊)を頼ってきたのでは?と勘繰っていた矢先、風変わりな一報がもたらされる。公園の雑木林で男性の遺体が見つかったものの、周囲にスズメバチが飛び交っているため、現場検証どころか、近づくことすらできないらしい。右京と薫が様子を見に行くと、駆除業者の手配に手間取り、捜査一課が現場で立ち往生していた。そこに、交番の巡査が駆けつけてくる。犯人を名乗る人物から連絡があり、倒れている男性は「死んでいない」と告げられたという。緊急事態であることを察した右京と薫は、危険を顧みず倒れた男性に近づこうとするが。

 

【相棒22】3話のネタバレ!

陣川刑事登場!

亀山薫(寺脇康文)が特命係に戻って1年。

特命係に在籍した第三の男で「おっちょこちょい」で知られる陣川公平刑事(原田龍二)が姿を見せる。杉下右京(水谷豊)に何かを相談したげだったが、事件が起きる。

公園で遺体が発見されたのだが、スズメバチが飛んでいて現場検証ができない状態だった。駆除業者の到着に時間がかかるが、大スズメバチのため、防護服も貫通してしまう危険な状態だった。

犯人を名乗る人物から現場の公園事務所へ電話があり、その男は死んでいない。放置していると危ないという。

右京が接近を試みるが、薫の知恵で遺体に近づき、財布を抜き取って戻ってくる。

被害者は加藤という男性で、IT企業に勤めるエリート。六本木近辺の飲食店のレシートが多く入っていた。

殺害された男性の交際相手と陣川の関係は

右京は薫に「お茶しませんか」といい、職場と自宅からもっとも離れた喫茶店に行く。すると、店主が、加藤は、店でアルバイトをしていた村岡めぐみ(生越千晴)の交際相手だと話す。しかし、辞めた理由は口を濁す。

加藤の自宅には盗聴器が仕掛けられていた。

その頃、陣川は、そのめぐみに電話をして自宅を訪れていた。めぐみはナイフを隠し持っていた。前夜、何があったのかと尋ねる陣川。そこへ右京と薫が尋ねてくる。

加藤の殺害を否認し、最近は別れ話をしたといい、昨夜も9時過ぎに電話をしていたと明かす。

洗面所に隠れていた陣川はナイフを見つける。そこから出てきて、右京らを部屋から連れ出す。

相談はもういいといい、めぐみは、ただの知り合いといいながら、1日だけ待ってください、という陣川。

相棒22

交際相手は万引きを?

右京はもう一度喫茶店へ行き、めぐみが辞めた理由はレジのお金に手をつけたことだと聞く。

実はそれ以前にも、スーパーで万引きをしていた。

目撃者の女性は、めぐみに突き飛ばされたことは警察に黙っていた。めぐみは「彼氏呼んでって。お金払わせるから」と悪態をついており、絡まれるのが嫌だったのだという。

薫は子供の頃、カミキリムシが、身を守るために蜂に擬態していたことを思い出す。

右京はそれを聞いて「なるほど、身を守るための擬態ねぇ」とヒントを得る。

盗聴器は、めぐみが仕掛けたのか。加藤に1日10回も電話しており、ストーカー行為からの殺意の線も出ていた。

犯行現場は公園の別の場所で、わざわざ蜂に刺される危険もある場所へなぜ運んだのか。

DVで支配されていた「擬態」

右京は陣川に「君の特質は女性に好意をもち、美化しやすいこと。それが犯罪者でも」

ようやく、めぐみの家でナイフを見つけたことを明かす陣川。

めぐみは加藤が支配されており、日常的にDVを振るわれていた。

1日何度も電話して居場所を報告させられていた。

右京は「彼女の擬態に気づいた」と陣川に明かす。

めぐみは加藤から離れるために、万引きなど微罪を繰り返していたのだ。

しかし、盗聴器を仕掛けたのは、自分ではないという。

加藤を殺していないといい、ナイフはいざという時のために持っていたという。

「いつ危害を加えられるか。という恐怖。スズメバチの巣のそばにいたようなものですね」という薫に、右京は「君の想像力は大したものです」と話す。

第一発見者の女性は通報せず、わざわざ交番近くまで伝えにきていた。

それは、第二のめぐみさんのようなDV被害者ではないか。

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真犯人は?

有機化学分野のヴェーラー賞の授賞式会場。

受賞者は、藤巻英子(鮎川桃果)。めぐみの万引きの目撃者だった。

万引きを目撃したのは偶然ではなかった。

8年前、藤巻はサークルで知り合った加藤からDVやストーキングを受けていた。

交番へ駆け込むが、すぐに加藤が現れ、謝罪。警察は取り合わず、仲直りを勧められた。卒業後、就職した繊維メーカーを辞めて海外の大学院へ。帰国後、受賞が決まったが、マスコミに出れば、また加藤が来るのではないかと不安があった。

盗聴器を仕掛けたが、加藤は変わらずDVを繰り返していた。

めぐみにすぐに離れるように伝えようとしたがその時、万引きを目撃。わざと自分を貶めていると理解した。

そんな時公園でスズメバチを見た。

駆除するしかない。自分の力でやるしかない。

加藤をナイフで刺し、蜂の巣の近くへ運んだ。

そして、DVで苦しんでいた時、助けてくれなかった交番の警官にささやかな復讐を試み、早く助けないと加藤が死んでしまうと電話をかけ、蜂の巣に近づくように仕向けたのだった。

めぐみにも殺意があったと考える右京。

どうして加藤の正体をすぐ明かさなかったのか?

加藤は公園で何をしようとしていたか?

電話で、今すぐ会いたいと言ったのでは?

ナイフを持って行ったが、陣川からの電話で思いとどまったのだった。

陣川は「めぐみさん、僕はあなたのこと、とても強い人だと思っています。だから必ず前へ進んでいける」。

めぐみは「陣川さんて本当に優しくておせっかい」。

本当は告白したかったとやけ酒の陣川。

右京は「失恋を重ねるというのは、誇るべきことなのかもしれませんね。心の傷から立ち直る逞しい自尊心の証じゃないですか」と揶揄するのだった。

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【相棒22】3の感想とまとめ


恒例の陣川刑事の回でしたね。

事件は起きていますが、なぜか彼が出てくるとほっこりしますね。

なぜ、そんなに惚れっぽいのかw w

そして今回は亀山薫の蜂の知識が、右京さんのヒントになりました。

相棒を褒めるシーンがだんだん増えているような気がします。

記事内の画像はテレビ朝日「相棒22」の公式サイトより

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