【あんぱん】126話あらすじと感想!のぶ、登美子、羽多子が旅行に

朝ドラ「あんぱん」

朝ドラ【あんぱん】126話のあらすじと感想を紹介します!

今田美桜主演&北村匠海共演の連続テレビ小説「あんぱん」最終週(26週)「愛と勇気だけが友達さ」第126話が2025年9月22日(月)に放送。

のぶ(今田美桜)が撮った写真を見ていた嵩(北村匠海)は、登美子(松嶋菜々子)が写っているのを見て驚く。のぶと羽多子(江口のりこ)は登美子を誘って旅行することに…。

【あんぱん】126話あらすじ

のぶ(今田美桜)が撮ったミュージカルの写真を見ていた嵩(北村匠海)は、こっそり来ていた登美子(松嶋菜々子)が写った写真を見て驚く。そんな中、のぶ、登美子、羽多子(江口のりこ)が高知に旅行することに。

登美子は、あんぱんまんを悪く言う編集者に対して、のぶ以上の迫力で怒鳴りつけた。編集者は逃げて帰る。羽多子はのぶと登美子が似ているという。

出発前夜。のぶは御免与町の人々に配る『あんぱんまん』を用意している。羽多子は、アンパンマンを大切に思い続けるのぶに「嵩さんとのぶは、長いことかかってアンパンマンという子どもを生んで、一生懸命育ててきたがやね」「のぶはなんて幸せなお母さんながやろう」と語りかける。

のぶは、子どもたちの笑顔を見たら「こじゃんち幸せな気持ちになる」と語る。のぶは羽多子の幸せは何か、尋ねる。羽多子は、夫・結太郎と結婚したことなどを振り返り、命のありがたみと生きている意味を娘ののぶとかみしめる。

初めて柳井家に泊まる登美子と布団を並べて横になった嵩は、登美子から「ズルく生きろ」と言われてきたことを振り返る。。登美子は「あなたの100万倍、ずるく生きてきたわ」と言うが、嵩は「あんまりうまくいかなかったんじゃないかな」とつぶやく。

出発の朝、先に空港へ向かう嵩の背に、登美子は静かに手を合わせて拝む。嵩は母のその姿に気づく。登美子は気恥ずかしそうにした。

旅行から戻ったのぶは、カメラを手に写真屋を訪れた。店主(石橋蓮司)は孫から『あんぱんまん』の読み聞かせを何度も頼まれ、自分も覚えてしまったことを語り、のぶを喜ばせた。

『あんぱんまん』は評論家などから酷評されていた。だが実際に読者に伝わっていることを体感したのぶは、店主の言葉で勇気百倍に…。(つづく)

【あんぱん】126話の感想

のぶ、登美子、羽多子が旅行に行くことになった第126話。しかし、旅行シーンは全カット。セットの都合でしょうか?(笑)

126話は、旅行前夜、2組の母と子のシーンが丁寧に描かれました。

のぶと羽多子の方は感情が分かりやすかったですが、登美子の方は相変わらず感情を隠そうとしてましたね。でも、息子にはちゃんと母の愛情が伝わっているというか、バレていたようです。

そういえば、のぶは子供を産めなかったことを泣いたことがありました。誰のせいというわけではないですが、欲しかったのでしょうね。そんな娘のぶに、母から「アンパンマンという子どもを生んで一生懸命育ててきた」と言われたのぶ。

のぶは子どもたちの笑顔を見たら「こじゃんち幸せな気持ちになる」と言っていたので、自分の子供から受ける幸せと似たようなものを得ていたのでしょうね。

2人の大切な「あんぱんまん」はミュージカルに続き、いよいよ、最終週になってアニメーションになっていく予定です。大団円となりそうですね。

【あんぱん】126話の出演者・スタッフ

出演者【出演】今田美桜,北村匠海,江口のりこ,三谷昌登,石橋蓮司,大野夏希,妻夫木聡,松嶋菜々子原作・脚本【作】中園ミホ

朝ドラ【あんぱん】は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。