【相棒17】のキャストとあらすじ!反町異例の4年目は水谷命令!?
ドラマ【相棒 season17】のキャストとあらすじ!
特命係に青木年男(浅利陽介)が加わり3人体制に!
特命を恨んでいたはずの青木が内部からどんな波紋を広げるのか!
杉下右京×冠城亘も異例の4シーズン目に突入!
進化した『相棒』の新章がこの秋スタート!(2クール)
ドラマ【相棒season17】の基本情報
放送日・・・10月17日より毎週水曜日 夜9:00~(初回拡大SP)
エグゼクティブプロデューサー・・・桑田潔(テレビ朝日)
チーフプロデューサー・・・佐藤凉一(テレビ朝日)
プロデューサー・・・高野渉(テレビ朝日)/ 西平敦郎(東映) / 土田真通(東映)
脚本・・・輿水康弘 ほか
監督・・・橋本一 ほか
音楽・・・池頼広
制作・・・テレビ朝日 / 東映
【相棒】動画配信がスタート
歴代相棒のファーストシーズンが「AbemaTV」「ビデオパス」「テレ朝動画」にて見られます。配信されるのはシーズン1、8、11、14の4つのシーズン。これは歴代の相棒たちが登場するそれぞれの最初のシーズンです。
シーズン1:亀山薫のファーストシーズン。
(2002年10月9日~2002年12月25日放送、全12話)
シーズン8:神戸尊のファーストシーズン。
(2009年10月14日~2010年3月10日放送、全19話)
シーズン11:甲斐亨のファーストシーズン。
(2012年10月10日~2013年3月20日放送、全19話)
シーズン14:冠城亘のファーストシーズン。
(2015年10月14日~2016年3月16日放送、全20話)
「テレ朝動画」では、2018年12月21日(金)ひる12時から
「AbemaTV」は、相棒チャンネルにて。ビデオ予約することも出来ます。
「ビデオパス」は、初回30日間見放題無料
ドラマ【相棒season17】は異例なシリーズ
異例①反町続投は水谷命令!?
いまやテレビ朝日の看板番組となった【相棒】シリーズ。テレ朝の社長も水谷豊には頭が上がらないと言われています。当然【相棒】の内容に関する決定権も水谷にあるわけで、相棒役の人選にも関わっているようです。
反町は水谷のお気に入り?
反町隆史演じる冠城亘は4代目の相棒になるわけですが、これまで、初代相棒の亀山薫を除いて歴代の相棒達は3シーズンで卒業していました。それが4シーズン目に突入する、これは異例中の異例なことなのです。この続投の理由がどうも水谷さんに気に入られたかららしいのです。
そもそもコンビを組んだ当初は、「反町のセリフをカットしてくれ」、「絡みを少なくしてくれ」と言っていたそうですが、最近では「絡みを多くしてくれ」と言っているのだとか。反町さん本人もそれを察しているのか、出番のない収録現場に「たまたま近所まで来たから」と言って顔を出すので、可愛くて仕方ないらしいです。マンネリを嫌うテレ朝上層部も水谷さんの押しに折れたというところでしょうか。
異例②特命係は初の3人体制
特命係に飛ばされた青木
前シーズンの最終回で、『週刊フォトス』の記者・風間楓子(芦名星)をエスカレーターから突き落とす事件を起こし、”制裁”として特命係に左遷された青木年男(浅利陽介)。右京と亘を恨み、これまで特命係をかき乱す存在として暗躍してきた青木が3人目の特命係としてどんな立ち位置になるのか?気になりますね。これまでも度々、特命の部署にも登場し、亘にもうまく使われていた青木が内部からどんな波紋を広げるのか楽しみなところです。
杉下右京から見た新特命係
最近の冠城亘について「ずいぶんズケズケとものを言うようになったな」と思っているのでは?と、主演の水谷豊さんはコメントでおっしゃっています。青木については、「役に立つなら特命係にいてくれてけっこう。でも、いるからにはやってもらわなければならないこともある」と考えているようです。
冠城亘から見た新特命係
亘役の反町隆史さんによると、亘は、「青木とは仲良くしつつ彼の優秀さを利用しようとも思っている」とのことでした。
ネットの反応
シーズン16の最終回で特命係に島流しを言い渡された青木。当然シーズン17が始まれば特命係に来る事は決まっていました。その直後からネットでは様々な反応がありました。
”右京さん、冠城くん、青木は3人で一緒に行動はしないだろう”
”そもそも相棒ファンからすれば、青木との3人体制は受け入れがたい”
”1話か2話で元のサイバーセキュリティーに戻るだろう”
などなど
とにかく特命係に恨みを持ち、時には陥れてきた青木はファンに毛嫌いされる存在、うまく使わないと視聴率にも響きかねませんね。
ドラマ【相棒season17】のキャスト
水谷豊(役:杉下右京)
杉下右京・・・警視庁、特命係・警部。キャリアで、人並みはずれた推理力と洞察力で持ち主で事件を解決するが、上層部からは疎まれる存在。
水谷豊・・・1952年生まれ。1968年『バンパイヤ』で俳優デビュー。1974年『傷だらけの天使』、1976年、『青春の殺人者』でキネマ旬報賞主演男優賞を最年少で受賞。以降、『赤い激流』、『熱中時代』、『愛しの座敷わらし』などドラマ、映画に出演多数。2017年の『TAP THE LAST SHOW』では監督を務め、2019年公開予定の監督2作目では、脚本も手がけている。
反町隆史(役:冠城亘)
冠城亘・・・警視庁、特命係・巡査。元法務省キャリア官僚。広報課から上司である社美彌子に特命係への異動を要請を申し出、特命係へ異動してきた。
反町隆史・・・1973年生まれ。デビュー当初はジャニーズ事務所に所属し、光GENJIのバックダンサーを務めていた。1994年、『毎度ゴメンなさぁい』で俳優デビュー。1997年から『バージンロード』、『ビーチボーイズ』、『GTO』に立て続けに出演、人気を不動のものにする。
鈴木杏樹(役:月本幸子)
月本幸子・・・小料理屋『花の里』の二代目女将。かつて殺人未遂で右京に逮捕された過去があり、刑期を終え出所した後、右京の薦めで『花の里』の二代目女将となった。
鈴木杏樹・・・1969年生まれ。17歳の時、スカウトされ、歌手を目指すも断念。1991年に女優デビュー。『あすなろ白書』、『ソムリエ』、『ムコ殿』など出演多数。
川原和久(役:伊丹憲一)
伊丹憲一・・・警視庁刑事部捜査一課の刑事。巡査部長。強面だが正義感が強い。普段は特命係を目の敵にするが、時には協力し合うことも。
川原和久・・・1961年生まれ。劇団ショーマ所属。アルバイトで塗装工をやりながら舞台などに立ち、『相棒』のseason6頃まで続けていた。1995年『ザ・シェフ』、2014年『弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』、2015年『陰陽師』、『レモン・ハート』などに出演。
山中崇史(役:芹沢慶二)
芹沢慶二・・・警視庁刑事部捜査一課の刑事。巡査部長。伊丹刑事の後輩で、亘の先輩にあたる。伊丹と組んで臨場し、捜査することが多い。
山中崇史・・・1971年生まれ。劇団扉座所属。『安楽椅子探偵登場』、『こちら本池上署』ほか、月曜ゴールデンや、土曜ワイド劇場多数に出演。
山西惇(役:角田六郎)
角田六郎・・・警視庁 組織犯罪対策第5課長。警視。数少ない特命係の協力者。「暇か?」と言いながら、よく特命係にコーヒーを飲みにやってくる。ちなみにパンダが付いた可愛いコーヒーカップを使用。
山西惇・・・京都大学時代、「劇団そとばこばち」に所属し、卒業後も参加していた。趣味の延長でやっていた劇団を2001年に退団、以降、芝居に専念し、舞台やテレビドラマ、映画などで活躍。
浅利陽介(役:青木年男)
青木年男・・・警視庁サイバーセキュリティー対策本部の特別捜査官だったが、今シーズンから特命係の一員となる。自らが絡んだ事件で右京と亘にはめられ、根に持っている。
浅利陽介・・・4歳でCMデビュー。1999年、朝ドラ『あすか』、2000年に『永遠の仔』で子役として活躍。2008年のフジテレビ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』で花開く。2010年公開の映画『手のひらの幸せ』で映画初主演。
益子桑栄(田中隆三)
益子桑栄・・・警視庁鑑識課・巡査部長。伊丹と同期のベテラン鑑識員。米沢ほどではないが、時には融通をきかせてくれる。
田中隆三・・・青山学院大学卒。映画『ディア・ドクター』、『パズル』、『日本で一番悪い奴ら』、テレビドラマでは、土曜ワイド劇場や火曜サスペンス劇場に多数出演の他、時代劇に多く出演している。
神保悟志(役:大河内春樹)
大河内春樹・・・警視庁警務部首席監察官。警視正。特命係の理解者のひとり。職務には忠実で、不祥事による処分対象者には特命係に対しても容赦なく接する。
神保悟志・・・2000年代には、昼ドラの常連として、また『仮面ライダー』シリーズにも多数出演している。NHK大河ドラマの他、『そして、誰もいなくなった』、『リーガル・ハイ』、『探偵が早すぎる』など出演多数。
小野了(役:中園照生)
中園照生・・・警視庁刑事部参事官。警視正。内村刑事部長の腰巾着。内村とともに特命係を毛嫌いしているが、自分達の都合で
小野了・・・NHK大河ドラマの他、近年では『警視庁いきもの係』、『正義のセ』、『絶対零度』など出演多数。
片桐竜次(役:内村完爾)
内村完爾・・・警視庁刑事部長。警視長。特命係を毛嫌いし、事あるごとに文句をつける。
片桐竜次・・・1969年に東映ニューフェイス13期生として入社。1971年、映画『女番長ブルース 牝蜂の逆襲』で本格デビュー。以降、多数の映画に出演。テレビドラマでは、『大岡越前』、『水戸黄門』『江戸を斬る』など時代劇や、刑事ものの出演が多い。
杉本哲太(役:衣笠藤治)
衣笠藤治・・・警視庁副総監。警視監。権力に固執する官僚の典型ながら、サイバーセキュリティ対策本部の発足など警察組織の改革にも意欲的な野心家。甲斐峰秋とは対立関係にある。
杉本哲太・・・中学時代、不良だったことがあり、ケンカの仲裁に入った横浜銀蝿の嵐ヨシユキと知り合い、ロックバンドでデビュー。1981年『茜さんのお弁当』に不良少年役で出演。1984年『白蛇抄』で日本アカデミー賞新人賞を受賞。以降、ドラマ『隠蔽捜査』など、多数の映画、ドラマに出演。
仲間由紀恵(役:社美彌子)
社美彌子・・・警察庁のキャリア官僚として内閣情報調査室に出向していたが、現在は警視庁への出向というかたちで広報課長に就任。アメリカに亡命したロシア人スパイと深い関係にあったが、彼の死を機に思いを断ち切り、シングルマザーとして忘れ形見である一人娘を育てている。特命係の能力は認めているが、馴れ合うことはなく、一定の距離を保って接している。
仲間由紀恵・・・1979年生まれ。2000年、主演の『TRICK』でブレイク。2002年『ごくせん』、2011年『美しい隣人』など、コメディから悪役までこなす女優。NHK紅白歌合戦や、日本レコード大賞の司会を務めるなど多岐に活躍している。
石坂浩二(役:甲斐峯秋)
甲斐峯秋・・・警察庁長官官房付。警視監。息子・甲斐享の不祥事により降格処分になったものの、組織内の影響力は衰えていない。右京の実力は高く評価しているが、場合によっては妨害することもある。
石坂浩二・・・1941年生まれ。多数の映画やドラマで活躍。作家や画家、翻訳家、司会者、ナレーターなどの顔も持つ。近年では、『仰げば尊し』、『やすらぎの郷』、『警視庁ゼロ係~生活安全課なんでも相談室~』などに出演。
ドラマ【相棒season17】のまとめ
初代相棒の亀山薫を除く歴代の相棒は3シーズンで卒業してきました。しかし、冠城亘役の反町隆史は異例の4シーズン目に突入します。そして今回、右京、亘コンビに加え、season17では二人に敵意を抱く青木が特命係に加入し、3人体制に!これは波乱が起きないわけがありませんね。
8月4日に瀬戸内米蔵役の津川雅彦さんが亡くなり、クセのあるキャラクターがまたひとり消えてしまいました。特命係とは深い因縁があっただけに残念です。片山雛子も仏門に入り、社美彌子役の仲間由紀恵さんも子育て中ということで、今シーズンは、新たなキャラクターが出てくる可能性も大ですね。
テレビ朝日の看板番組とも言える『相棒』を様々な角度から分析できればと思います。
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