【相棒18】5話のネタバレと視聴率!亘の元彼女ユキ(佐藤江梨子)を巡る愛憎劇!
第5話「さらば愛しき人よ」
【相棒18】第5話が放送されました。サトエリこと佐藤江梨子が約14振りに【相棒】に再登場します。
今回は亘の元彼という役割ですが彼女に殺人容疑が掛かり、彼女を巡る愛憎劇が起こります。
今回の記事では【相棒18】5話のネタバレと視聴率などをお伝えします。
「相棒シリーズ」を視聴するには?
ついに【相棒シリーズ】がTELASA(テラサ)で配信開始しました。
- 亀山薫(寺脇康文)プレ~シーズン7
- 神戸尊(及川光博)シーズン8~シーズン10
- 甲斐享(成宮寛貴)シーズン11~シーズン13
- 冠城亘(反町隆史)シーズン14~シーズン19
右京さんと歴代相棒の活躍を楽しめます。
さらに水谷豊さんと反町隆史さんが出演、裏話満載の20周年特別配信もあります。
※ 全て2020年10月15日(木)現在の情報です。最新の配信情報はTELASA公式サイトでご確認ください。
【相棒18】5話の視聴率
今夜9時放送!『相棒season18』第5話「さらば愛しき人よ」~人気覆面詩人『スノウ』が毒殺された!容疑者は、亘がかつて愛した女!?特命係が暴き出した恐るべき真実…その時、亘は!?https://t.co/gnq3Ho1c1w pic.twitter.com/HHZzbBQNOh
— 相棒 (@AibouNow) 2019年11月6日
【相棒18】5話の視聴率は14.3% でした。
前回よりも1.4%ダウンでしたが高水準を保っています。
【相棒18】5話のあらすじ
ある殺人事件の現場から亘(反町隆史)の写真が発見された
被害者は『スノウ』というペンネームの人気覆面詩人の女性で青酸カリを飲んだことで死亡した。カップの指紋はふき取られていたので他殺で間違いない。
亘と右京(水谷豊)は現場に向かい捜査一課の伊丹(川原和久)たちと話しをする。亘によると『スノウ』の正体は死亡した女性ではなく、竹田ユキ(佐藤江梨子)という人物で数年前に別れた元恋人だという。それでもユキは亘がプレゼントしたコーヒーミルも今でも大切に使っているようだった。
被害者は石川マイコという名前だったが亘は彼女のことは知らなかった。
その後の捜査でユキは石川と同居していたが姿を消していることが判明、容疑者として浮上する。
その後、亘はコーヒー店を訪れ顔馴染みの店主・金子(水橋研二)からユキの連絡先を聞きだす。この店はユキと出会い、何度も足を運び、あの写真も撮った思い出の場所だった。
そこに付けていた右京も合流する。亘は「上司です」と金子に紹介する。金子は亘が今も法務省に務めていると思っていたので、亘は「今は刑事である」とも伝える。
亘は金子が淹れた雑味のまったく無い自慢のコーヒー、右京は相変わらず紅茶を飲みながらユキについて話をする。
彼女が落とした詩に関するメモを見たのが出会いのきっかけで、「詩は必要だったから書き始めた。詩を書くのが自分が生きている証で支えでもある」と話していたという。また、彼女が『スノウ』であることもまだ売れていない時に直接聞いていた。
「なぜ被害者が『スノウ』を名乗っていたのか?」その理由を探るために詩集の発行元を訪れる。
社長によると詩集を持ち込んだのは石川で間違いなく、ユキのことは知らなかった。また、正体を口外しないことは契約に含まれていたがその理由も知らされていなかった。そして、おとといの夜に彼女から突如「スノウとしての活動をもう辞めたい」というメールが一方的に送られていたのだという。
翌日、亘が出勤するとで右京は『スノウ』の詩集を読んでいた。「何かは分らないが詩集からは深い闇を感じました」と話す右京。
そこに伊丹がユキに関する衝撃の事実を持ってやってきて…。
【相棒18】5話のネタバレ
ユキの過去
それは近所のATMに設置された防犯カメラの映像で、ユキが事件の前日に石川の口座から1000万円もの大金を引き出す様子が映っていた。
「金を奪って殺したのでは?」と動機も十分でユキは一気に不利な状況となってしまう。さらに伊丹にユキに関する電話が入るも特命係には教えず出て行ってしまう。
いつものように青山から情報を聞き出すと竹田ユキというのは偽名で本名は南侑希、なんと前科があった。
ユキは15歳の時に実の父親を青酸カリで殺していた
父親は地元の有力な市議だったがDVが酷く、身の危険を感じたユキは食事に青酸カリを混ぜて殺した。裁判では母親は「DVは無かった」と証言し彼女の味方になってくれなかった。
そんな中、「DVはあった」と証言し味方になってくれたのが同級生だった石川だった。結局、情状酌量は認められず未成年とはいえ懲役5年という重い刑が下った。
出所後、石川はユキの面倒を見るために同居、彼女の過去を知られないように作家の役をやっていたのだった。
「そんな彼女が殺すように思えない」と考える亘にユキからメッセージが届く。
————————
探さないでください
————————
「彼女は自分が警察の人間であることは知らないはずなのに何故拒むのか?」疑問に感じつつも亘は「自分のやり方で真相を」と決意を新たに1人飛び出す。
それぞれの捜査
右京はネットに「スノウには前科があるという」という書き込みを発見、青木にそのIPアドレスを調べてもらう。
一方、亘はユキの叔母に会って過去の事件の更なる真相を聞いていた。
- 名門である父親の親族はDVという汚名をなんとしても隠したかった
- ユキの母親は親族から圧力と「面倒を見る」という話を持ちかけられた
- それに屈して「DVは無かった」と証言、結果娘を裏切ってしまった
ユキは母親を恨んでいると思ったが余命僅かな時に再会、ユキは「父親という愛する人を奪った」、母親は「許して」と死の間際で和解していた。
ユキは過去の罪と向き合い苦しみながらもその思いを詩に変換していたのだった。
その後、叔母は一周忌に会っていて「前科がバレたかも」と相談されていた。それはユキがお金を引き出していた日のことだった。
さらに右京は現場写真を再度確認して、テーブルに茶色い粉があることを発見する。そして、青山からIPアドレスの持ち主を聞き出していた。
歪んだ愛情
亘はユキとの思い出のコーヒー店を訪れる。そして、店長の金子に「本当のことを話してください。ユキの居場所を知っていますね。」、「ユキがこの店で執筆をしていたのだからスノウであることは知っていたはずです。彼女の過去も」と詰め寄るも金子は「なんのことだか」と一点張り。
「では単刀直入にお聞きしましょうか」と右京もやってきて金子に尋ねる。
「石川さんを殺したのもあなたですね。」
現場に残っていたの茶色い粉はコーヒーミルを使った際に出た残りカスで雑味の元になるもの、プロとしての癖から命を奪うものでも妥協をしていなかった。
そして、ネットでユキの過去を暴露し、メッセージを送ったのも亘が刑事と聞かされていた金子だった。
「過去が彼女を苦しめていた。こうすることで彼女を自由にしてやりたかったんだよ」と動機を語りだす金子。
「彼女は詩を辞める覚悟をした。彼女にとって詩は生きがいだったのは知っていたはずなのに」という亘の問いかけに金子はあの日あったことを語りだす。
ユキはネットへの書き込みは金子だと感づき「止めてほしい」と1000万円もの口止め料を持って頼み込んできた。
金子「どうして?詩なんて辞めてしまえば自由に…」
ユキ「詩なんて…?あなたなら分ってくれていると思っていた。生きる支えになっていたことを。」、「どうしてあなたに奪わなければならないの?」
金子「どうして分ってくれないんだ?」
ユキ「あなたのしていることは私の為なんかじゃないよ…」
この言葉に逆上した金子はユキの首を絞めて殺したのだった。
「彼女を殺したのは誰のためなんですか?」
「答えてごらんなさい!!」
歪んだ愛情から来るあまりに身勝手な動機に右京の怒りが爆発する。
さらば愛しき人よ
金子の供述で山中からユキの遺体が発見された。手を合わせ黙祷する一同、不敵に微笑む金子。
亘はかつて愛した人の亡骸が運ばれるのただ黙って見送るしか出来ないのであった。
【相棒18】5話の感想まとめ
理解不能な愛情
今日の相棒の犯人、コナンレベルの「ちょっと何言ってるか分かんないです…」ってタイプだな。冠城さんが金子を問いただす時の少し上ずった声がすごくよかった。切ない…
— mmm (@mmm___00011) 2019年11月6日
今回の事件は愛する人のためにやったことが苦しめて、それが理解されなかったことから来るものでした。
正直、犯人の主張が「何を言っているのか分からない」レベルで思わず「公共の場で言ってはいけない言葉」が出るぐらいの狂気が出ていました。
歪んで理解不能な愛情が恐ろしく、水橋研二の怪演はお見事でした。
それと友人を殺した理由は不明なままでした。時系列はユキを殺した後のはずです。「ユキに詩をやらせていた。そのせいで彼女は死んだ。だから殺す。」でしょうか。どの道、理解できませんが。
サトエリこと佐藤江梨子が【相棒】に再登場
佐藤江梨子と言えば「監禁」w
亀ちゃんはちょっと気の毒な回だったけど、右京さんの捜査力、登場シーン、犯人二人を目の前にしても全く動じずにサラサラと場所を突き止めた経緯を説明する物腰w カッコイイ右京さんとイッちゃってる佐藤江梨子がとてもいい大好きな回w#aibou #相棒— Shushu❍。 (@berrymerry2018) 2019年11月6日
今夜の #相棒 にサトエリが出るっつーんで、
「アレか!亀ちゃんを痛ぶったちょっとアブナイお姉さん再登場か!久々に観るか!!」
と まぁ途中からですが観たら、全然違う配役。純粋に冠城君の元カノ役で重要な役所でした。
…だよなー10年以上の続きなんてやらないよねぇ…— うさぴょん (@missiiusagi0531) 2019年11月6日
佐藤江梨子が【相棒】Season4 第8話 「監禁」以来、14年ぶりの登場です。
金庫に施された暗号を解かせるために初代相棒・亀山薫を地下室に監禁、痛めつけるという金子にも匹敵する中々バイオレンスな役でした。
サトエリですが今回は悲しい最期を迎えてしまいました。亘の何も語らない背中が深い悲しみを表しているようでしたね。
次回は右京さんが罠にかかって目に大怪我を負ってしまいます。シーズン18は初回から怪しいキノコを盛られたりと右京さんの災難が続きます。
来週はお休みで放送は11月20日(水)21:00からです。お間違えなく。
コメント