【続・続・最後から二番目の恋】キャストと相関図!結局、どこまでいった?千明と和平の関係をおさらい!

【続・続・最後から二番目の恋】キャストと相関図!結局、どこまでいった?千明と和平の関係をおさらい!
小泉今日子と中井貴一W主演の大人気シリーズ最新作を月9で放送!登場人物・キャスト・新キャラをご紹介。

好き同士なのに、いや大好きで大切だからこそ、普通の恋愛にはいかない千明(小泉今日子)と和平(中井貴一)って、どんな関係になっていたのか。前作シリーズから2人の関係をざっくりおさらいします。

目次

【最後から二番目の恋】シリーズの主人公は吉野千明(小泉今日子)と長倉和平(中井貴一)

【最後から二番目の恋】シリーズの主人公は、敏腕プロデューサーの吉野千明(小泉今日子)と鎌倉市役所勤務の長倉和平(中井貴一)です。口ゲンカばかりしているけど、なぜか気の合う2人。互いになくてはならない大切な人だと思っています。千明が隣りに引っ越して長倉兄妹と家族同然になってから13年。還暦を目の前にした千明と定年を迎えた和平、2人の関係は今回何か変わっていくのでしょうか?

まず、2人のことをざっくりと紹介しましょう。

小泉今日子(役:吉野千明)

吉野千明 よしの ちあき 59歳
テレビ局のドラマ制作部に所属し、ヒットシリーズを担当するゼネラルプロデューサー。恋愛経験は豊富だが結婚は二の次で、仕事に強いプライドを持っている。和平をはじめとした近隣の長倉家の個性的な面々と出会い、彼らと正面からぶつかり合いながらも新たな暮らしを手にしていく。和平とは、話せばすぐに口論になるなど、ケンカが絶えないが、なぜだかウマが合うという不思議な関係を保っている。

仕事 1期: JMTテレビの敏腕プロデューサー
   2期: 編成制作局ドラマ制作部副部長
   3期:ドラマ制作部ゼネラルプロデューサー
人間の喜怒哀楽や機微を描くのが好き。人が死ぬのが嫌いだから、誰かが死ぬところから始まるサスペンスは作らない主義だったが、2012年秋SPでは担当したドラマの視聴率が悪くて崖っぷちに立たされ、人気脚本家・灰田マモル(リリー・フランキー)によるサスペンスドラマを制作した。

性格 いつも明るく快活で、仕事も遊びも楽しみながら生きている。職場では姉御肌のリーダーシップを発揮、またスタッフを大切にするため、部下たちから慕われている。

恋愛 経験はそれなりに豊富だが、スタッフの三井(久保田磨希)から「千明さんから仕事を取ったら何があるんですか?」と言われるほどの根っからの仕事人間で、結婚は二の次。第1期では、直近の恋愛として新人脚本家・「ポストイットくん」(涼太=加瀬亮)との同棲が数日で破綻した、ポストイットに「無理」と書かれたことの意味がわからず悶々としていたが、第2期に「ポストイットくん」本人が登場し、大手テレビ局のプロデューサーである千明を利用しようとして付き合ったが、「もう騙せない」と姿を消したことを告白される。

千明はひどく傷つきつつも、自分を頼ってきた涼太にドラマのシナリオを書かせるが、壊滅的につまらなくて引導を渡した。最初に「ポストイット事件」を明かしたときも、このときも、いつもそばにいてくれたのは和平だった。

中井貴一(役:長倉和平)

長倉和平 ながくら わへい 63歳
長倉家の長男。両親を早くに亡くし、4人兄妹のまとめ役として若い頃から一家の大黒柱として生きてきた。妻を交通事故で突然亡くしたことで、心のどこかに喪失感を抱えていたが、千明が隣りに越してきたことで、ずっと止まっていた時間が動き出した。

仕事 1期: 鎌倉市観光推進課課長
   2期: 鎌倉市観光推進課課長兼秘書課課長
   3期: 観光推進課部長を経て定年後、再任用制度利用で観光課“指導監”に

性格 基本的には温厚でやさしく生真面目だが、堅物で理屈っぽい、何かと説教臭いのが玉に瑕。自分にも他人にも厳しく、なかなか羽目をはずせない。

恋愛 好みのタイプにはモテず、未亡人にはモテるという女難体質。モテるといっても、「つまらない」「ちょうどいい」「意気地なし」「セフレになってほしい」など好き勝手なことを言われてばかり。千明とはケンカ越しになることも多々あれど、何でも言い合える、心を許せる仲。ずっとそばにいてほしいし、大切にしている。

千明と和平は、結局どこまでいってるの?

『最後から二番目の恋』(第1期)千明の告白

『最後から二番目の恋』(第1期)最終回で千明が告白
第1期の最終回で千明は、毎度つっかかってくる和平に「もしかして私のことが好きなんですか?」とツッコむ。そうじゃないと否定する和平に「じゃあ嫌いなのか」と千明。「嫌いじゃない」と言われると、「私は結構好きですよ」と告白。

大事なことを、いつもの帰り道でそんなふうにサラッと言ってしまう千明に戸惑う和平。

そっちが先に言えばよかった、ウジウジウジウジして男らしくないと言われると、自分も言おうと思っていたし、またそっちの話にいくのかと聞くと千明はNO。お互い1人じゃイヤだと言い合い、じゃあ2人で…という、いつものじゃれ合いで終了しました。

『最後から二番目の恋 2012秋』(SP)ついにホテルへ!?

鎌倉市の世界遺産登録親善大使を依頼した人気小説家・向坂緑子(萬田久子)から、その役回りを引き受ける条件として関係を持つことを提示され、困っていた和平だが、いつも頭をよぎるのは千明のこと。そういうことは「大切にしたい」と言って断ったところに偶然居合わせた千明は和平の秘めた思いを知ります。

そしてホテルで部屋をとろうとするも満室。ほかのホテルやラブホも回るがどこも満室、さらに道路も渋滞で笑うしかない。そういう関係になるのは、まだ早いってことなのか?もう少しとっておくか、でも和平が大丈夫なうちに(笑)と約束した。

 『続・最後から二番目の恋』(第2期)和平がプロポーズ!?

酔っぱらった2人は、冗談のように告白合戦。
互いにずっとそばにいろと言い、和平は、「ほかの男と結婚することだけは許さない!」と言い、千明も敬礼して快諾。抱き合うもやっぱり照れ臭くて笑っちゃうけれど、ソファで一緒に眠る2人。千明は和平に抱きついて和平もそれを受け止めて幸せそうでした。

結局、千明と和平は、酔っ払って抱き合ったり、キスしたりはしていますが、一線は越えていないんですよね。

この11年の間に何かあった可能性はありますが、そこを描かないわけはないので、今回こそ、描かれるのではないかと思います。

【続・続・最後から二番目の恋】のキャストと相関図

「続・続・最後から二番目の恋」相関図
(C)フジテレビ

【続・続・最後から二番目の恋】キャスト・長倉家編

長倉和平の家族・親族を紹介します。

内田有紀(役:長倉万理子)

長倉万理子 ながくら まりこ 48歳
長倉家の次女、和平・典子の妹、真平(坂口憲二)の双子の姉。千明にずっと恋しており、専属の脚本家として活躍している。

普段はお茶目かつ観察力が鋭く、ファッションが奇抜で凝り性。でも極度の人見知りで繊細な神経の持ち主なので、他人の何気ない言動に深く傷ついてしまうことがある。

坂口憲二(役:長倉真平)

長倉真平 ながくら しんぺい 48歳
長倉家の次男、和平・典子の弟、万理子(内田有紀)の双子の弟。自宅を改装してオープンした「カフェナガクラ」の店長。料理はもちろん、家事全般をそつなくこなす。

脳に深刻な病を抱えていることから自分の感情を押し殺し、恋愛もしてこなかったが、“天使”として、寂しそうだったり悩みを抱えた女性を癒していた。その流れもあり、千明(小泉今日子)とも関係を持つ。しかし千明を本当に好きになり交際していたが、千明自身が素敵な彼としての真平を利用していたことに気づいて振られる。その後、和平の部下・知美(佐津川愛美)と付き合うようになり、2014年に結婚した。

飯島直子(役:水谷典子)

水谷典子 みずたに のりこ
長倉家の長女。明るく、自由奔放…というか、自己中でマイペース、人の話をまったく聞かないし、口が軽い。最初は、万理子が出会い系アプリで勝手に使った写真と本物を見た夫が気に入ったことから千明を敵外視していたが、そのうちすっかり懐いてしまう。家族内のトラブルがあるたび、いや、なくても何かと実家に来てみんなを巻き込んでいくが、憎めない。

夫とは離婚危機もありつつ、愛情が再燃したりといろいろあったが、今はまた関係は冷えきっている。また何か問題を起こしそうな予感。

白本彩奈(役:長倉えりな)

長倉えりな ながくら えりな
和平(中井貴一)のひとり娘。現在は美大を卒業し、実家住まい。海に流れ着くものでアートを作る海ゴミアートクリエイターとして活動している。

クセの強い大人たちの中で育ったせいか、子供の頃からやたらに大人びており、クールでドライ。和平に対しては特に手厳しく、辛辣かつ愛ある言葉を投げかける。でもなぜか千明には最初から懐いている。

浅野和之(役:水谷浩行)

水谷浩行 みずたに ひろゆき
典子(飯島直子)の夫。見た目は真面目そうなおっさんだが、お調子者かついい加減で無責任。過去には、不動産屋の女性を好きになったり、出会い系サイトで相手を探していたり、キャバクラ通いをしていた。典子とも離婚の危機を迎えるなど夫婦関係はすでに冷え切っている。

荒野を求めた流浪に憧れを持ち続ける昭和気質のファンキーな男でもあり、何もないよりは行動して後悔した方がいいという行動力もあり、エキストラをやったり、気がつけば失踪まがいな“放浪の旅”に出たり。自分勝手でマイペースなところは、典子と似たもの夫婦なのかもしれない。

佐津川愛美(役:長倉知美)

長倉知美 ながくら ともみ
真平(坂口憲二)の妻で双子の母。鎌倉市役所・観光推進課の職員として時短勤務中。明るくはっきりした性格。

もともとは鎌倉市役所観光推進課での和平の部下で、和平のことが好きだった。鎌倉の“名物おじいちゃん・一条さん が和平に見合い話を持ちかけたその相手が自分の母だったため、一時は母娘で和平を取り合うような妙な三角関係になっていた。

2014年には真平(坂口憲二)と結婚し、双子の産休育休を経て、仕事に復帰した。

【続・続・最後から二番目の恋】キャスト・千明の周辺編

久保田磨希(役:三井道子)

三井道子 みつい みちこ
アシスタントプロデューサーで、千明にとっては頼もしい部下であり相談相手。千明の仕事や人柄をリスペクトしているので、千明が思う存分働けるように、何かとフォローしている。

森口博子(役:荒木啓子)

荒木啓子 あらき けいこ 59歳
雑誌の編集者。出版不況の中、生き残りをかけて奮闘中。

千明(小泉今日子)と祥子(渡辺真起子)とは親友で独身トリオ。そもそも、千明が鎌倉に住むことになったのは、啓子と祥子と3人で住む話で盛り上がったから。しかし、本気なのは千明だけだった。恋愛はすっかりご無沙汰している。

渡辺真起子(役:水野祥子)

水野祥子 みずの しょうこ 59歳
音楽プロデューサー。かつては若手バンドを育成していたが、今はアニソンやK-POPに助けられている状況。いまだ独身だけど恋多き大人のオンナ。千明(小泉今日子)と啓子(森口博子)とは相変わらず、おいしいものを食べたりお酒を飲んだりしながら、それぞれの今や生き方、恋バナなどを語り合っている。

【続・続・最後から二番目の恋】 の新キャスト

三浦友和(役:成瀬千次)

成瀬千次
親の代からの医院を受け継ぐ町医者・内科医。看護師の妻と結婚するも子どもは授からず、後継者がいない。妻は10年前に他界したが、今でも妻を想う愛妻家。現在は、長年勤務している事務の森下さんと2人で病院を切り盛りしている。

和平(中井貴一)と出会うと親しみを覚える。そしてある日、千明(小泉今日子)が病院を訪れるとなぜかとても驚き、千明が医院に来る日を心待ちにするようになる。

千明は亡くなった奥さんに似ている!?

石田ひかり(役:早田律子)

早田律子
鎌倉観光協会の通訳バイト。
スケベで女好き、おせっかい、でもどこか憎めない。地元鎌倉の“名物おじいちゃん・一条さん(織本順吉)のひとり娘。外語大卒業後、商社マンと結婚。長い間、海外生活を送っていたが夫が亡くなったことを機に帰国、実家のある鎌倉に帰って来た。

子供はいない。曲がったことが大嫌いな性格で、地に足を付けて慎重に人生を歩んできたのに、亡くなった夫の秘密を知るとすべてがバカバカしくなる。セカンドライフを生きるために、観光協会の通訳のバイトに応募。増え続ける鎌倉の外国人観光客相手に通訳をしていたところ、和平と出会い、自らの“殻”を打破したいという気持ちに駆られていく。

一条さん役の織本順吉さんは、2019年に亡くなられているので、今回あの姿が観られない、寂しいと思っていたら、娘さんが登場! 回想シーンで過去の出演場面が流れるかもしれませんね。

【最後から二番目の恋】(第1期)の人間関係

【最後から二番目の恋】(第1期)の人間関係をざっくりおさらいしましょう。

テレビ局の敏腕プロデューサー・吉野千明(小泉今日子)は、親友の祥子(渡辺真起子)と啓子(森口博子)と住むつもりで鎌倉で古民家探し。本気だったのは千明だけだったが、思い切って購入した。

その隣りが長倉家。住んでいるのは、長男の長倉和平(中井貴一)、次男の真平(坂口憲二)、次女の万理子(内田有紀)と和平の娘・えりな(白本彩奈)だが、結婚して家を出ている長女の典子(飯島直子)もちょくちょくやってくる。

千明は、なぜかクセの強い長倉4兄妹の暮らしやトラブルに巻き込まれていく。

恋愛では、最初は千明と真平が交際。きっかけは“天使”として活動(?)していた真平からの誘いだったが、真平が本当に千明を好きになった。千明は、自分が、「若くて素敵な彼がいる私」をキープしているだけだと気づき、別れを告げたが、別れた後も長倉家のみんなは千明を家族同然に迎え、毎朝一緒に朝食をとっている。

和平は、おせっかいおじさん・一条(織本順吉)の紹介で大橋秀子(美保純)と職場の部下で秀子の娘・知美(佐津川愛美)との奇妙な三角関係に陥る。秀子は離脱し、知美はアプローチを続ける。若い子に振り回されたりするのはまんざらでもなかった和平だが、もともと付き合う気はない。知美ときちんと話をして中途半端な関係をやめる。

千明と和平は、いつものじゃれ合いのノリで思いを伝え合ったところで終了。

【続・最後から二番目の恋】(第2期)の人間関係

【続・最後から二番目の恋】(第2期)の人間関係をざっくりおさらいしましょう。

続編では、和平が2人の未亡人に振り回されることに。

1人は鎌倉市市長の伊佐山(柴田理恵)。世界遺産登録に失敗したことから秘書課課長も兼務することになった和平。最初は和平から思われていると勘違いした市長だが、和平のことを知るうちに恋をするようになる。

えりなのボーイフレンドの母で未亡人の原田薫子(長谷川京子)という新キャラが現れ、和平は「異性の友達」関係、そして「セフレ」という“友達”関係を求められるが、もちろん生真面目な和平にそれは無理で断った。

千明には元カレの「ポストイット男」こと涼太(加瀬亮)が現れ、一度捨てられたのにちょっとときめいてしまう千明。でも、もともと涼太は千明には愛はなく、利用していただけ。それでも一度はコンクールで入賞したことのある涼太を脚本家として育てようとする千明でしたが、涼太の脚本が「これまででいちばんつまらない」という出来だったので、千明が引導を渡すことになり、涼太は去っていきました。

真平と知美は結婚。

典子と広行は離婚危機を迎えるが、すぐに元サヤに。

【続・続・最後から二番目の恋】(第3期)の注目ポイント

今回は、和平には一条さんの娘・律子(石田ひかり)が、千明には町医者の千次(三浦友和)という新キャラが目の前に現れます。

この2人との出会いが、千明と和平の関係にどう影響していくのかがいちばんの注目点。

また、還暦目前となった千明と、定年を過ぎてもなお忙しく働いている和平がどう老いと向き合っていくのか。

コロナ禍をどう描くのか、にも注目していきたいですね。

「続・続・最後から二番目の恋」キャストと相関図

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