【おむすび】109話!要蔵の別れがまるで“吉本新喜劇”と話題! 

橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】109話が3月6日(木曜)に放送されました。

商店街のテーラー・要蔵(内場勝則)が、妻の介護で老人ホームに引っ越すことになり、理容店に集まっていたみんなに別れを告げる。その会話から菜摘(田畑志真)は…。

本記事は【おむすび】109話のストーリーと感想について紹介します!

目次

【おむすび】109話のストーリー

要蔵さんの退場の仕方がまるで新喜劇

さくら通り商店街のテーラー・要蔵(内場勝則)が、妻の介護で神戸から離れた老人ホームに引っ越すことになり、理容店に集まっていた美佐江(キムラ緑子)や聖人(北村有起哉)、福田(岡嶋秀昭)らに別れの挨拶をする。

施設を勧めたのは美佐江(キムラ緑子)だった。最近元気がなかったのもそのせいだった。

要蔵は在宅介護サービスも考えたが、問題は食事だという。頑張って自炊したけど食べてくれない。出来合いの弁当だと口に合わないという。「プール付き温泉付きのエエとこやから笑顔で送ってや」と笑う要蔵。

要蔵は聖人と愛子(麻生久美子)に「仕事してるより、ここにおる時間の方が長かった。ホンマありがとう」と感謝。

さらに、美佐江には「地震の日、あんた男らのお尻たたいてくれてありがとうな。あの日乗り越えられたんは、あんたのおかげや。ホンマ感謝してる」と言う。

続いて「福ちゃん」と福田の声をかけるが……「あんた特にないわ」と一言。みんな吉本新喜劇のようにズッコケる。その上で「さくら通りのお笑いトリオ、楽しかった」と感謝する。

結たちには「なっちゃん、結ちゃん、花ちゃん(宮崎莉里沙)。これからはあんたらの時代や。頑張って」と激励。

翔也(佐野勇斗)には「ずっと言わなあかんと思てたんや。いつまで栃木弁使とんねん」とツッコミ。

みんな再びズッコケる。

要蔵は「ずっと故郷を忘れへんのはエエことや」とフォローも忘れない。

最後は、要蔵が「バイバ~イ!」と明るく手を振って、みんなとお別れした。

要蔵の言葉から高齢者の食事に配慮が必要だと思った結(橋本環奈)は、やっぱり高齢者向けの弁当開発をやるべきだと思い、菜摘(田畑志真)は部長を再び説得することを決意。

森下(馬場徹)のツンデレ

結は病院の通常業務の合間に試作を重ね続ける。菜摘は高齢者を対象に市場調査をして企画を練り直す。

ある日のお昼休み。結は病院内で弁当の試食会を開く。NSTのメンバーをはじめ結の同僚が試食をしてくれた。そんな中、外科医の蒲田(中村アン)が消化器内科医の森下(馬場徹)を連れてくる。

結が「お忙しいのにすみません」と頭を下げると、森下は「俺、ホンマに忙しいんやけどな…」と面倒そうだ。しかしテーブルに用意されたたくさんの試作メニューを見ると「全種類いくか」とやる気(?)な森下。

一方、歩(仲里依紗)たちはブランドの知名度アップのため、新作展示会の準備を開始。

試食会終了後、結が塚本らとアンケートの整理をしている。すると、森下がやってきた。森下のアンケート用紙には文章がびっしり書かれていた。

驚く結に対し、森下は「化器内科医として、ずっと高齢者の低栄養が気になってた。少しでも減らすためやったら、何でも協力する」と告げた。

結は一人ではなくみんなで考える方が良いと実感。塚本は武田信玄の言葉「人は城、人は石垣、人は堀」を引用し、「人の力が一番大切って事」と説く。

結と菜摘は諦めない

菜摘は高齢者向けの弁当の開発を再開したいと上司に言う。しかし「会社としてゴーは出されへんな。このままやったら。」と言われてしまう。

結の自宅にて。結はゴボウ入りの豆の煮ものを菜摘に食べてもらう。
消化器内科のドクターのアンケートからヒントを得た一品だ。
高齢者は噛む力が衰えやすいから、噛み応えのあるものを入れてほうがいい。
これもフレイル予防のひとつだ。
作業工程、食材の仕入れ問題についてもクリアした試作品が完成。

弁当を持ち帰った菜摘は両親に試食してもらう。父は「フレイルって言葉初めて聞いたわ」と言い、美佐江は「ちゃんと教えてくれたらええのに」とつぶやく。
両親の言葉に菜摘は何かヒントを得たようで…。

ラスト、菜摘には秘策あり?!

三日後 病院にて。
塚本、菜摘の上司、土屋を集めて、試食会が再び開かれた。

塚本は美味しいし、食べやすくて高齢者の方にピッタリと褒める。
部長も味は問題ないが、という。
土屋は食材も作業工程もクリアしていると褒める。

部長は「このままやったら、この弁当を上にあげることはできない」という。
菜摘は「承知しています」と言い、用意していた資料を取り出して…。(つづく)

【おむすび】109話の感想&解説

要蔵の別れがまるで“吉本新喜劇”と話題!

要蔵さんの別れのあいさつの場面に対し、SNSで、まるで“吉本新喜劇”と話題になっています!↓↓

内場勝則さんは本物の新喜劇メンバーです。内場さんは1985年に吉本新喜劇に入団。 1999年に座長に就任し、ボケもツッコミも器用にこなすことから“スーパー座長”と呼ばれていました。2019年に座長勇退。以降、ベテラン座員として新喜劇を支えています。

そんな内場さんへのリスペクトを込めた場面だったのでしょうか。こんなにズッコケるシーンは本作で初。泣き笑いの場面となりましたね。

さて。ストーリー展開としてはコンビニ弁当開発物語となっています。高齢者向けというのがポイントで、病院・管理栄養士の結の活躍の場という感じですが…。部長さん、なかなか手厳しいですね。というか部長さんより上って社長のこと?

さあ、菜摘の秘策とは何か。次回に注目です。

【おむすび】109話の出演者&スタッフ

【出演】橋本環奈,仲里依紗,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,田畑志真,濱田マリ,

【語り】リリー・フランキー

【作】根本ノンジ


画像出典NHK「おむすび」HP

朝ドラ「おむすび」109話

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