桜田ひよりと佐野勇斗(M!LK)がダブル主演を務めるドラマ【ESCAPE それは誘拐のはずだった】が、日本テレビ系水曜ドラマ枠で2025年秋クールに放送!
本記事はドラマ【ESCAPE(エスケイプ)】のネタバレあらすじを全話紹介していくとともに、最終回結末や、結以(桜田ひより)の秘密の予想&考察もしていきます。原作や脚本家についても紹介します!
社長令嬢が逮捕歴のある青年に誘拐された?けれど2人は手を組み逃避行を開始。何から逃げ、どこに辿り着くのか?現実に抗う2人を描く、心震わすヒューマンサスペンスです!
【ESCAPE(エスケープ)】ネタバレあらすじ全話
<あらすじ概要> 大企業の一人娘・八神結以(やがみゆい:桜田ひより)が20歳のバースデーパーティーの日に誘拐される。しかし計画は失敗に終わり、犯人の一人・林田大介(はやしだだいすけ:佐野勇斗)は呆然。しかし人質のはずの結以が「私と一緒に逃げて!」と言い出す。“人質と誘拐犯”、二人の奇妙な逃避行が始まる。
この事件をキッカケに、彼女を救おうとする父親や企業、 犯人を追いかける警察や記者・インフルエンサーなど、 様々な人間が動き出し、やがて日本中が注目する逃亡劇へとエスカレートしていく。
生まれも育ちも正反対。 けれど、この出会いが、2人を、そして周りの人々の運命を変えていく。彼女に隠された“ある秘密”が、数奇な運命の歯車を大きく動かす。
一体何から逃げ、どこに辿り着くのか? 現実に抗う未完成な2人を描く、 ≪心震わす!ヒューマンサスペンス!≫
1話「予測不能なオリジナルヒューマンサスペンス!」
※初回は、上田と女が吠える夜×ドラマ「ESCAPEそれは誘拐のはずだった」コラボSPになっていて、バラエティーとテレビドラマをノンストップで放送。『上田と女が吠える夜』では、ドラマW主演の桜田ひよりと佐野勇斗をゲストに迎え、ファーストサマーウイカも交えて『人付き合いから逃げたい女たち』をテーマに激熱トークを繰り広げる。
■誕生日パーティー
日本有数の大企業・八神製薬の社長令嬢・八神結以(桜田ひより)の20歳のバースデーパーティーが、都内のホテルで盛大に開かれる。母を早くに亡くし、父である八神製薬2代目社長・八神慶志(北村一輝)のもとで大切に育てられてきた結以。結以は、自ら発案した『給付型奨学金プログラム』の設立を発表。列席者からは賞賛の声と惜しみない拍手が送られる。
■誘拐事件が発生
パーティー終了直後、結以は慶志の秘書で目付け係でもある万代(ファーストサマーウイカ)に付き添われてホテルの控室に戻る。すると、清掃員のかっこうをした2人の男が部屋に潜んでいて、結以に襲いかかり、抵抗むなしくスタンガンを当てられ、誘拐されてしまう。
誘拐犯は、結以とは正反対の、日の当たらない世界を生きてきた林田大介(佐野勇斗)と、仲間の山口(結木滉星)。結以を寝袋に隠すと、ランドリーカートに入れて、主犯格の斎藤(飯田基祐)が用意した車でホテルを去る。
結以の控室に食事を運んだ万代は、異変に気付き、すぐ慶志に連絡。彼女の手元には結以の位置を示すGPSが表示されていて、その速度から車で連れ去られたと推理。誘拐疑惑の知らせを受けた慶志は思うところがあり、パーティーに参加していた結以の叔母・京(富田靖子)に電話する。
うその忘れ物の話から京の所在を探る慶志。京はそんな電話を隣にいた夫の霧生忍(神尾佑)と共にいぶかしむ。慶志と京の間にはパーティーの時からただならぬ空気感だった。それには八神製薬の“血”が深く関わっている。八神製薬の本来の血筋は創業者で故人の八神恭一(間宮啓行)の娘である京だったが、慶志は恭一に認められ養子縁組をする形で会社を継いだのだ。
■犯人たちの動機
慶志のもとに『八神結以を返してほしければ今日の18時までに3億円用意しろ』と身代金の要求が届いた。一方、誘拐された結以は、犯人グループによって山間の空き家に運ばれ、拘束されている。目を覚ました結以は「お金が必要なんですか? もし力になれることがあれば…」と説得を試みる。しかし、斎藤は「金じゃない。あんたの父親を苦しめたいだけだ」と返す。驚きを隠せない結以。
その頃、空き家の表にはGPSで追跡してきた万代とセキュリティーガードたちが到着し、突入を開始。慌てる誘拐犯たち。斎藤は大介に結以を連れて逃亡することを指示したが、直後、持病の心臓の発作が起きて倒れる。
■逃亡へ
手錠でつながれたまま車に乗り込む結以と大介。誘拐計画は急きょ中止に。今さら後戻りできない大介と、人には決して言えない秘密を抱えている結以。“絶望”から逃れようとする2人は、そのまま逃亡を開始する。
結以と大介の行く手を阻もうとする者たちが、それぞれに動き始めていく↓
- 山口(結木滉星)は計画が失敗したのは大介の裏切りだと勘違いして憤る。
- 従姉弟インフルエンサー・大西真咲(加藤千尋)と大西岬(髙塚大夢)は結以が拘束された空き家に偶然居合わせていた。
- 少年捜査課の刑事・松尾(松尾諭)は大介と過去に因縁がある。
- 謎の女(志田未来)は近くを通る警察車両のサイレンに不敵な笑みを浮かべる。
- 週刊誌記者・白木(山口馬木也)は以前より八神製薬を嗅ぎまわっている。
犯人は八神製薬に3億円の身代金を要求したが、主犯格の男・斎藤丈治(飯田基祐)が心筋梗塞で急死し、身代金の受け渡しは中止に。八神結以(桜田ひより)は隙を見て逃げることもできたが、自身につけられたGPSを捨て、何かから逃れるように、誘拐犯の一人・林田大介(佐野勇斗)と一緒に逃走を開始した。
大介はなぜGPSを教えてくれたのか、罠なのか?と疑う。しかし結以は父親からGPS付のリングをつけられたことを明かし、想像してみて?と言う。
<結以はなぜGPSを大介に教えた?>
結以はGPSの存在を大介に教えて外してもらう前に、大介に触れて何かを感じ取っていました。画面はピンク色に一瞬なったので、結以は人のオーラなのか感情なのか、読み取れる能力があるのかもしれません。パーティー会場では握手した政治家は、紫色でした。政治家といえば言葉と裏腹の思いがある代名詞。もしかしてピンクは裏表がない(嘘をついていない)象徴なのかも。結以は能力を使って、大介を信じることが出来たからGPSを大介に教えたのかもしれません。
結以は信頼できる人が宇都宮にいるから向かって欲しいと、大介に頼む。行く当てのない大介はしぶしぶ承諾。さらに、大介は結以のリクエストで服や下着、髪染めなどを買ってくる。鎮痛剤も用意してくれた大介に感謝する結以。
一方、結以が信頼を置く、宇都宮在住で八神家の元家政婦・城之内晶(原沙知絵)は男と遊び歩いていた(ように見える)。晶の家では息子がひとり寂しくヨーグルトを食べている。週刊誌記者・白木は万代(ファーストサマーウイカ)に近づき、八神製薬について探っている。
正体がバレないよう、お互いを『ハチ』『リンダ』と呼び合うと決めた結以と大介。ハチは八神の八から、リンダは林田を音読みしたものだ。じゃれあう2人は楽しそうだが…。(つづく)
結以と大介、というかハチとリンダ。2人がだんだんイチャイチャしてきて、いい雰囲気です。微笑ましい、付き合いたてのカップルに見えます。なにげなく視聴していると、被害者と誘拐犯の関係であることも忘れてしまいそう(笑)。
しかし誘拐事件や逃避行の目的が謎。なんとなく、主犯格・斎藤丈治に恨まれている父・慶志には裏の顔がありそうですよね。慶志と斎藤は大学時代の同期で一緒に研究もしていたそうですが、長らく疎遠だったもよう。でも怪しいですよね。一瞬なんか回想も映ったし、斎藤と慶志は何か因縁ありそうです。
右上にずっと出ていたテロップは何か意図があるのでしょうか。劇中のユーチューバーの画面だったというオチにはならそうなので、バラエティ番組と合体SPだったから区別するための表示だったのかなあ。
【ESCAPE】1話視聴率と感想!右上テロップが不評、何か意図がある? | dorama9
2話「令嬢と誘拐犯、逃亡劇の裏の闇!?」
結以(桜田ひより)と大介(佐野勇斗)は警察から逃げるために変装をし、栃木県・宇都宮へ向かう。行き先は、かつて八神家の家政婦をしていた城之内晶(原沙知絵)の元だ。晶は結以が幼かったころ身の回りの世話を焼き、結以が本当の母親のように慕っていた人物。4年前、結婚を機に八神家を離れることになってしまったが、結以はいまだに晶が自分のことを一番気にかけてくれた人だと思い、心から信頼を寄せている。
晶は夫と2人で夢だった喫茶店をやっていると聞いていた結以は、その店に向かう。ところが、働いているはずのそこに晶の姿はなかった。従業員の話では、晶はすでに離婚し、別の店で働いているらしい。2人は教えてもらった新しい店へ向かうが…。
結以の信頼する城之内晶さん。どうやら、すさんでいる様子。この4年で一体何が?4年前に寿退社な感じで家政婦を辞めた晶。でも、父・慶志と結以の関係が変化したのも4年前なんですよね。妙に時期が一致しているので、慶志が晶を辞めさせたのかも。親子関係の変化が結以の秘密を知ったことならば、晶もその時期に結以の秘密を知ってしまった可能性も…。慶志に運命を翻弄されたかもしれない城之内晶の現在が心配です。
一方、誘拐犯グループの正体について調べていた慶志(北村一輝)。そんな中、20年以上前に斎藤からもらった年賀状を発見。年賀状の写真には、若かりし頃の斎藤夫妻と幼い娘が写っている。何か手がかりが見つかるかもしれないと、慶志の指示で年賀状に書いてある住所に向かう万代(ファーストサマーウイカ)。そこで八神製薬を嗅ぎ回る記者・白木(山口馬木也)と鉢合わせる。最初は煙たがる万代だが、白木から「斎藤は独り身です。きっと離婚したんでしょう。あの件がきっかけで」と妙な話を聞かされる…。
あの件とは一体何なのか?詳しく話を聞こうとする万代の前に、斎藤の元妻・高木悦子(黒沢あすか)が現れる。そして、斎藤と慶志との間で27年前に因縁があった事実に辿り着く。
27年前に起きた“八神製薬の闇”とは一体!?そして宇都宮に向かった結以と大介は、予期せぬ事態に巻き込まれ…。
やはり斎藤と慶志には因縁があったもよう。同じ研究者だとすると大発見の論文の手柄を奪ったとかが考えられますが…はたして何があった?
予告動画の「結以と大介は、予期せぬ事態に巻き込まれ」という事態とは、晶の息子・星(ひかる)(4歳)(演:阿部来叶)を誘拐するというもの。1話終盤で、晶が男と夜遊び(?)してる中、息子は家でひとりぼっちな様子が描かれていました。育児放棄とみなして救出するのでしょうね。まさか、人質と誘拐犯がタッグを組んで新たな誘拐をするとは!意外な展開の第2話になりそうです。
万代は慶志に27年前のことを尋ねる。20年前、斎藤の娘・菜月が亡くなった。斎藤は娘を救うため、新薬の研究開発をしていた。慶志は八神製薬で引き継いだ。これで菜月は助かるはずだった。しかし先代が社長を務めていた八神製薬は海外での承認を目指し、国内での承認が遅れた。1年後、菜月は死亡。斎藤は妻と離婚することになった。
宇都宮に向かった結以と大介は、城之内晶(原沙知絵)と会い、楽しい時間を過ごす。そして、結以は晶に父から監視されていて逃げてきたこと、大介はお金で雇ったドライバーだと説明。その上で「助けて」と頼んだ。晶は承諾。しかし、電話で呼び出された晶は夜中に出かけてしまう。
結以と大介は、晶の家に泊めてもらう。大介は星(読み:ひかる)を守るよう、結以に伝える。いっしょにお風呂に入った際、星の体に暴力を受けた痕はなかった。しかし星が何日に風呂に入っていないこと、夜も一人で留守番していることは虐待の範囲だ。
星の検診の催促状を見つけていた結以は、眠る星に触れる。すると真っ白のイメージで…。
翌日。結以は大介にお金を渡して、サヨナラした。結以が晶と家に戻ると、星がいない。外で遊んでいるという。時間を気にする晶。結以は外出を拒む晶に違和感を抱き、「パパに連絡した?」と気づく。晶に触れた結以は嘘を見抜いた。
結以はちゃんと星を育ててないことを指摘。晶は子供嫌いの夫が自分と星を置いて逃げたこと、今の彼は子供が好きでお金があればやり直せることを説明。お金のために結以を裏切ったのだ。
警察のサイレンが聞こえる。結以は外にいる星とともに、大介のいる車へ行く。結以は「(触れたとき)真っ白なんだよ」と星を連れてきた理由を説明。大介は星の気持ちはどうするのか?問う。親と一緒にいたいのじゃないか、と。結以はそれを否定し、愛してくれない親でも頼るしかないんだという。
その駐車場に万代が来た。結以は「出して」と懇願。結局、星を連れて、出発した。万代は慶志に電話し、結以が自らの意思で逃げていることを報告する。
大介は誘拐事件の重要参考人となる。捜査一課の刑事・田端春輝(日高由起刀)は小宮山拓(松尾諭)とバディを組んで誘拐事件の捜査に当たることに。慶志は『八神結以を探しています』というウェブサイトを立ち上げ、情報提供者に最大1億円の懸賞金を支払うことを発表。いとこユーチューバーが運営する「まぁみぃチャンネル」(加藤千尋・髙塚大夢)でも懸賞金欲しさに目撃情報を募り始めた。
こうして結以と大介の逃避行に、星も加わった。(つづく)
第2話の信頼できる人の裏切りは予告などから予想ができた展開でした。けれど…星を連れて行く展開はワクワクしましたよ。27年前の秘密もそんな驚きはなかったかなあ。ハチとリンダの言い合い、やり取りが可愛くて、逃亡劇なのに面白く、楽しめる作品になってると思います。3人の逃避行、応援したいですが、最後は捕まっちゃうのかなあ。どうなるのかなあ。
【ESCAPE】2話視聴率と感想!佐野勇斗「長い足が邪魔だぜ」が話題 | dorama9
3話「子供を誘拐!?」
社長令嬢・八神結以(桜田ひより)と誘拐犯・林田大介(佐野勇斗)はネグレクトされていた4歳の息子・星(ひかる)(阿部来叶)を連れ去り、3人で家族を装って逃走を開始!
一方、父・八神慶志(北村一輝)は懸賞金も出して、結以の行方を追う。SNSには『#八神結以を探せ』が瞬く間に拡散した。
そうとは知らない結以と大介は、素顔も隠さずに飲食店で作戦会議。大介は勢いで星を誘拐してしまった結以に「どうすんだよ!」と怒るが、「今考えてるの!」と結以。しかし言い争うだけで解決策が見つからない。
その時、大介のスマホには“ある人物”から捜索サイトに関する情報が流れてきて、「やべ。めっちゃ捜されてる」と言う。結以と大介は星を連れて店を出て、人目につかない場所を求めて歩き始める…。
そんな中、万代(ファーストサマーウイカ)は晶から情報を収集。大介の背格好などの特徴、結以から『リンダ』と呼ばれていたことを慶志に報告。晶はこっそり大介の寝顔写真も撮っていて、「これで結以ちゃんが見つかったら…1億円とはいいませんから」と頼む。連れ去られた我が子の心配よりもお金を無心する晶に万代らはあきれるが、手に入れた情報をさっそく警察に報告。
警察と八神家だけでなく日本中から追われる身となった結以と大介は、このまま自分たちだけで逃げ切るのは無理だと判断。危険を承知で、大介が過去に逮捕されるキッカケを作った知り合いの“ヤバいヤツ”に協力を求めることに。そして現れる“ヤバいヤツ”は、果たして2人の、敵か味方か――?
大介の知り合いのヤバいやつとは志田未来さんのことと予想。予告動画で志田未来さんが「どうも」と言い、結以と握手している場面があることが理由です。でも、志田未来さんから「ガキは置いていけ」と言われてしまう結以と大介。優しい結以は星を置いていけないと思うのですが、どうするのでしょうか。
結以は大介 のスマホにメッセージが何度も届いていることを気にする。 相手は、ガンさん。警察の無線を傍受しているのか捜査情報に精通していた。大介によると、昔やってしまった闇バイトの指示役で、ヤバい人だから頼れないという。では、どうしたらいいのか。喫茶店で話し合っていた2人だが、客に気付かれ始めたので、店を出る。
その後。キッズルームをのぞいていた星。スタッフに誘われるまま、3人は中に入る。星が遊んでいる間、結以と大介は星をつれて逃げるのは無理だと話し合っていた。でも星を見捨てることなんてできない。養護施設に預けられないのか。まずは親元に連れ戻されてしまうだろう。そんな話をしていると…。いつの間にか星がいなくなっていた。そのころ、目撃情報を受けた警察が宇都宮に向かっていた。
大介が公園で星を見つけた。星は「じゃますると すてる」という。母にいつも言われていた言葉であり、結以と大介の会話でも「捨てる」が出ていた。邪魔だから捨てられると思った星は自分から逃げ出したのか?
結以も合流し、ガンさんに助けを求めることに。やがてガンさんがやってきた。ガンさん(志田未来)は女性で、一人称は「俺」だった。3人はガンさんのキッチンカーに隠れる。ガンさんは小宮山拓(松尾諭)が捜査に加わっていることも知っていた。二人を匿って身代金を手に入れて逃げることはできる。しかし「ガキは置いていけ」と言うガンさん。
結以は星を置いていけない。だから望まないことだが家に帰ることを選択しようとする。大介が止め、小宮山に星を託すことを決める。結以も大介がそれほど信頼しているならばとその決断に賛同した。
大介は公園で星とお別れをすることに。「お前が大好きだ。約束守れなくてごめんな」と謝り、顔は怖いけど良い人の<小宮山というおっちゃん>に手紙を渡すよう伝える。大介が離れると、星が駆け寄って後ろから抱き着いた。大介は星の手を取って、「絶対、希望はあるから、頑張れよ。踏ん張って生き延びろよ」と約束した。
ガンさんが防犯カメラに入りこみ、やがてやってきた小宮山に星が保護されるところを3人で見届ける。小宮山は防犯カメラを使える協力者がいると推理。万代もやって来た。小宮山は結以たちが宇都宮を離れたと万代に教える。
■それぞれの動き↓
- 結以たち3人は検問も突破して進んでいる。向かっているのは「面白れぇところ」らしい。
- 結以と大介の服やカバンにドングリが入っていた。星からのプレゼントだ。
- 莉里(りり/影山優佳)という女性が男性(内博貴)からネックレスをプレゼントされている。
- 八神慶志は林田大介を「誘拐したとみられる男性」ということでネットで情報を募る。
ラスト。白木(山口馬木也)が万代に接触し「さとりって知ってますか」と尋ねる。11年前、白木は先代社長・八神恭一(間宮啓行))と握手した。すると八神の顔つきが変わった。人の心が読める能力者だと白木は推理。さとりの能力は結以にもあるのかもしれない。(つづく)
第3話は、ネグレクトされていた星(ひかる)との別れが描かれました。「ガキは置いていけ」と言われて、決断が迫られたのですが…。警察の小宮山に託すことになるとは。大介の自動車工場への就職も紹介してくれたらしい小宮山。松尾諭さんなら面倒見が良い感じが出てて、きっと大丈夫そうですね!それにしても、佐野勇斗さんと子供の別れ、視聴していて泣いてしまいました。
そういえば星はあまり話さないなあと思っていたら、友達と遊んでなかったり、親とも会話が少なかったりで、あまり言葉も知らず話せない感じなんでしょうね。これからの星の人生はどうなるのか分からないけれど「約束」を守って生きて欲しい、フィクションなのを忘れて、そう願わざるを得なかったです。
志田未来さんの正体も判明。通称「ガン」。闇バイトの指示役。ハッキングや無線傍受のスキルがあるそうです。公式サイトによると、岩田美麗(いわた・みれい)28歳。でも、まだまだ何者なのかは不明です。俺って一人称だから実は男とかないかなあ。ない、か。
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4話【エ】初めての青春!最低男に痛快リベンジ!
自由を求めて逃亡を続ける社長令嬢の八神結以(桜田ひより)と誘拐犯の林田大介(佐野勇斗)。逃げ込んだのは大介の元カノ・莉里(りり/影山優佳)のマンション!莉里の秘密を聞いた2人は、逃走中とは思えない、大胆不敵な行動に動き出す!しかしその頃、SNSでは結以と大介の精度の高い目撃情報が出回って、警察や万代(ファーストサマーウイカ)が2人の元へ迫っていた!!ついに、2人の逃亡劇は終焉を迎える!?
莉里の秘密とは彼氏・畑中一成(内博貴)に家庭があるということ。つまり不倫の関係だった。
結以と大介とガンさん(志田未来)は大胆不敵な行動に動き出す。向かった先は奥多摩のキャンプ場。そこに莉里の不倫相手・畑中(内博貴)が家族連れでやってきた。マタニティマークを身に着けていたので、妻は妊娠中らしい。妻との別れをちらつかせられれていた莉里はショックを受ける。
4人は畑中にドリンクをぶっかけて、バーカと口々に叫んで逃げる。
一方、警察や万代は大介のスマホの位置情報が仙台で消えたこと、その付近のキャンプ場で目撃情報が出回っていることをつかみ、仙台に向かう。
しかしこれはガンさんの作戦だった。↓
- 大介のスマホを宮城ナンバーのトラックの荷台に隠した。そうして、スマホを仙台まで運ばせた。
- 仙台の近くのキャンプ場に大介と結以がいるように見せかけたフェイク画像をSNSに投稿した。
莉里の部屋に戻ると、莉里は退職届を書こうとしていた。職場不倫だったため、去る決断をしたのだ。大介は男の方が悪いというが、自業自得だからと莉里。
その後、莉里は揚げ物パーティしようと提案し、ガンさんも誘って、みんなで盛り上がる。今日は莉里にとって史上最低の誕生日だった。けれどガンさんがそばにいてくれて最高の誕生日になる莉里。
一方、結以の父・八神慶志(北村一輝)は記者会見を行い…。(つづく)
莉里が不倫していたことは驚きました。畑中に必要とされていることが嬉しくて、ダメだと分かっていても会いたいと言われたら断ることが出来なかった莉里。さみしい女に付け込まれた、というか、彼にとっては遊びだったわけですよね。最低すぎます。
でも莉里が自業自得だと分かっているのは良かったなあと思いました。妻との別れを持ち出してる男は悪いけれど、別れる気はないのに!それでも、断りきれなかった女性側も悪いは悪いですよね。モヤモヤはしますけど。
あと、そうそう、友達がいなかった莉里も、お嬢様の結以もハロウィンなど「青春」を謳歌できて良かったですね。視聴してても楽しそうで心が明るくなりましたよ。
そして相変わらずガンさんがカッコイイです。頭も切れます。必ず記念写真のときは目線を隠しているガンさん。闇バイトの指示役でしたから、悪いやつではあるんですよ。大介のことを助けてくれるから忘れてましたけど(笑)
次回は誰か捕まるもよう。ガンさんは捕まるヘマをしなそうだし、結以と大介は捕まったら話が終わってしまうので…。誘拐犯の仲間・山口健二(結木滉星)なのかなあ。
それとも、予告で結以と八神慶志が会ってる場面があったので、結以が捕まるというか家に帰る?!
5話【プ】恩師と涙の別れ・・・
自由を求めて逃亡を続ける社長令嬢の八神結以(やがみゆい/桜田ひより)と誘拐犯の林田大介(はやしだだいすけ/佐野勇斗)。逃げ込んだ莉里(りり/影山優佳)のマンションで、大介は恩師で誘拐の主犯・斎藤(さいとう/飯田基祐)の死を知ってショックを受ける。大介のために、結以は危険を承知で葬儀への潜入を提案!タイムリミットは30秒!しかしそこにはすでに警察が待ち構えていた!攻防の末、仲間の誰かが、ついに捕まる!そして結以は、父との“約束”にどう向き合うのか!?
大介は火事を偽装して火葬場から警察や人を外に出させた。そして遺体の斎藤と対面。感極まった大介は30秒を過ぎても棺から離れようとしない。ガンは結以を運転席に座らせて、必要なら車も乗り捨てるよう指示し、大介の元へ急ぐ。
ガンが大介を棺からはがして連れ出す。そこに小宮山(松尾諭)ら警察がやってきた。逃げるガンと大介は3階の非常口に追い込まれた。そこで、ガンが大介を1階に停車しているトラックの荷台へと飛ばす。ガンがその場にとどまり、警察の足止めをする時間稼ぎをした。こうして、大介は結以とともにキッチンカーで逃亡に成功。
「仲間の誰かが、ついに捕まる!」とは、ガンのことだった。ガンは小宮山に逮捕された。
結以と大介は莉里のマンションにも警察が来ていることを知り、帰る場所を失う。大介は自分の母親がお金に目がくらみ、元カノの情報を売ったのだと気づく。
結以は、大介に誘拐されたことをきっかけに自由を求めて逃避行を続けてきたが、多くの人を巻き込んでしまった罪悪感から、父・八神慶志(北村一輝)と対峙することを決意。そして、父と向き合った結以。
ラスト。結以から思わぬ言葉が出る……「パパ、私を殺そうとしたよね」。(つづく)
ラストの結以の言葉、衝撃的でした。父に触れたとき、真っ黒な映像が見えたことがあったようですが…「殺意」の映像なのでしょうか。かつての父からはピンク色が見えて、愛情があったらしいです。でも、娘を殺そうとする理由がわかりません。
これは一つの私の推論ですが…。慶志は先代社長で父である恭一のことをよく思っていなかった様子。いったいなぜか疑問でしたが、ある推理をすると納得できます。
慶志は恭一の養子なので血縁関係はない親子です。5話での回想シーンの中で、恭一が慶志とその妻・結花に対し、子供を早く作ってほしいと言っていました。慶志たち夫婦は不妊治療をしいているようでした。ここで、おぞましい推理なのですが、結以は恭一と結花の間にできた子供なのでは?
恭一は「さとり」の能力がありました。この能力は八神家で受け継がれていくものらしいです。そして結以も「さとり」の能力を授かったのですが……。ここで疑問。慶志も結花も恭一と血縁関係がないのに、なぜ娘・結以に能力が受け継がれているのでしょうか。ここで、恭一と結花の不適切な関係で結以が生まれた可能性が出てきます。それを知ってから慶志は変わってしまった?結以に殺意を覚えてしまったこともあった?…なんて、ドロドロした展開があるかもしれませんね。
6話「親子確執の真相と血の因縁⁉」
「パパ、私を殺そうとしたよね」――と、結以が父・慶志に告げた。結以が父から逃げる理由となった出来事…それは4年前、寝起きの結以が父の手の触れた時に瞬いた“真っ黒”の記憶。あの時、父は自分の首を絞めようとしたのではないか?その後からよそよそしくなったのはなぜか?なぜGPSを付けるようになったのか?…問い詰める結以に、慶志は「ソファで寝てたから、ブランケットをかけようとしただけだ。信じてほしい。全部結以のためだ」という。
結以は慶志を試すように、「この手握れる?握ってくれたら信じるから」と、自分の手を差し出す。しかし慶志はその手を握ることができない。ショックを受けた結以は、一部始終を見ていて飛び出してきた万代(ファーストサマーウイカ)の制止を振り切り大介と共に逃走!
結以と大介の手がつながれているのを見た慶志は、行き場のない感情を、命令を守らずに現れた万代にぶつける。慶志に叱責された万代は、結以の手を握らなかった慶志に不信の念を抱き始める。そんな万代に、八神製薬を嗅ぎ回る記者・白木(山口馬木也)は、1つの“恐ろしい仮説”を提唱する。慶志と結以は血が繋がっていないのではないか?と…。
万代と白木は八神家の元家政婦・城之内晶(原沙知絵)に会った。施設にいる息子の星(読み:ひかる)に会うために上京してきたが、連れて帰ることはできなかたようだ。さとりは先代社長・八神恭一(間宮啓行)も持っていたものだと知る万代たち。慶志の妻はもちろん、養子である慶志も恭一と血縁関係がない。結以はなぜ能力を受け継いでいるのか。万代は仮説が本当かもしれないと疑い始める。
一方、警察署では小宮山(松尾諭)によるガン(志田未来)の取り調べが始まっていた。結以と大介の逃亡を手助けしたことに加え、特殊詐欺の指示役としての罪を追及されるが、ガンは余裕の表情だ。パソコンのデータを全て消去したからだ。小宮山は切り札となる“ある証拠”を突きつける。それは写真(※)で、結以と大介と莉里(りり/影山優佳)が一緒に映っている。目線を隠しているが、明らかにガンだ。小宮山はギン(仮名)の話として、なぜ孤高の天才が逃亡犯の助けをしたのか?と尋ねる。ガンはギンは青春っぽいことをしたかった、気の迷いだと答える。(※この写真は結以が父と会った際、インスタントカメラを落としたから入手できたもよう)
再び逃亡を始めた結以と大介は、行く当てもなく江の島へ。そこで結以はついに、大介に自らの “秘密”を明かす。それは手に触れると色が見えること。父の色が真っ黒で殺意を感じたこと。大介は結以の能力を知っても怖がらず、キスしたらどうなる?という。結以が「きも!」と騒ぐと、恥ずかしくなったのか海にエスケープする大介。
隠れられる場所を探す結以と大介は、使われていないガレージで一晩を過ごす。しかし翌朝、結以が風邪をひいて高熱を出す。そこに懸賞金目当てに2人の行方を追うインフルエンサー・まぁみぃチャンネルの真咲(加藤千尋)と岬(髙塚大夢)がやってくる!
大介は動画をアップするのは明日にしてほしいと2人に頼んだ。真咲と岬は2人が駆け落ちしていると思い、通報もアップロードもいったんやめた。
結以を看病する大介は、結以を背負って、近所の岩瀬医院へ。時間外ながら院長の岩瀬遥(堀部圭亮)が診察してくれた。感染症でないため、ひとまず安心する大介。夜、岩瀬は大介に、逃げ続けているとまたこんな風になるから危険なこと、本当に彼女を大事に思っているならこれからのことを考えるべきだと諭す。大介は自分の中にある特別な思いに向き合った。そんな大介と院長の会話を点滴しながら寝ている結以が隣室で聞いていた。
結以と大介は、岩瀬に頼み事をした。その後、岩瀬は莉里のマンションを訪ねて、手紙を渡す。帰るという約束を果たせなかったことや迷惑をかけていることを謝り、堂々と生きられる日が来たら会うことを約束。そして大介の借金も莉里に返した。
ガンさんは釈放され、警察署を後にする。真咲と岬は「ついに発見!あの二人に会えました!」というタイトルの動画をアップロードする。共犯者・山口健二(結木滉星)が大介の母親・林田智子と喫茶店で会う。
ラスト。ガレージにあった車を盗んで逃げようとする大介に対して、結以が「離れよう、私たち」と告げた。(つづく)
切ないラストでした。付き合ってるわけじゃないから 「別れよう」じゃなくて 「離れよう」なんでしょうね。もちろん一緒にいたくない、わけじゃないです。一緒にいたいけど、迷惑をかけたくないってことなのでしょう。車を盗んででも逃亡する気の大介を見て、このまま一緒にいて自分のために罪を重ねていくことも嫌だって思いもあるのでしょうね…。思い合ってるのに、どうして離れなくちゃいけないの?と胸が苦しくなるラストでした。
7話「明らかになる血の因縁!・・・父、倒れる!」
八神結以(桜田ひより)は、一緒に逃亡を続けてきた誘拐犯・林田大介(佐野勇斗)のために別れを決意。大介に人生をやり直してほしいと願う結以と、その真意を汲(く)み取れない大介。一方、八神製薬は他社から買収を仕掛けられ窮地に陥る。決別し離れることを選んだ2人はどうなる?!さらに、結以の出生に大きく関わる血の因縁が明らかになる!さらに、追い詰められ疲弊した慶志の身に異変が起きる!
結以は、ともに逃亡を続けてきた誘拐犯・大介のために別れを決意し、「警察行こう。自首して罪を償ってやり直すの」と伝える。今ならまだ執行猶予がつくかもしれないから、と…。その言葉の裏には、“1人前の整備士になる夢を諦めないでほしい”という結以の思いが込められていた。しかし、結以の思いに気付かない大介は「なんなんだよ。今さら。もう俺はいらねえってか」と、自分が不要と言われたことに腹を立てる。結局分かり合えないまま、大介は結以からもらったお金を放り投げ、去って行ってしまう。
大介と別れ、行く当てもなく、街をさまよう結以。大介から突き返されたお金には意地でも手を付けたくない。とりあえずお金を稼ぐためにアルバイトを探してみるが、スマホも持たず、素性も隠したまま働けるところなどあるはずもなく、途方に暮れる。 そんな中、結以は人手不足で困っているアメリカンダイナーの店主・坪井幹子(つぼいみきこ)/通称:ミッキーと知り合い、その店でアルバイトを始めることに。
坪井は結以の事情を察し、何も聞かずにアルバイトとして招き入れる。明るくて面倒見のいい坪井は自分の家に結以を住まわせて雇ってくれた。結以は坪井と握手し、緑と黒の色が見えた。(※この色について、結以は大介と再会したとき、「見たことない感じだった」「優しい緑の中に暗い緑があった」と語っている)
結以は坪井がどうして優しくしてくれるのか尋ねた。坪井は実は悲しい過去を抱えていた。坪井は弟を亡くしたが、責任を感じていた。弟に店のお金を横領されてしまい、弟がギャンブル依存症でヤバイところから借金していたことがわかった。弟の借金を肩代わりしたとき、「次やったらきょうだいの縁を切るよ」と正論で追い込んでしまった。去年、弟は亡くなった。ギャンブルをやめられず、借金を抱えて、どうにもならないところまでいって…。私が弟の逃げ道をなくした…と後悔している坪井。そんな理由から、結以の事情を詮索しないで、受け入れているのだった。つまり、逃げ道になっていた。
ミッキーさん、いい人過ぎるなあと思っていたら、弟さんへの贖罪だったのですね。これは納得。本作はエンタメ作品ですけど、脇役の背景をちゃんと描くと物語に深みが出ますね。正論で人を追い込んでしまう…。これって、ハチがリンダにかけた言葉にも通じるかも?
そのころ、大介は、道で車がパンクして困っている男性を助けたことでわずかなお金を得た。しかしヤケ酒に使ってしまい、ベンチで酔っ払う。そして不審者として警察に追い回されることに…。身を隠した廃屋に翌朝現れたのは、ガン(志田未来)だった。 2人が喧嘩別れしたことを聞いたガンは、結以の真意を説明する。そして「バカなりに頭使って先のことを考えろ」とアドバイスして立ち去るガン。ガン自身も自分の人生を考えるために一人旅をするようだ。
一方、八神製薬はアメリカ企業フーバー社から敵対的買収を仕掛けられ、窮地に陥っていた。慶志はなんとしても結以を取り戻そうと、結以捜索の懸賞金を3億円に上げる。秘書の藤颯太(田中俊介)も困惑する中、「最後の切り札なんだよ。結以がいれば、立て直せるかもしれない」と、慶志が結以を捜す本当の理由が露呈し始める。
真咲と岬はリンダが妊婦を助けた動画をネットにアップロード。また、リンダがハチを看病していたことも紹介し、2人は誘拐犯と被害者ではなく<現代のロミオとジュリエット>と説明。
結以に“さとり”の能力があることを知った万代(ファーストサマーウイカ)と週刊誌記者・白木(山口馬木也)は、結以と父・八神慶志(北村一輝)との間に血のつながりがないのでは?と疑い始める。結以の祖父・八神恭一(間宮啓行)が持っていたといわれる“さとり”の力。八神家に養子に入った慶志と亡くなった妻は、ともに八神の血を引いておらず、“さとり”の力を持っていない。なぜ結以はその力を持っているのか。結以の生物学上の親は誰なのか。
万代と白木は、結以の叔父・霧生忍(神尾佑)に接触し、真相を聞き出そうとする。白木は「お2人の間に、隠し子なんていませんよね?」と、結以が恭一の実娘・霧生京(富田靖子)と忍の子どもではないかとカマをかけるが、忍は呆れた様子で席を立つ。結以が京の子供 でないとすると…。おぞましい想像をしてしまう万代。
※結以の出生の秘密の関係図↓

万代は慶志と会って、退職届を提出。そして、どうして結以の手を握らなかったのかと問う。そして結以の生物学上の父は八神恭一ではないか?と指摘すると、慶志は「もういい」と激高。万代は大切なひとり娘だから、GPSや監視していると指摘。結以さんと会いたいのか、さとりの力が必要だからなのか?慶志は何も答えなかった。
アメリカンダイナーの定休日。結以は喧嘩別れしたときの廃屋へと向かった。そこで大介と再会した。そして、大介に逃亡を手伝ってくれた感謝を伝える。大介は「会えてラッキー」と答える。そして「自首するわ」と大介。ついに覚悟を決めた大介は、結以が持参したハンバーガーを食べる。
山口健二(結木滉星)が大介の母親・林田智子と道で再会し、スタンガンを取り出して…。
そのころ、慶志が社長室で倒れた。
万代から慶志社長が出生の秘密を認めたも同然であると連絡を受けた白木。万代は社長が結以に直接話すまで待ってほしいとメッセージを送る。だが、白木は万代のアカウントをブロックした。
その後、廃屋に白木が入って来て、結以に出生の秘密を聞きたくないか?と迫る。(つづく)
第7話では、結以の出生の秘密(結以が恭一の娘という説)が明かされたようですが、状況証拠ばかりなのでハッキリしてないのはどんでん返しがあるのでしょうか。気になるのは生物学上の母です。恭一の不倫相手との隠し子?それとも、恭一と結花が性行為をした上で妊娠?あるいは、精子提供で体外受精して結花が出産したのでしょうか。過去回で恭一が不妊治療の病院を紹介すると言っていたので、その伏線回収があるかも。もしかしたら、恭一が結花を強姦してはらませた…なんて「おぞましい」想像もしていまいますが、地上波よる10時台でそんな鬼畜な展開にするのかは疑問です。ともかく、不妊治療の病院がキーになりそうではありますね。
また、第7話では慶志が結以を取り返したい理由が「さとり」の能力を会社のために利用したいということが明かされました。でも、どういう目的で利用しようとしているのか不明確。新薬の開発を急いでるようですが、それに結以が必要なのでしょうかね…。それか、アメリカ企業フーバー社の代表の心を読んで作戦を練るのでしょうか。でも色を読み取るだけなので、役立つことがきでるのか。ちょっとモヤモヤしますね(笑)
8話
放送日:11月26日水曜 22:00 -23:00
それぞれが前を向いて一歩を踏み出そうと決意した八神製薬社長令嬢・八神結以(やがみゆい/桜田ひより)と誘拐犯・林田大介(はやしだだいすけ/佐野勇斗)。しかし突如現れた週刊誌記者・白木広太(しらきひろた/山口馬木也)によって、結以出生の真実が明かされる。衝撃の事実を知ってしまった結以は、絶望に打ちひしがれパニックに陥る。前を向こうと決心した2人を、運命と宿命の渦が、いやおうなしに飲み込んでいく。
※ストーリーの詳細は放送後に更新します。
【ESCAPE(エスケープ)】原作と脚本家
原作や脚本は、誰が書いているのでしょうか?
原作は?
原作は無しです。
脚本家は?
脚本は、ひかわかよ さんです。
過去作品は「放課後カルテ」「花咲舞が黙ってない」「テレビ報道記者〜ニュースをつないだ女たち〜」などがあります。
【考察】桜田ひよりの秘密とは?
八神結以(桜田ひより)の秘密や逃亡の目的について、予想&考察していきます。
桜田ひよりの秘密とは?
八神結以(桜田ひより)の秘密とは何でしょうか?
八神結以は“ある秘密”を持つことから、人と触れ合うことに抵抗を持ち続けてきた人物です。その“秘密”とは八神家に代々受け継がれてきたものでした。
社長令嬢だけど、出生に秘密があって、それを悟られないよう心を閉ざして人と距離を置きたのかな?とも思いましたが、代々受け継がれてきたものというのが意味深ですよね。
ヒントになるのは、YouTubeで先行公開されている冒頭7分間の映像です↓
「人と触れ合う」とは文字通りの意味のようです。
結以は人と触れ合うと、何か色つきの映像が見えています。ギフテッドとか超能力とかなのでしょうか。
映像的には人の感情が読み取れるっぽいです。人の嘘も暴けるから人と関わりたくないんですかね。
大介は、攻撃的な言動や装いをしながらも、素朴でうそがつけない正直な性格。大介が嘘をつかないから結以は一緒にいられるのでしょうか。
桜田ひよりの秘密は「さとり」
第3話にて、週刊誌記者・白木(山口馬木也)が八神結以/ハチ(桜田ひより)は「さとり」という能力があると語っています。
さとりとは一体何か? 4話以降に明かされていくと思うので注目です。
結以の逃亡の目的は?
気になるのは逃亡の目的です。結以も大介と一緒に逃げているのですが、一体なぜ?
父の罪を暴きたい
放送前時点で予想すると……。結以は父の罪を暴きたいのだと思います。社会貢献活動に関心がある結以は正義感が強そうですし。
誘拐の主犯格の斎藤(飯田基祐)は、お金目的でなく、結以の父を苦しめたいとも明かしていました。斎藤は20年前に一人娘を病気で亡くし、妻とも離婚し、現在は独身で、心臓の持病を患っています。
この「一人娘を病気で亡くし」たことと、「結以の父を苦しめたい」ことは関連がありそうですよね。自分と同じように娘を失う苦しみを与えたいってことは、何かしら結以の父が原因で、恨んでいる?
結以の父・慶志(北村一輝)は八神製薬の2代目社長。その会社の薬の影響で斎藤の娘が死亡してしまったのでしょうか。でも法律で裁けないとか?治験薬で副作用は承諾済みとかですかねえ。
週刊誌記者・白木(山口馬木也)が誘拐事件発生前から八神製薬を追っているのも気になります。やはり八神製薬、怪しいです!
まとめると、結以は父と八神製薬の「闇」を暴きたいのだと予想します。
結以が研究対象に?
もう一つ、別の予想としては、結以の能力が父にバレてしまって、結以が研究対象者になっているパターンも考えられます。
でもこれって、テレビ朝日『誘拐の日』のパターンに似ていますが…。まあ、考えられる要素ではあります。
疑ってしまう、根拠もあります。慶志は、「4年前、結以の“ある秘密”を知ってしまい、親子の関係に変化が起きた」と紹介されているからです。
5年前までは後継者として結以を大切に育ててきたのでしょうが、“ある秘密”を知って以来、結以を研究対象としてきたのか。これが親子関係の変化かもしれませんね。
まとめると、結以は父に研究対象にされているから、逃げている?
結以は監視されていた!
■1話放送後の追記 結以は足にGPS付のリングをつけられていました。結以にGPSを着けた人物は父・慶志です。父から監視・束縛されているのは間違いないようです。
斎藤と慶志の因縁が明らかに
■2話放送後の追記 2話で早くも斎藤(飯田基祐)と慶志(北村一輝)の因縁が明かされました。治験薬で副作用と予想していましたが、新薬の国内承認が間に合わなくて娘さんが亡くなってしまったそうです。
そこにどう慶志が関わっているかというと、八神製薬が承認を海外優先で取り組み、国内での承認が遅れてしまったから。
まあ、先代社長のときのことみたいですけどね。でも、斎藤と慶志の因縁や八神製薬の闇は分かったんですけど…。なぜ慶志は結以を犯罪者のように監視しているのでしょうか。そこは謎ですね。
父に殺されかけた?
第5話ラスト、結以は父親に向かって「私を殺そうとしたよね?」と質問。
回想シーンで、結以は父親に触れると真っ黒の映像を見ていたのですが、そういうこと?
結以の逃亡の目的は、父親に殺されかけたから逃亡を続けていたということなのでしょう。
でもいったいどうして慶志は結以を殺そうとした?謎が深まります。
殺意は恭一に対してか?
結以は4年前、父・慶志の殺意の色、真っ黒な映像を見ました。
第6話で、慶志の4年前の回想シーンが挿入されました。ソファで寝ている結以の毛布を直したとき、結以に触れる前、慶志が恭一の首を絞めようとしている映像が挿入されました。
慶志は恭一に殺意を抱いていたのでしょうか。妻や娘の映像も挿入されていたことから、何かしら恭一が慶志に恨まれることをした可能性がありますね。
第7話で、結以の生物学上の父は恭一である可能性が強まりました。恭一が慶志に恨まれる理由はこれでしょうか?
【ESCAPE(エスケープ)】最終回・結末の予想&考察
原作が無いので最終回結末は予測不能です。限りある情報で、予想&考察してみます。
霧生京(富田靖子)が誘拐の黒幕?それとも味方?
誘拐犯の主犯は斎藤(飯田基祐)ですが、その裏に誰かいるんじゃないか?と予想します。
候補は、富田靖子さん演じる霧生京(きりゅう みやこ)。京は創業社長・恭一の娘で、血の繋がらない兄の慶志が社長を引き継いだことから敵対関係となっています。戸籍上では結以の叔母。自身が子供を授からなかったことから、結以に強い関心を持っていますが…。
放送前ながら大胆に予想すると、霧生京(富田靖子)が誘拐グループの黒幕の可能性もあります。主犯格の斎藤(飯田基祐)を使って、慶志を苦しめたかったのかも。社長業を養子の慶志に奪われた形になっているので恨みがあって当然でしょう。
でも疑問なのは慶志の娘を誘拐したところで慶志が社長を辞任するとは思えないです。子どもがいないので子どもが欲しいという側面はあるでしょうが、誘拐しても養子にできないですし。うーん。この予想は外れかもしれません。
養子の慶志は八神家と血縁関係がないので、能力を引き継いでないはず。一方、京は能力があるのかもしれません。だから結以の苦労も知っていて、関心というか見守っているのかも。ということで、実は、京は結以の味方になってくれるのかも?
霧生京(富田靖子)は慶志の敵のパターンも、結以の味方のパターンも両方考えられます。
結末は驚きがある。大介(佐野勇斗)が死亡&結以が社長に?
佐野勇斗さんがインタビューで結末について答えています↓
本作の結末について、佐野は「僕、死にます(笑)」と冗談めかしつつ、「ほぇ~、って。驚きはあると思います」とニヤリ。「逃げているものに立ち向かう勇気を届けられたら」と願いを込めた。
「死にます」って冗談なのでしょうか。驚きがある結末ということは、案外、冗談でないかもしれませんね。
とはいえ、佐野さんは結末を知っていると語っているので、それなのに、そのまま大介が死亡することを教えちゃうのは営業妨害すぎますね。やっぱり冗談?
驚きはある結末と言うことで…。結以が父の罪を暴いて、3代目社長に就任したりするのも意外姓がありますが…。どうなるんでしょうか。
幸せな結末になる?
佐野さんは作品のメッセージ性にもコメントしています↓
「このドラマには『誰もが幸せになっていいんだよ』というメッセージが込められていると思っています。色んな世代の方々に届けられれば」
秘密を抱える結以も、特殊詐欺に関与した過去がある大介も、みんな幸せになっていい…ということ?
幸せにも解釈が色々あります。例えば、結以は父にとって闇が暴かれた方が幸せになると考えた、とか…。
まとめると、みんなが単純に幸せになる結末にはならないかもしれないけれど、様々な解釈の「幸せ」になっていく結末になるのかな、と漠然とした予想をしておきます。
<番組情報>【出演者】 桜田ひより 佐野勇斗 ・ ファーストサマーウイカ ・ 結木滉星 / 志田未来 / 松尾諭 ・ 山口馬木也 ・ 富田靖子 ・ 北村一輝 ほか
【脚本】ひかわかよ 【音楽】桶狭間ありさ 【主題歌】家入レオ「Mirror feat.斎藤宏介」 【演出】小室直子、ほか 【プロデューサー】秋元孝之 明石広人

