【相棒18】2話のネタバレと視聴率!片山雛子(木村佳乃)に迫るアレスの正体とは?
第2話「アレスの進撃~最終決戦」
- オール北海道ロケ
- 帝王・船越英一郎登場
- 片山雛子(木村佳乃)が再登場
と初回から大スケールで送る【相棒18】スペシャルはいよいよ後半戦です。真犯人アレスの魔の手は雛子にも迫ろうとしています。はたして犯人は岩田純(船越英一郎)なのでしょか?
今回の記事では【相棒18】2話のネタバレと視聴率などをお伝えします。
「相棒シリーズ」を視聴するには?
ついに【相棒シリーズ】がTELASA(テラサ)で配信開始しました。
- 亀山薫(寺脇康文)プレ~シーズン7
- 神戸尊(及川光博)シーズン8~シーズン10
- 甲斐享(成宮寛貴)シーズン11~シーズン13
- 冠城亘(反町隆史)シーズン14~シーズン19
右京さんと歴代相棒の活躍を楽しめます。
さらに水谷豊さんと反町隆史さんが出演、裏話満載の20周年特別配信もあります。
※ 全て2020年10月15日(木)現在の情報です。最新の配信情報はTELASA公式サイトでご確認ください。
【相棒18】2話の視聴率
今夜9時放送!『相棒season18』テレビ朝日開局60周年記念SP「アレスの進撃~最終決戦」~特命係vs最強の元レンジャー!離島で起きた連続殺人事件…衝撃の真実が明らかに!! ゲスト:船越英一郎ほかhttps://t.co/pEmKUzlnN3 pic.twitter.com/0ErLnVQMum
— 相棒 (@AibouNow) 2019年10月16日
【相棒18】2話の視聴率は15.4%でした。
1話よりも1.3%下がりましたが高水準を保っています。
【相棒18】2話のあらすじ
行方不明となった右京(水谷豊)を探しに亘(反町隆史)は北海道最果ての離島“天礼島”へと飛ぶ。殺されたアザラシの死体が流れ着くという怪現象を調べていた右京を見つけるも島にある“信頼と友好の館”で館長の甘村井留加(団時朗)とメンバー数人が殺害されてしまう。そして、その容疑は娘・ミナ(北香那)を取り戻すために揉めていた父親・岩田純(船越英一郎)に向く。道警が純に迫る中の右京と亘は囮として逃がしてしまう。
その間に警備が手薄になっている“信頼と友好の館”の内部を調べていく。また、ミナの残りの仲間2人は無事に保護された。館から元議員で現在は尼として活動している片山雛子(木村佳乃)が軍事に関係する協会の顧問に就任したと伝える週刊誌を発見する。2年前の号が2冊だけ、彼女は“信頼と友好の館”と何か関係があるのだろうか?
捜査をする中、2人はメンバーが使っていた漁師小屋で海上の船から光の信号が送られてくるのを目撃する。どうやらロシア語のモールース信号のようで亘は社美彌子(仲間由紀恵)に連絡し解読を頼む。
「我々の贈り物は気にって頂けただろうか?おそれるな強欲な悪魔を退治には神は許す」
などのメッセージが送られていた。
再び館を調べる2人だったがそこに道警が突入してくる。美彌子の連絡を受けていたからで勝手な行動をしていた2人は言い返すことが出来ず公民館に拘束されることとなってしまう。
翌日、警視庁捜査一課の伊丹(川原和久)と芹沢(山中崇史)も特命係を追って“天礼島”上陸、館のメンバーと共に公民館で合流する。
「贈り物とはアザラシの死体に入れられていたのでは?」と右京が考えメンバーにも疑いを向ける中、「駐在の遺体が発見された」と連絡が入ってしまう….
も誤報で無事だったが純に襲われていたのだった。
そして、公民館に保護されているメンバーとミナの前に再び純が現れる!!
犯人は本当に純なのか?
北海道最果ての離島に隠れる強大な陰謀とは?
特命係と連続殺人犯との最終決戦の幕が上がろうとしていた。
【相棒18】2話のネタバレ
アレス再び
メンバー達を伊丹と芹沢に任せて純と対峙する特命係。「館での殺戮はあなたです?」という問いに「俺がやった」と認める純。逮捕しようとするも「まだやり残したことがある」と純は亘るを締め上げ逃げてしまう。
一方、伊丹達と主に逃げるメンバー。だったのだが「警察は頼りにならない」と突如2人をまいて逃げていってしまう。
事件整理
一先ず公民館で合流した警視庁の4人。そこに鑑識がやってきて調べていた指紋について報告する。右京のスマートフォンに付いていたのはミナの指紋ではなく死亡した館長の甘村井のものだった。「とうことは裏切り者は甘村井さんだったのでしょうか?」と考えている中、警視庁副総監・衣笠藤治(杉本哲太)の命令でやってきた青木年男(浅利陽介)も合流する。
文句を垂れる青木だったが調べてきた情報を元に事件を整理することになる。メンバーは5年前にボランティア活動をしていたギリシャで知り合い甘村井がパトロンとして面倒を見ていたのだという。
片山雛子再び
右京のもとに洞爺湖の会議の取材に来ていた風間楓子(芦名星)から電話が入る。そして、片山雛子(木村佳乃)と代わる。「行方不明と聞いていたがほっとしました」と相変わらず白々しく話す雛子だったが「3人でゆっくりと話がしたい」と約束を取り付ける。
捜査をする右京と亘はメンバー達がすでに船で島を出て稚内に向かった事実を知る。「狭い島内で目撃情報が無いのはおかしい。もしも岩田が泳いでいたとしたら…」と右京の予感は的中し純も海を泳いで稚内に渡っていた。
翌日、約束どおり雛子に会いに行く2人。「メンバー達は雛子に用がある」と右京は館の週刊誌の情報から考えていた。
その考えは的中しメンバー4人が乗り込んでくる。
彼らの目的は軍事拡大を狙う雛子を止めることだった。そのためにアザラシの死体を使ってプロトニウムを密輸していたのだった。
プロトニウムを片手に「責めて難民を支援するボランティア団体への寄付を募って欲しい」と雛子に訴えるメンバー。しかし、雛子は「テロには屈しない」、「物事を単純化しないで」と一喝し要求を拒否する。
メンバーは全てを巻き込み自爆しようとするがそこに純が乱入する。起爆装置を奪った後、ミナとも交戦する。互角だったが純の方が一枚上手でミナを絞め落とすのだった。
亘が純を拘束しようとするも
「来るな!!頼む…」
とミナを連れて出て行ってしまう。
真犯人アレスの正体
右京は台所のシンクにカンブツの指紋が残っていなかったことから生き残ったハナ嘘を見抜いていた。
純の犯行に見せかけて館長達を殺したのはミナだった。
ミナは父親の純から訓練を受けていて身体能力は抜群だった。それを利用してメンバーの目の前で館長達を殺害、残りのメンバーを従わせていたのだった。
純はミナと共に湖の辺のボートにいた。
「後悔しているよお前に護身術を教えたことを」、「力を持っているが人を殺したことはない…これがはじめての…」
と純はミナの首を締め上げ泣き崩れる。特命係が到着するもすでにミナはこと切れていた。
「父親だろ!!」と怒りをぶつける亘に「父親だからだ」と答える純。「生きて償わせる機会を守れなかった。悔やみきれない。」と右京は純を睨み付ける。
こうして恐ろしい連続殺人は幕を閉じたのだった。
帰還
東京に戻った右京と亘。結果的に洞爺湖の会議を守ったので今回の勝手な行動はお咎め無しになった。
そこに北海道で待ちぼうけを食らった伊丹と芹沢も戻ってくる。「何か言うべきことがあるじゃないのか?」と言う問いかけに
「ただいま戻りました」
と答える2人。こうして変わらない2人の物語が再び始まるのだった。
【相棒18】2話の感想まとめ
アレスの娘
『 #相棒 』に出演中の岩田ミナ役、北香那の振り切った芝居はなかなか良いね。『 #バイプレイヤーズ 』で、アクの強い俳優陣を相手取った中国人役の好演も印象深い。そう言えば、『 #ペンギン・ハイウェイ 』の主役アオヤマくんも彼女でしたね。こちらは生意気カワイイ(笑)#北香那 #相棒18 pic.twitter.com/KX87KXrId5
— 青江 (@sinkontora0919) 2019年10月16日
護身術を教えてしまった責任を
親子の問題としてミナさんを連れて去る岩田さん。
気絶させたままではなく、一旦起こして最期の会話からの、ガッ!!は、辛痛いわー(´;ω;`)#相棒18 #相棒 #aibou— 裡婀@遊戯王ポケモンFE (@ryiahiro) 2019年10月16日
真犯人は純の娘ミナでした。戦いの神・アレスように被害者たちを手にかけていく様子はただただ恐ろしかったですね。
「(純のような)強い自衛官になりたい」とミナは父に語り、純はそれが嬉しく応えるように娘に護身術を教えていました。しかし、娘の正義感は間違った形で暴走してしまいました。
最後はけじめとばかりに娘を手にかけたのですが「自分のことをアレスと評した娘がいつか爆発するのでは?と怖かった」と泣き崩れているあたり純は力は持っていましたがそれを振りかざすことはしなかったのではないでしょうか?
父親の力を受け継ぎながらその力でメンバーを従えていたミナは恐ろしい人物でした。
ちなみに”サスペンスの帝王”船越英一郎との最終対決は崖ではなく湖でした。
片山雛子(木村佳乃)の主張と行き過ぎた平和主義
あと雛子さんは敵を作ることを言いがちだけど、発言一つ一つ精査していくと、完全に間違ったことは言わないしそれが片山雛子という感じ。もっと出世に貪欲な雛子さんを待ってるよ #相棒 #aibou
— かも子Ⅱ*season18!!!!!! (@kamoko_rr) 2019年10月17日
船越英一郎と並らぶスペシャルゲストとして片山雛子(木村佳乃)が再登場しました。議員への返り咲きを狙って軍需分野の拡大をしようとした結果、ミナ達に狙われることになってしまいます。
「先の戦争ではイギリスやフランスが最低限の防衛権を行使できなかった結果、独裁者の台頭を許してしまった」と行き過ぎた平和主義を猛烈に批判しました。
一方で、ミナは平和主義を推し進めるために反対派を武力で殺害するという真逆の方法を取りました。最期はより強い武力を持った父親の手に掛かってしまい何とも皮肉な結末でした。
相棒メンバー総登場
- 青木年男:データベースから情報収集
- 角田六郎:右京を心配
- 大河内春樹:最後に処分を告げる
- 衣笠藤治:相変わらず右京を鬱陶しく思う
- 社美彌子:ロシア語の翻訳
- 甲斐峯秋:純に関する情報を提供
- 鑓鞍兵衛:純に関するの緘口令を解く
と相棒メンバー総登場でした。後は3代目「花の里」の女将が登場すれば完璧です。誰になるのでしょうか?
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