【相棒18】12話のネタバレと視聴率!サイバーセキュリティ対策本部のあの人が再登場!

相棒18

第12話 「青木年男の受難」

【相棒18】第12話が放送されました。サイバーセキュリティ対策本部の青木が主役でなんと犯人に拉致されてしまいます。

そして、事件解決のために青木に替わってあの癖が強い人が再登場します。

今回の記事では【相棒18】12話のネタバレと視聴率などをお伝えします。

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「相棒シリーズ」を視聴するには?
ついに【相棒シリーズ】がTELASA(テラサ)で配信開始しました。

  • 亀山薫(寺脇康文)プレ~シーズン7
  • 神戸尊(及川光博)シーズン8~シーズン10
  • 甲斐享(成宮寛貴)シーズン11~シーズン13
  • 冠城亘(反町隆史)シーズン14~シーズン19

右京さんと歴代相棒の活躍を楽しめます。

さらに水谷豊さんと反町隆史さんが出演、裏話満載の20周年特別配信もあります。

※ 全て2020年10月15日(木)現在の情報です。最新の配信情報はTELASA公式サイトでご確認ください。

目次

【相棒18】12話の視聴率

【相棒18】12話の視聴率は14.6%でした。

さすがに元日スペシャルより2.1%下がりましたが高水準を保っています。

【相棒18】12話のあらすじ

ある日、警視庁サイバーセキュリティ対策本部の土師太(松嶋亮太)が特命係を訪ねてきた。なんでも青木(浅利陽介)から「緊急入院することになったので右京(水谷豊)に借りた蟻地獄図鑑を返すように頼まれた」という。

右京は蟻地獄図鑑など貸した覚えがなく土師に調べさせると青木が警視庁のデータベースにアクセスして昨年に神田北署の管轄内で発生した事件について調べていることが判明する。

さらに青木の自宅マンション付近からは警察手帳が入った青木のカバンも発見された。

何か不吉な予感がした右京と亘(反町隆史)は内村(片桐竜次)に「青木が拉致されて事件について調べさせられているのかもしれない」と報告する。捜査一課の伊丹(川原和久)、芹沢(山中崇史)も加えて事が大きくなる前に内密で捜査することになった。

特命係の二人は犯人の目的を探るために神田北署を訪れ、昨年派生した事件の資料を全て見せてもらうことにする。

警視庁の人間が具体的ではない捜査をしていることに不審に思った刑事課の係長・後藤(津村知与支)は若手刑事・木村(中村優一)に「2人を見張るよう」指示を出す。こうして木村も加わり3人で捜査することになった。

土師の調べて青木は後藤係長が担当した「暴力団幹部刺傷事件」について調べていたこと分った。この事件は金狼会幹部の広瀬がライバルの銀龍会構成員の相良刺され事件だった。その後、相良が自首したことで事件は解決していた。

早速、3人は金狼会を訪れ広瀬から話を聞く。

  • 昨年の10月に繁華街の路地裏で突然刺された
  • その時顔は見ていなかった

という。さらに3人は銀龍会の組長黒川にも話を聞くがどちらの言い分も調書通りだった。

その後、木村は2人にこの事件で気になっていたことについて話す。「事件の翌日、相良は組を抜けたがっていた若手の相談を親身になって聞いていた。そんな相良が犯行を行うとは考えにくい」と木村は考えていた。

右京も相良の調査書だけ詳しいことが引っかかり、「相良は誰かの身代わりになったのでは?」と考える。

さらに土師から「青木が別の事件についてもアクセスし始めた」と連絡が入る。

【相棒18】12話のネタバレ

新たな事件

青木は新たに重過失死事件について調べていた。

  • 石井という壮年の男が千葉という若い男と階段でぶつかり、千葉は転落死
  • 石井は当時事故に遭った息子の病院に急いで向かっており、確認や救護活動を怠っていた
  • 石井の自供と千葉の同僚の浜崎と戸川の証言もあり事件は解決していた

木村も同僚二人のことも含めてこの事件のことを良く覚えていた。右京は石井に面会、調書の確認などをしたが特に不審な点はなさそうだった。

その後、亘の調べで千葉は同僚二人に酷いパワハラをしていたことが判明する。このことは調書になく、途中で捜査を外されていた木村も含め「実は浜崎と戸川による冤罪事件では?」と考える。

現場付近の防犯カメラを確認する3人。

  • 事件の直前に千葉が同僚2人を殴りつける様子
  • 急いでいる石井の様子
  • 現場付近にタクシーが通っていた様子

は映っていたが肝心の階段付近の様子は映っていなかった。だが、タクシーのドライブレコーダーには映っている可能性があり木村に調べてもらう。

伊丹の調査で石井の息子・琢也(広田亮平)の所在が分らなくなっていることが判明する。さらに土師から「青木は今度は後藤係長の個人ファイルにアクセスしている」と連絡が入る。これを受けて右京は「青木を使って父親の冤罪を証明しようとしているのでは?」と考える。

ところがタクシーのドライブレコーダー確認すると調書どおり事件は石井の過失だったことが裏付けられた。

犯人の元でドライブレコーダーの映像を確認する青木。するとパソコンにウイルスが送られてきた。実は右京が土師に頼んだものでこれで青木の場所を特定する。

責任

急いで青木の元に向かう2人。そこには琢也がいて、そして、青木は無事だった。そこに木村も遅れてやってくる。

実は木村が事件を調べていた首謀者だった。

右京は木村の事件を途中で外されたのにも関わらず同僚2人に至るまで詳しく知っており、「独自で事件を調べていたのでは」と考えていた。そして、琢也を装ってメールを送り呼び出した。

木村は「石井の事件は冤罪の可能性もある」と考え、後藤係長に訴えた。だが、後藤係長は効率を重視する署長の梅本の圧力に負け、さらに事件について独自に調べていたので不信感を募らせていた。

そこに琢也が父親の事件の再調査を訴え、「何でもします」との言葉通り一連の事件をやらせたのだった。

結果的に思い過ごしだったが「冤罪を証明したかっただけ」と半ば開き直る木村に対して、右京は

「あなたは大きな過ちをしました。1人の若者を犯罪者にしたのですよ」

と厳しく追求する。さらに琢也が全ての罪を1人で背負おうとしていることも告げる。さらに

「警察官として自分がしたことを恥じるといいでしょう。最も君がこの先も警察官でいられる何の保障もありませんがね。」

とばっさりと切り捨てるのだった。ようやく警察官としての責任を痛感した木村は最後にあることを頼む。

その後、特命係の2人は後藤係長のある場所へと連れて行く。そこでは「暴力団幹部刺傷事件」の真犯人の取調べが行われていた。

真犯人は銀龍会の構成員である防犯カメラに逃げる様子がバッチリ映っていた。相良は気にかけていた若い構成員を組から抜けさせるために自ら罪を被っていた。

「しっかりと捜査をしていれば木村もあんな真似はしなかったはずです。」と後藤の責任を追及する亘。さらに右京は木村が事件と真犯人について懸命に調べて記録した手帳を見せる。後藤は何も言い返すことができなかった。

事件解決後、特命係の部署に青木が乗り込んでくる。特命係が土師に頼んだことで大きな貸しが出来てしまったからだった。「まあそれで助かったんだから良かったじゃないか」と亘達は軽く受け流すのであった。

【相棒18】12話の感想まとめ

暴走した正義

今回の事件は上層部への不信から警察官と加害者遺族が起こしたものでした。上層部の圧力とそれに対する戦いは【相棒】ではよくあるテーマです。

ただ今回はそれが暴走してしまい、「行き過ぎた正義」となってしまいました。「行き過ぎた正義」が相手を徹底的に痛めつけることがあり、特命係がいなければもっと恐ろしいことになっていたかもしれません。

サイバーセキュリティ対策本部のキャラクター

今回は拉致された青木に替わって土師太が登場しました。新キャラと思いきやそれ以前でもたまに登場し、そのたびに青木に「出戻り」と嫌味を言っています。中々優秀ですが、青木以上に嫌味でネチネチしています。

青木も過去に色々ある人間なのでサイバーセキュリティ対策本部には濃い人間しかいないのでしょうか?

ちなみに先週「X DAY」が放送されたので「警視庁サイバー犯罪対策課専門捜査官の岩月(田中圭)が再登場か?」と思いましたが、しませんでした。最近は旧レギュラー陣の再登場が少ないので寂しいです。

さて、次回の【相棒18】は特命係が山奥の集落で起きた奇怪な連続殺人事件に挑みます。「山奥で溺死した人物」と久々の本格ミステリーのようで楽しみです。

画像引用:テレビ朝日「相棒season18」公式サイト

相棒18ネタバレ12

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