【おんな城主直虎】10話の視聴率とあらすじ!ついに直親の子供が生まれる!次郎は助かる?
【おんな城主直虎】の10話が3/12に放送されました。
次郎が四方八方へと働きかけ、また竜宮小僧としての力を発揮しました。
「思い立ったらすぐ行動」
誰のためにでも瞬時に動く次郎の凄さを感じました。
今回は【おんな城主直虎】10話の視聴率とあらすじをご紹介します。
【おんな城主直虎】10話の視聴率
【おんな城主直虎】10話の視聴率は12.5%。
前回14.0%と少々盛り上がりがあったものの、視聴率の波は激しいなといった感想です。
やはり前回の「桶狭間の戦い」のようになにかポイントがあると強味なのでしょうか…。
【おんな城主直虎】10話のあらすじ
「奥山殿を切ってしまった…」
「何故…?」次郎は困惑した。
屋敷では、奥山が倒れているのを直親が発見しそこにしのも駆けつけた。
部屋中には傷が沢山あり、疑問に感じる直親。
しのは「仇をとってほしい」と懇願するが、直親は「お腹の子の為にも一旦心にしまっておいてほしい」と告げる。
奥山家では、「小野を討つ!」と燃えていた。
次郎は政次に「もみ合っているうちに刺してしまった」と正直に話せと伝えるも、「小野はまた直親の父を奪ってしまった。許してもらえるとは思えない」と去ろうとする」。
だが次郎は、「何とかする。竜宮小僧の務め」と政次を寺に匿うことにした。
井伊の屋敷では、奥山が乗っ取りを疑っていた但馬が逃げたのでは?と騒ぎになっていたが、そのそばで政次は息を潜めているのだった。
しのの妹・なつの想いとそれぞれの想い
井伊の屋敷に小野の名代として、なつが訪れる。
父親が殺されたのになぜ?と皆が疑問に思う中、なつから事件についての真相が語られた。
自分が奥山に戻りたくないと言ったことが始まりで、亡き殿に言われた通り「架け橋」になりたいと父を亡くし悲しみながらも伝えるのであった。
息子・亥之助のためにも、と泣きながら強く懇願した。
なつが帰った後、屋敷では「小野にお咎めなしというのはいかがなものか?」と話題になる。
そこで直親は、「政次は抜いていない。奥山が刺されていたのは、自身の脇差しであった」と報告。
さらに、部屋の低いところに刀傷が多かったことから刀を抜いたのは足を悪くした奥山であると考えた。
なつは次郎の元へと行き、収まったことを伝え政次から「いつかこの礼は必ず」と言われ「亥之助を守ってさえくれれば」と約束を交わした。
一方でしのは、何一つお咎めがないことに父を思い泣いていた。
そんなしのを見て直親は、「父上の気持ちにもっと心を配れば」と自分を恨むように気遣う。
しのも悪いのはきっと父であると分かってはいるものの、悲しみの気持ちに暮れた。
その後、直親と会った政次は「庇ってくれてすまない」と詫び、直親もまた「信じたぞ!鶴!」と子供のころを匂わせる。
「検地の時の借りは返した」と言い去ろうとする直親に政次は「亀!父上をすまなかった」と謝罪。
直親も「俺だってああする」と。
寺では次郎が昊天(小松和重)と今回の事件について話していた。
なぜこうならないように気配りできなかったのか、自分がいかにまぬけであったかと落ち込む次郎に昊天は「日々是好日(良い日も悪い日も振り返ってみればどれもかけがえのない一日)だ」と励ます。
次郎は「今日を限りにもう二度とこのようなことが起こらなかった、そういう日だと思いたい」と心が和んだ。
そんな次郎は川名へと向かい、政次が心を入れ替え奥山の為に写経をしていると話す。
政次には、奥山が成仏していないので写経をしたほうが良いと勧め周りからの評判を上げた。
その冬、直親としのの間に男の子が産まれる。
お祝いの会で「虎松(のちの井伊直政)」と名付けられた。
そこへ政次も駆けつけ、祝いの品として文を差し出す。
そこには「直満の所領を全て虎松に返上する」と書かれていて、「天文13年あの時以前の井伊に戻したく存じます」と政次。
その言葉に昔を思い出した直親は、「心得た!但馬!以後もよろしく」と笑顔で了承した。
次郎は子が産まれた事のお礼の祈りを井戸にし、水が湧き出ていることに気付く。
そこへ直親が現れ、虎松の誕生を祝ってくれているのでは?と喜んだ。
直親は「竜宮小僧様の働きのおかげ」と、「おとわに報いるには?おとわの望みは?」と聞く。
それに対し次郎は「今日のような日が日々で、喜びが続くよう井伊を守ってほしい」と望みを話す。
直親は「おとわ・次郎法師様・竜宮小僧・井伊の姫様に捧げる!」と誓うのだった。
松平元康の反撃・瀬名の命
駿府・今川では、織田から岡崎城を守っていたと思われていた松平元康が牛久保城を攻撃し、すでに織田と手を結んでいたことが発覚。
「元康が裏切った」と氏真はショックを受ける。
井伊は様子見をしていたが、元康の勢いが収まらず西三河の国衆たちは松平に寝返っていった。
それに怒りを隠せない氏真は「松平の人質を皆殺しに!」との命を下し、瀬名たちに危機が迫った。
ある寺では見せしめにと殺された者もいると聞いた次郎は和尚に「また佐名様を見捨てるのか」と食って掛かった。
それに和尚も「言われなくてもわかっている!」と怒りをあらわにした。
直親に「今川へ命乞いに行かせてほしい」と話す和尚だったが、すでに次郎が駿府へと向かっていた。
佐名は白髪となり、瀬名を助けてほしい。殺される。と必死だった。
寿桂尼と対面し、命乞いをするも聞き入れられないと断られる。
瀬名からの文を見せて懇願する次郎に「岡崎へ行き、松平が和睦に応じれば褒美として瀬名とその子たちの命を助ける」と無茶な要求をされる。
しかし次郎は、岡崎へ行っている間に殺されては敵わぬと全員を岡崎へ連れていくように要求、「良い覚悟である!」と成立したかのように見えた。
そこへ上之城の鵜殿様が殺されたとの知らせが入る。
それは寿桂尼の孫であった。
瀬名に引導を渡して去れと言われた次郎は瀬名と再会。
命乞いをしに来てくれたことに瀬名は喜び泣いた。
だがそこへ、「龍泉寺にて自害してもらう」との氏真からのお達しが届き、子だけは助けてほしいと懇願する。
翌日、「逃げ出すチャンスはあるかもしれぬ」と諦めきれない次郎は「たった一人の友である瀬名を生き延びさせたい」と経を唱えた。
連れていかれる瀬名を必死で止める次郎。
そこへどこからか馬が乗り込み、次郎に危機が迫った…。
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