【半分、青い。】85話のあらすじと視聴率!鈴愛・永野芽郁、運命の出会いに涙!

半分青い15週表紙

永野芽郁主演、NHK朝ドラの第15週「すがりたい!」第85話が7月9日月曜日に放送されました。

物語は「人生・怒涛編」に突入。鈴愛(すずめ)は、100円ショップでともに働き始めた涼次(間宮祥太朗)と恋の予感が!?

今回は【半分、青い。】85話の視聴率・あらすじネタバレ・感想について。

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目次

【半分、青い。】85話の視聴率

【半分、青い。】85話の視聴率は、22.6%

自己4位の高視聴率をマーク。前回から0.2ポイントの上昇です。

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【半分、青い。】85話のあらすじネタバレ

あらすじネタバレ①鈴愛、涼次の詩に感動する

鈴愛(永野芽郁)は、涼次(間宮祥太朗)が忘れた手帳に挟んであった1枚の紙が落ちたため拾った。そこには「僕は。」と題した詩が書かれていた。

翌日。100円ショップ「大納言」にて、鈴愛は詩を読んだことを伝え、涼次に返した。

鈴愛「感動しました。涼次ちゃんさんが書いたんですか?」

「あ、いやあ」と涼次は困りながら肯定も否定もせず、”ちゃん・さん”どっちかにしてほしいと言った。

出勤してきた店長の田辺(嶋田久作)も詩を読んだ。わざと忘れて楡野に見せようとしたのかと指摘。鈴愛はそれならいっそ、うれしい、そう思った。

あらすじネタバレ②

運動会を間近に控え、鈴愛(永野芽郁)の働く100円ショップ・大納言は大忙し。紙コップ・ウエットティッシュなど使い捨て用品が売れていた。

そんな中、「おねえさん、そこのおねえさん、どこに目をつけてるの?」とお客さんに呼ばれキョロキョロする鈴愛。涼次が耳の悪さに気づいた。鈴愛は左耳が聞こえないから音の方向が分からないと伝えた。

大きな声で言おうかと涼次がいうので、鈴愛はそれだと「うるさい」と答える。店長の田辺も反応してしまう。

「美しい弦楽器のような通る声で」を要求する鈴愛。難易度高いと言う涼次に対し、「亮ちゃんはいい声です」と鈴愛は伝えた。

「ダミ声で悪かったね」と田辺は不満顔。涼次がフォローすると言ってくれて、鈴愛は笑顔になった。

あらすじネタバレ③3姉妹と楡野家は心配する

半分青い85話2

同じ頃、大納言のオーナー3姉妹の家では、光江(キムラ緑子)が、秋深くなると田辺が店から逃げ出すと心配していた。野鳥・ジョウビタキの観察に出掛ける麦(麻生祐未)に大納言を見に行くように伝える。

そこへ、めあり(須藤理彩)がボサボサの髪で起きだした。帽子の教室をしていた光江はあわててめありを隠した。

オーナーだと紹介。麦は初対面の鈴愛の顔を見て、何でこんな使えなさそうなのを雇ったのか不思議だ。

そんな中、田辺がここは三月うさぎという帽子屋だったと教えてくれた。たしかに鏡が置いてあった。鈴愛は扇風機も壁にあてていると気づく。田辺は風をやわらくしていると言う。そこへ、大納言に目鼻立ちのハッキリした女性が店外からのぞいていて、田辺を手招きをした…。


岐阜では、鈴愛の母・晴(松雪泰子)が「あの子の10年はなんやったんやろね。東京出して漫画家やめたら。」と娘のことを心配していた。

夫の宇太郎(滝藤賢一)は 「そんな風に言ったらあかん、はるさん。どんな年月でも意味はある。神様はそう決めとる。自分の名前で本が出て御の字やないか」と(仙吉と同じことを)言った。

あらすじネタバレ④鈴愛、初めての握手

半分青い85話3

田辺が銀行に行って2人きりになった鈴愛と涼次。突然、涼次が下の名前を聞いてきた。アホっぽいからとすぐに答えない鈴愛。

涼次が名前を尋ねた理由を話す。「楡野さん、俺の好きな人と同じ苗字なんです。あ、好きっていうか尊敬する人。漫画家です。楡野スズメっていうんですけど。すげえいい漫画かくんです」

『一瞬に咲け』のシーンを熱弁する涼次は「俺。とにかく楡野スズメがすげえ好きで」

2冊ずつ持っているという。次回作の『キリンになって』を待っているがなかなか始まらないとワクワクしながら話す。

うつむく鈴愛に気づいた涼次は話すのをやめた…

鈴愛「ごめんなさい。次回作はありません。楡野スズメは……漫画を辞めました。そして、こんなどんくさい女です。すみません。」

鈴愛は涙を流す。涼次はファンとして握手を求めた。鈴愛は初めて自分のファンと握手した。

鈴愛「よかった。よかった。(涙)描いててよかった。読んでくれとる人がおった。

もう辞めてまったけど。あんなに苦しい思いして描いといたかいがあった。うれしい。よかった」

文字どおり大粒の涙をこぼした鈴愛。涼次はそっと抱きしめた。

【半分、青い。】85話の感想

鈴愛(永野芽郁)の涙にもらい泣き

https://twitter.com/chi1dY/status/1016099808581304321

https://twitter.com/rengecham/status/1016100814396329985

【半分、青い。】85話のまとめ

冒頭は鈴愛が詩(が書かれた紙)を涼次に返す場面。「読んでしまいました」と言いましたが「ごめんなさい」がなかった・・・。

ちょっと気になりました。

以前も、鈴愛は自分で捨ててといったのに、実際に笛を捨てた(ようなフリをした)秋風に暴言をはく、ちょっと常識外れなところがあります。気にしすぎでしょうか。

鈴愛、ファンと初めての握手

枝葉は置いといて85話の最大の見どころは、鈴愛と涼次の握手。初めてのファンとの出会いでした。

以前、涼次とは不安しかない、と当サイトで書いたのですが、鈴愛にとって涼次は運命の人でした。

見ていてくれる人がいた!

読者の心に届いていたことが分かり涙する鈴愛。視聴者もらい泣きも納得の回。鈴愛役の永野芽郁があごまで涙の雫(しずく)が、まさに滴(したた)り落ちていました。

すごい役者です。陳腐(ちんぷ)な言い方ですが、美しい涙でした。ぜひながら見厳禁でお願いしたいシーン。

鈴愛、涼次…惹かれあう2人

「涼ちゃんは、いい声です」

前回「涼ちゃん」と言ってほしいと言われ、言ってみたときはぎこちなかった鈴愛。その後、”涼ちゃん”と涼次の帰社後は店長に言っていた鈴愛。

しかし85話になると”涼ちゃんさん”になっていました。それが、”涼ちゃん”呼びになりました。

詩をわざと置いていったのかもと嬉しくなり、耳のことを気づき気遣ってくれたことも喜びだったのでしょう。

徐々に惹かれあう2人の描き方が巧いです。律と清(さや)のようなひと目ぼれに設定してしまえば楽なのでしょうが、実際はそんなにあるものではありません。だから、この展開は自然です。

「また会えたら運命」

85話ではナレーションで「鈴愛はいっそ嬉しいと思いました」と説明していましたが、説明なくても十分、永野芽郁の演技で伝わります。

先述したように永野芽郁の演技がスゴイので信頼してほしいです。84話でのソケットを買いに来たときの涼次との初めての出会いの見とれる表情とかも恋の予感が伝わります・・・。

高校時代「また会えたら運命」と律が言っていました。

今後仲が進展しても不思議ではない2人。事務所の状態をみる限り、経済的に不安のある2人はあまり上手くいきそうにないのですが、それでも2人には運命を感じます。

「こんな偶然ある?」とツッコミする方もいると思いますが、それはドラマなので野暮というもの。

2人がどうなっていくのか温かく見守りたいところです。


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(記事内の画像出典:公式サイト)

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