【アナログナース】1話の感想!「面白い」と評判!『ドクターX』との違いは?

2026年10月期のテレビ朝日ドラマ【アナログナース〜デジタルってなんなんだよ!?〜】1話「復活!“ナースX”」が10月22日(木)に放送されました。
主演は松下奈緒。
人気シリーズの『ドクターX ~外科医・大門未知子~』や『ザ・トラベルナース』の世界線が交差する3部作の集大成ドラマで、AIに頼らず自らの五感を信じて患者を救う孤高のフリーランス看護師・那須田灯の活躍が描かれます。
それでは【アナログナース〜デジタルってなんなんだよ!?〜】1話の感想をお届けします。

主人公の那須田灯は、シーズン7の5話に出ていたんだよね。

ではまず『ドクターX』と本作との対比をしてみましょう!


※この記事はネタバレを含みますのでご注意ください。

目次

【アナログナース】1話の感想

『ドクターX』と【アナログナース】の対比

田口トモロヲと橋本さとしのナレーション

まずは、【アナログナース】と『ドクターX』のナレーションを比べてみましょう。

『ドクターX ~外科医・大門未知子~』ナレーション(田口トモロヲ)
「群れを嫌い、権利を嫌い、束縛を嫌い、専門医のライセンスと叩き上げのスキルだけが彼女の武器だ。
外科医大門未知子、またの名をドクターX」

【アナログナース〜デジタルってなんなんだよ!?〜】ナレーション(橋本さとし)
「AIを嫌い、デジタルを嫌い、タッチ決済を嫌い、彼女の武器はアナログだ。
さすらいの看護師那須田灯。
時代は彼女をこう呼ぶ、アナログナース」

それぞれ、大門未知子と那須田灯を紹介する印象的な文章です。
【アナログナース】が『ドクターX』のフォーマットを踏襲していて、オマージュしていることがよくわかりますね。

田口トモロヲさんも橋本さとしさん、どちらも心地よい声で物語にいざなってくれるのよね。

「御意」と「Ack」

「百井メディカルセンター」の外科医・金原豊(前原滉)、外科医・茶木学(松本慎司)、事務長の輿水貴(木原勝利)は、デジタル推進部長・萬里小路かよ(冨永愛)のイエスマンで“デジタル腰巾着三兄弟”と呼ばれています。
萬里小路の指示や発言に対して彼らが言う決めゼリフが「アック(Ack:肯定了解」です。
『ドクターX』では、上司の指示に対して医局員たちが敬意と服従を込めて「御意」と返事していました。
シーズン7では、右腕と左腕を組み合わせて拝礼するポーズも登場しました。
「御意」は、権力闘争に関心がない大門未知子の「いたしません」との対比になっています。
そして、本作【アナログナース】における「アック」は、『ドクターX』の「御意」と同じ位置づけでコミカルなポーズ付きです。
萬里小路へ絶対服従をしている人物たちの様子を戯画的に描いています。

彼らはデジタル化に支配されている感じがするよ。

ドクターXとナースX

大門未知子と那須田灯、ドクターとナースですがどちらも揺るぎない信念、権力に媚びない姿勢、プロとしての矜持と自信を持つ人物です。

華やかなイメージの大門未知子と、夜を照らす月のような那須田灯。
二人ともオーラがあるけど、印象は異なるのよね。

二人とも、全身全霊で患者を救う医療従事者であり、高い技術を誇るところが共通しているんだよな。

神原名医紹介所の所長・神原明が、灯のことを「ナースX」と呼んだだけのことはあるわね!

『ドクターX』では、反目し合うこともあった大門未知子と那須田灯。
しかし手術では見事な連携を見せました。
最後に灯は「信じられる医者もいるのかも」とつぶやいて風のように病院を去って行きます。
未知子は知らない間にいなくなった灯に、「行っちゃった…」とどこか寂しそうでした。
お互いの信念と技術をリスペクトした二人。

このドラマで二人が再会できたら嬉しいんだけどな。

大名行列に入るように言われても入らずに一行の真ん中を突っ切っていくところ、未知子も灯もそっくりよね。

進化して帰って来た灯

5年前、医者のミスを押し付けられた看護師の潔白を証明するように大門未知子から言われた時、灯は看護師は医者には逆らえない、本当のことをしゃべったらお払い箱になると断ります。
しかし、「迷惑こうむるのは患者なんだよ」と未知子に言われ、最後に灯は真実を明かしました。
そして、現在の灯は、大規模移転の時のエラーの責任を負わされた看護師・若松実来(原菜乃華)の無実を告げます。
誰からも頼まれていないのに。
一緒に働く仲間を大切にすることがひいては患者のためになることを未知子に教えられ、5年間で更に進化したのでしょうね。

灯は普段は無表情だけど、患者さんに接する時は温かな笑顔になって親身に話を聞いてくれるのよね。それは5年前も今も変わらない。
病院長が具合が悪くなった途端、それまで淡々と接していたのにサッと表情が変わって心配していたのが印象的だったな。

まっちゃん食堂で食べてるのがうどんなのは、5年前と変わらないよね。

那須田灯と神戸大五郎

自らの五感と直感を駆使して患者一人ひとりに向き合う最強のナース、那須田灯。
「俺はAIやロボットは必要ない、メス一本で戦ってきたんだ」と自らの技術に誇りを持つドクター、神戸大五郎(津田健次郎)。
最初の出会いの印象が悪かったせいか、灯のことを「変な女」、「縄文ナース」と呼んでいますが、彼女の腕が確かなことは認めているようです。
灯は百井メディカルセンターに派遣される前に、神戸がゴッドハンドを持つ優れた医師であることを調べていたようですね。
AIに頼らず自分の目と手で患者を救うところが二人には共通しています。
いずれ、最強のコンビになる予感がしますね。

『トラベルナース』との関係

灯は、ナースハウス「シアリア寮」に住むことになりますが、寮母の土井たま子(池谷のぶえ)は、灯の名字が那須田歩(岡田将生)と同じことに興奮して、「歩ちゃんのお姉さん?」と聞きます。
しかし灯は何のことかわからない様子。
その後灯が「私が敬愛するナースの教え」として“医者は病気を見つけて病気を治し、ナースは人を見て人を治す”と告げると、たま子は驚きます。
それは九鬼静(中井貴一)が言っていた言葉だったからです。
たま子も歩も静も『トラベルナース』の登場人物でした。
たま子は海外の病院に勤務する歩に電話をかけて「あなたお姉さんがいるわね」と聞きますが、歩は自分は天涯孤独だと否定します。
けれどその後、静に「歩ちゃんがそう思っているだけかもしれませんよ」と言われるのです。

灯が敬愛するナースはきっと静さんよね。百井病院長に灯を推薦したのも静さんだと思う。もしかすると静さんは歩ちゃんと会う前から灯を知っていたのかしら。

灯の前に立ちはだかる萬里小路かよ

DX化の波に逆行するナース・那須田灯が現れたことで、デジタル推進部長・萬里小路かよのペースが狂わされてしまいました。
しかし萬里小路は、病院長・百井太郎(高橋英樹)の任命によりCOO(最高執行責任者)になり更に大きな権力を持ちます。
これから本格的に両者は対立していくのでしょうか。

灯とマデカヨ(萬里小路かよ)がお互い認め合って協力していくのが、一番患者のためになると思うんだけどな。

【アナログナース】1話のまとめ

医療現場で働く方たちの中には現実的ではない描写が気になる方もいたみたいだけれど、エンタメとして面白かったという声も沢山あがったわね。

決まったお約束が様式美として随所に配置されていて、安心してフィクションとして楽しめるように工夫されているよね。

『ドクターX ~外科医・大門未知子~』や『ザ・トラベルナース』とのシェアード・ユニバース(異なる作品や登場人物たちが同じ時間軸や世界を共有して存在しているという設定)が楽しめる【アナログナース】。
2話の放送は、10月29日(木曜)21:00からです。
どうぞお楽しみに!

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