【DOPE 麻薬取締部特捜課】4話がTBS金曜ドラマで7月25日に放送されました。
田中偉登をゲストに迎え異能力者の苦しみを描いた4話。ラストで椿(忍成修吾)の死が発覚!謎が謎を生む衝撃展開に考察が止まりません。
本記事では椿の死にスポットを当て【DOPE】4話の考察と感想をネタバレありで紹介します。
【DOPE】4話の考察・ネタバレ
DOPEが氾濫する近未来を描くドラマ【DOPE】。才木優人(髙橋海人)は椿(忍成修吾)に命じられ陣内徹平(中村倫也)の動向をチェックし始め…。そんな中、葛城(三浦誠己)の娘の莉子(平澤宏々路)に覚醒剤製造疑惑が!
4話のネタバレ・考察を紹介します。
椿(忍成修吾)を殺した犯人は戸倉(小池徹平)?自殺はフェイク!
葛城の娘の莉子に覚醒剤製造とドープ所持の疑惑が持ち上がるも、才木や陣内ら特捜課のメンバーによって、変身異能力を持つ木下(田中偉登)が犯人だと判明。無事に事件は解決し陣内は同期の戸倉俊二(小池徹平)の家に。この日は戸倉の娘・奏(池村碧彩)の誕生日。お祝いをしようというとき、戸倉のもとに「椿が死んだ」と知らせがある。椿は道路にたたきつけられた状態で発見されていた。
椿が死んだと知りすぐに「殺された」と思ったのですが、次回のあらすじから椿は自殺だという。それは絶対にないと考察しています。椿は雑居ビルの屋上から突き落とされたと考えられます。
忍成修吾さんが演じる椿誠司は捜査一課の管理官。お偉いさんのくせに、佐野和真さんが演じる部下の本郷壮一からお金を巻き上げあげくには暴力までふるっている男。前話では才木に陣内がドープ使用者だとうそぶいていたし怪しさ満点。
本作には原作がありますが、椿のシナリオは一部を除いてオリジナル展開です。本郷と戸倉は椿の指示のもと動いている様子が前話から伺えます。さらに4話でも本郷は椿にいじられまくり。怒りが絶頂に達して「全部ぶちまける」と戸倉に伝えています。戸倉はそれを止めていました。
この「全部」というのは、麻薬売買での証拠金である5億円の行方不明の件と本郷と戸倉が椿に脅されていることでしょう。本郷は賭け事でお金を使いまくり横領しているとおおよそ想像がつきます。それをネタにして椿の言われるがまま動いている状態で椿が死ねばいいと思っていたはず。ラストでも本郷の怪しい顔つきがアップされていました。ただし、本郷は椿を殺してはいないと考えています。
また、椿はひとりの考えで動いているわけではなく、バックには犯罪組織グループがいるはず。今後、明かされていくと思われます。
戸倉が椿を殺したと考察しています。流れとしては以下のとおり。
・戸倉の娘は10歳。陣内のセリフから過去に大病をして元気になったと伺えます。
・娘の治療に多額の金が必要であった戸倉はお金を貰うことを条件に椿の指示で本郷とともに5億円を盗んでいる。
・戸倉も本郷と同様に椿からあれこれと指示され裏工作を手伝っていた。
・本郷によって椿の罪と同時に自分の罪も公になることを恐れた。
・本郷の口封じをしても意味はない。椿に脅されたままの人生に変わりはないから。
・ならば、椿の口封じをしてしまおう→殺害に!
椿の死体が見つかったとき、戸倉は陣内といました。アリバイ作りだとも考えられますが…。
ただし、死体がすぐに見つかったとも言いにくく、警察官の能力をフル回転にして、防犯カメラをくぐり抜け、椿を突き落とした可能性は大!その後、何食わぬ顔をして陣内を迎えていたのでは。
小池徹平さんは表と裏の顔を持つキャラを演じることが多く、本作でもどうやら裏の顔を持つキャラのようですね。時折、怖い目つきになって「およよ」と思うところもあり。豹変した戸倉を見れると思われ、小池徹平さんの名演技に期待しています。
忍成修吾さんも小池徹平さんと同様にちょい悪巧み的な男を演じることが多い印象。本作でも悪い男を演じてるなと鑑賞していたところでした。わりと早くに亡くなってしまい、ちょっぴり残念。でも殺されたとされれれば、また回想シーンなどで出演はありそう。楽しみにしています。
黒幕が犯人の可能性も!?
椿は何者かに指示され動いてたと考えています。指示されたのは、5億円を盗むことだけ。なのに、ルールを破り、勝手に本郷からお金を巻き上げていたのでは。それがバレて殺されたのかもしれません。
その場合は、椿を操っていた人物。つまり黒幕。
それは犯罪組織である仁龍会か、あるいは、新たなる犯罪組織が浮上してくるかもしれません。このボスが黒幕。手を下したのは闇バイトの人間でしょうね。
犯人がジウ(井浦新)の可能性は?
ジウだったら面白いけど、それはないかな?ジウもかなり怪しい男ですけど。
原作を読む限りではジウではありません。それに、ジウってどこか浮世離れしているし、陣内の味方でもあるような…。果たして椿は殺されたのか?殺したのは誰か?次回以降の展開にご注目!
【DOPE】4話の感想
大学生3人が粗悪な覚醒剤で死亡した事件の犯人・木下は異能力を使い莉子になりすまし事件を起こしていました。木下の妹はヒーリング能力を持つ異能力者。その妹が異能力を使い、莉子の怪我を治しました。それを見つかってしまい大学生3人に脅されます。妹は言われるがままヒーリングを使いまくりヘトヘトになり自殺。木下は復縁に燃え、妹の親友だった莉子に罪をなすりつけ、大学生3人を殺したのでした。
木下は妹と二人暮らし。奨学金を貰いながら大学へ通い、異能力を持つことを隠しながら生きていました。「どうして異能力を持つ者が堂々と生きられないのか」と憤り涙を流す木下。特捜課のメンバーもそれは痛いくらいに感じていること。普通の基準はとても曖昧。ここでは異能力から普通を問いかけていますが、それは、異能力ではないことでもありがちです。人と違うことは個性。普通がいいと思いがちな考えは間違っているのかも。
普通とは?という大きな問いかけに心がゆすぶられるストーリーでした。
木下には同情の声が集まっています。
Dope今見たけど切なすぎる😭😭
りこちゃんも木下くんも辛かったね😢— にも🌻 (@GHj0kVMFtT82709) July 25, 2025
海ちゃん😆DOPE第4話も面白かったよ!見入っちゃった👏才木くんも陣内さんもそれぞれ木下くんの心情に自分を重ねてたね…🥲最後急展開すぎる💦続き早く見たすぎるー!#髙橋海人_Instagramストーリー#ドラマDOPE
— モネ (@kaito20130724) July 25, 2025
覚せい剤ははめて入れたが、DOPEは自力で…って言ったとしても結局木下の妹は帰ってこない、つらい #ドラマDOPE
— きっか (@Kikkaof) July 25, 2025
【DOPE】4話のまとめ
椿死亡をメインにして4話の考察と感想を紹介しました。陣内の妻殺し犯人、ジウの怪し行動、才木の母の異能力、綿貫の祖母の異能力、西島秀俊さんが声で出演など、たくさんの情報が詰まった4話。まだまだ、謎は多く次回も楽しみなストーリーです。
次回は才木がナイトクラブに潜入!5億円盗難事件に新たな展開が?
次回もお楽しみに♪♪