【相棒20】朱雀元官房長官(本田博太郎)との戦いまとめ!双頭の悪魔が意味すること!
【相棒20】朱雀元官房長官(本田博太郎)との戦いまとめ!双頭の悪魔が意味すること!
シーズン20に突入したテレビ朝日の大人気刑事ドラマ【相棒】。
【相棒20】第1話では特命係と因縁を持つ朱雀元官房長官(本田博太郎)が再登場。彼の登場が物語りに波乱を巻き起こす?
朱雀が登場した「双頭の悪魔」は屈指の名エピソード。タイトルの意味とは?
今回の記事では朱雀との戦いを振り返り。
【相棒20】配信情報
【相棒20】の配信は未定。プレシーズン1~19はTELASAで配信中です。
さらにテラサでは多くのテレビ朝日の名作ドラマが配信されています。
※ 全て2021年10月6日(水)の情報です。 最新の配信状況、価格については公式サイトをご確認ください。
朱雀元官房長官との戦い
朱雀武比古の人物像
朱雀武比古(本田博太郎)は2004年放送のシーズン3第1、2、3話「双頭の悪魔、墜天使、悪徳の連鎖」に登場。
内閣官房長官という首相を補佐する非常に高い地位と権力を有した人物。最終的に特命係に追い詰められ、失脚しました。
そして、この回はシリーズでも重要な女性議員・片山雛子(木村佳乃)の初登場回でもあります。
多くの人物の思想や信念が複雑に絡み合い初期の名作と名高い作品。このでは朱雀に絞ってネタバレしていきます。
首相官邸で起きた事件
首相官邸に盗聴器が仕掛けられる事件が発生。そして、盗聴器を仕掛け、職員達を脅していた首相補佐官の沢村久重(春田純一)が自宅で首吊り遺体となって発見された。
現場は密室状態であり、当初は自殺として処理された。だが、疑問を持った杉下右京(水谷豊)は捜査を開始。
同時期、雛子の機密費の不正拾得を追っていた記者・鹿手袋啓介(西村雅彦)が襲撃される事件が発生。特命係を離れていた亀山薫(寺脇康文)が捜査に当たる。
そして、鹿手袋の証言などを元に機密費を出していたのは朱雀であり、雛子は彼の愛人と突き止める。右京と亀山はコンビを再結成して事件の真相に挑む。
対峙
2人は朱雀と接触。朱雀は「沢村から自殺をほのめかす電話を受け、彼の自宅に向かったところコードで首をつって死亡しているの見つけた」と証言。
右京は「なぜすぐに沢村さんの自宅へ向かうことが出来たのか?そもし沢村さんが自ら自宅にいると言ったのだとしたら、彼に死ぬ意思はなくSOSのはず。なのになぜ発見が遅れる密室だったのか…」と追求。
苛立つ朱雀に右京は「矛盾点に合理的な説明がつかない限り、事件は終わりません」と宣戦布告。
決着
その後の捜査で沢村を殺害したのは首相秘書官の加賀谷秀之(佐戸井けん太)と判明。「朱雀に脅されて、共犯者になった」と自白する。
2人は再度、朱雀と対峙。朱雀は雛子と愛人関係にあったことを認め、事件当時は彼女とホテルで密会をしておりアリバイがあるとする。
雛子を交えてアリバイの再確認。だが、雛子「朱雀はホテルに来た後にすぐに出て行き、いっしょに過ごしていない」とアリバイを覆す。
さらに「マッサージを呼んでいたので1人だったと証明できる」と追い討ち。
もはや朱雀は沈み行く難破船。雛子はその難破船をさっさと乗り捨てたのだ。
共犯者の自白とアリバイの不成立で朱雀はついに観念。連行されていった。
朱雀元官房長官登場回 「双頭の悪魔」の意味は?
タイトルの「双頭の悪魔」とは朱雀と雛子とのこと。雛子は機密費に関しては交わし続け、朱雀すらも切り捨て。
雛子は自分に不利なスキャンダルさえも利用し政界をのし上がっていくことになります。
その後、朱雀は裁判で有罪が確定。2006年に懲役18年の判決が下されました。
ところが3年前(2018年)に刑期を残し仮出所していたことが判明。
異例の復活には現内閣官房長官で朱雀の弟子に当たる鶴田翁助(相島一之)の影がある様子。朱雀の復活により【相棒20】1話は幕開けとなります。
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