お迎えデス。【幸が円に襲われる?円は命の危機!】3話あらすじと4話見どころ
お迎えデス。【幸が円に襲われる?円は命の危機!】3話あらすじと4話見どころ
『お迎えデス。』3話あらすじと4話の見どころです。
前回、少年の看護師への想いを伝えて感動を誘いました。
今回からはなんと2部作!
3話は前篇です。
一気に幽霊が二人出現し円と幸も巻き込んだ大事件に発展していきます。
それではお迎えデス。の3話あらすじからどうぞ。
お迎えデス。3話あらすじ
円は授業中に心理学の本を読みながらブツブツ言っていた。
すると『授業中の私語は禁止です。』と女性教師の霊に注意される。
彼女の名前は矢島美樹(野波麻帆)、高校教師の霊。
円には自分が見えていると気付き驚くが『とにかく今は授業中』と横でしっかり監視される。
授業が終わると幸とゆずこに合流。
実は美樹は今回の対象者でゆずことはぐれていたのだった。
礼儀正しい美樹に、かしこまった挨拶をする幸と円。
早速成仏できない理由を聞くと『生徒に気がかりな子がいて、本当ならこの大学に通っているはずなんですが…』と高校時代の教え子を心配しているからだと言う。
その教え子に会う為、繁華街に繰り出す3人。
美樹は真面目な性格で高校生を見かける度に生徒指導をしようとしたが、円と幸に止められた。
美樹の気になる生徒はとある盛り場でダーツをしていた。
彼は中村亮二(竜星 涼)。
幸は早速話しかけようとするが美樹は『同世代の男の子になら話してくれるかもしれない』と円を指名する。
亮二は『なんだよ。』威圧的な態度。
そこでまどかはダーツを通して仲良くなろうとする。
隣で角度や距離を計算し、『ピューン!ピューン!ピューン!』3回連続でダブルブルに命中させた。
これには亮二も驚き『お前何もんだよ。すげぇな…』
円は亮二にダーツのコツを教える。
少し打ち解けた頃、男4人が幸に近づきナンパしてくる。
しかし幸は円を指すと、男連れかよと男共はあっさり諦める。
その場を去ろうとする男たちに亮二は『だっせぇ。フラれてやんの。』と挑発。
この言葉にキレた男達と喧嘩になってしまう。
幸の活躍でなんとかその場を回避し抜け出した。
『理由なんて何でもいい。喧嘩したいからするだけ。』と投げやりな亮二に美樹は昔はそんなじゃなかったのにと落胆。
円と幸が口うるさく聞くと亮二は『お前らなんなんだよ。』と不信感を持たれてしまう。
円は『ロケット同好会の勧誘です。』とフライヤーを手渡した。
亮二は『わけわかんねー。』と行ってしまった。
一方、ナベシマは死神会議でシノザキに『出たとこ勝負のやり方が気に入らない、二課はぬるい』などとグチグチ言われていた。
ナベシマは『こーわーいー。』とふざけた受け応え。
シノザキ『何か問題があれば二課を潰します。そうなればナベシマがのどから手が出るほど欲しがっていた死神の特権も消滅しますよ。』
一課は行方不明になっている緒川千里の問題で二課を潰そうとしている。
何か隠し玉があると読んだナベシマはゆずこと探ってみる事にした。
シノザキが会議場を出ると黒巫女の魔百合が怨霊になった霊を退治していた。
シノザキ『大人しくあの世に行かない奴はさっさと消去するに限る。』
退治で散らかったゴミステーションを律儀に片付ける魔百合。
シノザキは『魔百合、分別な分別。缶はほら、アルミ…』
本当に悪役なのだろうか…
幸は空飛ぶバイクのタイヤに空気を入れているナベシマを見つける。
今は保(今野浩喜)を送っている途中だという。
保は『さっさとあの世に送ってくれよ。この世に未練なんかないんだから。』と投げやりな態度だが、幸を見た瞬間に目の色が変わる。
ナベシマにグイグイな幸。
生きていた時の記憶はないけど清々するというナベシマに『私は知りたいなー。生きてようが新でようが関係ないよ。だって今ここにいるじゃない。話せるだけで心が通じ合ったり気持ちがわかり合ったりってことがあるでしょ。』と必死で気持ちを伝えようとする。
しかしナベシマは『住む世界が違うの。遅刻するぞー。あの先生の霊よろしくなー。』とあしらった。
この会話を聞いていた保は自分にも恋ができるかもとサイドカーから脱走してしまった。
円が学校で実験をしていると亮二があの時のチラシを持ってやってきた。
幸に電話で『これから遊びに行こうって誘われた。』と報告。
幸は自分がいなくてもちゃんとやっている円にちょっと複雑な気分。
着替える為に幸が更衣室に入ると何か違和感が…
なんと保が侵入していたのだ。
『幽霊で良かったわー。こんな特権あったんだなー。』と幸せそうな保。
幸に何故あの世に行かないのか尋ねられると『あんたに一目惚れしたんだ。』とまさかの告白をされる。
『あんた霊を成仏させるのが仕事だろ?じゃ俺の恋人になってくれ。四十九日までで良いから。』
幸はすぐに、真顔で、『無理です。』と断った。
幸が家に帰ると仕事で忙しい母(高岡早紀)が帰ってきていた。
あまり会えない割には仲は悪くなさそうだ。
幸の両親は小学三年の時に父の不倫を理由に離婚しているが、お父さんから電話があり幸に会いたいと言っているそう。
幸は『会いたくなんかないよ。』と断った。
幸が部屋に戻ると何故か保もついてきてしまった。
幸は追い出そうと保を攻撃しようとするがすり抜けてしまう。
そこに現れたのは千里。
困っている幸を見て保にビンタを喰らわせ撃退した。
円は亮二と共に繁華街へ。
すると円はずっとその場で待っていた美樹を見つけ、靴ひもを結び直すフリをして話をした。
亮二は少し目を離した隙にホストクラブのスカウトに捕まっていた。
亮二は円も強引に誘い体験入店をすることに。
亮二はノリの良さで無難に熟すが、円は違った。
そこそこ年の女性客の年齢を聞き、『何歳だと思う?』と聞き返されると顔の筋肉の緩み、加齢によるシワ、コラーゲンなどを冷静に分析し、実際より一歳年上の解答を導き出した。
円『おしい!』
客は怒ってしまい、ナンバーワンにも注意された。
亮二は上手くやり、シャンパンを注いでもらった。
円はそれを見ていた美樹に『あの子未成年なの。あなたが代わりに飲んで。』と言われグラスを奪って一気に飲み干した。
するとすぐに酔っぱらって倒れてしまい、その拍子に美樹を憑依させてしまう。
状況を理解した美樹は亮二から女性客を引きはがして店の奥で説教モード。
『中村君、もうこんなことはやめて。せっかく大学だって合格したのに…教師としてあなたの将来が心配なのよ。』つい出てしまった本音を『教師志望だから』と誤魔化した。
すると憑依が解け、まどかは倒れ込んで寝てしまった。
亮二は仕方なく円を家まで担いで行った。
最近彼女を連れてきたと思ったら今度は派手な友達、香水まで付けている。
この状況に『大人の階段登ってるな。』と逆に喜んだ。
幸はまだ保にストーキングされていた。
『死神で良いなら俺でもいいじゃないか。お願いだから付き合ってくれよ。』
幸はウンザリしているが保は授業中にまで現れる。
友達が猫の写真を見せているところに『一番かわいいのは君だよー』と机から出てきたりもした。
授業終わりにナベシマ、ゆずこ、円、美樹と出くわすとすぐにナベシマに助けを求める。
幽霊のストーカーはお風呂にもトイレにも入れちゃうから厄介だと冷静に分析する円。
保『そうなのよ。でもこいつの部屋に行ったら変な幽霊の女が…』幸はその話は止めさせた。
美樹には『人に迷惑を掛けることは良くないことよ。さっさと成仏しなさい!』と言われるが成仏していない美樹に言われても納得しない。
ナベシマはちょっとくらい付き合ってあげてと行ってしまった。
保は『幽霊と人間じゃ触ることもできないんだよなー』という話をすると、美樹はポロっと円に憑依したことを言ってしまった。
保は『あいつに乗り移ればあの子にキスできる』と希望を見出した。
幸が家に帰ると千里と円の話をした。
千里は高校生の頃、流星群を見に行ったり、ペットボトルロケットを飛ばしたりした。
千里は楽しく過ごしていた。
ある日、外でお弁当を食べていると最近結婚したカップルにハート型のクッキーをもらった。
すると円は『こんなのもらっちゃっていいのかな。僕たちは違うのに。自分が誰かとあんな風になるの想像がつかない。』と言いながらハート型のクッキーを真っ二つに割り、千里に半分手渡した。
千里はその後、円にふたご座流星群を見に行こうと誘われたが断った。
それが最後に会った時の事だという。
これが千里の思い残したこと。
亮二は次のバイトで売上トップを獲った。
『なんだよ、結構チョロいな。』
その言葉に先輩たちは怒り、ロッカーにある亮二のバッグの中にNO.1の財布を仕込んで嵌められた。
しかし円が『待ってください。彼は犯人じゃありません。僕が着替えもトイレもずっと一緒に居ましたから。』と証言。
先輩ホスト達は納得せず、連れて行こうとしたので2人はNO.1を突き飛ばして逃げ出した。
なんとか屋上に逃げ切った。
亮二は助けてくれたことに例を言い『別に助けたわけではなく事実を…』という円に微笑んだ。
『生真面目なところが似てるな。お前を見てるとすげぇ好きだった人の事思い出すんだ。高校の時の古典の先生。』
美樹は驚いた。
高校の頃、亮二が廊下を通りがかるとちょうど野球ボールが飛んできてガラスが割れた。
亮二は他の先生に疑われるが美樹だけは信じてくれた。
そのうち勉強を教えてくれるようになり、大学にも入れると背中を押してくれた。
教師と生徒の恋愛ドラマの話をすると『そんな不道徳な…』という美樹の反応。
亮二は卒業式の日に美樹に告白するつもりだった。
しかし、卒業式の前に美樹は亡くなってしまったのだ。
『もう何もかもどうでも良くなった。でも、円と会っていると先生が今の俺を見たら何ていうのかなって。だんだんこのままじゃいけない気がしてきた。俺、もう一度やり直してみる。手始めに大学でも行ってみっかな、お前みたいにおもしれぇ奴もいるし。ありがとな。』
亮二は帰って行った。
美樹は何か思わしげな表情で壁へと消えていった。
と、その時、円の不意をついて保が憑依した。
『やった乗っ取ったー!』
円はやめさせようとするが無視。
早速、幸を呼び出した。
そこは人通りの少ない工事現場。
憑依した保は幸に無理やりキスしようと迫る。
幸はすぐにそれが円ではないと気付いた。
円も必死に抵抗、何とか後退していったところ、後ろの階段から転げ落ちてしまった。
美樹の片腕は怨霊化が始まっていた。
お迎えデス。4話みどころ。
今回は2話続きの話の前篇でした。
次回完結ですが4話の予告編を見ると気になるところが多いですね。
- 円は大丈夫?
- 保はどうなる?
- 美樹は亮二が好きなの?
- 美樹が怨霊化して一課に消されない?
- 千里の居場所はバレてない?
- 幸が血を流しているのは保のせい?
- ナベシマの上司っぽい赤ちゃんは何者?
様々な見どころがありますが次回でほとんど解明されそうです。
次回もお楽しみに。
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