【あんぱん】129話あらすじと感想!日テレとコラボでのアニメ映像にネット歓喜

朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ【あんぱん】129話のあらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演&北村匠海共演の連続テレビ小説「あんぱん」最終週(26週)「愛と勇気だけが友達さ」第129話が2025年9月25日(木) に放送。

2年がかりで完成したテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」は好評を博し、のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)は安どと喜びに包まれる。嵩は人気漫画家となるが…。

【あんぱん】129話あらすじ

テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」初回放送

昭和63年10月3日。およそ2年がかりで完成したテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が放送される。

アンパンマンの台詞「ボク、胸の中がとってもホカホカしてるよ。人を助けるって、こんなに胸があったかくなるものなの?」

のぶ(今田美桜)と嵩(北村匠海)をはじめ、それぞれが思いを巡らせて……。

キューリオでは八木(妻夫木聡)、蘭子(河合優実)、粕谷()、アキラ(齊藤友暁)が見届ける。

カレー屋にて。いせたくや(大森元貴)、辛島健太郎(高橋文哉)、メイコ(原菜乃華)夫妻が初回放送を見届けた。

手嶌治虫(眞栄田郷敦)は仕事部屋から放送を見て、「柳井さん、おめでとう」と祝福した。

議員の世良(木原勝利)は秘書から“30秒のカウントダウン”をされながら、鉄子(戸田恵子)の写真を手にとり、「あの嵩さんが飢えた人々を救うヒーローを誕生させましたよ」と話しかける。

ジャムおじさんがアンパンマンに「あんぱんはいくらでも作れるから…」と諭す。

麦わら帽子に大きな荷物を背負った屋村(阿部サダヲ)は、街の電器店のテレビで放送中のアニメ「それいけ!アンパンマン」を見つめていた。そこへ、少年(木村優来/嵩の幼少期と一人二役)が現れ、「ジャムおじさんですか?」と問う。屋村は「違う!ヤム、ラだ」と答え、去った。

放送後。のぶは一人床の間のお父ちゃんの帽子を見つめて「お父ちゃん、うちの夢はアンパンマンが叶えてくれたみたいや」と報告。

こうしてアンパンマンとやないたかしの名は日本中に広まることとなる。

恩師と親友が再登場

嵩(北村匠海)が女学院のためにオリジナルキャラクターを制作し、のぶ(今田美桜)はイラストを届けに女学院へ。そこで、のぶの師範学校時代の恩師・黒井(瀧内公美)と、のぶの親友・うさこ(志田彩良)と再会する。

黒井先生は高知の女学院の理事長、うさ子は校長になっている。二人とも教職を続けていた。

のぶがうさ子のことを褒めていると、突然「朝田のぶ!」と声を張り上げた黒井先生。 「はい!」と返事をしたのぶが立ち上がる。

黒井先生は「お宅の先生に伝えなさい。飢餓の人々を救う平和のアンパンマンたれ!」と力強くのぶへ伝える。

八木のプロポーズ

蘭子(河合優実)と八木(妻夫木聡)の関係にも新たな展開があった。難民キャンプの取材に行くという蘭子。八木は「誕生日には少し早いけど」と手作りの誕生日カードを手渡す。カードの中には、指輪が入っていた。

八木は「帰ってきたら、考えてくれ」という。蘭子は笑顔で「はい」と返事をする。

のぶが出かけた先は…

嵩は人気漫画家となり、スケジュールの調整をするのぶ。そんなある日、のぶがお茶の生徒・星子(古川琴音)にお願いしに行く。

嵩が帰宅すると、家には星子がいて今日から柳井家で働くことになったという。のぶが出かけた先は…。

のぶが出かけた先は…病院だった。

嵩が迎えに行き、のぶと会う。多忙なのに妻の体調に気づけなかったことを悔いた嵩。だが、のぶは手術をすれば元気になれるから、と気丈にふるまうのだった。(つづく)

【あんぱん】129話の事前レビュー

のぶが出かけた先は?

のぶが出かけた先はどこなのでしょうか。ついにアンパンマンのアニメが完成、放送開始したというのに…。こんな悪い予想をしたくないですが、のぶが出かけた先は「病院」だと予想します。

史実では…
・1988年(昭和63年)10月3日に、テレビアニメ「それいけ!アンパンマン」が日テレで放送開始。
・1988年12月、暢さん(=のぶのモデル)は乳がんが発覚して手術したが、余命3ヶ月と診断されました。
・1993年(平成5年)11月、暢さんが癌で亡くなっています。

【あんぱん】129話の感想

日テレとコラボでのアニメ映像にネット歓喜

129話ではテレビアニメ「それいけ!アンパンマン」の本編映像も流れていました。

X(旧ツイッター)では、NHKと日テレのコラボに感謝や驚き、喜びの投稿が相次いでいます↓↓

制作統括の倉崎憲チーフ・プロデューサー(CP)、チーフ演出の柳川強監督によると、オールジャパンで臨めて、選んだ場面もこだわったとのことです↓

 「皆さんが『あんぱん』という作品を応援してくださったおかげです」と感謝。「『日本の朝を元気にするためなら』と一肌脱いでくださり、制作スタート時点から局の垣根を越えて、ご一緒させていただきました。最後も“オールジャパン”で挑んだつもりです」と振り返った。  約3分半と“長尺”の素材使用となったが、柳川監督はチョイスした箇所の狙いを明かした。
 「ボク、胸の中がとってもホカホカしてるよ。人を助けるって、こんなに胸があったかくなるものなの?」については「(初回から主人公・アンパンマンの声を務める)戸田恵子さんが当時、実際におっしゃった台詞で、第128回(9月24日)でも戸部由子役としてアフレコしていただいたものです。のぶと嵩が“誰かのために何かしたい”と同じ思いを抱き、共に歩んできた道が『アンパンマン』として結実し、それがこの台詞になっていると考えました。初回のアニメの中で、2人の思いを象徴する一番大切な台詞だと思いました」と解説。  
草吉が見入っているのは、ジャムおじさんがアンパンマンに「あんぱんはいくらでも作れるから…」と諭している場面。「草吉はジャムおじさんがモチーフで、いつものぶや嵩を裏で助けてきたキャラクター。今回使わせていただいたアニメの場面も、そんな草吉の存在を象徴するような所にしました。ドラマの中で初回アニメのどの部分を使うかは、それぞれに意味を持たせたつもりです」。細部にまでこだわった

【あんぱん】129話の出演者・スタッフ

出演者 【出演】今田美桜,北村匠海,河合優実,原菜乃華,高橋文哉,大森元貴,古川琴音,瀧内公美,志田彩良,前原滉,木原勝利,田中俊介,齊藤友暁,久野雅弘,桜田澪,志武明日香,木村優来,妻夫木聡,阿部サダヲ 原作・脚本【作】中園ミホ

朝ドラ【あんぱん】は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。