【良いこと悪いこと】第1話ネタバレと感想!塗りつぶされた6人の秘密とは?

日本テレビ土9ドラマ【良いこと悪いこと】が10月月11日(土曜)に放送スタートしました。

ついに、放送がスタートしたね。最初の場面からびっくりさせられて、ドキドキが止まらなかったよ。真犯人は誰なんだろう?

そうね、今回分かったこともいくつかあったけど、それによって不可解さが増している気がするから、今後も深い考察を楽しめそうだよ。

それでは、【良いこと悪いこと】の第1話のネタバレ感想をお送りいたします。

園子のあだ名はなぜ“どの子”?

このドラマに出てくる同級生たちには、みんなあだ名がありました。例えば、高木はキング、桜井はカンタローなどです。そんな中、猿橋園子のあだ名は“どの子”という、少し異質なものでした。その背景には、卒業アルバムで塗りつぶされていた6人が関係しているようです。

小学生の時、6人が遊んでいると、近くにあった体育倉庫から音が聞こえてきたので、近づいてみると誰かが閉じ込められているようでした。閉じ込められていたのは園子だったが、6人とも助けるわけでもなく、なんと、扉を叩いたり、蹴ったりして、いじめたのです。園子はやめてと叫んでいましたが、それでもやめませんでした。

その時に言っていた言葉が“そこにいるのはどの子だ‼”だったのです。
現時点では、このことが原因で、どの子というあだ名が生まれたと思われます。

園子をいじめるなんてかわいそう‼そもそも、倉庫に閉じ込めたのは誰なんだろう?誤って鍵が閉まってしまった事故だったのかな?

それはどうかな?園子は、倉庫の中でなにか筆箱みたいなものをとっていたから、実は他の子にもいじめられていたのかも… これから注目していきたいところだね。

犯人がターゲットにしているのは園子?それとも…

今回の物語では、6人のうちすでに貧ちゃんとカンタロー(桜井)が命を落としてしまいました。そして、6人に共通しているのは、友達である以外に、かつて園子をいじめていたことがあると明らかになりました。

そうなると、真っ先に疑われるのは当然、園子本人です。いじめの被害者であり、6人に恨みを抱いていたとしてもおかしくありません。しかし、園子は一貫して「自分ではない」と否定います。彼女の言葉が本当だとすれば、真犯人は園子に罪を着せようとしている可能性も浮かび上がります。

では、その“黒幕”は誰なのか。
夢の絵に沿った事件の手口をみると、犯人は6年1組のクラスメートである可能性が高そうです。

現時点で特に気になるのは、同窓会のときに高木の結婚指輪を見て、どこか意味深な表情を浮かべた元学級委員長こと小林紗季です。彼女の反応には、まだ語られていない何かが隠されているように感じられます。もしかすると、高木のことが好きだったのかも?

小学生の高木将(キング)が描いた絵

今回のラストでは、高木が小学生の時、自分が描いた絵を空にかざし、見つめるという意味深な場面が出てきました。その絵は、スーパーマンが茶色い何かを踏みつけているような絵でした。

一見、これまでの事件とは関係がないように見えますが、過去の小学生時代のシーンで、必ずといっていいほど「森のくまさん」が流れていたことを思い出すと、この“茶色い何か”は「くまさん」を示している可能性が高そうです。

もしこの推測が正しいとすれば、高木が描いた「スーパーマンがクマを踏みつける絵」は、彼の正義感や当時の人間関係――あるいは“誰かを倒したい”という幼い感情の象徴なのかもしれません。そして、その「くまさん」が物語の中で“誰”を意味しているのか。園子をいじめていたグループの誰かなのか、それともまったく別の人物なのか。

高木の過去と、タイムカプセルに隠された真実のつながりが、次回以降さらに明らかになっていきそうです。

次回放送は、10月18日(土)夜9時からです。
お楽しみに‼