【検察側の罪人】木村拓哉とニノが2ショット舞台挨拶!ニノは明智光秀知らない?
映画【検察側の罪人】木村拓哉と二宮和也(以降ニノ)が2ショット舞台挨拶!
2018年9月3日月曜日、都内で映画【検察側の罪人】の二週連続1位のヒット御礼の舞台挨拶かありました。
珍しく木村拓哉とニノの二人で登壇。その内容とは?
映画【検察側の罪人】木村拓哉と二宮和也(ニノ)の舞台挨拶
ラストの解釈は?
ラストシーンが話題になっている【検察側の罪人】
木村拓哉は、フランス映画のようにバッサリと終わり、何も解決してないじゃないか、と好き嫌いが別れると思います、とコメント。
一方、ニノは友人も自分自身も分からなかった、難しい映画になっているけど、それでもいい。そして映画の終わりで、正義とは何かが始まればいいとコメント。
ラストシーンの別荘での木村拓哉とニノの二人芝居は、設定は箱根だが、軽井沢で撮影したそう。
二人は行き帰りを新幹線で同行。ニノは、「木村くんが歩くのが早い」と茶化します。サンダルでいったニノが悪いと反論する木村拓哉。
帰りの新幹線が迫る中、アイスクリームを買おうという話しになった二人。ニノは得意(?)のアザス(ありがとうございます)と挨拶し、先輩におごらせます。
一方、出発時間が迫る中、木村拓哉は「俺が新幹線止めるから買ってきて」と無茶苦茶言ってたそうです。
これはすべてニノの話しで盛ってるかもしれませんが「35にもなってアイスクリーム2つ持ったまま乗り遅れるのやだよ」と観客の笑いを誘っていました。
…ラストシーンのシリアスな撮影の行き帰りにこんなやりとりがあったなんて!ギャップが凄いですね。
再共演でやりたい役は?なんとニノは明智光秀知らない?!
Q再共演したら、どんな役をやりたいか
木村拓哉が、時代劇がいいかも。「(自身が)織田信長で、ニノは明智光秀」と回答。
それに対し「明智光秀って勝ちます?」とニノが返事。
ニノが歴史が弱い、と気づいた木村拓哉が「ずるい方法だけど勝つ」と解説しました。
木村拓哉は「(役者の仕事は)求められてやるものだけど、自分たちしかこういうのできないから。太平洋戦争とか時代ものをやってみたい」と次回作への思いをコメントしていました。
…「自分たちしかできないから」のコメントに会場がどよめきました。
【補足】太平洋と言えば、映画【検察側の罪人】で木村拓哉の役・最上(もがみ)の祖父が太平洋戦争(の中のインパール作戦)で生き延びた映画オリジナル設定があります。
また最上の友人の議員が、太平洋戦争を正当化する動きに対し反対の立場を貫きました。
原田眞人監督のメッセージを込めた映画になっています。
そういう意味で、木村拓哉は「自分たちにしかできない」と発言したのかもしれません。
役者として時代を超えたメッセージ性のある役を演じたい、役者にしかできないこと、という意味でしょうか。
あるいは、人気がなく求められない時代ものを、木村拓哉とニノならできるかもしれない、という意味かもしれません。
ともかく、次の木村拓哉とニノの共演作品は時代もの?
※画像出典:公式サイト
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