【おむすび】105話!山内惠介・ラモス瑠偉・王貞治らホラ話の伏線回収!?
橋本環奈主演の朝ドラ【おむすび】105話が3月28日(金曜)に放送されました。
聖人(北村有起哉)の大学進学用のお金を勝手に人に貸した永吉(松平健)の行為が、米田家の呪いである人助けだったのかどうかモヤモヤする。そんな中、結(橋本環奈)たちは永吉の葬式でその関係者と出会うことになり、その人の口から真相を聞くことに…。
本記事は【おむすび】105話のストーリーと感想について紹介します!
【おむすび】105話のストーリー
陽太(菅生新樹)と恵美(中村守里)が結婚へ
聖人(北村有起哉)と太陽の塔を見に行った1カ月後に、結(橋本環奈)の祖父・永吉(松平健)はこの世を去った。葬儀がおこなわれる。食事の席で、陽太(菅生新樹)と恵美(中村守里)が来年には結婚をすると発表する。葬儀の席ではあるが祝福ムードに包まれた。
山内惠介・ラモス瑠偉・王貞治らホラ話の伏線回収!?
永吉を慕う人々が次々と現れる。
糸島出身の歌手・山内惠介が本人役で登場した。歌で悩んでいたときに、永吉に背中を押してもらったという。
次に、永吉が「ループシュートを教えた」と話していたラモス瑠偉も本人役で登場。焼香をする。
その他にも王貞治、アントニオ猪木、引田天功から弔電や贈り物が届くなど、ホラ話が本当だった…という伏線回収がされる。
お金が返ってこなかった真相
そして、永吉が聖人(北村有起哉)の学費を貸してしまった相手・小松原(大鶴義丹)の息子・良助(大鶴義丹・一人二役)も訪れた。
小松原はお金を借りた半年後に過労死した。幼かった良助はお金を借りたことを知らずに生きてきた。だが、借用書が見つかったためお金を返しに来たのだという。
しかし聖人は「これを僕がもらうと『こらぁ!聖人、貴様何しよっとか!』って親父が棺桶から出てきてしまいます。小松原さんがここに来ていただいただけで親父は喜んでると思いますよ」と、決してお金は受け取らなかった。
佳代から亡き永吉へ
祭壇の永吉を前に、佳代(宮崎美子)は「『米田家の呪い』は、一生解けんみたいですよ。やっぱこれは祟りやね。でも、不思議なもんやね。一緒におるときは、いっちょん思わんかったけど、今すごくあなたに会いたいです。あなたの笑い声が聞きたいです。あなたが美味しそうにご飯食べよる顔が見たいです。あなたと一緒に歩いてきた人生、楽しかったですよ。こっちのことは大丈夫。みんながおるけん。永吉さん、ありがとうね」と感謝を告げた。
(つづく)
【おむすび】105話の感想&解説
事前情報でラモス瑠偉や大鶴義丹の出演は明かされていましたが、山内惠介さんまで登場するとはびっくりでした。
永吉さんのホラ話かと思ったら、本当だったんですね。
まあ、ループシュートくらいラモス瑠偉は元々できてたと思いますけどね(笑)
王貞治さんは生きてらっしゃいますが、ドラマ出演はかなわなかったのでしょうか。
あと、小松原さんがお金を返さなかったわけも、上手く真相が明かされましたね。
ただ、遺品から借用書が発見されて、葬儀にくるタイミングがぴったりすぎるというか、都合よいというか…。
なぜこのタイミングで借用書が出てきたんでしょうかね。時が経過しすぎてるような…。
まあ、そこを深掘りしても仕方ないですかね。
ラスト。佳代さんが永吉さんに向けて語りかけました。
あなたに会いたいです…って、本音ですよね。視聴者としても永吉さんの退場は寂しいです。
さて。次週から3月に入り、最後の放送月になります。残り4週です。
いよいよ最後の月、といいつつ、何をするんだろう、という気もします。
コロナ禍のことまで描くようですが、医療従事者の大変さをちゃんと描けるといいのですが…。
【おむすび】105話の出演者&スタッフ
【出演】橋本環奈,仲里依紗,宮崎美子,北村有起哉,麻生久美子,佐野勇斗,池畑慎之介,
【語り】リリー・フランキー
【作】根本ノンジ
画像出典NHK「おむすび」HP