【べらぼう】41話あらすじと感想!「おっかさん」トレンド入り

大河ドラマ「べらぼう」

横浜流星主演の大河ドラマ【べらぼう】41話「歌麿筆美人大首絵」が10月26日(日曜)に放送されました。

第41回では、蔦重(横浜流星)と歌麿(染谷将太)は「婦人相学十躰」の売り出し方を思案する。一方、城中では定信(井上祐貴)が祝いの場で将軍補佐と奥勤め、勝手掛の辞職を願い出る…とストーリーが展開。

本記事は【べらぼう】41話のあらすじと感想について紹介します!

【べらぼう】41話あらすじ

蔦重(横浜流星)が、処分を受けた須原屋(里見浩太朗)を訪ねると、須原屋は二代目に店を譲り引退すると言う。そして蔦重は、歌麿(染谷将太)と「婦人相学十躰」の売り出し方を思案する。そんな中、つよ(高岡早紀)の身体に異変が起きる。一方、城中では家斉(城桧吏)の嫡男・竹千代が誕生。定信(井上祐貴)は、祝いの場で突然、将軍補佐と奥勤め、勝手掛の辞職を願い出る。家斉や治済(生田斗真)は動揺する。

蔦重は、歌麿の錦絵(ポッピンを吹く女)を雲母摺(きらずり)で出そうとアイデアを出す。歌麿が感心し、こじれていた二人の関係が修復されようとしていた。そんな時、瑣吉(のちの曲亭馬琴/津田健次郎)が歌麿に対する“疑惑”を口にして、地雷を踏む。「おぬし、男色ではないのか? もしくは両刀…」と悪気なく問う瑣吉。つよは柄杓で瑣吉を殴り「無礼だよ! 親しくもないのにいきなり」と叱る。

歌麿は「俺、両刀だよ。瑣吉さん。俺は男も女も好きさ」「けど、瑣吉さんは違うのかい?」と逆質問。「俺はそもそも女か男かで人を分けたりしねえんだよ。俺は好きな人とそれ以外で分けてるもんでさ。その好きな人は男のこともありゃあ女のこともある。まあ世間様のものさしに当てりゃあ両刀ってことになる」「実は瑣吉さんもそうってことはねえのかい?」と言い、瑣吉は何も言い返せなくなった。

この会は、つよのことがクローズアップされた回でもあった。つよは蔦重が7歳のときに離縁し、去っていった実の母。たびたび頭痛を訴えるのを蔦重に心配されるつよ。無理やり医者にかからされたり、蔦重への思いに揺れる歌麿(染谷将太)に寄り添うなど、つよの回だった。

終盤。つよは、尾張への商談に出向く蔦重の髪を結う。吉原で育つことになった真相を明かされた蔦重は、日ごろはババア呼ばわりしているつよを、「おっかさん」と初めて語りかけ、親子の心のわだかまりが解ける様子が描かれた。

【べらぼう】41話の感想まとめ

「おっかさん」トレンド入り

おつよさんの死亡フラグが立ちまくっていた第41話。

蔦重がいつもは「ババア」と呼んでいたのに、「おっかさん」呼びは泣きましたね。

Xでもトレンド入りするほど話題でした。

【べらぼう】ネタバレあらすじを最終回まで!なぜ蔦屋重三郎はヒットメーカーに? | dorama9

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Jima

2016年からドラマ9で執筆。朝ドラ・日曜劇場などを担当。ドラマは毎クール10本以上鑑賞。独自の視点で面白い記事を心掛けます。

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